検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

【連載】5月に入って水温上昇!釣りライターおすすめの春の釣り5選!

今週は釣りライターがおすすめする春の釣りをご紹介。初心者の方でも楽しめてバッチリ満足できるエサ釣り・ルアー釣りを紹介しています。釣り方や混雑を避けるためのポイント解説付き!春らしくなってきた5月から釣りを始める方はぜひチェックしてみてください!
更新: 2022年5月10日
sim0223
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

5月はこんな釣りがおすすめ!

釣り初心者にもおすすめできる春の釣りをご紹介!

ライター撮影

連載第108回!今週は釣りライターがおすすめする5月の釣り特集です。

現在GW真っ最中、前半は雨が降ったり風が吹いたりで釣りが難しい日が続きましたが、中盤以降は天候が回復する予報。雨の影響も次第に薄れて、釣りがしやすい週末になりそうです。

自分の場合はGWというのはない仕事をしている&とある事情で釣りが難しい日々を過ごしています。週末以降はなんとか釣りに行きたいところですが、ひとまず今週は皆さんにおすすめしたい5月の釣りのご紹介です!

GW中は副反応でダウン

キャスティングどころか日常生活に支障が出るレベル

引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/23090473

GWが無い自分はどちらかというと平日釣行派。地元は釣り場が混雑することもあって、土日祝の釣りは遊漁かカヤック、もしくは遠征という感じです。

今回のGWも初日か最終日に絡むようなタイミングでそんな釣りができればと考えていたんですが、GW直前に打ったワクチンの副反応が強烈に出てしまって、中盤まで肩の鈍痛に悩まされることになりました。打った箇所が痛いという程度の想像は甘かった。

キャスティングどころか日常生活に支障が出るありさまで、釣りはGWの土日を過ぎる頃まで我慢になりそうです。

初心者にもおすすめのエサ釣り!

初めての釣りならサビキ釣り!

ライター撮影

ここからは5月のおすすめの釣りを紹介!まずは初めての釣りにもおすすめの堤防サビキ釣りです。

サビキ釣りと言えば釣り入門の定番で、竿&リール+仕掛けのセットからスタートできる初心者向けの釣り。5月になると気温、水温とも上昇して豆アジや小サバが釣れるようになります。この釣りのおすすめのポイントは数が釣れる&釣り方や釣り場の情報が多いところです。

近年の釣りブームで土日のサビキ釣り場は混雑傾向がありますが、ちょっと工夫すれば混雑は回避できるかも!5月の釣り方のポイントと合わせて次項で楽しむコツをご紹介します!

小針&夜釣りで快適釣行!

混雑を避けたいときは夜釣りが一番!他にいい魚がいると夜でも堤防は混雑しますが、豆アジや小鯖の時期は朝マズメに混雑が集中する傾向があります。アジは夜でも狙えるターゲットなので、まずは時間帯の調整を検討してみてください。夜中も潮が動いている時間がチャンスです。

2つ目のポイントは小針を使うこと。セットならS、ハリを見て選ぶなら2号程度がおすすめです。5月は小型がメインで、大きな針を使うと食いが悪かったり掛からなかったり、釣果ダウンに繋がります。魚のサイズに合わせたハリ選びで釣果アップです!

春は砂浜のキスも狙い時!

ライター撮影

こちらも入門向けとしては定番、群れの規模が大きく数も多いので、釣りやすいターゲットです。この釣りをおすすめする理由はキスの接岸状況で、夏に向かってどんどん近投で釣れるようになってきます。6月中頃になると波打ち際でもヒットの可能性アリ。

5月は波打ち際というわけにはいきませんが、後半になるとそれほど飛ばさなくても釣れる日が増えます。遠投に自信が無くてもチャレンジ可能です!

味がいい魚なので、砂浜や砂浜隣接の堤防で遊ぶ方はぜひキス釣りを検討してみてください。砂浜ならスペースは広大、混雑もそれほど気になりません!

ルアーロッドでOK!

シマノ 22 シエナコンボ S86ML ライン(糸)つき

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

軽いオモリとライトなタックルでちょっと投げる「ちょい投げ」釣りスタイルなら、タックルはルアー用のものでもOK!30g程度まで投げられるセッティングであれば、問題なくキスが釣れます。将来的にはルアーもやってみたいとお考えの場合はルアーロッドで遊ぶのがおすすめです。

オモリは5号(19g)~8号(30g)を選んで、この重さで対応できる釣り場を選んで遊んでみてください。流れが速い外洋向きのサーフだと仕掛けが転がる重さですが、沖にテトラがあったり、堤防や囲まれたような地形で流れが穏やかな砂浜ならこの重さで十分対応可能です!

ルアー派のあなたにはこの釣り!

豆アジング&サバングは練習にピッタリ!

ライター撮影

春は豆アジング&小サバング!

続いてはルアー派におすすめの5月の釣りです!

サビキ釣りでもご紹介したように5月は堤防に豆アジ・小鯖が集まる時期なので、アジングのスタートにも最適な時期。釣るのはちょっとコツが必要ですが、魚が居る場所を見つけるという点だけで見るとイージーな時期という感じです。

魚が小さいので引きを楽しむというよりも掛ける工夫、数を釣る工夫を楽しむシーズン!釣るためのコツもチェックしておきましょう!

専用セッティングが釣果の決め手

ハリミツ 小悪魔ジグヘッド #14 0.4g

出典:Amazon
出典:Amazon

小鯖は釣るのが簡単、豆アジはアジらしく気まぐれで食わないときもある、というのが5月のアジング。せっかくのアジングなら小さくてもアジのほうを釣りたいですよね。

この時期の堤防アジングを成功させるためのポイントは、豆アジに合わせて小針&小型ワームを使うこと。豆アジの吸い込みに対応できる超軽量ジグヘッドが必要になるので、ラインはエステル、ロッドもできればフィネスなジグ単ロッドを選びたいところです。

ジグヘッドはできるだけ小針、ワームは1インチから細めの1.5インチを選びましょう!

シーバスはデイゲームも狙える時期に

ライター撮影

シーバスも5月のおすすめターゲット!水温上昇、ベイトの動きに合わせて、いろいろなフィールドで釣れるようになってきます。ナイトゲームだけでなくデイゲームもチャンスアリ。岸から大きな魚を釣りたいという方には特におすすめのターゲットです。

河口の定番ターゲットでもあるので、海に面した橋脚や水門を知っている方は要チェック!大型が狙える一級ポイントは混雑しますが、生息域が広いことから混雑しないポイントもまだまだ見つかるターゲットです!

5月もマイクロベイトパターン攻略がカギ

ダイワ モアザン ミニエント 57S

出典:Amazon
出典:Amazon

5月のシーバスゲームは4月と同じくマイクロベイト傾向が強め。ベイトはフィールド次第ですが、小さいルアーを用意しておいて損はありません。ナイトゲームはワームやシンペン、デイゲームにはバイブレーションやスピンテールがおすすめです。

バイブレーションはルアーの中でも特に初心者の方が扱いやすいタイプで、底~中層までをタダ巻きで攻められる優れもの。シーバス=ミノーのイメージが強いですが、初心者の方もぜひいろいろなタイプのルアーを揃えて遊んでみてください!

オフショアデビューにはこの釣り!

イサキ釣りが超おすすめ

ライター撮影

雨風が落ち着く5月はオフショアデビューにもピッタリのシーズンです。遊漁はもちろん、レンタルボートやカヤックで海に出られる日が増えて、春らしい魚が狙えるようになります。

GW明けと言えば乗っ込みの真鯛が有名ですが、初心者の方にはイサキ釣りが超おすすめ!エサでもルアーでも狙えて、引きが強く数も狙える好ターゲットです。近年はメタルジグで狙うスーパーライトジギングが流行中!釣り味抜群の釣りなので、岸釣りで経験があってオフショアデビューを検討中という方にもおすすめできます!

まずは基本のスタイルから!

ダイワ TGベイト SLJ フック付き 30g

出典:楽天
出典:Amazon

タングステンジグでボトム~中層をタダ巻きorフワフワ巻きというのがスーパーライトジギングの基本スタイル。イサキはアジよりもちょっと浮き気味です。細く柔らかい竿と細いラインを使って、がしがしシャクらないアクションを覚えるところからスタートしてみてください。

キャスティングで探るスタイルが有効なので、遊漁だけでなくカヤックやボートでもスピニングタックルがおすすめ!自分はカヤックでジグイサキ&ミノーヒラスズキというのが5月の一番好きな釣りです!

 

春の釣りを始めよう!

晩春は釣りに最適!

ライター撮影

3月、4月はまだ冬の気配が残る日が多く、釣りも難しい内容になる日が少なくありませんが、GW後半あたりから海の中が一気に春めいてきます。今年も後半以降は春の海に期待できそうです。自分は肩の調子を整えるところからという感じですが、カヤックとエギングの準備はしておかなければ。

これからは暖かい日も増えてきます。ちょっと忙しいなという方もぜひ海に行って、春の空気や春の釣りを楽しんでみてください。

連載が気になる方はこちらをチェック!

連載が気になる方は下記のリンクをチェック!

今回の記事でも触れた自分が好きな5月の釣り、カヤックのイサキ釣りとヒラスズキ釣りの実釣レポートをご紹介します。ヒラスズキはいる場所をイメージできるようにならないと見つけるのが難しいですが、イサキは磯質なエリアで魚探を見ながら釣っていると混じってくると思います。

カヤックデビュー検討中の方はぜひこちらも合わせてチェックしてみてください!