SPタダオ パワーBOX メガホンマフラー CB400SF
キジマ フェンダーレスキット CB400SF
CB400SFはカフェレーサーに最適!
人気のカスタム手法・カフェレーサー
カフェレーサーとは、イギリスで生まれたカスタム手法です。ロッカーズと呼ばれる若者が自慢のカスタムバイクをカフェに持ち寄り、公道レースを楽しんでいたことが由来となります。カスタムに明確な定義はありませんが、スピード力とレトロ感のあるデザインがカフェレーサーの特徴です。
CB400SFのカフェレーサー化を楽しもう
本記事では、ホンダのCB400SFを使ったカフェレーサーカスタムについて解説します。CB400SFの特徴から真似したい事例、おすすめのパーツまで役立つ情報を集めました。カスタムを楽しむための参考にしてみてください。
車両の特徴
コンパクトながらも窮屈さのない設計
CB400SFは、1992年から愛され続けるホンダのネイキッドバイクです。全体的にコンパクトなボディを採用していますが窮屈さはなく、体格が大きめの男性でも余裕を持って乗車できます。
腕周りの負担もほとんどないのに加えて膝の曲がりもキツくなく、ロングツーリングでも疲れを感じにくいのが魅力です。日常的な街乗りはもちろんのこと、長距離走行が求められるツーリングまで幅広いシーンで活用できます。
スポーティーなライディングで足つきがよい
シートの着座位置の自由度が高く、前傾姿勢でスポーティなライディングを楽しめる他、長距離の場合は腰を据えた状態で落ち着いて座ることも可能です。ツーリングの目的に合わせて最適な姿勢を選んでください。
また、一般的なスポーツバイクと比較してシートが低くなっており、足つきがよいところも注目しておきたいポイントです。身長が低めの方でも足が浮くことなく安全にバイクに乗れます。
レトロ感を残すデザイン
CB400SFは、レトロ感のあるデザインも人気を集めているポイントとして挙げられます。クラシックな丸目1灯のヘッドライトや機械式2眼メーターは、古きよき昔のバイクを彷彿とさせ、1960年代をベースとしたカフェレーサーとの相性もぴったりです。
マネしたい!カスタム事例2選
①:黒×金でクールな仕上がり
続いては、実際にCB400SFをカフェレーサー化したカスタム事例を紹介します。こちらは、シンガポールを拠点に活動するカスタムメーカー・KerkuS Motorworksが手がけたカスタム事例です。
マットブラックをメインに使用したカーボン調ペイントはスタイリッシュかつクールな印象を与えます。全体を黒でまとめつつ、金色のラインをアクセントとして入れているためCB400SFのカッコよさがさらに引き立っていると言えるでしょう。
ダイヤモンドステッチのシートのポイント
シートに施されたダイヤモンドステッチはさりげない高級感を演出し、カッコよさがありながらも上品な印象に仕上げています。また、シートカウルを取り付けることで走行性を上げ、収納力を確保しているのもポイントです。
リアサスペンション後方のフレームはバッサリとカットしてあるため、すっきりとした印象を感じられるでしょう。一方で純正タンクはそのまま残し、タンクのボリューム感を活かしたメリハリのあるシルエットを作り出しています。
②:ロケットカウルが特徴的
こちらはCB400SFにロケットカウルを取り付けてカフェレーサー化した事例です。ロケットカウルとは走行風を整流するためのもので、1960年代にも用いられていました。現在は、カフェレーサー定番のパーツとして人気を集めています。
ハーフカウルでCB400SFの魅力を引き出す
ロケットカウルにはフルタイプとハーフタイプの2種類がありますが、こちらではハーフタイプを選ぶことで下部をむき出しにしているのがポイントです。排気管やエンジンの造形美が際立ち、CB400SFのよさを引き出しています。スタイリッシュな赤×黒のカラーも相まって、おしゃれなカスタムに仕上がっていると言えるでしょう。
おすすめパーツ2選
①:SPタダオ パワーBOX メガホンマフラー
SPタダオ パワーBOX メガホンマフラー CB400SF
カフェレーサーのカスタムを行うなら、マフラーから取り入れるのがおすすめです。マフラーは他のパーツと比較して取り替えやすいため、初心者でもチャレンジしやすいでしょう。
レトロなカフェレーサースタイルと相性ぴったりなのがメガホンマフラーです。後端にいくにつれて幅が広がるデザインはレトロ感満載で、インパクトもしっかりあります。CB400SFに昔懐かしい雰囲気をプラスしたい時に取り入れてはいかがでしょうか。
見た目だけでなく音も楽しめる
SPタダオ パワーBOX メガホンマフラーは、レトロな見た目だけでなくバイクならではの音も楽しめることで人気を集めています。中速域でパワーを発揮し、バイク本来の走行音を引き出すのが特徴です。素材には軽量ステンレスを使用し、バイクの軽量化に役立つところも高い評価を集めています。
②:キジマ フェンダーレスキット
キジマ フェンダーレスキット CB400SF
カフェレーサーのカスタムではフェンダーレス化するのが定番です。フェンダーレスにすることでリア周りがすっきりとして、スタイリッシュかつスポーティーな印象が際立ちます。また、フェンダーレスはバイクの軽量化につながるため、見た目だけでなく機能面でもカスタムを検討してみるとよいかもしれません。
キジマのフェンダーレスキットは、CB400SF専用の便利な商品です。アルミ製ブラックアルマイト仕上げは高級感あり、おしゃれに仕上がります。
加工なしで取り付け可能
CB400SF専用のキットであるため、取り付け前に加工する必要はありません。必要なパーツは全て揃っており、手間をかけず取り付けできます。初めてフェンダーレス化を行う場合も失敗を恐れずにチャレンジできるでしょう。
カスタムの注意点
作業スペースに配慮する
CB400SFのカスタムを行うにあたっては、意識しておきたいポイントがいくつかあります。まず注意したいのが作業場所です。排水溝の近くなどで作業を行なっていると溝に工具を落としてしまうことがあるため、気をつけてください。
エンジンは必ず切る
カスタム時にエンジンを切ることも注意しておきたいポイントです。エンジンをつけたままだと、駆動部に洋服が巻き込まれて事故が起きる危険性が高まります。エンジンを切り、安全を確保してから作業に入ってください。
カスタム後は細部まで確認
カスタム後はいきなり公道を走らせるのではなく、きちんと整備できているか確認してください。ブレーキはしっかり効くか、ライトは点くかなど、基本的な部分を注意してチェックしていけば安心でしょう。
カスタムにチャレンジしてみよう
1992年の発売以来高い評価を得てきたCB400SFは、カフェレーサーと相性のよいレトロなデザインが魅力です。少し手を加えるだけで一気にカフェレーサーらしさを引き出せるため、カスタムを楽しみたい時に挑戦してみるとよいでしょう。
自分なりのカスタムを楽しむためには、いろいろな事例をチェックしてイメージを膨らませるのがおすすめです。今回紹介した事例やパーツを参考にしながらカスタムを満喫してみてください。
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CB400SFのカフェレーサー化を楽しむためには、カスタムの基本を押さえておくことも大切です。関連記事ではカフェレーサーのカスタム方法や参考事例などを紹介していますので、参考にしてみてください。
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