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【100均DIY】蚊取り線香ホルダーは簡単に自作できる!キャンプ&自宅用にも◎

虫が多いアウトドアでは蚊取り線香ホルダーは必需品です。キャンプや我が家で使える蚊取り線香ホルダーを自作してみませんか?必要な材料や道具類からとっても簡単な作り方手順を2種類ご紹介します。これから蚊取り線香ホルダーを自作してみたいという方は参考にしてくださいね。
2022年1月6日
佐藤3
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目次

キャンプで蚊取り線香ホルダーを使う理由

キャンプで人気の蚊取り線香

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キャンプなどアウトドアでの活動で気になるものといえば害虫があります。その中でも人の血を吸い痒みを残していく蚊の存在は、とても困ったものですね。

ハーブなど虫が嫌がる臭いで寄せ付けない忌避剤は、短時間の虫除けには効果がありますが時間経過とともに効果が薄れまた虫が寄ってきます。

確実に虫を殺虫して長時間効果が続く蚊取り線香は、電気が使えない屋外での害虫駆除にはうってつけのアイテムです!

除虫菊に含まれる殺虫効果はピレトリン

蚊取り線香の原料である除虫菊という植物から抽出される天然成分を、ピレトリンといいます。それをもっと効果的に改良した成分がピレスロイドです。ほかの有機リン剤殺虫剤とは異なり非常に除虫・殺虫・忌避効果の即効性が高いのが特徴となっています。

アウトドアなど広い範囲で使用する場合虫が逃げてしまっては遅効性の殺虫剤ではあまり効果は出ません。そのため早く効く蚊取り線香のピレスロイドはとても有効な成分といえます。

微量でも害虫によく効き、速い効力を示します。

引用:KINCHO|ウルトラがいちゅう大百科|ピレスロイドの特長は?

蚊取り線香にはホルダーがあると便利

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蚊取り線香は火を使って線香の成分を煙として周りに散布する薬剤です。そのため直置きでは火が消えやすいだけでなく、枯れ草や枯れ葉のある屋外では使えません。

家庭で使うようなホルダーもよいのですが、もっとアウトドアらしいコンパクトで持ち運びやすいものがあるととても役に立ちますね!吊り下げられるといいと感じる方も多いでしょう。市販の小型ホルダーよりももっと小さく持ち運びできるホルダーは簡単に自作することが可能です。

おしゃれな蚊取り線香ホルダーは自作できる!

キャンプや釣り・登山などでもコンパクトで吊り下げられる蚊取り線香ホルダーは高いお金を出さなくても安価に自作することができます!

アウトドアをもっと楽しく過ごすために、蚊取り線香で害虫駆除をしたい・寄せ付けないようにしたいという方はぜひホルダーを自作してみましょう。

蚊取り線香ホルダーの自作準備


自作蚊取り線香ホルダーの材料1.

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蚊取り線香は燃えたあとに灰を落とします。この灰を受けるための受け皿は必須の材料であり、おしゃれ感を出すための重要なファクターともなるのです。

蚊取り線香にちょうどよいサイズの小皿であれば、陶器・金属・木製は問いません。ただボルトを取り付けるという都合上、陶器は穴を開けるのに不向きなので金属か木製の小皿をおすすめします。

自作蚊取り線香ホルダーの材料2.

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キャンプで使いやすい吊り下げ式にするのと、蚊取り線香を直置きではなく空中で固定させるためにアイボルトという画像のようなボルトを使用します。またそれに付随してナットやワッシャーも使います。ワッシャーは蚊取り線香を挟むので2枚ご用意ください。

100均材料で作るレシピでは代用品として金属クリップを使用しています。どちらのタイプを作るのかによってこの部分は選びましょう。

蚊取り線香ホルダーの自作にあるとよい道具類

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蚊取り線香ホルダーを吊り下げ式にするには皿に穴を開けボルトを固定していきます。そのため穴を開ける道具を用意してください。電動ドリルに金属・または木材用の穴あけビットを取り付けて穴を開けていく方法がおすすめです。

釘などでも穴を開けることは可能ですがビットが通るだけの大きさに拡張する必要が出てくるので、穴あけ道具は何かしら用意した方がスムーズに作業が進みます。

自作の蚊取り線香ホルダーの作り方

自作で蚊取り線香ホルダーをDIYするのはとても簡単です。ホルダーとして気をつけたいのはしっかりと固定できてなおかつ、きちんと蚊取り線香が燃えるかという点です。

そのため固定する場所は中央に近い方がよくて、吊り下げ式自作ホルダーにするなら少しくらいの揺れでは落ちないホールド力もある作り方が向いています。その両面をクリアしている作り方をご紹介しましょう。

蚊取り線香ホルダーの自作1.

使うものは100均やホームセンターで揃う


こちらではセリアで売られているステンレス製の金属皿を灰の受け皿として使用しています。ボルトやナット・ワッシャー類すべてステンレスなので統一感があるのもよいところです。

アイボルトという片側が輪になっているボルトを使うため、そこにお好みのカラビナを取り付けて便利な吊り下げ式にできます。テーブル置きとなると少し不安定になるので吊って使うのがおすすめです。

蚊取り線香ホルダーの自作2.

金属皿に穴をボルトが刺さる穴を開ける

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この自作ホルダーで唯一といっていいほど工作的な作業はこちらのみとなります。サイズはボルトの太さにしっかり合わせるのがポイントです。ぐらついてしまっては不安定になりせっかくの受け皿から灰がこぼれてしまうでしょう。

吊り下げることを考えると穴の位置も大切で、中央に開いている必要もでてきます。これは直角が出せるもので丸皿を囲みその対角線が重なる部分を求めれば簡単に真ん中がわかるでしょう!

蚊取り線香ホルダーの自作3.

あとはボルトなどを組み合わせて設置して完成!

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穴を開けた金属皿を自作の蚊取り線香ホルダーにするには、ここに皿の裏側から低頭ネジというでっぱりが少ないネジを差し込んでください。アイボルト付属のナットで固定し高さを出したところにスペーサーでナットで留めたネジとワッシャーを2枚入れたボルトを連結して完成となります。

ネジを回すのは手で十分ですので、持ち運ぶ時はバラバラになるので場所を取りません。ワッシャーの間に蚊取り線香を挟んで火を付けて使いましょう!

蚊取り線香ホルダーを100均材料のみで自作

100均アイテムで自作蚊取り線香ホルダー1.

ボルトやナットを使った作り方も十分簡単で手に入りやすい材料でできますが、もっと手軽に自作の蚊取り線香ホルダーを作りたいという方向けな簡単な作り方もご紹介しましょう。

使用するのはダイソーの木製カフェトレー・クリップ・強力マグネットの3点です。カバーとして蚊取り線香を持ち歩くのにも使う場合はPPシートも使います。四角い木皿のサイズに合わせてシートをカットして、角をはさみで丸くするだけです。


100均アイテムで自作蚊取り線香ホルダー2.

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簡単すぎる自作の方法ですが、特に切ったり貼ったりという作業はありません。皿とクリップの組み合わせで横置き縦置き吊り下げと3種類の使い方ができます。

この置き方バリエーションに役立つのが100均で売られている強力マグネットです。木皿の裏側中央に固定すればクリップを留めることができ、縦置きの場合はクリップで木皿の下部をはさみマグネットを使うことで金属天板などに固定されます。

まとめ

外でも我が家でもおしゃれな自作蚊取り線香ホルダー

出典:https://pixabay.com

DIYした自作蚊取り線香ホルダーはどちらのタイプでも中央にしっかりと蚊取り線香を固定することが大切です。皿に線香が付いていると火が消えるだけでなく木皿の場合はせっかくのおしゃれな皿の焦げの原因ともなります。

ボルトを固定するにもクリップを磁力で留めるのにも真ん中を意識して、蚊取り線香を空中でホールドするような装置を作れればほかの材料でも代用可能です!自由な発想でアレンジして自作を楽しんでくださいね。

キャンプで使える自作が気になる方はこちらもチェック

今回は2種類の自作蚊取り線香ホルダーの作り方を解説してきましたが、暮らしーのにはこのほかにもキャンプに役立つ道具類の自作DIY解説記事をたくさん発信しています。ほかの人とは違う自分らしいキャンプギアを使いたいという方はぜひ参考にしてくださいね!