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シュノーケリング入門!潜り方などの基本のやり方と初めての注意点を解説!

初めての方でも簡単に挑戦できるのがシュノーケリングです。シュノーケリングは酸素ボンベなどの器材が必要がないというメリットがあります。今回はシュノーケリングに必要な潜り方や水抜きなどの基本的なやり方をご紹介します。今年はシュノーケリングに挑戦してみませんか。
2020年8月27日
湯上谷弥太郎
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シュノーケリングに挑戦しよう!

簡単に挑戦できるのがシュノーケリングの魅力!

これから夏場を迎えて、マリンスポーツが最適な時期となります。今回は、初めての方でも手軽にできるシュノーケリングについてご紹介いたします。シュノーケリングは、スキューバダイビングなどとは違ってライセンスや酸素ボンベが無くとも海を泳ぐことができるとあって初、入門者でも簡単に始められるマリンスポーツなのです。

シュノーケリングの魅了をご紹介!

今回は、初めてシュノーケリングをされる方へその魅力をお伝えしてまいりたいと思います。シュノーケリング入門ということで、やり方や潜り方、その注意点などをご紹介してまいります。是非、この記事をご覧になり、シュノーケリングに興味を持って頂ければ幸いです。

シュノーケリングとは

シュノーケリングの器材も最小限!

まずは、シュノーケリングについてご紹介いたします。シュノーケリングは、海の浅瀬を泳ぐマリンスポーツのことです。このシュノーケリングは初めての方、入門者でも手軽に、すぐにできるとあって人気があるマリンスポーツです。シュノーケリングでは、シュノーケル(呼吸器)、ゴーグル、フィンを使って泳ぎます。

そのため、スキューバダイビングのような酸素ボンベなどの道具や、認定証が無くとも挑戦できる手軽さがシュノーケリングの人気の一つなのでしょう。少しシュノーケリングのやり方や潜り方などの基本を抑えれば、誰でも簡単に遊泳することができます。手軽ですぐに海を遊泳したい方にはシュノーケリングがおすすめです。

スキューバダイビング・スキンダイビングの違いについてご紹介!

シュノーケリングとの違いを理解しよう!

シュノーケリング以外にも、スクーバダイビングやスキンダイビングなど海中を遊泳するマリンスポーツがござますが、その違いがわからないという方もいらっしゃるかと思います。ここでは2つのダイビングについて説明し、シュノーケリングとの違いをご紹介してまいります。

スキューバダイビングとは

ダイビングと聞けば、おそらく大半の方がスキューバダイビングを連想されるのではないでしょうか。スキューバダイビングは、酸素ボンベを背中に背負って、遊泳するマリンスポーツです。一般の方がスキューバダイビングをするには専門的な知識、テクニックとライセンスの取得が必要となりますので、費用もかかります。

スキンダイビングとは

もう一つ、スキンダイビングについてもご紹介します。スキンダイビングは、酸素ボンベを使うこと無く、自分自身の息のみで遊泳する高度な潜水方法です。素潜りとも言われます。こちらは、スキューバダイビングよりも難易度が高く、高度な技術が求められる潜水方法となっています。

シュノーケリングの注意点をご紹介

誰でも簡単に初められる故に事故も多いのも事実

初めての方や入門者でも基本を抑えれば簡単にできるシュノーケリングですが、残念ながら事故が多いのも事実です。ここでは、実際にシュノーケリングをされる際に気をつけていただきたいこと、注意点をご紹介してまいります。くれぐれも事故のないように安全に楽しくシュノーケリングをしてもらいたいものです。

シュノーケリングをする際の注意点1:必ず複数人でやる

まず、一つ目の注意点はシュノーケリングを行う際には1人では無く、複数人で一緒にすることをおすすめします。シュノーケリングに限らず、ダイビングをしていると様々なトラブルに遭遇する可能性があります。その時に1人だけでは救助連絡等ができない場合もありますので、必ず複数人で行動するようにしましょう。

初めてシュノーケリングをされる際には、使用する道具・器材の使い方など基本知識を知っておくことが大切です。また、誰でも簡単にできるのがシュノーケリングの良い所ですが、やり方や潜り方、呼吸の仕方などをある程度練習して、マスターしてから行う方が良いでしょう。

シュノーケリングをする際の注意点2:体調が悪い時はシュノーケリングはしない

二つ目の注意点は体調などが優れない時はシュノーケリングをするのは控えましょう。特に、寝不足の時や飲酒を行った時はやらない方が無難といえるでしょう。万が一トラブルに遭遇した際には、咄嗟の判断や対応が求められます。万全の体調でシュノーケリングを行うことがベストといえます。

シュノーケリングをする際の注意点3:シュノーケリングは浅瀬で楽しもう


3つ目の注意点は、シュノーケリングは必ず浅瀬で遊泳するようにしましょう。ついつい楽しくなって、浅瀬から離れてしまいたくなりますが、必ず足が届く範囲内で遊泳しましょう。足の届かない場所まで行くと溺れてしまう、水難事故にもなりかねません。シュノーケリングは浅瀬で楽しむものであることを忘れないようにしましょう。

シュノーケリングをする際の注意点4:生物にはむやみに触れない

近年、日本の海においても危険生物がいることが話題となっています。シュノーケリングをしていると、さまざまな生物と出会うことができますが、闇雲に触れようとすると痛い目に遭うことも少なくありません。稀に、猛毒を持つ生物が日本の海に生息しているのも事実です。生物を見ても触らないようにするのが無難といえます。

事前にこれからシュノーケリングする場所の情報を収集しておくことが重要となります。また、マリンスポーツが盛んな所では、危険生物が出た時にはポスターなどによるお知らせが張り出されているので、それを見ておくのも大切なことです。まずは、生物にはむやみに触れないということが大前提となります。

シュノーケリングをする際の注意点5:シュノーケリングの際にはウェットスーツを着用しよう

初めての方でも簡単・手軽にできるのがシュノーケリングの利点ですが、その手軽さ故に事故や怪我多いのも事実です。シュノーケリングを水着などの肌を露出する服装でされる方が多いですが、これには注意が必要となります。夏場などでは、日焼けによる火傷や危険生物との接触、岩などに当たるなどで怪我をする方がいます。

シュノーケリングをする際には、ウェットスーツなどを着用するようにしましょう。ウェットスーツを着用すると浮力を得ることができ、溺れることがありません。さらに自分の肌を守ることができるのでおすすめです。初めての方だけではなく、経験者も是非、着用していただきたいと思います。

シュノーケリングの注意点まとめ

シュノーケリングをする際は最小限の基本を抑えよう

ここまで、初めての方には注意していただきたい事をご説明してまいりました。水難事故が大半が、その人の知識不足、油断、間違った行動によるものとされています。事故等のトラブルが起きないように最低限の基本は抑えるようにしましょう。初めての方はプロショップの方と一緒にすることをおすすめします。

シュノーケリング入門!やり方をご紹介

基本を抑えて楽しくシュノーケリングをしよう

ここからは、シュノーケリングを必要なやり方や潜り方などの基本をご紹介いたします。初めての方への入門のような形となります。シュノーケリングをされる際には、事前に練習、マスターしておきましょう。また、シュノーケルなどの道具の使い方についてもご紹介してまいります。

シュノーケリングをする前に!道具の使い方をご紹介!

自分に合った道具・器材を選ぼう!

シュノーケリングのやり方、潜り方をご紹介する前に、泳ぐ時に使う道具・器具の使い方をご紹介いたします。道具は通販やショップで購入することもできますし、現地でレンタルすることも可能です。実際にシュノーケリングをする前に使い方をマスターしておくことをおすすめします。

マスク

シュノーケリングをする際に必要な道具の一つが「マスク」です。しっかりと自分に合った「マスク」を選ばないと中から海水が入ってきたりと不快感が出てきてしまいます。マスクの使い方ですが、装着時に髪の毛を挟まないように注意します。次に、鼻から息を吸ってマスクが落ちてこなければOKです。

シュノーケリングをする際には、メガネを外しておきましょう。普段メガネを使用している方はコンタクトなどを使うことをおすすめします。コンタクトも万が一のことを考えて、使い捨てのものがよいとされています。水中で泳ぐ時は陸上時に比べて、視力の低さは軽減されると言われています。

シュノーケル

次に「シュノーケル」の使い方をご紹介します。「シュノーケル」もシュノーケリングをする際に必要な道具ですが、マウスピースがご自身の口に合うかを確認してください。使い方はマウスピースの出っ張りを上と下の歯で噛んで装着します。そしてマスクとの位置調整を行います。

「シュノーケル」を選ぶ際には、マウスピース以外にもパイプの大きさも選定基準となります。大きすぎたり、小さすぎたりすると、口が疲れたり、海水が口の中に入ってしまう恐れがあります。初心者の方や慣れていない方には排水弁が装着されている「シュノーケル」もありますので、検討されてはどうでしょうか。

フィン

海中を泳ぐ際には、足ひれのフィンがあれば簡単に推進力を得ることができます。その結果、楽に懐中を泳ぐことができます。フィンの使い方ですが、なるべくゆっくり大きく上下運動することでスイスイと前に進んでいきます。膝を曲げるのではなく、足を真っ直ぐして動かすように練習するのがポイントです。

フィンには、裸足のままで履くことができる「フルフットサイズ」とシューズを履いたまま装着できる「ストラップタイプ」があります。フィンを選ぶ際には、泳ぐ環境やご自身のキック力などを考慮して選んでいただきたいと思います。注意点としては、靴と同様にサイズに合ったものを選ばないと靴ズレを起こすこともあります。

ライフジャケット

シュノーケリングをする時の必需品といえる道具が「シュノーケリングベスト」です。このベストを着用することで、浮力を得ることができ、海で溺れることもありません。万が一に備えて購入をしておくとよいでしょう。ライフジャケットには、浮き輪のように空気で膨らますものもあり、持ち物がかさばるのが嫌という方はそちらが便利です。

シュノーケリングの基本1:呼吸器の水抜きのやり方


シュノーケリングの基本!水抜きをマスターしよう!

次に、シュノーケルクリアについてご紹介いたします。これは呼吸器の筒の中に水が入ってしまった時に水抜きをすることです。そのままでは呼吸をする際に、海水を飲み込んでしまう恐れがあり、それを防ぐための水抜きです。これはシュノーケリングをするにあたっての基本となりますので、練習しておきましょう。

筒を外に出して息を吐く

呼吸器の水抜きのやり方ですが、呼吸器の筒に水が入ったら、まずは海面まで浮上します。その後、呼吸器の筒が外に出して、息を吐いて筒の中の水を外に出します。これが水抜きのやり方となります。初めての方は慣れないかもしれませんが、練習しておきましょう。

シュノーケリングの基本2:入門者必須!マスククリア

海中でもマスククリアができる

次は、マスククリアのやり方についてご紹介いたします。呼吸器同様に使用しているゴーグルにも海水が入ってくることがあります。この際にも水抜きが必要となります。ゴーグルの水抜きは、その都度海面に浮上して、付け直ししなくとも、海中で水抜きができますので、練習してマスターしておきましょう。

ご自宅のお風呂場でマスククリアの練習ができる

ゴーグルの水抜きのやり方ですが、海中でフレームを抑えながら、ゆっくりと鼻から息を吐き出すことでゴーグルの下から水抜きをすることができます。こちらもシュノーケリングの基本となりますので、練習しておきましょう。呼吸器とゴーグルの水抜きはお風呂でも練習できますので、ご自宅でやってみてはいかがでしょうか。

シュノーケリングの基本3:耳抜き

耳抜きもシュノーケリングの基本

次にシュノーケリングをする前に練習しておきたいのが「耳抜き」です。水深数メートルを泳いでいると、水圧で耳の鼓膜が圧迫されます。鼓膜が圧迫されると耳に痛みが出てくるなど不快感がでてきます。また、中耳炎を引き起こすこともあるので注意してください。それを防ぐためには耳抜きの練習が必要となります。

耳抜きをする時は強く空気を送らない

いろいろな方法がありますが、ここでは簡単なものをご紹介します。耳抜きをする際には、鼻をつまんで鼻をかむようにして耳へ空気を送り込みます。強くなりすぎないように空気を送ります。唾液を飲み込むというのもありますが、こちらはコツがいります。まずは、こちらの方法を練習、マスターしていくことをおすすめします。

こまめに耳抜きをしましょう

泳いでいる時に、耳が痛くなるのを防ぐのが耳抜きです。耳が痛い状態を放置すると、鼓膜の破裂や中耳炎などを引き起こす可能性があります。少しでも耳に違和感が出た場合は、その都度耳抜きを行ってください。

シュノーケリングの潜り方入門1:まずはリラックスして泳ごう!

余計な力を抜いてリラックス!

それでは、シュノーケリングのやり方や潜り方などの基本をご紹介します。最初のポイントは、泳ぐ際には体を浮かせることが基本となります。やり方としては、体に余計な力を入れずに、リラックスした状態にするのがポイントです。初めての方や泳ぎ慣れていない方には難しいですが、練習してマスターしましょう。

シュノーケリングの基本は腹式呼吸

海中で体を浮かせる際には呼吸が大切です。シュノーケリングをする際には、胸を膨らます呼吸ではなく、お腹を膨らます腹式呼吸で呼吸します。また、呼吸は口呼吸でするのが基本です。鼻呼吸ではマスクが曇る、ゴーグルの間に隙間が出来て、海水が入ってくることがあります。

シュノーケリングをする時はゆっくりと息を吐く

シュノーケリングをする際には口呼吸が行うことをご紹介しました。その際には深呼吸のようにゆっくり息を吸い、ゆっくり息を吐くことを心がけましょう。シュノーケリングで使用するシュノーケルの使い方としては、強く息を吸わないようにするのが基本です。これを誤ると肺に海水が入るなどの恐れがあります。

シュノーケリングの潜り方入門2:泳ぐ時の目線は手先

行きたい場所を明確にして泳ごう!

シュノーケリングの潜り方のコツの一つが、自分の指先を見て泳ぐということです。手を伸ばして泳ぐことで、自分が行きたい場所や目標を明確にできることや抵抗を受けることが少なくなるなどの利点もあります。経験を積んでいきと自然と行きたい場所に行けるようになりますが、最初は自分の手先を目標に泳ぐとよいでしょう。

シュノーケリングの潜り方入門3:深くも潜る時は体をしっかりと曲げよう!

体を曲げると自然と潜っていける!


シュノーケリングをやっていて、少し深く潜りたいという時があるかと思います。その時は、体をしっかりと曲げて、上半身を真下に向けます。そうすると、上半身の重みで自然と深く潜ることができます。最初はコツが掴めず難しく思われる方もいますが、コツを掴めば、誰でも簡単に潜水することができますので、練習あるのみです。

シュノーケリングの潜り方入門4:泳ぐ姿勢も大事!

背伸びする感覚で泳ごう!

初めてシュノーケリングをしていると、なかなか上手く前に進まなないということがあるかもしれません。その時は、体の姿勢を正しく、背伸びをするような感じで泳いでみましょう。この姿勢で泳げば、水中での抵抗も少なく、スイスイと前に進んでいくことができるはずです。

シュノーケリングの潜り方入門5:キックはゆっくりと大きく!

ポイントは水の中でキックすること!

フィンの使い方でもご紹介しましたが、潜る時の足のキックは、ゆっくり・大きくが基本となります。キックは、足が海中に入っている状態でゆっくり・大きく上下に動かすことでより深く潜ることができます。また、水面にいる状態でキックしても、進むことができないので、注意が必要となります。

シュノーケリングの潜り方のまとめ

コツを掴めば簡単に潜れる!

ここまで、シュノーケリングの潜り方のコツについてご紹介しました。初めての方には難しいものばかりかと思いますが、コツを掴めば簡単にできるものです。シュノーケリングの潜り方のコツをしっかりとマスターして、普段見ることができない海の世界を楽しんでください。

初めての方にはツアー参加がおすすめ!

初めての方でもツアー参加なら安心!

シュノーケリングに挑戦しようと思っている方には、ツアー参加がおすすめです。ツアー参加では、道具や器材の費用は全て含まれています。また、その場所のいい所をシュノーケリングすることができるや安全体制がしっかりしているなどのメリットも多いです。初めての方は、まずはツアー参加で挑戦してみてはいかがでしょうか。

今年はシュノーケリングに挑戦しよう!

人気のマリンスポーツ!シュノーケリング

今回は初めてシュノーケリングをされる方へのやり方、潜り方、道具の使い方や注意点などをご紹介してまいりました。シュノーケリングはスキューバダイビングとは違って、簡単にできるとあって人気のマリンスポーツです。是非、今年の夏はシュノーケリングに挑戦されてみてはいかがでしょうか。

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