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シュノーケリングでメガネ・コンタクトは使える?注意点や度付きマスクの選び方も!

メガネ利用者は裸眼だけでシュノーケリングを100%楽しむのは難しいです。今回はメガネの人も快適に潜れるための度付きマスクやレンズをご紹介いたします。シュノーケリング用の度付きマスクやレンズを選ぶ時に、失敗しにくい視力合わせのコツもご活用ください。
2022年5月15日
佐藤3
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水中マスクごしの視界をクリアにするには

きれいな水中の景色を裸眼で楽しみたい

Photo by Ippei & Janine

水中を泳ぐきれいな魚やサンゴ礁・水中の様子を観察するのが、シュノーケリングの楽しみです。しかし水中マスクをしているとその下にメガネをかけられないという問題が発生します。普段はメガネやコンタクトレンズを着用しているような視力が低い方でも、裸眼でシュノーケリングを楽しむ方法があります。

コンタクトをシュノーケリングのために作る必要はない

コンタクトレンズを持っている人ならば、物理的には水中マスクをそのまま着用することでとりあえずは問題がないように感じるでしょう。

しかし普段はコンタクトレンズは使わない・コンタクトレンズが自分に合ってないという人は、無理をしてまで新たにシュノーケリングのために作る必要はありません。

今回は普段からメガネを着用している人のために、快適にシュノーケリングを楽しむ方法についてご紹介いたします。

水中マスクの下にはメガネはかけられない

シュノーケリングでメガネを着用できないワケ

Photo byPublicDomainPictures

水中マスクは顔へのフィットが大切です。メガネを着用した上から水中マスクをかけたいと思っても、フレームやレンズの厚みなど水中マスクのフィットを妨げるものが多すぎます。

どうしてもマスク内に水が入ってきて、それでは視力のよい人でも視界が悪く決して快適な環境とはいえなくなってしまうのです。そのため、物理的にメガネを着用した上からマスクをかけ、シュノーケリングを楽しむことはできません。

シュノーケリングでもクリアな視界で安全を確保したい

Photo byBKD

だからといって裸眼で水の中に入るのも、安全とはいいきれませんし何よりも視界が悪いとせっかくのシュノーケリングの楽しさが激減してしまいます。

しかしご安心ください。水中マスクには視力に問題がある方でもきちんと自分の視力にあった矯正方法がいくつか存在します。


メガネ利用者のシュノーケリングの楽しみ方

1.コンタクトレンズに替える

Photo byslavoljubovski

メガネをかけては水中マスクを装着することができないので、それに変わる視力を矯正するものが必要です。メガネは無理ですが、コンタクトレンズであれば通常のシュノーケリング用マスクで潜ることができます。

2.度付きの水中マスクを利用する

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水中マスクの中にはメガネはかけられませんが、その代わりにあらかじめ視力を矯正してくれる度付きのマスクも市販されています。陸上と水中の見え方は微妙に違うため、しっかりと自分の目に合うものを選んでください。メガネなしでも度付きの水中マスクでシュノーケリングを楽しめます。

3.水中マスクの下に度付きのレンズを使う

もしすでに付けたいシュノーケリング用マスクが決まっており、それが度付きに対応していない場合、内側に度付きレンズを足す方法があります。こちらをマスク内の空いている空間に合わせて変形させ、装着するのも簡単です。

取り付け取り外し自由な度付きのレンズであれば、外側の水中マスクを交換しても使い回すことができるため、いくつも高い度付きマスクを購入する必要もなくマスクのおしゃれも楽しめます。

視力の悪い人のシュノーケリング注意点

1.コンタクトレンズを使う上での注意

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コンタクトレンズはメガネのように顔の外側に飛び出している部分がないため、水中マスクを装着するのには問題はありません。

ただしマスクの内側に海水が入ってきたときに、海水と人の涙の浸透圧の違いでレンズが変形して目を傷つけることもあるといわれています。より自分の顔にフィットした水中マスクを選ぶ必要が出てくるでしょう。


水中で取れてしまうことも見越して換えを準備しておく

シュノーケリング中のコンタクトレンズは、陸上よりも外れやすいといわれています。またコンタクトレンズ自体にも海水で傷が付く場合がありますので、そんな時には新しいレンズと交換してください。おすすめはワンデータイプのレンズです。

2.外したメガネの保管場所を確保

Photo by2102033

これは直接水中の見え方には関係ありませんが、シュノーケリング時に外したメガネは砂や海水で傷ついたりフレームの金属部分の錆にも気をつける必要があります。外したメガネはしっかりとしたケースに入れて保存し、海水や砂・潮風の影響を受けない安全な場所に保管しておくと安心です。

3.度付きマスクやレンズには処方箋が必要な場合も

近視用のマスクやレンズは矯正の仕方も単純で多くの人に適応させることができるため、あらかじめセットされたものを注文することが可能です。ただし乱視・老眼などそのほかの見え方の問題がある方は、眼科・メガネ店で発行された処方箋にもとづいてオーダーメイドする場合がほとんどです。

シュノーケリング用度付き製品の選び方

シュノーケリング用度付きマスクの選び方

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出典:楽天

シュノーケリング用の度付きマスクは、各水中マスクメーカー品で用意されている度数の水中マスクの中から選ぶことになります。

視力をあわせるのは地上ですが、水中と地上では視力の低い人は見え方が変わるので基本的に0.6以上の視力にしてしまうと、見えすぎて逆に違和感を感じて楽しめません。

地上で試着して見え方を確認するときにも、0.6程度までの視力に合わせて度付きのシュノーケリングマスクを選んでください。

視力以外は通常の水中マスクと同様に選ぶ

度付きのダイビングマスクは自分の視力に合わせて調整すれば、あとは通常の水中マスクと同様に顔にフィットするように選べばOKです。付けていて無駄な隙間がなく、中に水が入りにくいものをまずは基準として考えてください。

ストラップなしで装着して鼻で一度息を吸い、手を離し顔からずれ落ちてこないか確かめる方法もあります。通販で購入する場合は処方箋を用意し、できれば実店舗で店員さんにしっかりと見ていただいて、顔にフィットするものを選びましょう。

シュノーケリングには度付きレンズがおすすめ


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出典:Amazon

視力0.6というのはあくまでも近眼の人の視力です。乱視や老眼・遠視の人ではまた調整のやり方が変わってきます。近眼用の度付きマスクのように単純には調整しづらいため、後からでも交換できるような水中マスクの内側に取り付けるタイプの度付きレンズをおすすめします。

レンズとフレームのセットで売られている

度付きレンズとはいいますが、水中マスクにフィットさせるためのフレームとセットで売られているものがほとんどです。レンズだけ水中マスクの中にズレずに装着することはできませんので、必ずマスク内部で調整可能なフレームが付いているか確認してから購入してください。

水中の視界を広げて安全かつ快適に潜ろう

出典:https://pixabay.com

今回は視力に難点を抱える人でも快適にかつ簡単にシュノーケリングを楽しむための視力矯正の道具・それらの選び方のポイントや注意点をご紹介してまいりました。いかがでしたでしょうか。

いくつかのやり方をご紹介いたしましたが、一番おすすめなのは複数のマスクにも付け替えて使いまわしができる度付きレンズの使用です。自分の見え方に合わせた度付きレンズで、安全快適にシュノーケリングをお楽しみください。

シュノーケリングが気になる方はこちらもチェック

これからシュノーケリングをはじめる初心者の方向けに、その始め方や必要な道具と選び方についての記事もございます。シュノーケリングマスク用のメガネだけでなく、こちらも気になるという方は合わせてご覧ください。