検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

3.5ノットはライトゲームで活躍!汎用性が高い簡単な結び方を解説!

ライトゲームで活躍するラインとラインの結び方、3.5ノットについてです。3.5ノットの特徴は簡単な手順とそれなりの強度、初心者の方が初めて挑戦するライン同士の結びにおすすめです。手早く結べる事も特徴なので釣りに慣れている方も是非チェックしてみて下さい!
2020年8月27日
sim0223
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

「ナイトアーミー」neo ラインカッター ラインクリッパー 切れ味抜群でルアー交換や仕掛け交換に便利!!釣りの必需品 海 川 沼 湖 渓流 管釣り 綺麗なブルーのステンレス カッター

スミス スプリットリング ピンセット ゴールド

第一精工 ピッカーズEX ブラック

初心者にもおすすめ!3.5ノットを覚えよう!

アジング、メバリングファンは要チェック!

手早く結べて強度はそれなり、ライトゲームで活躍する3.5ノットのご紹介です。結び方は動画付きで紹介しています。ルアーゲーム初挑戦の方は3.5ノットから釣りを始めてみましょう!中型シーバス程度のターゲットまで対応できます。

初心者でも簡単!ライトゲームにおすすめの3.5ノット

ラインとラインの接続を簡単に済ませよう!

3.5ノットはラインとラインを接続する結び方の1つです。ノットには手順が複雑なもの、時間の掛かるものもありますが、3.5ノットなら釣り場でも短時間で手軽に完了!強度はそれなりで良いから手順が簡単な結び方、時間の掛からない結び方をお探しの方におすすめのノットです!

3.5ノットはPEライン、エステルラインにも対応!

細糸同士の接続に最適!

強度を重視した結び方ではないのでハードな釣りには向きませんが、元々の強度が低いライトゲームなら結束強度はそれほど気になりません。PEラインとショックリーダー、エステルラインとショックリーダーの接続にも使える結び方なので新しい素材のラインに挑戦してみたい方は是非チェックしてみて下さい。

3.5ノットを選ぶメリット

簡単で失敗の少ない結び方

3.5ノットを選ぶメリットは簡単で素早く結べる事、失敗が少ない事です。FGノットなど編み込みを使ったノットではないので締め込み不足で失敗する事がありません。手早く結べるので慣れてしまえばナイトゲーム、風が気になる日でも確実に結束出来る事も大きなメリットになります。

3.5ノットのを選ぶデメリット

結び目の大きさ、強度はそれなり

3.5ノットのを選ぶデメリットは編み込み系に比べて結び目が大きくなる事、強度が低くなる事です。結び目が極端に大きいノットではありませんが、ガイド内まで巻き込んでキャストする釣り方には不向き。強度も特別高いものではないので、ラインの強さで魚とファイトする釣りにも不向きです。メバリングから中型シーバスまでに使うノットと言うイメージで選んでみてください。

3.5ノットの強度

結束強度は70%程度

3.5ノットの結束強度は70%程度と言われています。リーダーが10lbなら7lb程度です。FGノットなど摩擦系と呼ばれるノットはリーダーが真っ直ぐで折れ目がついていないので、結束強度は90%程度になります。ラインが強くなるほど差が大きくなるので、ターゲットやタックルのバランスに合わせてノットを選択しましょう。ラインが弱い場合は強度低下の差が小さくなるので、完成までの速度が優秀なノットがおすすめ。手順が簡単なので、初心者と上手い方が結んだ場合の差が小さい事もポイントです。

3.5ノットの結び方を動画でチェック!

結び方を動画で確認しておこう!


3.5ノットの結び方を動画でチェックしておきましょう!メバリングで極細PEを結ぶ様子を紹介しています。結び方はリーダーをカットした状態でPEと合わせてループを作成。両方の糸を3回ループに通した後、PEのみを一回通し。締め込んで完成です。3回プラス0.5回で3.5ノットというネーミングになっています。

3.5ノットの結び方をご紹介!

3.5ノットの結び方を3つのステップに分けて解説!

3.5ノットの結び方を3つのステップに分けてご紹介!PE、エステルとも同じ結び方でOKです。簡単に手に馴染む結び方なのでポイントを確認しながら練習しておきましょう!

1/3.リーダーは先にカットしておく

ループの中にリーダーを通していく結び方なので、先にリーダーをカットしておきます。メバリングなどライトゲームは30cm前後の場合が多いので簡単ですが、シーバスゲームなど1.5m以上使うような場合はラインの絡みに注意です。離してしまうと見つからなくなるので、メインラインとリーダーを合わせて持った状態でカットを行いましょう。

2/3.ループを作って3.5回通し

ラインの端同士を同じ方向に向けて持ったら、右手に端、10cm程度離して左手に中央を持ち右手と左手を近づけてみましょう。自然にループが出来ると思います。ループが出来たら解けないように持ち直して、端側からメインラインとリーダーを合わせて3回通し、メインラインを1回通しで巻きつけます。絡まないよう通したラインはループの付け根部分と合わせて持つのがポイントです。

3/3.締め込んで完成

巻きつけが終わったら締め込みを行って完成です。各ラインを引いて弛みが出来ないように調整しながら締め込みを行いましょう。緩めに締めて調整してから強く締め込んでください。リーダーとリーダー、メインラインとメインラインで再度しっかり締め込めば3.5ノットの完成です!シーバスゲームで太いラインを使う場合は、ライトゲームのときよりも強く締め込んでおきましょう!

締め込みはゆっくり確実に!

締め込みが強度に大きく影響!

ノット失敗の原因になりやすい締め込み不足。緩いと滑って抜ける場合があります。PEラインは特に滑りやすいのでしっかり締め込みを行いましょう。PEやエステルも多少伸びるのでゆっくりジワジワと力を掛けるのがポイントです。メバリングで使用する方はどの程度でラインが破断するか試しておくのもおすすめ。ラインが弱らない程度の力加減をチェックしておいてください。

PEを使用する場合は湿らせよう!

PEを結ぶ場合は摩擦熱に注意!

PEライン、エステルラインとも細い場合は簡単に熱が伝わります。ライン同士が接触して起きる熱を逃がせるように軽く湿らせてから締め込みを行ってください。濡れた指で触る、口に含む程度でOKです。シーバスゲームで多用されるFGノットなど、他のノットを使用する場合も同じように結ぶと失敗が減らせます。

端糸のカットは少し余裕を残しておこう!

さらに締まる余地を残しておこう

結び目から出た端糸をカットする時は3mm程度残しておく方法がおすすめです。使用中に伸びたり締まったりする余地を残しておきましょう。ハリの強いフロロカーボンは余りが長すぎると接触が気になりますが、柔らかいPE側なら干渉はあまり気になりません。

3.5ノットを綺麗に結ぶためのアイテムをご紹介!

ラインカッターとピンセットをご紹介!

細いラインの結びに欠かせないラインカッターとピンセットをご紹介。ラインカッターは必須です。ピンセットはループに指が通らないような状況で活躍します。どちらも非常に小さいアイテムなので無くさないよう何かに結んで釣り場に持ち込みましょう!


ナイトアーミー neo ラインカッター

「ナイトアーミー」neo ラインカッター ラインクリッパー 切れ味抜群でルアー交換や仕掛け交換に便利!!釣りの必需品 海 川 沼 湖 渓流 管釣り 綺麗なブルーのステンレス カッター

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ナイトアーミーのneo ラインカッターです。価格は390円(2017/11/5現在)柔らかいPEラインや細糸のカットは専用のラインカッターがおすすめ!爪きりのようにパチっと切れます。ノットだけでなくスナップやルアー、ジグヘッドのアイとラインを結んだ時にも必要になるので必ず用意しておきましょう!

ナイトアーミー neo ラインカッター

小さくコンパクトでとても使いやすい。 見た目もシャープでなかなか良い! 6号のPEでも楽に切れました。 色違いで何個かジャラジャラ付けようかと考え中。

スミス スプリットリング ピンセット ゴールド

スミス スプリットリング ピンセット ゴールド

出典:Amazon
出典:Amazon

スミスのスプリットリング ピンセット ゴールドです。価格は552円(2017/11/5現在)ルアーのスプリットリングを開閉させるためのピンセットです。グローブをはめたままループにラインを通す用途で使います。極細ラインを綺麗に結びたい方は是非チェックしてみて下さい。

ライトルアーにぴったりです ピンセット系のオープナーは初めてですが使いやすいですよ #00でも十分開けれます。 ただし、小さいので現場で作業する方はなくさいないよう落下防止対策を

スミス スプリットリング ピンセット ゴールド

極細ラインの結びをサポート!3.5ノット対応ツール

極細ラインのトリプルエイトノットと3.5ノットに対応

第一精工 ピッカーズEX ブラック

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

3.5ノット、トリプルエイトノットなどループにラインと通すタイプのノットで活躍するアイテムです。指でつかみにくい極細ライン使用時にピンセット部分でループからラインを引き出します。ラインカッター、アイ通しも付いているのでこれから細かい道具を揃える方におすすめです。

ラインの結束が簡単に出来て便利です。 若い時はこんな道具は要らないと思っていましたが、老眼の進んできた最近は、有り難みが身にしみます。

第一精工 ピッカーズEX

ピッカーズEXを使ってトリプルエイトノット!

構成の似ている結び方、トリプルエイトノットをピッカーズEXで結んでいる動画です。指のかわりにループへ入れるだけなので使い方は簡単。グローブを使う冬の釣り、ナイトゲームで綺麗に、確実にノットを結びたい方は是非チェックしてみて下さい。

トリプルエイトノットと3.5ノットの違いについて

トリプルエイトノットとの違いを3つに分けてご紹介

メバリングやアジングの結び方で3.5ノットと比較されやすいトリプルエイトノット。使い分けると便利な結び方なので3.5ノットとの違いをチェックして釣りの幅を広げてみましょう!

1/3.トリプルエイトノットの結び方を動画でチェック!

トリプルエイトノットの結び方は3.5ノットよりもさらに簡単!ループを作って3回ひねったら端糸を通し、締め込んで完成です。3.5ノットと比較される結び方の代表なので手順の違いをチェックしておきましょう。

2/3.トリプルエイトノットの変更点


3.5ノットのループを作って3回通し、この部分がループを3回ひねって1回通しに変更されています。スピードは速くなりますが、ラインの折れ曲がっている部分が多くなることでエステルラインとリーダーの結束では強度が若干低下するようです。柔らかいPEなら強度は3.5ノットと近い数値になります。

3/3.トリプルエイトノットと3.5ノットの使い分け

とにかく速さを重視する場合はトリプルエイトノットが有利。ひねりの部分でラインを強く曲げているので、エステルラインを使う場合は3.5ノットがおすすめです。太いラインほどひねりの部分が綺麗に締まりにくくなるので、メインラインとリーダーラインの太さに大きなギャップがある場合も3.5ノットがおすすめです。ラインの特性に合わせて結び方を選んでみてください。

3.5ノットに似ているノットをご紹介!

サージャンノット

3.5ノットの原型になった結び方です。手順は3.0ノット、最後のメインラインだけを一回通す部分がなくなった手順を使います。滑りやすいPEを使用する場合は最後の0.5回が効いてきますが、PE以外の素材を使用する場合はこの結び方でも十分な強度が得られます。

クインテット・ノット

3.5ノットを5.0ノットにした結び方です。3回通しを5回通しに変更するだけでOK。推奨しているアルカジックジャパンのメバリングフロートリグ、Fシステムはリーダーの端糸を長めにとってそのまま飛ばしウキを結ぶリグなので、負荷が大きくなる分回数を増やして強度を高めたような構成になっています。フロートリグはシーバスゲームでも使える仕掛けなので興味のある方は是非そちらもチェックしてみて下さい。

ひねりや巻きつけの回数はラインの相性次第!

回数を増やしても強度が変わらない場合がある

どのノットの手順でも、○回編み込み、○回巻きつけと回数が決まっているケースが多いですが回数をある程度増減させてもノットとして成立します。回数を増やすほど強くなりそうなイメージが浮かびますが、メインラインとリーダーラインの相性によって一定以上増やしても強度が変わらないケースが出てくるので時間のかけすぎに注意しましょう。回数を増やすほど緩みやすく締め込みにくくなるので、まずはスタンダードな回数から色々なノットを試してみてください!

3.5ノットでルアーゲームを楽しもう!

メバリングからシーバスゲームまで楽しめる!

メバリング、シーバスゲームと初心者の方でも始めやすい釣りを広くカバーできる3.5ノット。釣り糸の扱いに慣れていない初心者の方でも少しの練習で簡単に習得できます。慣れてくれば釣り場でも結べるので予習はバッチリ!3.5ノットを練習してルアーゲームに挑戦してみましょう!