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【予算3万】釣りライターが選ぶ予算3万円のアジングセット!釣り経験者も満足のハイコスパタックル!

2022年版のアジング入門タックル!予算3万円のジグ単タックルを紹介しています。コスパと専門性を重視したアイテム選びがトータルの満足度を高めるポイント!アジング入門用のタックルを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください!
更新: 2022年6月6日
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予算3万円でアジングタックル!

ステップアップ後も満足して使える入門タックルならコレ!

ステップアップ後も満足感のある道具で楽しみたい方や釣り経験者の方におすすめ!パフォーマンスを重視した予算3万円のアジング入門タックルをご紹介します。対象リグはアジング王道のジグ単で幅の広さよりも専門性を重視した構成。ガッツリやり込むためのジグ単タックルです。

本気の趣味として釣りを始めたい方にはこのクラスのグレードがおすすめ!ハイコスパなアジングタックルを準備して、繊細なアジングの釣り味を楽しみましょう!

予算3万円なら釣り経験者も満足間違いナシ!

アジング専用の入門アイテムを選択できるグレード

まずは予算3万円のアジングタックルがどの程度のグレードなのかという部分についてご紹介します。

いわゆる釣り入門用のアイテムで固めるとアジングタックルの平均的な予算は15,000円~20,000円程度で、3万円はちょっといいロッドやリールを選択できる金額です。釣り入門用ではなく、アジング専用のアイテムを選択できます。

特にロッドはアジングらしい設計のアイテムを選択できるので、感度や操作性もバッチリ!上を見るとまだまだ上があるというグレードではありますが、釣り経験者の方でも十分に満足できるタックルが構築できます!

ステップアップ後の満足感が魅力

予算3万円クラスのアジングタックルはステップアップ後も満足して使える基本性能の高さが魅力!

安価なアイテムよりも満足して使える期間が長いので、買い替えまでを考えると極端に安いもので固めたタックルよりもコストパフォーマンスは高くなります。釣り具は1万円弱のクラスとそれ以下のクラスで性能の差が大きいので、トータル3万円という予算はコスパ的には◎。アジングを長期間やると決まっているのであれば、釣り初心者の方にもおすすめできます!

ステップアップするスピードも早い!

ハリに掛からないようなアタリの認識やラインの張り具合といった感覚は、アジング中級者を目指す上で非常に重要になるポイント。何度も釣りに行って経験を積むことで、こういうケースではこうすると釣れるという感覚が蓄積されていきます。

今回ご紹介するクラスのタックルは入門向けであっても感度十分!ハイエンドなアイテムにはかないませんが、安価なものと比べれば釣りの最中に伝わる情報量の差は価格相応以上です。

小さな変化を探しながら釣りをする感覚を身に着けて、アジをたくさん釣りましょう!

予算3万円のアジングタックル:ロッド編

入門にもジグ単専用のロッドがおすすめ

まずは3万円タックルのロッドからご紹介します。

予算を抑えた釣り入門用のタックルであればいろいろ遊べるマルチなロッドをおすすめしますが、今回は予算3万円のアジング入門タックル。ロッドは専門性の高いジグ単専用ロッドをおすすめします。

重い仕掛けが使えない分、軽い仕掛けへの適正を追求した専門性の高さが魅力!1g以下のジグヘッド&ワームをしっかり操作できる専用ロッドです!


ロッドは「コルトUX 542UL-S」!

オリムピックコルトUX 21GCORUS-542UL-S

出典:楽天

1本目にご紹介するロッドはオリムピックの「コルトUX 542UL-S」。2022年6月現在の価格はAmazonで12,099円と控えめながら、完成度が非常に高くコストパフォーマンス抜群の1本です。

追加モデルである「542UL-S」はロッドアクションをレギュラーファスト、ティップをソリッドとしたマイルド系の1本で、長さもいろいろな釣り場に対応できるセッティング。アジングロッドが初めてという方でも扱いやすいモデルです。

アジングを初めての釣りに選ぶ方はマイルドなロッドがおすすめ!ぜひ「542UL-S」を検討してみてください。

「コルトUX 542UL-S」のスペックについて

「コルトUX 542UL-S」のスペックは対応ルアーウェイトが最大3g、ラインは2lbまでという専門性の高いスペック。ジグ単への適正を最大限に高めた内容で、特に1g未満のジグヘッドを重視したスペックと言えます。

いろいろな仕掛けを使えるタイプではありませんが、1g前後をメインとしたジグ単の釣りで使うならスペシャルな1本!万能系ロッドにはできない繊細な釣りが楽しめます!

「482UL-HS」&「612L-HS」もチェック!

オリムピック コルトUX 21GCORUS-482UL-HS

出典:楽天

追加でご紹介しておきたいのが同じくコルトUXの「482UL-HS」と「612L-HS」。どちらも先ほどご紹介した「542UL-S」より硬めでパリっとしたタイプ、ティップも高弾性なハードソリッドティップです。先調子で感度重視、アジングロッドらしいセッティングと言えます。

マイルドなロッドよりも尖っているロッド、アジングロッドらしいものからスタートしたいという方にはこの2本がおすすめ!長さは港内常夜灯狙いオンリーなら「482UL-HS」、足場が高い釣り場や堤防外側を釣る可能性があるという場合は「612L-HS」をおすすめします。

予算3万円のアジングタックル:リール編

リールは2000番クラスのスピニングリール

ジグ単タックルのリールはC2000Sという番手が定番のサイズ。リールのサイズは1000番、500番を選ぶ方法もありますが、使いまわしやトラブルを考えるとやはりC2000番がベターです。

コスパの高い大手メーカー製のスピニングリールから軽いもの・トラブルの少ないものを選びましょう!

リールは「21 アルテグラ」!

今回の3万円タックルではシマノ「21 アルテグラ」を選択しました。

ボディは軽量なCI4+製で、C2000Sの自重も185gとそれなりに軽量。巻き心地を高める技術が多数採用されている点はもちろん、標準でラインローラーにベアリングが搭載されている点も見逃せません。

予算内かつコスパ抜群!小中型魚狙いなら耐久性やパワーも問題なく、アジングへの適正もバッチリの1台と言えます。

「ソアレ BB」の新作が気になるところ


シマノには釣種専用リール、今回で言うとアジング向けの「ソアレ」というシリーズがあって、予算内に収まるエントリーグレードの「ソアレ BB」というモデルもあります。「ソアレ BB」は基本的には「アルテグラ」ベースで、アジング向けのチューニングモデルという立ち位置です。

今回「ソアレ BB」ではなく「21 アルテグラ」としたのはタイミングの問題で、現行の「18 ソアレBB」はベースが「17 アルテグラ」。チューニング部分を考えても最新の「21 アルテグラ」のほうがコスパが高いというわけです。

リリースタイミングは不明ですが、「ソアレ BB」の新作が展開されればそちらも有力な選択肢になります!

予算3万円のアジングタックル:ライン編

ラインはエステルラインがおすすめ

アジングのラインにはいくつかの選択肢がありますが、今回の3万円タックルでは専門性を重視してエステルラインをセレクト。1g以下のジグヘッドと最も相性がよく、飛距離も出しやすいラインです。

クセがあってライントラブルが起きるラインなので、釣り初心者の方は後述するフロロカーボンもチェックしてみてください!

ラインは「チェルム アンバーコード SG D-PET」!

チェルム アンバーコード SG D-PET 0.3号

出典:楽天
出典:Amazon

おすすめのラインはよつあみ「チェルム アンバーコード SG D-PET」。S-PETとD-PETがあって、今回ご紹介しているD-PETは使いやすさを重視したしなやかなタイプです。Amazonのレビュー数・インプレ内容とも抜群で、エステルラインデビューにもおすすめできます。

号数は0.25号~0.3号がジグ単の標準です。入門向けには若干ですが強度が高い0.3号がおすすめ。200m巻きなので、下巻きを調整して70m~100m程度ずつ使えるように調整しておきましょう!

リーダーはフロロカーボン0.6号~0.8号

ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 3lb

出典:楽天

エステルラインは伸び率が低く感度が高いラインですが、この伸び率の低さは耐ショック性の低さにも繋がっています。不意の大物、アワセ時の衝撃などで破断する可能性があるので、実釣時は20cm~30cm程度、先糸としてフロロカーボンのリーダーを結んでおきましょう。

使用するリーダーの太さは0.6号~0.8号、強度表記の場合は2lb~3lbを目安にして選べばOKです!

入門タックルならフロロカーボンもアリ

クレハ シーガー R-18フロロリミテッド 1.5lb

出典:Amazon

若干伸びがあって感度面で劣るものの、エステルラインに近い性質を持ちながらトラブルを減らせるメインラインの選択肢がフロロカーボンライン。適度な伸びと傷への耐久性を持ち、リーダーを結ぶ必要が無い点もビギナーフレンドリーです。

ライントラブルをゼロにはできませんが、エステルのリーダー結束が面倒、少しでもトラブルを減らしたいという場合にはこのラインをおすすめします。

こちらもエステルと同じくしなやかで柔らかいものが扱いやすいので、初心者の方にもやや高額ながら高品質なクレハ「R-18フロロリミテッド」をおすすめします。1.5lb、2lb程度がジグ単に適した強度・太さです!

ジグヘッド&ワームもチェック!

予算がピッタリ使えるならジグヘッド&ワームも揃う!


ロッド、リール、エステルにリーダーとご紹介して、ここまでの合計金額は28,074円。送料を含めると設定した3万円の予算内に収まるギリギリの金額になりました。釣り具は割引の状況が頻繁に変化しますが、この内容ならいつでも予算3万円かつハイクオリティな入門タックルが構築できます!

続いてはピッタリ予算を使えるという方向けにジグヘッド&ワームについても簡単にご紹介!入門タックルとセットでぜひこちらもゲットしておいてください!

ジグヘッド&ワームのセットでまずは状況チェック

アジングの入門にはジグヘッドとワームがセットになった製品が特におすすめ。アジングは地域や時期によってよく釣れる仕掛けのセッティングが変わる釣りなので、まずは種類豊富でひとつずつは少量というタイプの製品で状況チェックから始めるのが効率的です。

ジグヘッドは何gが一番釣りやすいのか、ワームは小さいもの・細いもの・テールが動くもの、色はどれがいいのか、自分の釣り場の傾向が何となくつかめたら、改めて自分の好みに合うものを探してみてください!

充実のタックルでアジングを始めよう!

新製品で固めればコスパは抜群!

近年はローグレードな釣り具の進歩がすさまじく、数年前のミドルグレードに迫るようなハイクオリティなアイテムが続々リリースされています。今回ご紹介した「コルトUX」と「21 アルテグラ」ももちろんコスパ抜群。10年ぶりにアジング、という方が手にしたらびっくりするような基本性能の高さです。

予算3万円クラスのタックルで始めれば釣り具の性能はバッチリ!入門向けとしては十分以上の充実したタックルで、流行のアジングを楽しみましょう!

アジングが気になる方はこちらをチェック!

アジングの入門向け情報が気になる方は、下記のリンクをチェック!

アジング初心者向けのQ&Aとジグ単向けの入門記事をご紹介します。ジグヘッド+ワームで釣るジグ単はアジングの王道とも言うべきスタンダードな釣法。どの釣り場でも使えてアジングらしい楽しさがあり、かつ奥深い釣り方です。

釣り初心者~釣り上級者までレベルを問わずにまずはジグ単から!アジングデビューに向けて予習しておきたい方はぜひこちらもチェックしてみてください!