ロゴス 保冷剤 倍速凍結・氷点下パックM
キャプテンスタッグ 保冷剤 NEWコールドパック
TOURIT 保冷剤 倍速凍結
クーラーボックスの保冷剤は量が大切
保冷剤の量が足りないと効果が落ちる
クーラーボックスの効果を発揮させるためには、必要な量の保冷剤を準備する必要があります。もし保冷剤の量が足りないと、クーラーボックス本来の保冷力が維持されず、温度が上がってしまい中のものがダメになってしまうことにも繋がります。必要量を確認し、使い方を工夫して、長時間冷たい状態を維持できるようにしましょう
クーラーボックスの保冷剤の量を確認しよう
本記事では、クーラーボックスの保冷剤の量について解説します。必要量だけでなく、保冷剤の効果的な使い方やおすすめ商品も紹介しますので、アウトドアでクーラーボックスを活用する際に役立ててみませんか。
必要な保冷剤の量の目安
必要量の出し方には2通りの方法がある
保冷剤の必要量の出し方には2通りの方法があるため、自分にとってやりやすい方法を選んでおくと便利です。量の目安を一度決めておけばスムーズに保冷剤を入れられるようになりますので、参考にしてみてください。
クーラーボックス全体の4分の1が目安
保冷剤は、クーラーボックス全体の4分の1を占める割合で入れるとよいと言われています。4分の3は食材や飲み物を入れ、空いたスペースに保冷剤を入れるようにすると、保冷力を維持できるでしょう。5分の1だと保冷剤が少なく、ボックス内の温度が早めに上昇してしまうため注意が必要です。
もし、入れる食材や飲み物の量が少ないのであれば、3分の1を目安に保冷剤を入れても問題はないでしょう。入れる物とのバランスを見て決めてみてください。
ボックスの容量の10%を目安にする方法もある
全体の4分の1の目安をつけるのが難しい時は、容量の10%を目安にする方法もあります。例えば容量30Lのクーラーボックスの場合、30×0.1=3kgの保冷剤を用意するとよいでしょう。
簡単な計算式で必要な分量を出せるため、どのくらいの保冷剤が必要なのか判断に迷った時の参考にしてみてください。必要な保冷剤の量が分かれば、クーラーボックスの使い方を工夫することで保冷力を高めることが可能になります。
保冷力を高めるための準備
事前に保冷剤で冷やしておく
食材や飲み物を入れる直前に保冷剤を入れた場合、必要量を入れたとしても内部が冷えるまでには時間がかかります。完全に冷え切る前に保冷剤が溶けてしまうことも考えられるため、事前に保冷剤を入れてボックスを冷やしておくのがおすすめです。
前日の夜に、保冷剤をクーラーボックスに敷き詰めておいてください。翌日の朝に使用済みの保冷剤を取り出し、食材や飲み物、新しい保冷剤を入れたら準備の完了です。
氷点下タイプを利用するのもおすすめ
しっかりと内部を冷やしたい時は、事前に氷点下タイプの保冷剤を入れておく方法もあります。氷点下タイプの保冷剤はマイナス温度まで冷やせるため、予冷に最適です。持続力のある保冷剤なら、翌日新しく入れ替えずに使い続けられる場合も多いため、アウトドアに重宝します。
冷凍できるものは冷凍しておく
前日には、冷凍できる食材や飲み物も冷凍しておくとよいでしょう。肉や魚は下味をつけた上で冷凍しておけば、当日はクーラーボックスから取り出して焼くだけで済みます。
ペットボトル飲料は冷凍すると膨張して容器が壊れる可能性がありますので、冷凍専用のペットボトルを用意しておくと安全です。ですが、炭酸飲料は冷凍すると破裂してしまうため、凍らせないでください。
効果的な保冷剤の入れ方
保冷剤の入れ方によって変わる保冷力
保冷剤は、入れ方によって効果の度合いが変わります。誤った入れ方だと、せっかく必要な量を揃えたとしても効果が半減してしまうかもしれません。効果的な入れ方を確認して、ボックス内部を冷やせるよう工夫することが大切です。
上に乗せると冷気が行き渡りやすい
冷気には、上から下へと移動する性質があります。そのため、保冷剤を入れる時は上に配置するのがおすすめです。蓋に保冷剤用のポケットがついたクーラーボックスを使用する場合は、そこに入れておくとよいでしょう。
蓋に専用のポケットがない場合は、保冷剤の重みで食材が潰れないよう、意識して乗せるようにしてください。なお、保冷剤を下に置いておくと冷気が全体に行き渡らず、ボックス内の温度が上がりやすくなるため注意が必要です。
上部に加えて側面に入れるのも効果的
クーラーボックスのサイズが大きい場合、上に保冷剤を入れただけではボックス内の温度が上がってしまう可能性が考えられます。そんな時は、上部に加えて側面にも保冷剤を入れると効果的です。
上からの冷気に側面からの冷気が加わり、効率的にボックス内を冷やすことが可能になります。クーラーボックスによっては側面にも保冷剤専用のポケットが付いていることがありますので、活用してみてください。
食材・飲み物の入れ方
食材や飲み物の入れ方も工夫が必要
保冷剤だけでなく、食材や飲み物の入れ方にも気を配ることで、長時間保冷状態をキープできるようになります。ちょっとした工夫で保冷力は変わるため、意識しながらクーラーボックスに入れることが重要です。
凍らせた物を側面に入れる
まずは、事前に凍らせておいた食材や飲み物を側面に入れます。保冷剤を上部のみに配置している場合は、側面に凍った物を配置することで保冷剤代わりにできるのがポイントです。もし側面にも保冷剤を入れているのであれば、冷凍した物が溶けにくくなるというメリットもあります。
野菜・果物は紙袋に入れる
野菜や果物は、保冷剤や凍った物の近くに入れると凍ってしまう可能性があります。凍ると繊維が崩れ、本来の食感や味わいが失われるため、ボックスに入れる前に紙袋に入れておくとよいでしょう。
紙袋に入れておけば、野菜や果物の保存にちょうどよい温度を保ちつつ、凍るのを防げます。簡単な方法で鮮度を保つことが可能になるため、ぜひ紙袋を取り入れてみてください。
現地に着いた後の使い方
地面に直接置かない
現地に着いた時のクーラーボックスの使い方を間違えると、時間が経つごとに保冷力が落ちる原因になります。最初に気を付けておきたいのが、ボックスを地面に置かない、ということです。
地面から上がってきた暖気がボックスの温度を上げ、保冷剤が溶けやすくなる可能性があります。ボックスはテーブルやチェアなどの上に置いて、地面から離すようにしてください。
日陰に置く
ボックスに直射日光が当たり続けるのも、保冷力が落ちる可能性を高めます。そのため、ボックスを置く場所は日陰を選ぶのもポイントです。もし、現地に木陰がない場合はタープを立てて日陰を作る方法があります。
クーラーボックスを太陽光から守るだけでなく、人に紫外線が当たるのも抑えられますので、必要に応じでタープを活用するのがおすすめです。
蓋の開け閉めを控える
蓋を頻繁に開け閉めしていると、溜めておいた冷気が逃げてしまいます。蓋の開け閉めを控えることも意識してください。しかし、飲み物など取り出す頻度が高い物が入っていると、どうしても蓋の開け閉めが多くなることがあります。そんな時は複数のボックスを準備し、温度が上がっても問題ない物と低温を維持したい物で分けるとよいでしょう。
アウトドアへの携帯に便利な商品3選
①:ロゴス
ロゴス 保冷剤 倍速凍結・氷点下パックM
-16℃の強力な保冷力を備えたパックです。氷点下まで冷やすことができる一方で、凍結までに時間がかからないため、必要な時にすぐ使えるようになるのが嬉しいポイントとして挙げられます。
食材や飲み物を冷やすのはもちろんのこと、アイスクリームのような冷凍品も冷たい状態を維持することが可能です。気温が上がりやすい夏場でも暖気の影響を受けにくく、高い保冷力を発揮してくれます。
安全性に配慮した植物性天然高分子
安全性に配慮して植物性天然高分子を主成分として使用し、日本国内で製造を行っています。そのため、子供からお年寄りまで安心して使える保冷パックを求めている方にもぴったりな商品だと言えるでしょう。
②:キャプテンスタッグ
キャプテンスタッグ 保冷剤 NEWコールドパック
素早く凍結し、13時間以上の保冷力をキープできる人気商品です。冷凍庫で凍らせるだけで繰り返し使用でき、レジャーシーンはもちろんのこと、釣りでも使えると評判を集めています。
また、サイズのバリエーションが豊富なのも人気の理由です。大きめのクーラーボックスを冷やすのに役立つLサイズやスリムサイズのスティックなどがあり、用途に合わせて使い分けられます。複数のサイズを揃えておきたい方に最適です。
③:TOURIT
TOURIT 保冷剤 倍速凍結
細長いスリムタイプの保冷剤です。軽量なため、上に置いた時に食材を圧迫しにくいところがメリットとして挙げられます。スリムタイプながらもしっかりとした保冷力を備えているのに加え、耐久性もあるため液漏れを気にせずに使用できるところも嬉しいポイントです。
スリムサイズの保冷剤は、冷凍庫にも入れやすいのも高評価の理由として挙げられます。スペースに余裕がない場合も、隙間に入れて凍結させることが可能です。
適切な量の保冷剤をクーラーボックスへ!
保冷剤を入れる時は、ボックス全体の4分の1を占めるようにするか、ボックス容量の10%を目安に量を決める方法がおすすめです。どちらか自分のやりやすい方法を取り入れれば、簡単に保冷剤の量を決められるようになります。
保冷剤の量が決まったら、クーラーボックスの使い方にこだわることも大切です。保冷剤や食材、飲み物の入れ方を工夫し、現地でも暖気の影響を受けないように気をつければ長時間保冷力を維持できるでしょう。
クーラーボックスの保冷剤の量が気になる方はこちらもチェック!
保冷力をキープするには、保冷剤はもちろんのことクーラーボックスにこだわることも大切です。関連記事ではおすすめのクーラーボックスを紹介していますので、保冷剤と一緒にチェックしてみてはいかがでしょうか。
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