100均材料でスパイスボックスが作れる
100均アイテムでスパイスボックス自作に挑戦
最近は100均アイテムを使ってさまざまなキャンプギアを自作している方が増えています。100均ではスパイスボックスの材料はもちろん、DIY工具の購入もできるので、通販などで買うよりも安く自作することができます。
今回はスパイスボックスの自作方法をご紹介していきますので、ご自身の調味料に合ったスパイスボックスを制作していきましょう。
スパイスボックスの自作に必要なもの
スパイスボックスの自作に必要なものを簡単にご説明します。材料には調味料が入れられる木箱やネジ、留め具が必要です。また、ボックスを使いやすくするために取っ手も用意しておくと便利です。好みによってペンキを使い、おしゃれに仕上げていきましょう。作り方によって必要な材料は異なるので、詳細は作り方を参考にしてください。
引き出し付きスパイスボックスの自作方法
スパイスボックスは、スパイスを並べて収納するだけでなく引き出しがあると更に便利に利用できます。ここでは100均の材料を使い、引き出し付きのスパイスボックスを手作りする方法をご紹介します。作り方も簡単ですので、ご自分の作りたい高さや幅で制作してみてはいかがでしょうか。
引き出し付きのスパイスボックスをDIY
材料には、DIYコーナーで販売している木材や釘、留め具、蝶番、ボンドややすりを用意してください。なお、DIYをしたことがなくトンカチやのこぎりといった道具がないという方は、100均でも買いそろえることができます。
作り始める前に設計図を書いておくと、作業時にスムーズに作ることができます。どれくらいの高さ、幅のものが欲しいのか、実際に持っている調味料を考えながら設計図を書いていきましょう。
引き出し付きスパイスボックスの作り方
木材をまずは設計図の高さ、幅に合わせてカットしていきます。材料をのこぎりでカットすると表面がガサガサになって手をケガすることもありますので、必ずやすり掛けを行うようにしてください。
やすり掛けしたら木箱を組み立てていきます。組み立てができたらニスを塗り、蝶番、留め具、取手を付ければ完成です。この方は引き出しの部分にはくぼみを入れて開けやすくしています。
木箱を使ったスパイスボックスの自作方法
先ほどは木材をカットして一から箱を作っていましたが、ここでは木箱として販売されているものを使ってスパイスボックスを作る方法をご紹介します。木箱ができているので作り方も簡単ですし、300円で作ることが可能です。
木箱を使って簡単にスパイスボックスを手作りする方法
ここで使っている100均の材料は、蓋つきの木製ボックスとニスのみです。あとは木箱に使われていた釘や蝶番、さらにお家にある紙袋の紐をリサイクルして使っています。
今回100均の木箱にはダイソーの商品を使っていますが、セリアやキャンドゥなどにも販売されています。100均にはニス以外にもペンキやスプレーの種類がありますので、お好みの色で仕上げていきましょう。
300円スパイスボックスの手作り方法
まずは木箱を分解していくのですが、その際に取り外した蝶番や釘などはなくさないように取っておくようにしてください。分解ができたらニスを塗り、乾かしていきます。乾いたら落下防止用の柵として、紙袋の紐を固定します。
紙袋の紐でなくとも、お家に余っている木材でも代用可能です。蝶番で二つの木箱を固定すればアウトドア用のスパイスボックスが完成します。
両開きスパイスボックスの自作方法
こちらは少し変わった両開きタイプのスパイスボックスをご紹介します。セリアの商品を使い、取り出しやすいスパイスボックスを作ることが可能です。使っている材料は、セリア以外でも販売がある商品ですし、サイズも異なるので自由に組み合わせて制作していくようにしてください。
取り出しやすく料理もしやすいアイテム
ここで使う材料は、木製仕分けトレイとウォールシェルフ、ヒノキ角材、留め金、蝶番、つまみです。仕分けトレイを使っているので、調味料もバラバラにならずに収納することができます。
両開きなので、料理をしている最中に取り出しも簡単にできるでしょう。アウトドアに使うギアは使いやすいのが一番です。今回ご紹介した中で自分が使いやすそうなものを選び、スパイスボックスを自作していきましょう。
両開きスパイスボックスの作り方
まずは、ウォールシェルフの不要な金具を取り外していきましょう。木製トレイとウォールシェルフは重ね合わせるとサイズが合わないため、ヒノキの角棒を使ってサイズを合わせています。
ネジで木製トレイを固定する場合はあらかじめ穴を開けておくと木材にヒビが入りにくくなりますし、ネジ固定もやりやすくなります。やすり掛けをした後ニスを塗り、留め具やつまみを取り付ければスパイスボックスの完成です。
ヘリンボーン柄スパイスボックスの自作方法
ヘリンボーン柄といえば、おしゃれなイメージがある方も多いことでしょう。ここでは100均の材料を使ってヘリンボーン柄のスパイスボックスを作る方法をご紹介します。おしゃれなスパイスボックスが作りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
ヘリンボーン柄のアウトドア用スパイスボックス
ヘリンボーン柄は、木材を同じ形にカットして作っていくため手間がかかります。ですが、手間をかけただけのおしゃれなスパイスボックスが作れます。必要な材料はキャンドゥのまな板、ベニヤ板、ダイソーの桐すのこです。
そのほかに蝶番、止め具、取っ手、マルチバー、隠し釘(普通の釘でも可)、ペンキやワックス、ボンドなどを用意してください。また、道具にはジグソーや丸ノコなどがあると作りやすくなります。
ヘリンボーン柄スパイスボックスの自作方法
まな板などの木材を箱の形になるようにサイズに合わせてカットしていきます。ヘリンボーン柄はダイソーの桐すのこを使って作ります。すのこは分解したのち、しっかりとやすりで磨いてから三色の色に塗り分けていきましょう。
三色に塗ったパーツをつなぎ合わせることでおしゃれなヘリンボーン柄が作れます。なお、箱の固定に隠し釘を使っていますが、普通の釘でも利用可能です。箱を一から作るので、設計図を書いておくと安心して制作できます。
100均で自作したスパイスボックス実例
好みの取っ手を利用してスパイスボックスを自作
100均には取っ手の種類がたくさん販売されています。写真のようなクリアのついたゴールドパーツ、アイアン調、クリスタルの取っ手などがあるので、自分の好きなテイストで選んでいくと自分好みのスパイスボックスを作ることが可能です。
またこの方は、仕切りをつけるのではなく箱を重ねて仕切りにしています。100均のボックスだと小さいこともありますが、この方法なら大きいスパイスボックスが作れます。
すのこやボックスで大きいスパイスボックスを自作
大きいサイズのすのこを使えば、アルミホイルが入る高さのスパイスボックスを作ることも可能です。100均には今回ご紹介した材料以外にも、DIYに使える雑貨や木材がありますので、それを利用してお好みのスパイスボックスを制作してみるといいでしょう。
仕切り付きボックスが便利に使える
この方は、取り外しのできる仕切りボックスを使って調味料入れを手作りしています。仕切りがあるので調味料もなかでごちゃごちゃにならず、綺麗に整理整頓がされています。木製のボックスにはシンプルな箱以外にも仕切り付きの物、蓋つきのボックスなどさまざまあるので、ご自身が使いやすいものを選んで自作してください。
まとめ
100均の材料を使うことで、手軽に安くアウトドア用のスパイスボックスを作ることができます。通販サイトなどでもさまざまなスパイスボックスは販売されていますが、やはり金額が高いというところがネックになってくる方も多いです。100均の材料でも十分スパイスボックスが作れますので、この機会に制作してみてはいかがでしょうか。
100均キャンプギアの自作が気になる方はこちらもチェック!
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