検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

100均グッズで自作できるキャンプ道具11選!便利グッズを簡単DIY!

キャンプをよりワクワクさせるには、DIYで自分好みのグッズを自作するのがおすすめです!そんな時は100均のアイテムを使えば、より安く自作ができます。おすすめの材料や道具も合わせて、おしゃれなアウトドアにぐっと近づける100均で作るキャンプグッズをご紹介します。
2020年8月28日
EmiIemura
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

キャンプに物足りないものは100均グッズで自作

Photo byPicsues

キャンプをしていると、色々と必要なものが出てくるもの。市販のアウトドアグッズではどうしても理想のサイズや色のグッズを揃えるのは手間がかかります。そんなときでもDIYなら、痒いところに手が届く便利なグッズを自作することができるのです。便利なアウトドアグッズを自作して、キャンプを充実させてみましょう。

大型の100均ならキャンプに便利なものが揃う

Photo by yoruwo

こちらで紹介している100均アイテムは、基本的に全国の100均で取り扱っている商品です。一部店舗には取り扱いがないものもありますが、大型の100均であればほぼ手に入ります。大型の100均にはこの他にもキャンプやアウトドアで便利なグッズも販売しています。中には100円ではないグッズもありますが、ぜひキャンプ前に100均を確認してみてはいかがでしょうか。

【100均でも買える】DIYに必要な道具

Photo bytookapic

DIYでキャンプグッズを自作する前に、道具類を一通り揃える必要があります。これから紹介する作り方の中で、必ずと言っていいほどこれらの道具は登場します。100均でも揃えられるうえ、DIY以外にもアウトドアでの生活やものが壊れた時の修理など、役立つ場面も多くあるので、ぜひ自作を始める前に揃えておくことをおすすめします。

自作に必要な道具①コンベックス

Photo byjosemdelaa

自作したいものの長さを測る時に使う「コンベックス」という道具が必要になります。物差しでも代用できますが、コンベックスの方が長いものを簡単に測ることができるうえ、使わない時はコンパクトにしまうことができます。ロック機能があるものや、ある程度テープの幅があるものの方が便利です。

自作に必要な道具②ノコギリ

Photo byKateCox

材料をカットする時に欠かせない道具が「ノコギリ」です。「木材用」「金属用」「プラスチック用」など、材料によってカットできるノコギリの刃のタイプが異なるので、できればちょっと高くても刃が交換できるものを買った方が便利です。アウトドアでも木の枝を切る時に使えます。

自作に必要な道具③ドライバー

Photo by Emilio_13

DIYではネジを巻く場面が増えてきます。そんな時、一つは持っておいた方がいい道具がドライバー(ねじ回し)です。100均でも複数の大きさのドライバーを揃えることができます。また電動ドライバー(インパクトドライバー)もおすすめ。ネジを回すほか、材料に穴を開けることもできます。

自作に必要な道具④金槌

Photo by HomeSpot HQ

ネジを打ち込む時に使う道具が、先端が金属になっていてしっかり打ち込める金槌です。DIYではもちろん、キャンプでもちょっとした台を作りたい時、テントが飛ばされないように金具で固定したい時など、あらゆる場面で使える便利な道具です。

自作に必要な道具⑤紙やすり

Photo byBRRT

ノコギリで材料をカットした後、木材が毛羽立ってしまう時、普通のヤスリよりコンパクトに収められる紙やすりという道具がとても便利です。目が大きいものはしっかり削ることができて、目が細かいものは表面を滑らかに整えるのに適しています。100均でも複数セットで売られているので便利です。

100均で自作キャンプグッズ①

折りたたみテーブル

アウトドアでご飯を作った時、レジャーシートではなく、ちょっとしっかりした台座が欲しいという時があるかと思います。そんな時こそこの折りたたみテーブルがあるととても便利です。全て100均の材料でできていて作りかたも簡単、ソロキャンプにもぴったりのサイズ感です。

材料:積み重ね整理棚、すのこ(全てダイソー)


ダイソーで販売されている「積み重ね整理棚」は、足部分が折りたためてアウトドアにも便利です。すのこは一度バラして、隙間にバラした方のすのこをはめると綺麗になります。積み重ね整理棚の天板部分は針金になっているので、裏側から結束バンドで留めておくとよりしっかりと固定され、テーブルとして使うことができます。表面はお好みで塗装して好みにアレンジできます。

100均で自作キャンプグッズ②

調味料ケース

ソロキャンプではあまり荷物を多くしたくないものの、やはりお料理に調味料は欠かせません。セリアのグッズを組み合わせた調味料ケースなら、可愛く、コンパクトに調味料を持参することができるのです。これなら特別な道具も不要なのも嬉しいところ。

材料:ペンケース、ミニボトル(全てセリア)

セリアのシンプルなペンケースは、文房具以外にもいろいろ便利に使えるのです。また小さくて可愛いミニボトルは、中身が見えるので色々な用途で使えるほか、洗って乾かせば繰り返し使えるのが嬉しいところです。ミニボトルに塩、胡椒、スパイスなど、キャンプ料理に使う調味料を入れて蓋をしっかり閉め、ペンケースの中にしまっておきます。

100均で自作キャンプグッズ③

焚き火台

アウトドアに欠かせない焚き火も、台を作れば調理に大活躍。ソロキャンプ用の簡易的な焚き火台なら、100均の材料で自作できます。焚き火台は安定感が必要とされるため、初心者は少し難しく感じられるかもしれませんが、ダイソーを始め各100均で売られているあのグッズを使えば簡単です。

材料:折りたたみ椅子(ダイソー)、ステンレストレー、クリップ

ダイソーでアウトドア用品として販売されている「折りたたみ椅子」(座る部分が布のタイプ)この布の部分を取ってしまいます。そこにステンレストレーをクリップで数カ所止めて、角度を調節できるようにします。ステンレストレーを椅子の台座に引っかければ、焚き火台の完成!焼き網をさらに上に置けば、食べ物も焼けます。

100均で自作キャンプグッズ④

どこでも簡易テーブル

収納ボックスにすのこで蓋を作れば、簡易テーブルになります。蓋に凹凸があって台としては難しい収納ボックスも、蓋を作ることでテーブルに変身します。サイズを工夫すれば収納ボックスの仕切りとしても使えるので、ソロキャンプにも大活躍間違いなし。

材料:すのこ(ダイソー他)

Photo by ZoAmichi

先ほどの折りたたみテーブルの天板を作った時と同じ要領で、一度すのこをバラしてから隙間のないように埋めていきます。収納ボックスに合わせてサイズをカットするのも、軽くて柔らかい100均のすのこなら簡単です。木目の色そのままでもいいですが、好みに合わせて塗装してもおしゃれな台になります。色々サイズを作って、食器の収納やミニテーブルとして活用させましょ。

100均で自作キャンプグッズ⑤

トライポッド

トライポッドとは、鍋や飯盒などを焚き火の上に吊るして炊くことができる道具です。焚き火台のほか、このトライポッドがあればソロキャンプもよりご飯を作るのが簡単になります。こちらも一見難しそうですが、実は100均に売られているグッズを使って自作することができます。

材料:ポール、接続パーツ、金属のチェーン(全てダイソー)

ダイソーに売られている接続式のポール3本と、鍋や飯盒を吊るせるような金属のチェーン、接続パーツ、S字やカラビナなどを用意します。これを組み立てて、チェーンを吊るすようにするだけで完成です。足元が不安な時は、ポールの土台を合わせて買っておくと安心です。ポールをばらすことで収納も簡単にできます。焚き火台かトライポッドの購入を迷っている方は、ぜひ試してみてほしいDIYです。

100均で自作キャンプグッズ⑥

クーラーボックス


ダイソーをはじめ、100均で販売されているクーラーボックスは、いかにも発泡スチロールという感じで、少し味気ない雰囲気がします。そこでクーラーボックスに合わせて箱を作り、見た目も強度もアップさせました。クーラーボックスとしてだけでなく、ちょっとした台にも使えます。

材料:クーラーボックス(ダイソー)木の板、蝶番、取っ手

100均のスチロール製クーラーボックスがぴったり入る木の箱を用意します。ちょうどいいサイズのものがあればベストですが、なければ(簡単ではありませんが)木の板、蝶番、取っ手を使って自分好みのものを自作するという手もあります。このクーラーボックスを使う際は、同じくダイソーで販売されている保冷剤を忘れないように準備しましょう。

100均で自作キャンプグッズ⑦

すのこテーブル

とにかく軽い100均のすのこは、DIYに大活躍。この軽いすのこを使えば、テーブルも簡単にできてしまいます。先ほど折りたたみ椅子を使った簡易テーブルの自作方法をご紹介しましたが、こちらも折りたたみパーツを使うことで、キャンプにも大変便利な折りたたみテーブルを自作することができます。

材料:すのこ(ダイソー他)、折りたたみ脚、ロープまたは鎖

ダイソーなどで販売されているすのこは、簡易テーブルと同じ要領で隙間を埋めるように組み立てます。折り畳みの脚を片方固定し、片方は取り外しができるように設置します。足の間には、ロープや鎖をつなぎ、立てた時に開きすぎないようにします。キャンプの時はしっかりしたテーブルに、そうでないときは折りたたんでコンパクトにできます。100均のすのこなら、ソロキャンプにもぴったりなサイズ感です。

100均で自作キャンプグッズ⑧

ファイヤーブラスター

ファイヤーブラスターとは、焚き火をする際に狙ったところにピンポイントで空気を入れるグッズです。うちわで送風すると灰が舞ってしまうのですが、ファイヤーブラスターを使えばそういったことがないというソロキャンプでも便利な優れものです。このグッズは市販のものを買うと結構高くついてしまうのですが、これが100均商品のDIYで自作できるのです。

材料:伸縮指示棒(ダイソー他)ほか、伸縮するものならなんでも可

自作のファイヤーブラスターには、100均で販売している「伸縮する指示棒」を使います。先端のゴム部分を取ると、空洞になっています。それから持ち手のお尻の部分もカッターで穴をあけます。これだけで、伸縮するファイヤーブラスターが完成!空気を吹き入れたいときは、持ち手だった部分からフッと息を吹き込めばOKです。キャンドゥなどの自撮り棒や、ニトリの「孫の手」でも代用できます。

100均で自作キャンプグッズ⑨

空き瓶キャンドル

ソロキャンプでもの寂しくなった時や、バーベキューの夜をロマンチックな雰囲気にしたい時など、照明はとても大事です。キャンプでは電気がないことがほとんどですが、キャンドルなら火の元があれば明るさを確保できるうえ、ちょっと雰囲気がアップします。おまけに空き瓶に入ったロウソクであれば、燃え移りの心配もなく安全です。

材料:空き瓶、キャンドル(キャンドゥ他)

空き瓶は100均のものでもいいですが、使い終わった空き瓶が出たらそれを洗って使用してもエコです。ロウソクをそのままいれてもOKですが、好きな色や香りのロウソクを準備し、湯煎で溶かしたら瓶に流し入れることで、瓶の形にぴったりのオリジナルロウソクが完成します。ドライフラワーやネイル用のラメなどでもかわいくなります。ソロキャンプの夕暮れ、テーブルの上にちょっと置けばリラックスのひとときになります。

100均で自作キャンプグッズ⑩

カトラリーケース

キャンプ飯に必需品のカトラリー類、ソロキャンプなら一組でいいものも、家族や大人数でのキャンプならどうしても多くなってしまうもの。せっかくならキャンプにぴったりのカトラリーケースが欲しいところではないでしょうか。そんな時に、持ち運び便利の布製カトラリーケースを作ることができるのです。

材料:ランチョンマット(2枚)、リボン(キャンドゥ他)


各100均で販売されている、布製のランチョンマットを使ってカトラリーケースが作れます。作りたい柄のランチョンマットを2枚用意し、1枚は好みの大きさのポケットになるようにカットし、土台になるランチョンマットに縫い付けていきます。土台のランチョンマットは大きめにしておくことがポイントです。リボンをつけることで折りたたんで移動することもできますし、S字フックがかけられるように穴を開けることでテーブルに引っ掛けることもできます。

100均で自作キャンプグッズ⑪

簡易ゴミ箱

キャンプをしたときに必ず出てしまう大量のゴミ。ゴミ袋をテープで机に貼り付けたり、椅子に結び付けたりしている人もいますが、ちょっと分かりづらく不便だったりします。そんな時には、ダイソーで販売している「ワイヤーダストラック」を使って、便利で簡単な簡易ゴミ箱が作れます。キャンプが終わった後はゴミ袋を外して捨てるだけなのも簡単。畳むとコンパクトになり、荷物を圧迫しないのも便利です。

材料:ワイヤーダストラック(ダイソー)

一見シンプルなワイヤー製のフレームですが、さっと広げるとスタンド式のラックになります。凹凸が多いほうが上になり、こちらに袋をかけるようになっています。一つのラックに二つゴミ袋をかけられるので、燃えるゴミ&ペットボトルのように、分別も簡単です。ゴミ袋以外にも布製の袋をかけることで収納にもなり便利。簡単にできる100均グッズアイデアです。

DIYの他にも、便利な100均キャンプグッズ

ペチャンコ水筒 OUTDOOR WATER BAG(ダイソー)

キャンプの時に必要なお水は、ペットボトルやバケツを使って運搬しますが、使わないときはすごくかさばります。そんな時に便利なのが「ペチャンコ水筒OUTDOOR WATER BAG」文字通り使わないときはペチャンコに潰せるので、アウトドアで重宝します。なんと-20℃まで耐えられるので、家から水を凍らせて持ってくることも可能、ソロキャンプにも役立ちます。

LEDヘッドライト(ダイソー、セリア)

キャンプのみならず、アウトドアでの悩みが、真っ暗な夜、懐中電灯やランプで片手がふさがってしまうことです。そんな時は頭につけられて両手を開けることができる「ヘッドライト」がおすすめです。ダイソーやセリアでだいたい200円くらい。どちらも電池式になっています。しっかり明るいのでソロキャンプの人も安心。災害への備えにも一つは持っておくと便利です。

スチールウールたわし(セリア)

キャンプでは炭火を使って焚き火や料理をするので、煤の汚れがつきものです。さらにBBQのあとは鉄板やお皿が油でギトギトということも。そんな時、普通のスポンジよりも、水だけで簡単に汚れを落とすことができる「スチールウールたわし」がセリアで販売されています。ちょっと小さめのスチールたわしが12個入っていて、すごくお得。汚れた鉄板や調理器具を水で濡らして、このスチールウールたわしでこすれば、頑固な汚れもグングン落とすことができます。

100均グッズを使って、キャンプを楽しくしよう

ちょっとハードルが高いイメージだったキャンプ用品のDIYも、100均のグッズを使うことでよりチャレンジしやすくなっています。屋外で使うので、室内で使うものよりもちょっとしっかり目に自作する必要がありますが、それでも自分でDIYしたキャンプグッズは愛着も一押しです。ぜひキャンプに足りないものは、100均DIYに挑戦してみましょう。

キャンプで使える自作アイデアはこちらもチェック

Photo byPexels

今回は100均のグッズを中心にキャンプで使えるDIYを紹介しましたが、アウトドア用品やホームセンターなどで売っている商品を使うことで、より本格的に自作DIYにこだわることができます。自作キャンプ道具のアイデア集を紹介します。