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【オーダーor既製品】ウェットスーツの値段相場をリサーチ。格安モデルの性能は?

サーフィンなどマリンスポーツを楽しむ際に着用するウェットスーツの値段は、ブランドや製造国などによってまさにピンキリという言葉がぴったりです。本記事では、オーダー品と既製品それぞれのおおよその値段相場を紹介いたします。性能の違いなどもチェックしていきましょう。
2022年6月3日
奏咲
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ウェットスーツの値段相場はどれぐらい?

マリンスポーツの相棒として活躍するウェットスーツ

Photo by hernanpba

ウェットスーツは、サーフィンやダイビングなどのマリンスポーツを楽しむ際には必要不可欠です。身体が冷えないよう保温してくれたり、肌を岩などから守る性能を持っており、アクティビティを安全に行えるようにしてくれているアイテムだと言えます。

なお、基本的な素材などは共通している部分は多いものの、正確にはサーフィンとダイビング、それぞれで着用されるウェットスーツの性能や種類は異なります。購入する際には種類に気を付けましょう。

ウェットスーツの値段相場について知っておこう

今回の記事では、そんなウェットスーツの値段相場について注目。既製品の値段相場や、オーダーでのウェットスーツ製作はおおよそどれぐらいの金額で実現するのかをチェックしていきましょう。

ただ、ウェットスーツは低価格な製品から高価なものまでまさにピンキリという言葉がぴったりです。そんな中でも、今回の記事では格安の製品の性能は信用できるのかといった観点についても触れていきます。なお、本記事は2022年6月3日の情報を基に作成されています。

主流は既製品とオーダー品の2種類

ウェットスーツは、一般的に既製品だけでなくセミオーダー・フルオーダー、いわゆるオーダーメイドの製品も親しまれているアイテムです。既製品でも問題はありませんが、より良好なフィット感・脱ぎ着のしやすさを求めオーダー品を作る方は少なくありません。

最初に、簡単にではありますが既製品とオーダー品、それぞれを選ぶことで得られるメリットとデメリットをチェックしておきましょう。

既製品を選ぶメリット

既製品のウェットスーツを選ぶ最大のメリットは、値段の相場がリーズナブルだというポイントでしょう。また、入手が容易だというのも大きなメリットです。Amazonや楽天市場などのネット通販で豊富な選択肢の中から選び、最短翌日に届きます。

オーダー品の場合採寸などを行い、その後製作をスタートするという流れになるので、どうしても時間がかかります。そのため、「すぐに欲しい」方や「手軽に選びたい」という方におすすめです。


既製品を選ぶデメリット

反面、既製品はサイズに限りがあるため、自分にぴったりなサイズの製品を見つけにくいというデメリットも持っています。また、通販の場合は粗悪品を販売しているメーカーやアフターサポートが悪いショップなどもあるので注意が必要です。

オーダー品のメリット

対して、オーダー品は「自分の体型にぴったりフィットする」ウェットスーツを入手できるという点が最大の特徴・メリットだと言えるでしょう。特に身体の数十箇所を採寸したデータを利用して作るフルオーダーのフィット感は、既製品ではまず得られません

加えて、ショップによって異なりますが自分の好みのデザインやオリジナルロゴなどを組み込めるケースもあるので、まさに「自分だけのウェットスーツ」を作れるというのも大きなメリットの1つです。

オーダー品のデメリット

その代わり、オーダー品は既製品と比較するとどうしても値が張ります。大量生産をするわけではなく、自分のためだけに、1着だけを作ることになるので、仕方のない要素だと言えます。そのため、特に予算を抑えたい方にはおすすめできません。

そして、製作に早くても1~2週間ほど時間を要するので、予定が詰まっていてすぐに入手したい時に買うのは避けるべきでしょう。また、採寸する時間がない方にもおすすめできません。

格安な製品が全て粗悪品というわけではない

高い製品=高性能とは限らない

既製品のウェットスーツを選ぶ際は、「値段が高い製品の方が性能面で格安のものよりも優れている」と思いがちです。確かにその傾向はありますが、実際にはその限りではありません。というのも、ウェットスーツは大抵どの製品もほぼ同じ素材で作られています。

そのため、大まかな性能はさほど変わらないと言えるでしょう。もちろん粗悪品も存在しているので注意は必要ですが、決して「高いからいい物、格安のものは全て粗悪品」というわけではないと頭に留めておきましょう。


注目するべきポイントは「縫製」

既製品のウェットスーツを選ぶ際、品質を判断するうえで注目したいポイントが「縫製」です。製品によっては縫製ではなく接着剤を使用して形を成しているウェットスーツも存在します。接着剤がNGというわけではありませんが、基本的には縫製の方が丈夫です。

そのため、買おうとしている既製品が縫製なのか、接着剤なのかをチェックするのがおすすめです。格安商品でも縫製のケースはありますので、ぜひ確認してみてください。

既製品の価格相場を種類別にチェック

1.サーフィン用の場合

サーファー向けの製品は、安いもので5~6千円ほどで販売されています。ミドルレンジのものは1~3万円台で販売中で、商品数もかなり豊富です。これだけでも相当、商品によって値段の開きがあることが分かります。

既製品で3万円を超える商品や7万円ほどするものもあり、数千円で買える低価格ウェットスーツから3万円以上する高価な製品まで、幅広い価格帯で扱われていることが分かるでしょう。自分の求める性能や厚さ(mm)を確認し、適切なものを選ましょう。

2.ダイビング用の場合

ダイビング用のウェットスーツも大まかには同じような値段相場になっています。安い製品であれば数千円台、ミドルレンジが1~2万円台、高級なモデル・有名なブランドのものだと6~7万円台のものも販売されています。

なお、ダイビングスーツの場合はウェットスーツよりも水に濡れにくい構造で設計されたドライスーツも存在しており、更に値が張る傾向にあります。

オーダー品の価格相場を種類別にチェック

1.サーフィン用の場合

ウェットスーツをフルオーダーする場合は、ショップの取扱商品によってその値段は異なります。基本的には「ウェットスーツの代金」に、「オーダー料」やその他送料などの手数料が加算されるというスタイルが基本です。

フルオーダーの場合はオーダー代として3,000円などが加算されます。ただし、各ショップが随時オーダーフェアなどのキャンペーンを実施していることもあり、タイミング次第ではオーダー料金が無料になるというパターンもあります。


2.ダイビング用の場合

ダイビング用のウェットスーツをフルオーダーする場合も、サーファー用のものと同じく基のスーツ代にオーダー代などが加算されていくのが一般的です。なお、ダイビング用特有のドライスーツの場合は10万円~20万円台になることもあります。ウェットスーツとはカテゴリーが異なりますが、予備知識として頭に留めておくといいでしょう。

ウェットスーツの値段相場は幅が広い

今回はサーファーやダイバーが着ることになるウェットスーツの値段相場について注目してきました。こうして注目すると、まさにピンキリと表現するのが相応しい、値段の幅の広さが分かるでしょう。

ただし、その中でも特に商品数が多いのが「1万円~3万円台」のウェットスーツです。そのため、ウェットスーツを探す際は大まかな予算感として1~3万円ほどを目途にしておくといいでしょう。快適にサーフィンなどを楽しむために、ぜひ値段相場を頭に留めておいてくださいね!

ウェットスーツの値段相場が気になる方はこちらもチェック

今回はウェットスーツの「価格」にフォーカスを当ててきましたが、本サイトでは他にもウェットスーツに関連するトピックを紹介しています。さまざまな種類が存在しているウェットスーツの種類の解説や、オーダーができるショップ特集記事なども掲載中です。

また、ウェットスーツを脱ぎ着するときのコツ解説記事など、さまざまな角度からウェットスーツやマリンスポーツについて注目しています。ぜひ本記事だけでなく他の記事もご覧ください!