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吸水タオルは登山で使える?アウトドアやスポーツ時におすすめのアイテム2選!

吸水タオルとは文字のとおり吸水力が非常に高いタオルのことです。その吸水力はアウトドアシーンでもいろいろと重宝します。今回はそんな吸水タオルの登山での使い方と、スポーツやアウトドアにおすすめの吸水タオルをピックアップしてご紹介いたします。
2022年5月30日
佐藤3
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この記事で紹介しているアイテム

登山ではよく水を吸うタオルが最強

吸水力抜群のタオルは登山で大活躍

Photo byPexels

水分を素早く吸ってくれる吸水タオルは、プールで体や髪の毛を拭いたりするのに便利です。また通常の綿タオルよりも軽くできています。1枚持っていると、登山時の汗拭き・雨で濡れた体を拭くのに役立つだけでなく、多少ではありますが軽くて持ち運びしやすい面も優秀です。

吸水タオルの解説とおすすめメーカー品をご紹介

今回は100均でも売られている話題の吸水タオルについて解説していきます。いろいろある高機能タオルとの比較解説もしてまいりますので、水分の吸収・速乾性ともに抜群な最強の吸水タオル選びにお役立てください。

後半では人気の吸水タオルメーカーのおすすめアイテムもご紹介しますので、どれを選んだらいいのか迷った時にも要チェックです。

吸水タオルとは?ほかのタオル類との比較

吸水タオルとは

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世間一般で吸水タオルと呼ばれるものには、大きく分けて2種類あります。ひとつは水に濡らしてから使うセームタオルで、もうひとつはマイクロファイバー製の吸水タオルです。

前者は車の洗車やプール後の体や髪の毛の拭き取りなど大量の水分を吸うのに適しています。後者は吸水だけでなく繊維が汚れを掻き取り引き剥がす力があるため、キッチンや浴室など水回りの掃除用として製造されているものが多いです。

しかしどちらも吸水力が通常の綿タオルよりも優れているため、それ以外でも汗や水分を拭き取りたいというさまざまなシーンで活用されます。

吸水タオルとほかのタオル類との比較

Photo byERguille

上記2種類の吸水タオルでもそれぞれ素材や性能の違いがあります。ここではセームタオル・マイクロファイバーに通常タオルやてぬぐいの特徴を表にしてわかりやすく解説します。

なおこちらの比較は一般的な素材や加工の違いに対する、それぞれのタオル類に対しての比較です。速乾性・吸水性にそれぞれメーカー独自の特殊な加工をほどこしてあるアイテムは、こちらの表には当てはまりませんのでご注意ください。

タオル類の性能一覧表


名称 素材 速乾性 吸水性 そのほかの特徴
セームタオル PVA ◎+ 濡らして使う必要がある
マイクロファイバータオル ポリエステル ◯+ ◯+ 速乾性にはすぐ乾くタイプとそうでないもの両方ある
綿タオル 綿(パイル) x 乾くのが遅いが肌触りがよい
てぬぐい 綿(さらし) △+ 綿だが薄手ですぐ乾く・吸水性もよいが飽和も早い

登山に役立つ吸水タオルの使い方例

1.水分拭き取り

Photo byPexels

登山で汗をかいた時や、急な雨や深い霧で体に付く水分を素早く拭き取るのに吸水タオルは使えます。沢や小川を渡り濡れた足を拭く・簡易シャワーで濡れた体や髪を拭くなど通常タオルよりも素早く・すっきりと水を拭き取るのに便利です。

2.濡らしてほてりを抑える

日焼けなどでほてった部分を冷やすのにも使えます。タオルを水で濡らし気化熱を利用するため、あまり速乾性の高いものでは長時間の効果はありません。一しかし時的にほてりを抑える目的なら、吸水タオルも十分に使えるでしょう。

3.テントの水滴の拭き取り

Photo byFabricioMacedoPhotos

登山で特に水分で困るのは、就寝や休憩用のテントに付く水滴という方も多いです。そのままテントを畳んでしまうと、カビの原因になったりテント素材同士がくっついて帰宅後のメンテナンスが大変になる場合もあります。そんなテントの水滴を素早く拭き取るのにも、吸水タオルは使えるでしょう。

人気メーカーの最強吸水タオル2選

カンパックタオルS

カンパックタオルS

出典:Amazon
サイズ30×30cm
重さ16g

CARAVANというメーカーのN・rit(エヌリット)は、とてもコンパクトに収納できる吸水力抜群のタオルです。画像はSサイズですが広げると30センチ四方になるので、ショートヘアーまでの人なら十分髪の毛も拭ける大きさがあります。

カラビナと落下防止ベルト付きで便利

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こちらは特に登山やトレッキングをする人に人気の商品となっています。それというのも、ケースの大きさは手のひらサイズでコンパクトに収まるためです。

さらに、カラビナが付いていて登山用ザックに吊り下げておけるのも魅力です。使いたい時に面ファスナーで簡単に開閉でき、タオルはケースとベルトでつなげておくこともできます。これなら、手を離してうっかり落とすという心配も不要ですね。

Speedo マイクロセームタオル M

Speedo マイクロセームタオル M

出典:楽天
サイズ43×32cm

こちらは吸水タオルの人気メーカーSpeedoのセームタオルとなります。大きさバラエティもいろいろありますが、こちらは小さすぎず大きすぎない手頃なMサイズです。

市販の浴用タオルよりも、少し短いタオルというイメージとなります。何よりもSpeedoのセームタオルは乾いてもパリパリに固まらないという特徴が加わった使いやすい吸水タオルです。

吊り下げ可能なおしゃれなケース付き

セームタオルの吸水性は、ある程度湿った状態でその効果を発揮します。そのため密封できる入れ物が必要です。ケース付きのものなら、別途袋などを用意せずにすむのでスタイリッシュに持ち運べます。もちろん、Speedoのセームタオルはその点もしっかり考えられており、吊り下げられる持ち手付きの便利なケース入りが魅力です。

100均でも買える吸水タオル

ダイソーふきあげクロス

種類はPVAのセームタオルとなります。サイズは32x43cmで少し大きめなハンドタオルをイメージするとよいでしょう。動画内では車の拭き取りをしています。主にガラス面の様子をほかの市販のセームタオルと比較して、拭き残り検証もしていますので参考になります。

ダイソードライタオル


こちらはポリエステル80%とナイロン20%の素材でできた速乾・吸水タオルです。非常に薄手となっています。サイズは20x80cmで、一般的な浴用タオル(規格)よりも10cmほど幅が狭いサイズ感をイメージしてください。

ロープストッパーがついた、小型の巾着袋のような入れ物が付属で付いてきます。動画内でも濡らさずに使える・吸水力も高いという検証をしていますので、参考にしてください。こちらの商品は200円アイテムです。

ダイソーふわふわフェイスタオル

素材はポリエステルとナイロンで2番めの薄手吸水タオルとほぼ同じサイズです。しかしこちらは一般的なマイクロファイバータオルのようなふわふわ感がある厚手タイプとなっています。

サイズは34x78cmでほぼ浴用タオルと同サイズという十分な大きさがある商品です。吸水力も通常のフェイスタオルよりも抜群な効果があります。顔拭きタオルのほかにも、洗車・水回りの掃除用といろいろ使えるでしょう。

お気に入りの高機能タオルを探そう

Photo byAlexas_Fotos

マイクロファイバータオルやセームタオルなど、吸水性の高いタオルはいろいろな種類が市販されています。

水を吸って乾くのも早い吸水タオルは、登山時やスポーツシーンの汗や雫など水分を取るのはもちろんのこと、ほてった体の冷却用・旅先での入浴の体や髪の毛を拭くのにも重宝するアイテムです。

今回は特に登山で使うのに適した、吸水性抜群のおすすめの最強タオルもご紹介いたしました。気になるアイテムがあったら、是非お手にとって試してみてはいかがでしょうか。

吸水タオルが気になる方はこちらもチェック

暮らしーのではこのほかにもたくさんの吸水タオルや人気の高機能タオルについての記事を発信しています。アウトドアや髪の毛の乾燥に便利な吸水力抜群なものだけでなく、速乾性がある・濡らして使うとひんやり肌に冷たい冷感タオルなど、特殊なタオルについて気になる方はぜひこちらも合わせてご覧くださいね。