アジング入門！ジグ単タックルと仕掛けを揃えよう！
初心者道具一式をまとめて紹介！
アジング入門道具まとめ！初心者向けの仕掛けである「ジグ単」に絞って、スタート時に用意すべきタックル一式と、仕掛けの選び方をまとめてご紹介します。入門向けのおすすめ製品も合わせて紹介！流行中の釣り入門は、人気のソルトライトゲームから始めてみましょう！
アジング入門にジグ単！
ジグ単用のタックルを用意しよう！
アジングの入門におすすめ！この記事では、初心者の方におすすめのアジング仕掛け「ジグヘッド単体」に絞って、必要なタックルや仕掛けを細かくご紹介します。なぜ「ジグ単」と絞るか、これは仕掛けの多様化によるもので、別にオモリをプラスする仕掛け、メタルジグにプラグと、アジングの仕掛けは選択肢が非常に豊富。今回ご紹介する「ジグ単」が使用する重さの範囲は0.4gから3g程度までで、他の仕掛けは10g、20gと重く、同じタックルですべての仕掛けを使い切るのは無理があります。先に「ジグ単」と仕掛けを決めておけば、タックル選びがスムーズ！入門向けとして選ぶなら、軽い仕掛けに強い構成が最適です！
シンプルイズベストのジグヘッドリグ！
前項でご紹介した重めの仕掛けは、足場が高い釣り場や沖を泳ぐ大型のアジを狙うのに適したセレクト。今回ご紹介する「ジグ単」は近距離戦に強く、初心者の方が遊びやすいナイトゲームの常夜灯まわりで特に活躍する構成です。やや重めのジグヘッドを選択することで、中距離戦による良型狙いのアジングまで対応が可能。仕掛けの構成が非常にシンプルで、初心者の方でも準備が簡単、というのもおすすめのポイントです。釣る感覚も非常に面白く、まさにアジングの王道！まずは「ジグ単」でアジングの基礎と醍醐味を体験してみましょう！
アジングの入門タックルを3つに分けてご紹介！
「ジグ単」向けのタックルを揃えよう！
まずはタックルセレクトから！ジグ単向けタックルに必要なラインとリール、専用ロッド選びのポイントを3つに分けてご紹介します。ルアーゲーム全体から見ても強烈に軽い仕掛けを使う釣りなので、ある程度の期間遊ぶなら、専門性の高い構成からスタートするのがおすすめ。アジングらしい繊細さ、掛ける楽しさを楽しむためにも、専用タックルをおすすめします。初めての釣りにアジングを選ぶ方向けに、価格重視でおすすめアイテムもご紹介！予算がある方はワングレード上のイメージでチェックしてみてください！
1.アジング入門タックル:ライン
エステルラインに挑戦してみよう！
まずはアジングタックルのバランス調整で非常に重要なポイントとなる、ライン選びについてです。とにかく軽いジグヘッドを気持ちよく操作できる、ある程度飛距離がでてしっかり沈んで、と専門性を求めると、ラインタイプは定番の「エステルライン」で決まり！特徴は伸びが少なく感度抜群、急激なショックに弱く、巻きグセがつきやすいという弱点を持っています。号数は少し余裕が持てる0.3号を選択しましょう。飛距離がそれほど出る釣りではないので、ランニングコスト重視で巻き量をエステル75m程度+下巻きとするセッティングがおすすめです！
リーダーラインを接続！
エステルラインの弱点を補う、先糸も準備しておきましょう。先端に結ぶのは「フロロカーボンライン」。エステルより少しだけ伸びる特性を活かして急激なショックを吸収、歯が鋭い魚からメインラインを守る役割も持っています。実釣時は30cmほど結んでおけば十分なので、価格が安価なリーダー用30m巻き製品をチェックしてみてください。号数は0.8号、1号程度でOK。結び方は簡単なもの、「3.5ノット」や「トリプルエイトノット」がおすすめです！
2.アジング入門タックル:リール
定番の2000SでOK!
ジグ単向けのリールは2000番のノーマルギアがスタンダード！糸巻き量はそれほど必要ないので、飛距離を重視して1000番でもOK、ギア比は巻きすぎないローギアも人気があります。ほんの少しですがスプール径が大きく、巻きグセが気になりにくい、他の釣りに流用しやすいという点から、初めての1台を選ぶなら2000Sがおすすめ。価格重視なら低価格&脅威の完成度を誇る、ダイワ「レブロスLT」がおすすめです！
ワンランク上なら「18 ソアレBB」
予算に余裕がある場合は、ワンランク上のリールも検討してみましょう。シマノ「18 ソアレBB」はライトゲーム向けのカスタムが非常に魅力的な1台で、エステルラインのトラブルを抑えるラインローラーベアリング、ワンピースベールと欲しいところがしっかり揃ったアイテム。ラインローラーベアリングはカスタムパーツとして用意、自分で追加する方が安価ですが、これだけ揃ってこの価格であれば、魅力十分の選択肢と言えます。ライントラブル関連はアジングビギナー最初のハードル、他の釣りへ流用できる点も考慮するなら、最も予算を割くべきはリールです！
3.アジング入門タックル:ロッド
ジグ単にはソリッドティップ！
ロッドはアジング専用の製品から、ULパワー、ソリッドティップのモデルを選べばOK。長さは6フィート程度がスタンダードで、短めは操作性重視、長めは飛距離重視の構成です。チューブラーロッドはどちらかというと重い仕掛け向け、しなやかでジグ単向けのチューブラーティップロッドもありますが、入門向けとは言いにくい金額。手ごろな価格の製品から選ぶならソリッドティップをおすすめします。ご紹介しているアイテムは、入門向けロッドの超定番、メジャークラフトの「ファーストキャスト」。ちょっと硬め&強め、価格重視のアイテムではありますが、十分にアジングを楽しめる本です！
対応ルアーウェイトをチェックしてみよう！
ルアーロッドにはそれぞれ対応ルアーウェイトの表記があり、快適に使用できる重さには推奨の範囲があります。入門向けのジグ単ロッドをチェックする場合は、下限が低く範囲の狭いものほど専門性が高い、10g近くまで使用できる場合は万能タイプ、とイメージしておけばOK。先ほどご紹介した「ファーストキャスト」は上限10gと範囲が広めで、メタルジグやオモリをプラスする仕掛けも使える反面、超軽量ジグヘッドの使用感は普通、というタイプです。特化したものが欲しい場合は上限が5g、6g程度のものもチェックしてみましょう！
アジングの入門仕掛けを2つに分けてご紹介！
アジングの仕掛けを揃えよう！
ジグヘッドとワームも準備！ご紹介したタックルにマッチする、入門向けのジグヘッドとワームをご紹介します。重さはどこまで揃えるべきか、ワームはどんなものがイイのかも紹介！メバル向けとは若干違う、アジに合わせたセレクトが釣果アップのポイントです！
1.アジング入門仕掛け:ジグヘッド
入門向けのジグヘッドを3つに分けてご紹介！
まずはジグヘッドについて！製品選び、重さの揃え方と、スナップについてご紹介します。メバリング用のものを流用するよりも、アジング専用を用意する方がアジを掛けやすく、重さは複数あった方が釣果を伸ばしやすいのがアジング。予備も含め、複数のパターンを試せるように揃えていきましょう。スナップはあると付け替えが簡単！結び方は簡単なもので十分な強度が出せます！
①アジング向けのジグヘッドを選ぼう！
ライトゲーム向けのジグヘッドはメバリング向けとアジング向けの2種類。アジング向けは刺さりを重視した構成が特徴で、軸が細く、フックの先がやや上向きとなっている製品が多いです。特に小型が多い場合はこの特性が効果を発揮するので、アジングに使うならアジング向けのジグヘッドがベスト。初心者の方にはやや小さめ、フックサイズは小型に対応しやすい#8程度をおすすめします。
②1gをベースに複数揃えよう！
ジグ単アジングはジグヘッドの重さが釣果を大きく左右します。港内で釣るなら1gをベースに、前後で3種類ほど揃えておきましょう。0.6g、1g、1.5gとあれば、常夜灯まわりの多くのシチュエーションをカバーできます。飛距離が欲しい、ゆっくり落ちる方がいいのか、ある程度スピードを出した方がいいのか、このあたりは当日のアジの状況次第！ワームの色や形状を変える感覚で、ジグヘッドの重さも積極的にローテーションしましょう！
③スナップはあった方がいい？
リーダーとジグヘッドは簡単な結び方を使って直結してもOKですが、スナップを介すと交換は非常にスムーズ。リーダーとスナップの結び方も簡単なものでOKで、初心者の方でもすぐに準備ができます。釣れないときは、ワームやジグヘッドの重さをいろいろ試すのがアジング！当日釣れる組み合わせを見つけて、再現性を楽しむのがアジングの醍醐味です。スナップも用意して、釣れるセッティングを探しましょう！
2.アジング入門仕掛け:ワーム
入門向けのワームを3つに分けてご紹介！
ダイワ 月下美人 シラスビーム アソート
出典:楽天ジグヘッドの次はワーム！タックル、仕掛け類と揃えればひとまず準備は完了です。ワームもジグヘッドと同じく、アジング向け特有の特徴があるので、専用のアイテムで揃えていくのがおすすめ。おすすめカラーはローテーションの効果が高く、実績の高いものを紹介しています！
①アジング向けにこだわろう！
アジング向けのワームは柔らかさ重視！口に入った時に折れ曲がる柔らかさ、これがアジングワーム最大の特徴です。メバリング向けのワームにも柔らかいものはありますが、波動重視でアジング向けよりもハードとしている製品が多め。アジング向けから選べば、アジのバイトに対応してしっかり折れ曲がってくれます！
②サイズは1.5インチから2インチ！
ワームのサイズは1.5インチ、2インチ程度が主流。アジが食べているエサに合わせて1インチ以下、3インチと出番を作れますが、まずは中間的なサイズがあればOKです。デザインが好きなもの、匂いと味付き、好きなメーカーの製品、最初は気に入るものを見つけるところから始めてみてください！
③揃えるべきカラーコレ！
おすすめのワームカラーセットはチャート系とクリアラメ系の組み合わせ。ハイアピールとナチュラル、極端に変化のある2種類から始めることで、手軽にカラーローテーションの効果を体感できます。アジングは特に色の違いによる変化を感じやすい釣りなので、初心者の方も積極的にローテーション！2色、3色と使って、アジが反応するカラーを探してみてください！
アジングの準備はこれでバッチリ！
アジングを始めよう！
タックル、仕掛けが揃えば、アジングの準備は完了！今回ご紹介したジグ単は足元に強く、飛距離がネックになりやすいタイプの仕掛けなので、堤防や港の内側といった小場所、飛距離が気になりにくいポイントから遊んでみるのがおすすめです。ジグヘッドとワームのローテーションを忘れずに！バッグに道具類を入れて、さっそく釣り場に出かけてみましょう！
アジングが気になる方はこちらもチェック!
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