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キャンプの盗難防止対策6選!ソロキャンパーが使える防犯グッズもご紹介!

キャンプ場での盗難防止対策はしっかり行えていますか?コロナ渦の流れからキャンプブームが始まり、キャンプ場が賑わいを見せる一方で、盗難が問題になっています。今回はキャンプ場での盗難防止対策と防犯グッズをご紹介しました。ぜひ参考にして下さい。
2022年3月5日
T・S
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この記事で紹介しているアイテム

トレイルカメラ DVR-Z4-SD-C

レイメイ藤井 防犯ブザー

ムサシ どこでもセンサーライト

ホワイトウルフ トルネード20

キャンプの盗難防止対策を紹介!

「キャンプを楽しむ方に悪い人はいない」と思いたいところではありますが、現実は残念なことにキャンプ場での盗難件数が増えています。特に被害が多いのはソロキャンプ時。見張りを立てられませんので、離れた隙にどうしても被害に遭いやすいようです。

ですが、ソロキャンプ時でもできる簡単で効果的な盗難防止対策もいくつかありますので、今回は6つの方法をご紹介していきます。便利な防犯グッズも合わせて検討してみて下さい。

キャンプブームと共に盗難被害も増加

コロナ渦キャンプブームでトラブル発生

コロナ禍の影響でキャンプブームが起き、キャンプ場は見たことがないほどの賑わいを見せています。キャンパーとしてはキャンプを楽しむ仲間が増えるのはとても嬉しいことですが、残念ながら盗難事件も一気に増加してしまいました。

盗難の犯人はその場にいるキャンパーではなく、盗難を目的にキャンプ場に来た方が多いのではないかとされています。キャンプ場はキャンプをしなくても入れますので、不審にウロウロされてる方がいたら気を付けましょう。

キャンプギアを盗んで売る目的も多い

他のキャンパーが使ってる素敵なギアを自分も使いたいと考えて盗む方もいますが、実際の盗難の目的の多くは「転売」。アウトドア・キャンプブームで高級ブランドギアが人気になり、盗んだものを高値でメルカリやヤフーオークションで販売しているのです。

特に狙われやすいのが、小さくて盗みやすく高級なもの。素敵なブランドギアほど盗まれやすいので、盗難防止対策はしっかりしなければいけません。時にはテントごと盗まれるケースもありますが、多くの場合は運びやすいものが狙われます。

どんな時に被害を受けやすい?

キャンプ中に狙われやすいタイミングが2つあります。1つ目はテントを長時間離れる時。テントから離れてしばらく帰ってこない様子であることを確認できれば、盗難のタイミングとしては完璧です。温泉に入りにいく時など離れる際は盗む方がいる前提で考え、しっかり対策をした方がよいでしょう。

2つ目は真夜中です。真夜中は多くの方が寝ていますので、人目が無くなってしまい、外に出しっぱなしにしているものが簡単に盗まれてしまいます。

食料の盗難者は動物の場合も?

ほとんどが人による盗難ですが、食料が盗まれていたら動物が犯人かもしれません。実はネズミやタヌキ、猿、猫に食料が盗まれることは少なくないので、野生動物の存在も考えておきましょう。

テントの中に入れておいても被害に遭いますが、鈴を付けておいたりラジオを鳴らしておいたりして、野生動物が近づきにくい状態にしておくと防げます。また、犬連れであれば番犬となってくれることもあります。

安全なキャンプ場を選ぶのもおすすめ


盗難対策を行うと共に、管理が行き届いたキャンプ場を選ぶのもおすすめです。スタッフの方が定期的に見回りをする、入場ゲートがある、入退場の時間が決められているなど、盗難目的の方が気軽にウロウロしにくい場所を選びましょう。

無料キャンプ場では管理人が常駐していませんので、盗難被害が増えがちです。キャンプ初心者の方は特に、有料のキャンプ場をおすすめします。

被害を防ぐ基本の対策3選!

盗難防止の基本1:外に物を出しておかない

外にキャンプ道具や貴重品類を放置したままにするのはやめましょう。離れる時は最低限、テントの中に入れて下さい。テントの中に入れてしまえば、盗難者はめぼしいアイテムがあるか分からなくなります。テントの中でも、大きなものの下に隠しておくなどすれば更に万全です。

しかしそれでも盗まれてしまうことがありますので、一番おすすめしたいのは車内に入れておくこと。車内に入れて布などをかけておけば、盗むハードルは一気に上がります。

盗難防止の基本2:人の気配をアピール

テント内にキャンプ道具を置いて離れたい時は、テントの中に人がいないと悟られないように、人の気配を感じさせる工夫をしましょう。有名なのはサンダル・靴をテントの入り口に置いて、中にいると見せかける方法。これはソロキャンプでも有効ですのでおすすめです。

さらに、ランタンを点けたままにしておくことや、ラジオをかけたままにするのもよいでしょう。盗難者はかなり警戒していますので、対策をしっかり行っていそうな所には近づきません。

盗難防止の基本3:ダイヤルロックを使う

離れるたびにいちいち鍵をかけるのは手間がかかりますが、やはりダイヤルロックや南京錠は効果的。ロックがかかっている自転車とかかっていない自転車では盗みやすさが全然違うように、盗むのに手間がかかればそれだけ盗難のリスクが下がります。

南京錠でもよいのですが、複数人で使う場合は鍵の受け渡しが面倒になってしまいますので、番号を共有するだけのダイヤルロックが便利です。

できれば行いたい対策3選!

1:名前を書く&印を付けて売りにくくする

キャンプ道具に名前を分かりやすく書いておくことや、印をつけておくのも効果的な盗難防止方法です。いざ盗もうとキャンプ道具を手に取っても、名前が大きく書かれていたり、転売しにくいような印が付いていたら盗みにくいですよね。

あとから不要になったときにフリマなどで売りにくくなるデメリットはありますが、売るつもりのないギアがあればやってみて下さい。印を付ける際は、傷や溝など絶対に消えない印を付けましょう。シールを貼るだけでは剥がされてしまいます。

2:隣に人がいる場所に設営

人が周囲に多くいるほど盗難防止になります。特にソロキャンプの時は、他のキャンパーの近くにテントを設営し、周囲の方と交流しておくとよいでしょう。周囲の方が怪しい人を遠ざけてくれることもあります。

挨拶をしてキャンパーに嫌がられることはほとんどありませんので、気軽に挨拶してみて下さい。かなり近い距離に設営する場合は許可を取らないとトラブルになる場合もありますので、設営前に一声かけておくだけでスムーズにキャンプを楽しめます。

3:防犯カメラを設置


防犯カメラがあると分かれば迂闊に近寄れなくなります。防犯カメラは高価なイメージがあるかもしれませんが、実は数千円で購入できますので検討してみて下さい。盗難されてしまったあとにはなりますが、犯人の姿さえ分かればキャンプ場に連絡して対処ができます。

また、カメラは購入せずにカメラ設置シールを貼っておくだけでも盗難防止効果があります。防犯カメラが設置してあると書いてあるところへわざわざ行きたい盗難者はそうそういません。

おすすめの盗難防止グッズ

ダイヤルロック

ZHEGE TSAロック

出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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ダイヤルロックは安価ですぐに購入できる盗難防止グッズです。ファスナーの持ち手の穴が空いている部分に棒の部分が通るものを選びましょう。フライとインナー用に2つ付けておけば、さらに盗まれにくくなります。

画像のダイヤルロックはワイヤータイプですので、ファスナーの穴に通しやすいのがポイント。サイズもコンパクトでおすすめです。

防犯トレイルカメラ

トレイルカメラ DVR-Z4-SD-C

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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キャンプ場での防犯用カメラなら「トレイルカメラ」がおすすめです。人・動物などに反応して自動で撮影開始してくれますので、防犯グッズとして人気があります。

画像のトレイルカメラは赤外線撮影も自動で行ってくれますので、夜間の盗難防止にも最適。国内メーカーの製品ですが価格も高くなく、多くの方が購入しています。

防犯ブザー

レイメイ藤井 防犯ブザー

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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出典:Amazon
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盗まれたくないグッズと防犯ブザーを繋げておけば、盗んだ瞬間にすぐ分かります。防犯ブザーは動かないようにペグで打ち込んでおくのが定番で、外に出しっぱなしにしておく物に付けておくとよいでしょう。画像のような、お子様に持たせるブザーでも大丈夫です。

人感センサーライト

ムサシ どこでもセンサーライト

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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人感センサーライトは、人や動物が近づくと自動反応してライトが点灯する定番の防犯グッズです。画像の「ムサシ・どこでもセンサーライト 」は反応範囲が4メートルですので、不自然なほど近寄ってくる人がいた場合に点灯し、犯人を驚かせます。

かなり明るいので、周囲に迷惑がかからないように、ライトの向きは少し下向きかテントに向けておきましょう。野生動物よけにもなりますのでおすすめです。

催涙スプレー

ホワイトウルフ トルネード20

出典:Amazon
出典:Amazon

犯人が攻撃してくる可能性も考慮して、防犯スプレーを持っておくのもおすすめです。画像の「トルネード20」は唐辛子由来の成分が入っており、粘膜等に付着すると、強い痛みと涙で動けなくなります。

一時的に動けなくなりますが、失明や後遺症の心配がない安全性が確認されていますので、他のグッズと合わせて検討してみて下さい。

どうしても心配な方はアウトドア保険を活用

アウトドア保険とは?

アウトドア保険はギア破損や盗難の補償、レジャー中にケガをした場合の費用負担などを受けられるサービスです。補償内容は保険により、金額の上限はあるものの、盗まれてしまったギア代が支払われるので安心です。

まだまだアウトドア保険は認知度が低く、加入者も多くありませんが、いざという時に助かるサービスですのでおすすめします。

アウトドア保険の金額は?

「モンベル野あそび保険」や「Rakuten超簡単保険」など、さまざまな保険があります。金額は1日単位の掛け捨て契約であれば1日あたり500円ほどですので、誰でも気軽に利用可能です。

スマートフォンだけで簡単に契約できるところも多く、一度利用すれば慣れますのでぜひ使ってみて下さい。

まとめ:盗難防止対策をして安全にキャンプ

防犯知識と対策グッズで安全に

キャンプ場での盗難防止対策やグッズなどについて詳しくご紹介させて頂きました。離れる時はキャンプ道具を隠して鍵をかけ、貴重品は持ち歩いておけば被害を受けることはあまりありません。出しっぱなしにして離れた時が一番危険ですので、まずはちゃんと隠すことから始めて下さい。

盗難されないようにと気を張りすぎても楽しくありませんので、必要な対策をとったら気を楽にして楽しみましょう!

キャンプ場での盗難防止が気になる方はこちらもチェック!

今回はキャンプ時の盗難防止対策について解説させて頂きましたが、暮らしーのでは他にもキャンプでの安全知識に関する記事が多数あります。防犯や盗難防止が気になる方は、ぜひ下記記事も見てみて下さい。