ユタカODグリーンシート
コンヨ (KONYO) ニュー ストロングシート
アイリスオーヤマ シルバーシート #4000
雨の日もキャンプに行こう!
雨の日にキャンプをしたことはありますか。キャンプに行ったら雨が降ってきたので、急いで撤収したという体験はありませんか。キャンプは、自然の中で行うため天候が変わりやすく、不意の雨に困ったという方も多いでしょう。
せっかくのキャンプを快適に過ごすために、必要な雨対策を考えましょう。アウトドアに必要な道具に雨対策をプラスして、どう行動するかを前もって決めておくことも大切です。
キャンプ場での雨対策とは
キャンプ場で行う雨対策を考えましょう。雨が降っても、快適に安心して過ごすにはどうすればよいでしょうか。キャンプギアの防水性を今一度確認して、雨対策が必要な部分を強化しましょう。
アウトドアの雨対策には、ブルーシートが役立つことをご存知ですか。ブルーシートは、グランドシートなど専用のキャンプギアに比べると、サイズも幅広くあり、価格も安く手に入れやすいアイテムです。
ブルーシートとは
外で休憩したい時に広げる青いビニールシートがブルーシートです。一般的に青色で、大判のレジャーシートのことを指しますが、最近はさまざまな色のものが商品化されています。
汎用性が高く、サイズが豊富にあるのもブルーシートの魅力といえます。ブルーシートは防水性にも富んでいて、雨降りなどの時には大変便利です。
ブルーシートの雨対策4選
①雨除け用のタープとして
テントの上に、ブルーシートでタープを張りましょう。アウトドアグッズは、雨に濡れると片付けが大変です。雨濡れや浸水が最小限で済めば、撤収作業も簡単に済みます。
またテントと繋げるようにして、ブルーシートでタープを張れば、雨を防ぐ空間が広がり快適になります。ブルーシートは、端に付いているハトメを利用すれば、誰でも簡単に設営可能です。
ブルーシートを使ったタープの設営方法
ブルーシートをタープとして使用するには、他にロープとポールが必要です。ポールは高さが見合えば、園芸用の支柱でも構いません。ブルーシートの四角には、ロープを通しておきましょう。
作り方は、まず地面にポールを2本立てて、左右をロープで固定します。ポール同士もロープで繋げ、上にブルーシートを被せたら、四角のロープをペグで地面と固定して完成です。
②持ち物の雨除けに
ブルーシートを持ち物の上にかけるだけで、雨対策になります。アウトドア用品は錆びやすいので、上から防水効果のあるブルーシートを被せておけば安心です。持ち物の数によって、必要なサイズを選んで購入しましょう。
またブルーシートは薄手のものよりも、厚手のものの方が防水効果が高いです。ブルーシートは、荷物の上から掛けておくだけでもいいですし、タープを作れば、持ち物の雨宿り場所になります。
③グランドシートとして使う
グランドシートの代わりに、ブルーシートを使いましょう。テントを立てた時に地面の上に敷くのが、グランドシートです。キャンプ場の地面は湿っていることが多いので、敷くことでテント内を湿気や冷えから守り快適にしてくれる役割を持っています。
雨降りのキャンプ場は地面が濡れているため、更に気温の低下とジメジメした空気を感じますが、ブルーシートを敷くことで、冷えはもちろん、浸水からテントと持ち物を防いでくれるので安心です。
グランドシートと重ねて使う
グランドシートとのW使いなら、より防水性を高めてくれるので、雨の日の使用も安心です。ブルーシートとグランドシートの順で重ねて敷くことで、直接土や水に触れる状態を回避できるため、劣化を防ぎ長く使うことができます。
また、一番上にブルーシートを敷けば、雨の侵入をブロックできます。雨水にさらされて、損傷が気になってきたら、買い替えを検討しましょう。価格が安いので、買い替えが気軽にできるのも、ブルーシートの魅力です。
④テントにもなる
ブルーシートで、防水機能付きテントが作れます。またテントよりも一回り大きなサイズのブルーシートを用意しましょう。テント上に覆うように設置すれば、タープ同様防水性を高めてくれるのでおすすめです。
テントの設営は簡単ですが、慣れない作業で上手くいかないという方は、近くに立木があるところを探しましょう。立ち木にロープを固定すること、でテントとしての強度が増します。
ブルーシートを使ったテントの設営方法
ブルーシートを使ったテント設営は簡単です。まずブルーシートを地面に広げておき、半分に折りたたみましょう。
後方左右の隅にブルーシートの間に挟むように石を置き、シートの上からロープで巻き結びをして引っ張ります。ポールを中心に立てたら、シートの上からロープで巻き結びをして左右に引っ張り、ペグを引っ掛け、最後に地面に固定すれば完成です。
ブルーシートのたたみ方
ブルーシートは、大きくてかさばりがちですが、正しいたたみ方が分かれば、収納にも困りませんので覚えておきましょう。まず広げたブルーシートを半分に折っていきます。
収納する幅まで細長く折り畳んだら、両端を真ん中に折りましょう。同じ作業を2、3回繰り返し、収納可能なサイズになったら、片側を折って、紐で縛るなり、袋に収納するなりすれば完了です。
おすすめのブルーシート3選
①ユタカODグリーンシート
ユタカODグリーンシート
ユタカのODグリーンシートは、深みのあるカーキグリーンの色合いで、自然の色合いによくマッチングします。0.22mmの厚手タイプなので、防水対策だけでなく、紫外線カットにも効果的です。
12mmのハトメが付いていて、別売りのロープを使えば、しっかりと固定することができます。サイズの種類も豊富なので、自分の必要なものを見つけましょう。ソロキャンプにも家族キャンプにもぴったりのブルーシートが見つかります。
②KONYO(コンヨ)ブルーシート
コンヨ (KONYO) ニュー ストロングシート
定番カラーの青いブルーシートです。厚手の#3000タイプなので、雨対策に使用できます。金属製のハトメでロープを結ぶときにも、しっかりと固定でき安心です。浸水防止にもなるので、グランドシートにして使いましょう。
耐久年数は1年間ですが、お値段が手ごろなので、買い替えも苦になりません。キャンプだけでなく、アウトドア全般において便利なので、ブルーシートを持っていない方にはおすすめの商品です。荷物の雨よけや撤収にも役立ちます。
③アイリスオーヤマシルバーシート
アイリスオーヤマ シルバーシート #4000
アイリスオーヤマのシルバーシートは、防水効果はもちろんですが、遮光対策もできます。雨対策だけではなく、紫外線対策としても安心です。
厚手の#4000タイプで2、3年程度の耐久年数が期待でき、十分な厚みによってグランドシートとしても快適に使えます。サイズ展開は10mと幅広いので、グランドシートだけではなく、雨対策の備えとしても準備しておきたいシートです。
ブルーシートの便利な使い方番外編
①ブルーシートで車内を水濡れから守る
大きいサイズのブルーシートも車の荷台に広げておけば、収納場所を必要とせずに運べます。また敷いておくだけで、防水効果と汚れ防止効果のWの効果を期待でき、雨降りに関わらず荷台の水濡れを防げて大変便利です。
キャンプのシーズンには、車の荷台をギアの収納場所として活用している方も多いでしょう。そのような場合は、ブルーシートを風呂敷のように広げ、その中に持ち物をまとめておけば、運搬も撤収も簡単に済みます。
②ブルーシートで子供のスペースを確保
地面が濡れている雨のキャンプ場では、子供も思うように遊べません。ブルーシートを敷いて、子供の遊び場を確保してあげましょう。頭上にタープを張り、屋根を作れば、雨に当たらない快適な屋内遊び場が完成します。
外にいながら快適に外遊びができるので、子供も雨のキャンプを楽しめます。テントの入り口から繋げるようにしてタープを張れば、汚れも最低限で済むのでおすすめです。
ブルーシート以外にできるキャンプでの雨対策
雨対策にレインウェアは必須!
雨のキャンプ場では、濡れることを前提にしておきましょう。そこでおすすめなのがレインウェアです。レインウェアは、上下に分かれた防水性の高いウェアのことで、アウトドアショップなどに置いてあります。
雨合羽やレインコートは、雨をしのぐのにはいいですが、袖や裾が長かったりして動きにくいため、アウトドアを楽しむには不向きです。
防寒着の代わりにもなる
レインウェアは、防寒着の代わりとしても使えます。雨を通さないと同時に、風もブロックしてくれて、寒さをしのぐことができます。
キャンプ場では、雨が降ると急に温度が下がり寒く感じます。また朝晩と日中は寒暖の差があるので、レインウェアを重ね着して温度調節をすることで、快適にキャンプを過ごせるでしょう。
長靴・傘などのレイングッズもあると便利
雨が降ったキャンプ場を歩くと、通常の靴ではすぐに浸水してしまいます。特に動きの激しい子供は、すぐに靴を濡らしてしまいがちなので、長靴をはかせておけば安心です。
傘は移動の際にあると便利です。特にトイレに行く時や管理棟、炊飯棟に用事のある時などは、レインウェアだけでは心もとないので、傘をさして移動しましょう。持ち物も雨から守ってくれます。
持ち物には防水スプレーで雨対策を
前もって持ち物に防水スプレーをかけておくことも、簡単な雨対策としておすすめです。特にレインウェアや靴などは、事前にスプレーしておけば、雨降りに関わらず安心して過ごせます。
荷物を入れる収納バッグなどにも、防水スプレーをかけておけば、バッグの中身を浸水から防いでくれます。撤収時も手間が減って、片付けが簡単になるでしょう。
テントやタープには撥水スプレーも効果的
雨予報でなくても、自然の中では天候は変わりやすいです。事前準備としてテントやタープに防水スプレーをかけておきましょう。
またテント用に虫除け効果のある撥水スプレーなどもあるので利用しましょう。どちらもしっかりと汚れを落とし、乾いたものに吹きかけることで効果を発揮しますので、お手入れを怠らないようにしましょう。
雨キャンプにはビニール袋を多めに用意
濡れたものを撤収するのにビニール袋が有効です。ビニール袋に濡れたものを入れていくだけで、簡単に片付けが済みます。
子供にも手伝ってもらって、撤収は速やかに行いましょう。口が絞れるタイプのビニール袋なら、出し入れが簡単なので撤収もはかどります。大きな袋なら濡れたテントやブルーシートの収納にも役立つので、用意しておいて損はありません。
万全な対策で雨キャンプを楽しもう!
ブルーシートを使った雨対策をご紹介しました。ブルーシートは安価で手に入りやすく汎用性の高いアウトドアグッズです。上手く利用して雨のキャンプ場を快適に過ごしましょう。
また雨のなかでもテントの中で楽しく過ごせるよう、遊び道具を用意しておくのもおすすめです。せっかくのキャンプなので、楽しい思い出を作る準備をしておきましょう。
雨キャンプの対策法はこちらもチェック!
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