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カブトムシの幼虫飼育ガイド。必要なものや時期別の管理方法&注意点を解説!

カブトムシの幼虫は必要なものを用意して正しい管理を行うことで、成虫への成長します。この記事では、カブトムシの幼虫の飼育方法を詳しく紹介していきます。初めての人でもポイントを抑えれば、カブトムシの幼虫を飼育することができるでしょう。
2022年5月25日
bambi

目次

カブトムシは幼虫から飼育できる

初心者でも育てられる

Photo by yto

カブトムシは、卵から成虫になるまで1年かかり、成虫になってからは1~3ヵ月の寿命しかありません。そのため、成虫からだけではなく、幼虫から育てることでより長い期間カブトムシの飼育や成長過程を楽しむことができます。

カブトムシを幼虫から育てるとなると、一見難しい様に思えますが、ポイントを抑えて管理を行えば、初心者でも成虫まで上手に飼育することが可能です。


カブトムシは幼虫期間が長い

カブトムシは成虫の期間より幼虫の期間が長い昆虫です。だいたい夏に生まれた卵が9月ぐらいに孵化し、5月頃にさなぎになるまでの8カ月ほど幼虫の時期を過ごします。

生まれたばかりのカブトムシの幼虫は1㎝以下ととても小さく、秋の間にエサを食べて大きく成長し、最終的には10㎝ほどの大きさの幼虫になります。この成長の過程を楽しむことができるのも幼虫からカブトムシを飼育する醍醐味です。

カブトムシの大きさは幼虫で決まる

カブトムシは幼虫の時の大きさによって成虫の大きさが決まります。つまりたくさんエサを食べて大きく成長した幼虫が立派でサイズの大きな成虫のカブトムシになるのです。

このようにだんだん大きくなるカブトムシの成長過程を楽しめる幼虫の飼育は、成虫になった時の感動も大きいです。また、子どもと一緒にカブトムシの成長を見届けることで、命の大切さや尊さを知るきっかけにもなるでしょう。

幼虫を育てよう


幼虫はどうやって手に入れる?

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カブトムシの幼虫は、自分が飼っていたカブトムシが産んだ卵を飼育する方法と、幼虫で購入してきたり、採集してきて飼育する方法があります。カブトムシの幼虫を採集したい場合は、秋から春先にかけてカブトムシが好む、クヌギの木の下の土などの中から探すのがいいでしょう。

 

幼虫の飼育に必要なもの

カブトムシの幼虫の飼育に必要なものは、昆虫用プラケースとくぬぎマット、朽ち木、栄養保水液である昆虫ウォーター、幼虫フードです。だいたい幼虫の場合は、中ぐらいのサイズの昆虫ケースで8匹、小さなサイズの昆虫ケースで4匹ほどの飼育が可能です。

まず、ケースの中にくぬぎマットを15㎝ほどの深さまで敷き詰め、昆虫ウォーターをスプレーし湿気のある状態にしておき、幼虫フードをセットしてから幼虫を入れましょう。


飼育には水分と温度が大切

霧吹きで水分を調整

Photo byMimzy

カブトムシの幼虫の飼育には、ケース内の水分と温度の管理に注意が必要です。水分は、常に昆虫マットは湿っている状態がよく、マットが乾燥していると感じたら、霧吹きを使って水分補給をしてあげましょう。

また、管理する場所はできるだけ温度変化が少なく、直射日光が当たらない場所が最適。おすすめの管理場所は玄関です。室内で冬でも暖かい場所で管理してしまうと、通常よりも早く成虫が羽化してしまうので注意しましょう。

加湿しすぎも注意

カブトムシの幼虫は加湿しすぎも危険です。幼虫は自分の体が入るぐらいの蛹室と呼ばれる空間を作ります。その空間に水が溜まってしまうと死んでしまう危険があります。幼虫は加湿のしすぎには注意し、マットの湿気具合をしっかり確認してあげるようにしましょう。

カブトムシの幼虫が快適に過ごせるような環境を保つことで、うまく成虫へと成長していきます。

時期に合わせた管理方法

冬の時期の管理方法

Photo byjohn_Ioannidis

カブトムシは夏の終わりに産卵し、だいたい1度に20~30個産みます。卵から幼虫には10日ほどで変化し、10月までには親指ほどの大きさへと成長します。

冬の間は幼虫はあまりエサを食べません。さらに15℃以下になると冬眠をするので、直射日光を当てずに湿気が逃げないような環境で管理して下さい。冬眠の時期は、動かず幼虫の存在を確認できないこともありますが、春が来るまでゆっくりと幼虫の冬眠を見守りましょう。

3~4月の飼育方法

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カブトムシの幼虫は春から夏にかけて、どんどん成虫のカブトムシの姿へと成長していきます。3~4月にかけては、クヌギマットが、しっとりとした状態を保つようにしましょう。

また、この時期になるとマットにフンが目だってくることがあります。この時は、できるだけ栄養価のあるマットへ交換してあげましょう。4月末まではマットの交換を行うことができますが、5月以降はマットの交換を行わずフンだけを取り除きます。

5~7月の飼育方法

5~7月にかけて、カブトムシが幼虫からさなぎへと成長し、だいたいこの時までに成虫のカブトムシのサイズが決まります。

気温が25℃以上になるとカブトムシの幼虫は、さなぎになるために土でまゆを作りだします。土まゆはつぶしてしまうと、作り直すことができないので、壊さないように注意しましょう。だいたいさなぎから成虫になる期間は3週間です。さなぎの時期はエサを食べず、ほとんど動きませんがそっと見守るようにして下さい。

羽がだんだん固くなる

カブトムシはさなぎから羽化するとだんだんと羽が固くなっていきます。この成長を得て、完全に成虫になると土の中から自力でマットの上へと出てきます。この時期の目安は、羽化してから10日後ぐらいです。羽がまだ柔らかい時期は触ってしまうと、成長の妨げになることがあるので、触れずに成長を見届けるようにしましょう。
 

成虫の飼育方法

Photo by yosshi

幼虫から成虫への成長したカブトムシは、うまく飼育すれば2~3ヵ月程飼育が可能です。また、この間にオスとメスをペアで入れておけば、再度産卵をして、幼虫から育てることができます。

カブトムシが死んでしまった時は、マットの中に卵や幼虫がないかチェックしましょう。卵や幼虫がいた場合は、新しいケースに移して飼育することで、再度カブトムシの飼育をすることが可能です。

幼虫がマットの上にでてくる時の原因

環境をチェックしてみよう

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カブトムシは幼虫の間は、マットの中で過ごします。しかしさまざまなトラブルが原因で、幼虫がマットの上に出てきてしまうことがあります。

原因と考えられるのは、エサ不足や水分不足、酸素不足などです。マット上にフンがある時は、マットの内側に食べられるエサがないことは挙げられます。さらに水分が少ないとマットがパラパラしています。マットを新しくしたり、霧吹きで水をかけたりしてあげましょう。

酸素不足とは

酸素不足とは、ケース内の酸素が不足している状態で、マットが発酵してガスを発生させており、すっぱいような臭いがします。このような状態の時は、蓋を開けて換気してあげましょう。

カブトムシの幼虫がマットの上に出てきている時は、環境の悪化が原因です。飼育ケース内の環境を整えることで、幼虫が過ごしやすいようにしましょう。

カブトムシの幼虫を飼育してみよう

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カブトムシの飼育は、コツを抑えれば初心者でも挑戦することができます。カブトムシの飼育は最適な環境を維持してあげることで、手間もかからず大きく成長してくれます。カブトムシは幼虫から育てることで、長期間の飼育を楽しむことが可能です。

カブトムシのオスとメスを同じケースに入れておけば、環境さえ整えば自然と産卵を行ってくれるので、正しい幼虫の飼育方法をチェックして手軽に始めてみて下さい。

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