シマノ 18 ソアレ BB C2000SSPG
アジング初心者の疑問を解決!
悩みがちなポイントを事前にチェック!
初心者向けのアジングQ&A!初心者の方が悩みがちなポイント、気になるアレコレの解決方法をまとめてご紹介します。初めてのアジングがうまくいかなかった方、入門向けの情報をお探しの方はぜひ参考にしてみてください!
アジングは事前に知っておくべき要素が満載!
初めての釣りに行く前に
アジングは事前に知っておくべき要素がいっぱい!強烈に軽いジグヘッドと細い糸の扱い、気まぐれなアジをどうやって追いかけるのか。この記事では、初心者のかたが悩みがちなポイントをQ&A形式でまとめてご紹介します。エサを求め、アジが大挙して押し寄せる状況であれば難しいテクニックは必要ありませんが、誰でも沢山釣れるような状況はほとんどありません。初めての釣りに行く前に、初めての一匹を楽しく釣るための工夫を事前に予習しておきましょう!
アジング入門の参考に!
他の釣りでルアーゲームの経験がある方も要チェック!ルアーゲームの中でも特に個性的、独特なセッティングで釣るアジングには、他の釣りに無い工夫のポイントがいくつか存在します。せっかく始めるなら入門向けの情報をまとめて予習!後半で実釣時に悩みやすいポイントの解決方法を紹介しているので、道具を一式揃えてある方、釣り経験者の方は5番あたりからチェックしてみてください!
アジング初心者の疑問8つのQ&A!
8つの疑問を解消!
初心者の疑問を解決!特に悩む方が多い8つのポイントをQ&A形式でご紹介します。どの仕掛けを選ぶべきか、道具は安いもので問題が起きないのか、釣り具初購入の方向けから、何度か釣りに行ってうまくいかない方向けまで幅広く解説!初めてのアジングに出かける前に、入門向けの情報を一気にチェックです!
1.アジング初心者の疑問:どの仕掛けから始めればいい?
Q:初心者向けの仕掛け選び
アジをルアーで釣るための仕掛けにはいくつか種類があって、それぞれに適したタックル構成があります。1つのタックルで多くをカバーしようとすると中間的、どっちつかずになりやすく、かえって使いにくさを感じるケースが出てきます。まずはやりたい釣りをコレ、と決めて、できる範囲で釣り方を増やしていくような道具の増やし方がおすすめ!いろいろやりたくなりますが、まずは1つに決めておく、というのが初心者向けの仕掛け選びです!
A:王道のジグ単がおすすめ!
アジングで仕掛けを1つ、となったら、ほとんどのかたがカバーできる範囲が広く釣りやすい、ジグヘッド単体(ジグ単)を選択します。糸にジグヘッド+ワームを結ぶだけでOKのジグ単は構成、釣り方とも非常にシンプルで、ある程度万能にこなせるアジングの王道。釣りが初めての方にもおすすめできます。初心者のかたが釣りやすい常夜灯まわりの釣りにマッチする、というのもジグ単がおすすめされやすいポイント!初めからメタルジグや遠投リグでしかアジが釣れない、と分かっている場合を除けば、初心者の方に最も適した仕掛けと言えます!
2.アジング初心者の疑問:どこでいつ釣ればいい?
Q:釣りやすい季節と時間帯
アジは年間を通してある程度釣れ続ける魚ですが、水温や回遊状況から釣りやすい時期と釣りにくい時期に分かれます。地域差があるものの、多くの場合は暖かい時期が釣りやすく、回遊する範囲が狭い小型を狙いやすいです。また、どこで釣るべきか、というのも初心者のかたが悩みがちなポイントで、日中サビキ釣りの中に入っても釣りやすいとは限らないのがアジングの面白い部分でもあります。初めてのルアーゲーム、アジングはいつどこで始めると釣れる確率が高いのかお答えしましょう!
A:夏の夜の常夜灯!
アジングで最も触ってくる魚が増えるタイミングは夏。小型ながら釣りやすく、混ざる他の魚でライトゲームの練習もできる季節です。春秋も有望、冬はちょっとコツがいる、というのが基本的なシーズナルパターンなので、暖かくなってから始めるイメージで準備を進めておきましょう!釣り場は小型が多い港の内側から出入口付近まで、海面を明るく照らす常夜灯を狙うのがセオリーです。暗くなって常夜灯の光が効きだすと、人間の目から見て釣りやすい場所がハッキリわかる、というのがこの釣り方最大のポイント。もちろん明かりがアジを寄せる効果は期待感抜群です。釣れる場所、釣れない場所とあるので、夜に常夜灯を巡りながら釣ってみる、このイメージで遊んでみてください!
3.アジング初心者の疑問:安い道具で始めていい?
Q:どの程度のグレードがいいのか
どの釣りを始める場合も悩みがちなポイント!釣り道具のグレードはどのあたりから始めるべきか、についてもご紹介します。アジングは他の釣りよりも掛ける魚が小さくアタリも繊細、軽い仕掛けのキャストもあって、道具のグレードはミドルグレード以上が遊びやすいです。もちろん予算に合ったものから始めればOKですが、極端に安価なものはおすすめしません。一番安いものより少し上、トラブル少なく遊べる、大手メーカー製の入門グレードをチェックしてみましょう!
A:リールは5,000円クラス以上で!
シマノ 18 ソアレ BB C2000SSPG
具体的な金額の例を出すと、ロッドとリールがセットで5,000円以下のものはあまりおすすめできません。ロッド、リールとも各5,000円程度、合計1万円程度からが入門におすすめのライン。ご紹介しているシマノ「18 ソアレBB」など、単体で1万円弱というグレードになると、ステップアップ後も気持ちよく使えます。ラインのトラブルが起きやすい釣りなので、特にリールは大手メーカー製推奨!安価なものとの差は価格以上です!
4.アジング初心者の疑問:糸の結び方
Q:覚えておくべき釣り糸の結び方
エサ釣りに比べると結び直しが少ないアジングですが、劣化したメインラインを切る、短くなったリーダーを結びなおす、釣り場で釣り糸を結ぶケースは少なくないです。単純な片結びは釣りではNG、釣り向けに作られた結び方を覚えて、トラブルの少ない釣りを楽しみましょう!アジングはメインラインの強度が低め、簡単な結び方だけでバッチリ遊べます!
A:トリプルエイトノットとクリンチノット!
アジングで使う結びにも複数の選択肢がありますが、今回はジグ単向けにトリプルエイトノットとクリンチノットをご紹介。どちらも釣り糸結束の基本、簡単で強度も十分なものが得られます。メインラインとリーダーの接続にはトリプルエイトノット、ジグヘッドやスナップとの接続にはクリンチノットを使いましょう。どちらもゆっくり結び目を小さくする、しっかり締めこむ、この2点がポイントです!
5.アジング初心者の疑問:ドラグは緩めがいい?
Q:ドラグゆるめが基本のアジング
ここからは実釣時に悩みやすいポイントの解説!まずはアジングの特徴的なポイントである、リールのドラグ設定についてです。動画等で予習をされている方は既にご存じかと思いますが、アジングはドラグの設定が緩く、小さなアジを釣るのにラインがジーっと出ている時間が長いです。これはアジの口切れ防止、ジグ単で使用されるエステルラインのショック切れ防止が主な目的で、釣りを始める前に設定が必要なポイントになります。やり方はリールのスプール上部についているノブを回すだけ!どの程度に設定すべきかは次項をチェックです!
A:150gから200gぐらいがおすすめ!
ジグ単でエステルライン、定番の0.3号前後を使う場合のドラグ設定は150gから200g程度がおすすめ!ラインが持っている強度の半分から1/3程度に設定しておくと、アワセ切れなどのトラブルを低減できます。150gから200gってどのぐらい?というのは何度か設定して覚えるしかないので、重さがかけられるものを見つけて、何度か吊ってみると確実。慣れるとラインを手で引っ張って調整できるようになります。リールから直接吊るのではなく、ロッドを通して吊った時のドラグ設定を覚えるのがポイント!実釣時の調整は、アワセた時にジっとでる程度と覚えておきましょう!
6.アジング初心者の疑問:キャスト時にラインが絡まる
Q:キャスト時のライントラブル
軽量のジグ単でエステルライン、この組み合わせでネックになるのが、キャスト時のライントラブルです。メインラインが絡まって、ダマがガイドに引っかかるトラブルが起きます。このトラブル、実はスプールにラインを巻き取った段階から発生しているケースがほとんどで、規則的な巻き取りの中からループが飛び出す「ぴょん吉」としてアジング界では有名。上手い人がやっても、ときどき起きてしまいます。なぜ起きるのか、解決方法と合わせて事前にチェックしておきましょう!
A:キャスト前に引っ張って伸ばす!
このトラブルは、ラインの巻きグセと緩い巻き取りが原因で発生します。軽いジグ単は重いルアーのようにラインを引っ張ってくれないので、たるみに気がつかず巻いてしまうというのがトラブルの原因。キャスト後半に指でラインの放出を軽く押さえる、巻きだす時に一度ロッドを下げて、ピッと上げてから巻きだすというのがトラブル低減の方法です。リールのすぐ上、ガイド内のラインがある程度張ってから巻けば、たるみ問題は解消できます!
巻きグセの解決方法は引っ張って伸ばす!キャスト時にラインのクセが目立つようになったら、どこかにジグヘッドをひっかけて、ドラグゆるゆるの状態で20mほど歩くとある程度解消できます。ぴょん吉が起きてしまったら切る、劣化したらカットが必要、この2点も覚えておけば、キャスト時のライントラブルはかなり減らせます!
7.アジング初心者の疑問:どの水深を探ればいい?
Q:レンジとイメージが重要!
アジは留まっている水深、タナやレンジと呼ばれるポジションをコロコロ変える魚で、エサの状況によって底にいたり水面に出たり、非常に気まぐれな性格を持っています。タナにうるさい魚としても有名で、仕掛けの位置がアジの気に入る高さでないと全く反応しないことも。釣り方、釣り場の状況次第ではありますが、目安となるポイントをチェックしておきましょう!
A:常夜灯まわりなら上からチェック!
アジのタナの基本は底。浮き上がってくる要因は暗い時間の明かり、そして明かりが集めるエサの2つがメインとイメージする釣り方がおすすめです。今回初心者におすすめ、とご紹介したナイトゲームの常夜灯狙いなら、明かりの要素が非常に強く、上から探っていくというのが基本になります。上から見て魚が見える、水面に魚の気配がある、こんな時以外は5カウント沈める程度から始めて、10、15と徐々にレンジを下げていきましょう。
逆にアジが浮き上がる要素が薄いと感じる時、日中や暗い場所を釣る時は、下から上にタナを上げていくような釣り方をおすすめします!
8.アジング初心者の疑問:アタリが分からない
Q:アワセ無しで掛かることもあるが…
最後はアジのアタリとアワセについて。これも釣り方次第、状況次第な部分があり、アジにやる気がある時はアワセなくてもしっかり掛かってきます。ですが、多くの場合はアワセによるいい掛かりが釣果アップに繋がるとともに、アタリを感じることで、アジがいるコースやタナを絞り込むことができるので、アタリをしっかり認識できる方が釣りが有利に!どうやってアジのアタリを覚えていくか、ステップアップの方法をご紹介します!
A:全部アワセ!
アジのアタリは非常にパターンが多く、手元にコツっとくるもの、ググっと引っ張っていくもの、フワっと仕掛けが軽くなるものと、さまざまな反応を見せてくれます。タックルのグレードや釣り方で感じる情報は大きく変化しますが、まずはどれが違和感なのかを認識するのが大事!魚っぽくないなと思っても、最初は全部アワセてみてください。掛からないまでもドラグが出た、重さを感じた、コレの繰り返しでアワセるべきポイントが習得できます!
アジング初心者もコレでバッチリ!
コツを覚えて楽しく釣ろう!
釣り方にちょっとコツがあるアジングですが、身近な釣り場で挑戦できる手軽さ、繊細なゲーム性の高さは非常に面白く魅力があります。いい日悪い日がある釣りなので、全然ダメでもあきらめずに挑戦!何匹か釣って感覚をつかめば、すぐに楽しく釣れるようになります!今回ご紹介したコツを活かして、初めてのアジを手にしてください!
アジングが気になる方はこちらもチェック!
アジングが気になる方は、下記のリンクをチェック!今回初心者におすすめの仕掛けとしてご紹介した「ジグ単」の解説記事と、釣り場探しのヒントをまとめた入門記事をご紹介します。こちらもぜひ合わせてチェックしてみてください!
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