ナルゲン広口トライタン1.0L
サーモスFFX-751
モンベルアルパインサーモ
クノックヴェシカ1Lウォーターボトル
エバニューウォーターキャリー900ml EBY206
Coreto ハイドレーション 2L
プラティパス給水用 ボトル プラティ 容量2L
サロモンSOFT FLASK 500ml
野外活動にウォーターキャリーは必需品!
アウトドアを含む野外活動時には、ウォーターキャリーが便利です。ウォーターキャリーはただ水を持ち運ぶためのものではなく、さまざまな機能が付いていて野外での水分摂取を楽にしてくれます。
水分の摂取は大事です。水がなければ最悪動けなくなってしまうこともあります。自分の動き方にあった水の補給方法を知るためにも、ポイントを抑えてウォーターキャリーの特徴を捉えておきましょう。
ウォーターキャリーの種類
ウォーターキャリーは、形態や機能によってさまざまなものがあります。そこで自分の活動や用途に見合うウォーターキャリーを選ぶことが重要です。
ここでは4つの代表的なウォーターキャリーをご紹介します。アクティブな野外スポーツの水分補給にぴったりのものや、寒い日に安心する耐熱性のものなど機能満載です。容量や重さなども踏まえれば、自分の欲しいタイプがわかります。
ウォーターボトル
ウォーターボトルは人気メーカーのロゴが入っているものや可愛らしいイラストが描いてある製品が人気があります。またペットボトルのように手軽に持てる点も便利です。サイズも350ml、500ml、750ml、1Lと豊富にあります。
飲み終わったあとはしっかりと中を洗っておけば何度も使えますが、傷付いた場所から雑菌が繁殖する恐れがあるので注意しましょう。またコンパクト収納はできませんが、硬質素材のボトルは持ちやすく扱いやすいので水の持ち運びに便利です。
ステンレス製・チタン製ボトル
気温に適した飲み物を摂るのは、体力回復にも役立ちます。寒い日に熱いコーヒーやお茶を、暑い夏場には冷水や清涼飲料水を飲みたい方には、保温や保冷効果のあるステンレスやアルミ製の水筒がおすすめです。
しかし登山や活発なアウトドアでは重さが負担になるため、可能な限り荷物は軽量にする必要があります。軽量で持ちやすいチタン製の水筒なら荷物の負担になりません。
ウォーターバッグ
ウォーターバッグは、使用後や水が入っていない部分は小さく折り畳んで収納できるのが利点で、持ち運びがコンパクトにできます。荷物がかさばらないので、動きやすさを求める方におすすめです。
デザインや機能もさまざまで、透明で中身が見えるものや取っ手が付いていて取り扱いやすいもの、保温機能に優れたものなどがあります。アウトドアや用途に合わせて欲しい機能を選べるので人気です。
ノズル付きウォーターバッグ
ノズル付きのウォーターバッグは、ハイドレーションとも呼ばれ、自分のペースで水分補給を簡単に済ませることができて人気です。本体はザックに入れ、チューブを外に出しておき、給水部分を口にくわえておけばいつでも水分補給ができます。
バッグの部分は耐久性がある素材が使われています。バルブ部分も含めて、洗浄が難しいイメージがありますが、お手入れしやすいように設計されているものも多く、慣れてしまえば面倒さも感じません。耐久性があるのもメリットです。
ウォーターキャリーの選び方
使う場面をイメージする
ウォーターキャリーを選ぶ際に、自分がどんな場面で使用するかをイメージしましょう。冬の登山での水分補給は、軽量で耐熱性のあるものがおすすめです。アウトドアで使用するなら、使いやすさとサイズを考えましょう。
ロードバイクや登山など両手を使わないで水分補給をする場面には、チューブの付いたものがおすすめです。移動が多いアウトドアでは、コンパクトサイズのものが使い勝手がよく、持ち運びも苦になりません。
必要な容量はどれくらい?
アウトドアや登山に出掛ける際に必要な水分量を考えましょう。滞在数も長く、すぐに水が確保できない状況なら、大容量のものかコンパクトなものを数本持っていく必要があります。
登山の荷物は、なるべく軽量でコンパクトであることが望まれます。そのため水分を補給するためとはいえ容器だけでザック内の大部分を占めてしまってはいけません。持ち運びに負担のない製品を選びましょう。
人気アイテムやメーカーを抑えておく
人気のあるウォーターキャリーやメーカーをチェックしておきましょう。エバニューは、老舗の国内アウトドアメーカーですが、機能的でシンプルなウォーターバッグが人気です。
モンベルやプラティパスなどの人気アウトドアメーカーには、大きなサイズのウォーターキャリーもあります。それぞれ機能や特徴が違いますが、長年愛されてきたアイテムなので信頼性は抜群です。
【ボトル】ウォーターキャリーおすすめ4選
ナルゲン広口トライタン1.0L
ナルゲン広口トライタン1.0L
重さ | 約180g |
---|---|
サイズ | 1L |
ナルゲンボトルと呼ばれ人気のウォーターキャリーアイテムです。頑丈なボトル、液漏れしない広口タイプなど使いやすい要素満載で、万人におすすめできます。耐熱温度が100℃あり、寒い日は湯たんぽ代わりに暖をとれて便利です。
16種類ものカラーバリエーションがあるので、自分の好きな色が選べます。表面にはメモリが付いていて、自分が飲んだ水量を目で見て確認でき、アウトドアでは計量カップ代わりにもなるので、用意しておくと便利なアイテムです。
サーモスFFX-751山専用
サーモスFFX-751
重さ | 約360g |
---|---|
サイズ | 0.75L |
国内メーカーサーモスの登山用に便利な魔法瓶タイプのウォーターキャリーです。保冷保温効果はもちろん、下からの衝撃に強い取り外し可能な底カバーを付属しています。本体はグローブしたままでも持ちやすい仕様で人気です。
アースカラーがおしゃれで、赤色は900mlだけのデザインです。約380gと水筒にしては軽量なのでコンパクトにザック収納できます。少量タイプの500ml、中間の750mlと2種類あり、自分の欲しいサイズを選べるでしょう。
モンベルアルパインサーモ
モンベルアルパインサーモ
重さ | 432g |
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サイズ | 0.75L |
国内大手のアウトドアメーカー、モンベルのサーモボトルです。サイズは500mlと750mlの2種類ですが、優れた耐熱性を持っていて、保冷は8度以下、保温は80℃以上を6時間保つことができ、登山で信頼のおける製品のひとつといえます。
ステンレスシルバーのシンプルなデザインで、性別世代を問わず使用できます。400g超とやや重さはありますが、サーモスの同じサイズのものと比較するとほぼ同等で値段が安いのでコスパのよいサーモボトルをお探しの方におすすめです。
クノックヴェシカ1Lウォーターボトル
クノックヴェシカ1Lウォーターボトル
重さ | 60g |
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サイズ | 1L |
海外のアウトドアメーカー、クノックのおしゃれなウォーターボトルです。水を入れる時はボトル状にして使用し、飲み終わったら潰してコンパクトに収納できます。
1Lの水を入れて持ち運べ、使用後空っぽになると約60gの軽量になり帰路が楽です。ボトルの中には-6℃から60℃までの温度の液体を入れておけます。ボトル自体も見かけによらず頑丈なつくりです。
【バッグ】ウォーターキャリーおすすめ4選
エバニューウォーターキャリー900ml EBY206
エバニューウォーターキャリー900ml EBY206
重さ | 29g |
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容量 | 900ml |
使用後のコンパクト収納と軽量さで人気のウォーターキャリーです。キャップが紐で本体とつながっているので、水の出し入れ時に失くす心配がありません。別売りのチューブを購入すれば、ハイドレーションとしても使用可能です。
容量は900ml、1L、2Lと3種類のタイプから選べます。大量の水を運べながらも帰りは軽く、折りたたんでコンパクト収納すれば持ち運びも簡単です。価格も安いのでアウトドアや登山以外にも、緊急時の備えとして持っていると安心します。
プラティパス給水用ボトル プラティ 2L
プラティパス給水用 ボトル プラティ 容量2L
重さ | 36g |
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容量 | 2.5L |
ソフトボトルの中でも、持ちやすいようにボディに凹凸をつけているのがプラティパスのウォーターキャリーです。ボトルにはにおいがつきにくい素材を使っており、丈夫さも兼ね備えています。
500ml、1L、2Lの3サイズがあり、2Lのボトルには最大2.5Lの水が入ります。耐熱温度は90℃で別売りの専用保温ケースを使えば更に保温効果が長持ちし、更にボトルを衝撃から守ってくれるので長く使いたい方におすすめです。
サロモン SOFT FLASK 500ml
サロモンSOFT FLASK 500ml
重さ | 30g |
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容量 | 500ml |
簡単に給水ができると人気なのがサロモンのソフトフラスクです。フォルムは細長い円柱状をしていて、手に持ちやすく飲んだあとからボトルが圧縮していくので、持ち運びの際に水が暴れる感覚がありません。
60℃と耐熱温度は低いものの寒冷地でのボトルの凍結は防げます。開口部が広いので、水や氷の出し入れを簡単に出来る便利さも魅力です。別売りの除菌フィルターを使えば、バクテリアをほぼ除去でき山や沢の水を美味しく飲むことができます。
Coreto ハイドレーション 2L
Coreto ハイドレーション 2L
重さ | 120g |
---|---|
容量 | 2L |
コスパのよいハイドレーションを探している方におすすめです。2Lの大容量サイズで、噛みバルブ式で給水するため両手を使わずに水が飲めます。耐熱温度は-20℃から50℃で熱湯消毒はできません。
開口部が広いので水の出し入れが簡単にできます。上部に取り付け用の穴があるので、ザックにしっかりと固定でき持ち運びも安心ですよ。
ウォーターキャリーのお手入れ
よく洗い雑菌の繁殖を防ぐ
ウォーターキャリーは中に雑菌が繁殖しないよう、使用後はよく洗っておきましょう。メーカーや製品の仕様によって形はさまざまですが、容器の中に洗剤と水を入れてよく振って洗えばほぼ雑菌は落ちます。
ハイドレーションはチューブやバルブに汚れが残りやすいので、しっかりとお手入れしましょう。水洗いだけではなく煮沸消毒できるものがおすすめです。お手入れが簡単だときれいな状態を保てるので長く使えます。
飲み物別に分けて使うのもおすすめ
水以外の飲料を入れたあとは菌が繁殖しやすくなります。そのため、飲み物でボトルを分けて使うのもいいでしょう。
特にハイドレーションはチューブ部分の洗浄が難しいので、しっかり洗えずに菌が残りやすいです。洗いにくい仕様のものは水だけ入れるようにする、と決めるのも長く使う方法のひとつといえます。
中までしっかりと乾かす
洗った後はよく乾燥させましょう。生乾きだと雑菌が繁殖してにおいがついてしまうこともあるため、次に使用する時に不快に感じます。状態が悪いとカビが生えてしまうことありますので注意が必要です。
乾かす方法はさまざまありますが、ボトルタイプなら立てて自然乾燥するのがいいでしょう。バッグタイプは洗濯ばさみで挟み、上向きで干すようにしましょう。下向きだと空気の通り道がないので水滴が上手く蒸発できずなかなか乾きません。
自分に合ったウォーターキャリーを選ぼう!
ウォーターキャリーを持っていけば、アウトドアや登山での水分補給がとても楽になります。また軽量のものや耐熱性といった仕様にもこだわれば、より快適に活動することができますので、ぜひ自分に合うものを選んでくださいね。
ウォーターボトルが気になる方はコチラもチェック!
よりアウトドアに特化したウォーターキャリーを探したいという方におすすめの記事があります。登山で水を美味しく飲みたいと考えている方、アウトドアでより便利に水分補給したい方必見ですよ。
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