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【連載】プチ遠征釣行のポイントはココ!計画のコツをまとめてご紹介!

プチ遠征釣行のポイントまとめ!釣行計画から荷物の準備まで、プチ遠征を成功させるコツをまとめて紹介しています。ソルトの陸っぱりで隣県遠征をお考えの方は要チェック!実際のタイムスケジュールも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
更新: 2022年4月28日
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GWの釣行計画に!プチ遠征のコツをご紹介!

遠征釣行の準備はOK?

ライター撮影

連載108回!今週はゴールデンウィーク直前ということで、プチ遠征や遠征釣行の計画のコツについてお届けしたいと思います。

遠征釣行というと大きなハードケースにロッドを入れてフェリーや飛行機で離島へ、というものを想像しがちですが、車に乗って隣の県へ一泊二日、この程度からでもいつもとは違う非日常な釣りが楽しめます。今回はこのプチ遠征について紹介!陸っぱりのソルトゲームをメインに準備やプチ遠征釣行の例と合わせて、プランニングのコツをお伝えします!

遠征釣行の釣り場探しはどうする?

まずはメインの釣りを決めよう!

ライター撮影

最初はどの釣りを目的に遠征をするか決めるところから!移動距離が長いと寄り道できる釣り場も数が多くなるので、まずは1つ軸になるものを決めてしまうのがおすすめです。ゴールデンウィークならラストのメバル、シーズン中のアオリイカやヒラスズキ、走りとなるアジなどがおすすめのターゲットになります。

優先度が高いものを1魚種決めたら、出かけられる範囲でよく釣れているところ、有名な釣り場がある場所などをチェックしてまとめてきましょう。遠征中はそのエリアが行動範囲の中心になります!

ダメだったときの釣り場も準備

遠征はいつもと違う環境で釣りができるのが魅力。非日常的な釣りを楽しめますが、裏を返せば正確な情報は現地に行ってみないとわかりません。自分は落石で堤防への道が半壊していて通れなかったという経験があります。

他にも釣り禁止、ベイトが居ない、季節の進行度合いが違うなど、釣れる釣れないというのはもちろん、よく釣れる釣り方が全然違うというのもよくある話。サブプランは必ず用意しておくべきです。先ほど決めたメインの釣り場から当日移動できそうな場所で、2~3つほど追加で釣り場の情報をチェックしておきましょう。

釣り場の情報収集はネットを活用

釣り場情報の収集は遠征先の釣具店ブログをチェックするのが一番!メインターゲットの情報はもちろん、エサ釣りなどで他にどんな魚が釣れているかチェックしておくのもおすすめです。とにかく柔軟に動けるように、釣り場と魚種は複数目途を立てておきましょう。

メインエリア~サブポイントの情報収集をする中で、宿泊施設や道の駅、コンビニなどの情報も確認しておくのがおすすめ!ガソリンスタンドがほとんどなくて、夜の間は給油スポットゼロという場所もあります!

遠征釣行は荷物の準備を万全に!

忘れ物に注意!

ライター撮影

プチ遠征は行ってみるまで現地の状況が不透明。氷や生活用品はコンビニである程度間に合わせることができますが、釣具店はどの程度あるのか、規模や取扱の範囲はわかりません。〇〇釣り具と書いてあっても、エサしか取り扱いが無かったり渡船系のお店だというケースがあります。

自分の好きなルアー、好きなセッティングにこだわって遊びたいという方は、忘れ物をしないように荷物をしっかり準備しておきましょう。シーズンイン前の準備という感じで、消耗品が途中で無くならないように新品に切り替えておくのがポイントです!

準備が間に合わないときはコンビニ受け取りを活用

出発日まで釣具店に行く時間が取れなかったり、通販の受け取りタイミングが無かったりで釣り具系の準備が思うように進まないという方には、遠征先を指定するコンビニ受け取りの通販がおすすめ。出発地受け取りとどちらが早いかというのはケースバイケースですが、時間調整がスムーズに進む可能性があります。

釣り以外の荷物も準備!

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出典:Amazon

離島ではなく地続き本州で隣県プチ遠征、という遠征釣行では、釣り以外の荷物は途中購入でなんとかなってしまうケースが多いです。キャンプのように張り切って準備しなくてもOK。不足を感じたらホームセンターやドンキに寄りましょう。

釣り以外の荷物で準備しておきたいおすすめのアイテムは、タオル・歯ブラシセット・アイマスクやブランケットなど。車中泊をする場合はエアーマットなどがあると便利です。

遠征釣行のタックル&ルアーは多めに!

複数の釣りに対応できる道具の準備がポイント

ライター撮影

遠征釣行に出かけるなら、プチ遠征でもタックルは多めに準備しておくべき!一泊二日で初日にロッドが破損して釣りができない、こんなトラブルにはしっかり備えておくべきです。サブターゲット用まで考えると3タックル用意しておくのがおすすめ。対応力が高くなります。

また、地元と違う釣り方に対応できるようにしておくのも大切なポイント!ライトゲームなら遠投とジグ単、バスならスピニングとベイト、役割をずらして複数用意しておきましょう。ライト・ヘビーとタックルを用意しておけば、流用して他のターゲットを狙うときにも役立ちます!

シーバスの準備は外せない

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ソルトの陸っぱりでプチ遠征する方にぜひ準備しておいて欲しいのがシーバス関連のタックルやルアー。タックルは流用でも構わないです。

シーバスをおすすめする理由は、雨風に強いことと釣り場を見つけやすいこと!グーグルマップで河口があれば、橋脚+常夜灯というシチュエーションがあれば、港の外向きから奥までいろいろな釣り場でチャンスがあります。爆風海面バチャバチャでもOK。

シーバスタックルをお持ちでない場合は流用しやすいルアーで構いません。1つ2つ用意しておきましょう。チヌ、フラット、ロックフィッシュにも使えるワームがおすすめです!

プチ遠征釣行の一例を紹介!

4月の伊豆遠征はこんな感じ!

ライター撮影

ここからは自分の4月の釣行を使って、プチ遠征釣行のタイムスケージュールをご紹介します。自分の場合は現地の友人が季節の釣りモノや釣り方に詳しいので、情報収集はときどき電話をする程度。困ったら現地で教えてもらいます。

タイムスケジュールの部分は参考になると思うので、計画中の方はぜひチェックしてみてください。

①18:00に出発

出発時間は18時。春はメバル狙いで遠征することが多く、ナイトゲーム前提で出発することが多いです。このときは夜の潮が動き出すところで釣りを始めたい、潮止まりに現地到着と逆算して出発しました!

②21:00に到着

3時間ほど車で移動して、潮止まりのタイミングで現地に到着。メインのエリアで友人と合流して、釣りの準備をします!

③5頃まで釣りをして寝る

この日の釣りは朝マズメを釣らずに明るくなるところまでやって終了。仕事~運転から8時間ほど釣りをやると体力的には目一杯という感じです。釣りに区切りがつけにくい場合は、6時間~8時間程度をワンセットにしておきましょう。

釣りのほうは河口シーバスをやったり港メバルをやりつつシーバスを狙ったり、潮止まりの時間を使ってサブポイントにも移動しています!

④13時頃に起きて釣り

ライター撮影

朝マズメ前から昼過ぎまで道の駅で仮眠。昼間の車内で眠れるかどうかは慣れもあります。初めての方は宿泊施設を検討しつつ、寝る時間も長めにとっておきましょう。

起きてからは昼の釣りということで堤防フカセを遊びました!

⑤0:00時頃に帰宅

暗くなってからは少しメバルをやって、潮止まりの時間に食事休憩と移動。夜の潮が動き出すところでメバルとシーバスを狙います。体力と到着時間を考慮して、満潮までの上げだけ釣って帰路につきました。

タイムスケジュールはタイドグラフと相談!

ご紹介したタイムスケジュールで特に注目していただきたいポイントは、潮止まりの時間を移動に使えるように動いている点。潮が動いている時間はなるべく釣りをするようにしていて、釣り場の移動も潮止まりに行うようにしています。

今回ご紹介した内容はナイトゲーム向けなので、デイゲームの場合は12時間ひっくり返せばOK!到着予定時刻の潮の状況は計画段階で必ずチェックしておくこと、現地でスマホを使ってタイドグラフを見つつ、潮止まりにポイント移動を行うのがスケジュール管理のコツです!

プチ遠征を成功させよう!

冒険心をくすぐる遠征釣行

ライター撮影

いつもと違う環境に冒険心を刺激される遠征釣行。事情が分かっている地元と違い、遠征先では試行錯誤が必要になるので、ステップアップを目指していろいろ試しながら釣りを楽しんでみてください。いつもと違うことをやってうまくいったという経験の積み重ねが、地元の釣りでもきっと役に立ちます。

連休を利用してガッツリ釣りをやり込みたい方にもおすすめ!今年もゴールデンウィークは天候イマイチという予報なので、シーバスルアーをしっかり準備しておきましょう!

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2022年4月の遠征釣行、メバリングの実釣レポートをご紹介します。こちらもぜひ合わせてチェックしてみてください!