検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

キャンプが楽しめる無人島おすすめ4選!貸切空間で非日常のサバイバル体験を。

今もなお人気の高いキャンプですが、なかでも最近ではよりレベルの高くスリルを味わえる「無人島キャンプ」が人気を集めています。日常やキャンプ場では味わえない非日常感や本格的なサバイバル、生きることを体感できる無人島4選を紹介していきます。
更新: 2022年4月27日
leina
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

目次

無人島でキャンプが楽しめる?

Photo bybukohsk

非日常感や本格的なサバイバルが楽しめる「無人島キャンプ」が日本でもできるのをご存知ですか。日本には6400を超える無人島があり、無人島を利用してキャンプを楽しめる場所が増えてきています。

無人島という非日常の空間で過ごすキャンプは、キャンプ場でのキャンプとは違う感覚で楽しめると話題のアクティビティです。今回は、無人島キャンプができる無人島を4選、紹介していきます。(本記事は2022年4月20日時点の情報をもとに作成されております。)

無人島キャンプの魅力

①非日常的なスリルとサバイバル感!

無人島キャンプの魅力は「無人島という非日常感とサバイバル」でしょう。火も電気も水もない無人島では、何もかも自分で調達しなければなりません。何もない無人島だからこそ自分の頭で考えて手を使って何かを作る必要があります。無人島という環境でスリルとサバイバル感を感じられるのが無人島キャンプの最大の魅力と言えるでしょう。

②心身ともにリフレッシュ!

Photo byStockSnap

無人島には、カツカツと歩く人や秒単位で動く電車などは、一切なくゆったりとした島時間だけが流れています。透明度の高い海や大海原に沈んでいく絶景の夕日、夜には満天の星空など、普段は見逃してしまうような自然の絶景を目にできます。大自然の中でゆったりと過ごすことで心身共にリフレッシュできることでしょう。

無人島キャンプの注意点

必ず許可を取る

Photo bycaitlynnmcconnellsmit

無人島キャンプをする際には必ず「許可」を取りましょう。無人島と言っても所有者は存在していて、無断で上陸・キャンプをしてしまうと法律違反になります。無人島にキャンプ場があればキャンプ場に、個人所有や漁業協同組合、行政所有の場合は所有しているところに連絡し、許可を取りましょう。

もし無人島の所有者がわからない場合には、都道府県や市町村の法務局に問い合わせてみてください。


ルールの確認

Photo byJupilu

無人島でキャンプをする前に、どこまでOKなのかルールを確認しておきましょう。漁や釣りの範囲、火の使い方や始末、島内にあるものを使ってもOKなのかなど、無人島キャンプをする上での基本的なルールや決まりを確認してから無人島キャンプを楽しんでください。

また、自分で出したゴミを持ち帰る、自然を壊さないなどといったキャンプでの基本的なマナーもしっかりと守ってキャンプをおこないましょう。

チャーター船の予約

Photo byScottslm

観光化されていない無人島へは、チャーター船が主な交通手段になります。そのため、無人島へ行く際には事前にチャーター船を予約しておきましょう。また、チャーター船を予約できるところでは、キャンプグッズの貸出やシュノーケリンググッズのレンタルなどをおこなっているところもあるので、必要な場合は利用するのもおすすめです。

【入門者向け】キャンプができる無人島2選

①太島(兵庫県)

兵庫県姫路市の沖合いに位置する家島諸島に属する無人島です。太島は、家島諸島の中でも最も人気の高い無人島で、過去に数々の人が無人島キャンプに挑戦した実績を持っています。太島は、瀬戸内海の美しい海を望みながら朝日と共に活動し、夕日と共に1日が終わっていく「生きる」ことの本質を体感できる魅力的な島です。

無人島キャンプ入門におすすめ!

太島は、水や電気、トイレ、シャワーなどの設備が一切整っていない無人島なので、本格的なサバイバルキャンプを楽しめます。食料調達や生活の場、寝床の確保など、スリルのある無人島キャンプを満喫できる島です。

また、太島はサバイバルキャンプ実績が豊富な島なので、キャンプ場でのキャンプ上級者になり、もっとスリルを求めたい、サバイバルキャンプをしてみたい「無人島キャンプ入門」にもおすすめの島です。

太島

  • 住所
    〒672-0102
    兵庫県姫路市家島町宮
  • 電話番号
    079-325-0214(真浦区会)
  • アクセス
    姫路港から船で男鹿島へ行き、チャーター船で太島へ。
  • 予約
    あり
    079-325-0214(真浦区会)に電話し、書類にサイン(郵送もしくはFAX)

②蔦島(香川県)


香川県三豊市二尾町の沖合いに位置する外周4kmほどの小さな無人島です。蔦島は、大蔦島と小蔦島の2つを合わせて「蔦島」と言います。白い砂浜と透明度の高い美しい海が迎えるビーチでゆっくりと過ごしたり、釣りや海水浴をしたり、島散策をしたりと無人島ならではの自分時間を満喫できるのが魅力的な島です。

初心者におすすめの無人島

蔦島では7月上旬〜8月下旬にかけて、海水浴場とキャンプ場が開放されます。島内にはシャワーやトイレ、水道、炊事場などの設備が整っていて、常設テントやBBQセットのレンタルもあり、キャンプ初心者でも気軽に無人島キャンプを楽しめます。

また、1区画の桟敷の料金は時間や日によって異なりますが、500〜1500円と非常に安い料金で利用可能です。持ち込みテントの敷地代は1000円と、こちらも安い料金となっています。

蔦島

  • 住所
    香川県三豊市仁尾町蔦島
  • 公式サイトURL
    https://www.mitoyo-kanko.com/facility/tsutajima-island/
  • 電話番号
    0875-82-9003(仁尾マリーナ)
    0875-82-2102(蔦島渡船事務所)
  • アクセス
    仁尾港から渡船で約7分
  • 営業時間
    海水浴場とキャンプ場:7月上旬~8月下旬
    渡船:4月1日 ~ 10月31日
  • 予約
    あり
    キャンプをする場合には電話で予約(0875-82-9003)

【上級者向け】キャンプができる無人島2選

①牟岐大島(徳島県)

徳島県海部郡牟岐町の沖合いに位置する無人島です。島の周囲は約8kmと小さいですが、高さが200mと急勾配な地形が特徴的で、水も電気もない大自然が残るキャンプ上級者向けのハードな島です。島内には本当に何もないため、キャンプに必要なものは全て持ち込む必要があり、まさに「サバイバル」を味わえます。

マリンアクティビティーが人気!

牟岐大島は、人の手が入らず自然を残してきた島ということもあり、海の透明度は抜群です。色鮮やかなサンゴや熱帯魚が生息し、海の中には別世界が広がっています。中でも入り江付近に生息するハマサンゴは「千年サンゴ」と呼ばれ、国内最大級で世界最寿命を誇り、数々のダイバーを魅了する海の宝と言われています。

また、牟岐大島は海の透明度の高さからダイビングやシュノーケリング、SUPなどのマリンアクティビティーが大人気の島です。

牟岐大島

  • 住所
    徳島県海部郡牟岐町
  • 電話番号
    0884-72-3420(牟岐町産業課)
  • アクセス
    牟岐港から渡船で約30分
  • 公式サイトURL
    https://www.awanavi.jp/spot/20302.html(徳島県観光情報サイト阿波ナビ)

②南浮原島(沖縄県)


沖縄県うるま市の沖合いに浮かぶ周囲1.3kmほどの小さな無人島です。南浮原島は本当に何もなく、水や電気、トイレ、シャワーなどの設備が一切整っていません。ただ、島には大物が釣れる岩場があったり、野生のウサギやヤシガニが生息していたりと生き物が多く、夜には野生の動物と出会う子ができるかもしれませんよ。

ほぼ貸切状態で楽しめる

南浮原島は、1日3組限定の貸切状態で無人島キャンプを楽しめます。1日3組と上限が決まっていますが最低2人いれば開催されるので、運が良ければ自分たちだけの貸切状態で無人島キャンプを楽しめるかもしれません。

また、南浮原島は1人7000円と安い料金で無人島キャンプができます。本格的な無人島でのサバイバルキャンプが7000円と安い料金でできるのはココだけでしょう!

南浮原島

  • 住所
    沖縄県うるま市
  • 公式サイトURL
    http://www.playguide.org/ad/camping/index.cgi
  • 電話番号
    098−869−6607(ヒューマンリレーション)
  • アクセス
    那覇空港から車で2時間の「比嘉港前」に集合し、渡舟で無人島へ。
  • 予約
    あり
    098−869−6607に電話

無人島を貸切ってサバイバル体験を楽しもう

Photo byPexels

6400を超える無人島がある日本で無人島キャンプができるおすすめの島を紹介しました。何も整備されていない無人島では、時間に縛られずに太陽や月の動きを感じて活動するという人間本来の「生きる」ことの本質を体験できます。

目まぐるしく過ごし、「生きる」ことを忘れてしまった現代人に響く時間となることでしょう。風や波の音、太陽や月、潮の満ち引きなど大自然と過ごす無人島キャンプをぜひ、体験してみてください。

無人島でサバイバルをするのに必要な知識が気になる方はこちら!

日本には、キャンプができる無人島がありました。無人島キャンプでは本格的なサバイバルとなるので、サバイバルに必要な最低限の知識や道具、サバイバル術などを身に着けておきましょう。サバイバルに関する知識や情報が木になる方は以下の記事もおすすめです。