Snow Peak|ランドステーションL
DOD|カンガルーテントS
LOGOS|2ドアルームテント
Snow Peak|アメニティドームS
カンガルースタイルのすすめ
キャンプをするには季節ごとに対策が必要
夏のテントで中に虫が入ってきて不快感・虫刺されに悩まされた経験がある方も多いのではないでしょうか。秋や冬になるテント内が寒いという問題もでてきます。カンガルースタイルなら、このふたつの悩みがひとつのスタイルで両方解決できるてしまうんです。
おしゃれで満足度が高いテント設営を
シェルターやタープをお持ちの方ならば、インナーテントを追加することでカンガルースタイルは作れます。キャンプをおしゃれなリビングルームのようにするレイアウトも話題です。
カンガルースタイルとは
カンガルースタイルの名前の由来はあのカンガルーです。テントの設営方法のひとつで、シェルターやタープの中にインナーテントを入れるため、シェルターが親の袋・テントがカンガルーの子供と見立てた、アウトドアの居住スペースの作り方となります。
カンガルースタイルにはシェルターがぴったり
タープでもよいのですが、よりおしゃれにほかの人とは違うカンガルースタイルを作りたいならばシェルターを使うのがおすすめです。気温調整だけでなく、虫除け効果もあるスカート付きのシェルターならばより快適なカンガルースタイルを作れるでしょう。
そのほかカンガルースタイルに使いたいインナーテントもご紹介!
今回はカンガルースタイルのテント設営を目指して、まずはお手本にしたい素敵なレイアウト集を紹介いたします。
こちらのレイアウト集を参考にして、おすすめのインナーテントのご紹介の中から、自分に合ったカンガルースタイル用キャンプギアを選んでみてはいかがでしょうか。
ソロ用の小さなものだけでなく、2人からファミリー用テントでも入る大きのカンガルースタイルでは雨風を凌ぐ役割りのシェルターも必見です。
カンガルースタイルのレイアウト集3選
インナーテントとシェルターなどがあればカンガルースタイルを作ることはできます。しかし、本当に大切なのはそこからそれぞれのギアをどのようにレイアウトしていくかです。
テントをどこに置くか、テーブルや椅子を空間を考えながら内部を飾っていくのは楽しい作業となるでしょう。素敵なテント画像を参考にして、あなたの理想とする素敵なキャンプ空間をカンガルースタイルで作ってみてくださいね。
カンガルースタイルのレイアウト1.
ファミリーキャンプとしてカンガルースタイルを作る場合に、部屋を2つに分けて眠るというテント配置もできます。こちらがその見本となるレイアウト例です。
3人用のインナーテントの向かい側にソロ用の小さなテントも設営。大きなシェルターのデッドスペースとなりがちな角の部分を上手に使っている例として参考にしたいですね。
カンガルースタイルのレイアウト2.
サーカスTCにインナーテントを入れたカンガルースタイルをご覧ください。中の空間は少し窮屈になってしまいますが、サーカステントにはほかにはないかわいらしさがあるので、多くの人から支持を集めている人気のスタイルです。またこの組み合わせは設営が簡単というメリットもあります。
カンガルースタイルのレイアウト3.
こちらのカンガルースタイルのインナーテントはすけ素材を使っているので風通しは抜群です。夏涼しく、網なので虫の侵入を防いでくれるでしょう。
見た目が似ていますがこちらではサバティカルではなくゼインアーツ製のシェルターを使用してます。ゼインアーツもカンガルースタイルに適したシェルターを販売している人気ブランドです。
カンガルースタイルにおすすめのシェルター
コンパクトなテントでなくても入るシェルター
カンガルースタイルはインナーテントが小さくないと普通にタープ(シェルター)とテントの組み合わせになってしまいます。しかしこちらでご紹介するシェルターは大きなサイズですのでコンパクトサイズに限らず、いろいろなテントと組み合わせることができるでしょう。
シェルターとは
シェルターとはテントと似ていますが、床が地面むきだしになっているのが特徴です。ブランドによっては4方が壁になっておらず、通気性のよいものもあります。
カンガルースタイルはタープとテントを組み合わせることもありますが、シェルターの中に小さなテントを入れて作る方法もあるので、シェルターからご紹介しましょう。
インナーに使いたいシェルター1.
Snow Peak|ランドステーションL
Snow Peak|ランドステーションL
ランステと呼ばれて多くの人から親しまれているのが、Snow Peak製のランドステーションというシェルターです。オプション品のポールを付け足すことで、その形を何通りにも変化させられるのがランドステーションの特徴となります。ポールの組み合わせによる自由度の高さが人気のシェルターです。
ランドステーションを使ったカンガルースタイルのメリット
Snow Peakのランドステーションはとにかく大きなシェルターです。そのため中はゆったりとした空間になり、カンガルースタイルでも周りにたくさんのキャンプギアを並べておしゃれな部屋にしたいという方におすすめできます。
インナーに使いたいシェルター2.
サバティカル |スカイパイロット TC
予約販売なので少し入手方法が変わっていますが、サバティカルのスカイパイロットTCも人気が高いシェルターです。ご覧のようにシェルターには珍しくスカート付きであるのが大きな特徴となります。
このため冬は暖かく、夏には不快な虫の侵入を防いでくれるため快適にカンガルースタイルを作ることができるでしょう。
スカイパイロットTCを使ったカンガルースタイルのメリット
スカートや網やジッパーが付いているため外側から覗かれる心配がありません。カンガルースタイルのキャンプでもプライバシー侵害が気になる方には、おすすめのシェルターとなります。
入手方法はサバティカルの公式サイトから
カンガルースタイル用コンパクトテント2選
おすすめのコンパクトテントをご紹介!
カンガルスタイルを作るにはインナーテントは必須です。タープ(シェルター)に合わせたコンパクトなテントを用意して、アウトドアをおしゃれに飾りましょう。コンパクトなインナーテントからご紹介します。
カンガルースタイルにおすすめのインナーテント1.
サバティカル|スカイパイロット用インナーテント
先程ご紹介したスカイパイロットTC用のインナーテントからご覧いただきましょう。スカイパイロットTCにこのテントを吊るパーツが付いているので、セットで使うことにも大きな意味があります。しかしそれにこだわらず、このインナーテントだけをほかのタープやテントと組み合わせることも可能です。
サバティカルのインナーテントのサイズなど
こちら画像では屋根のような形に見えますが実際は六角形のインナーテントで、高さは低いところで165cm高い場所では175cmあるので十分高さといえます。
スカイパイロットTCを持っているのであれば、これがないとといわれるほど人気の高いインナーテントなので是非チェックしておきましょう。
サバティカルのテントは設営も簡単
大きなシェルターの中にインナーテントを入れることによって、我が家にいるような空間づくりができます。こちらは2人から4人程度のファミリーサイズのインナーテントですが、サイズはコンパクト。シェルターの天井から吊るスタイルなので設営も簡単でおすすめです。
カンガルースタイルにおすすめのインナーテント2.
DOD|カンガルーテントS
DOD|カンガルーテントS
人気のDODブランドのコンパクトテントは、その名もカンガルーテントSでタープの下などに置くのに適しています。カンガルーテント用のテントとして作られているインナーテントには、その素材にコットンを使っているものも多いです。
その理由はテント素材に結露がつかないようにと考えられているため。水分がないので付いた汚れも軽く拭くだけでスッキリ、片付けも簡単な素材です。
コンパクトな収納サイズがDODテントの魅力
大きなタープやシェルターと一緒に持ち運ぶため、収納サイズはできるだけ小さい方がよいですね。DODのカンガルーテントSは約21x70cmと小さくまとまります。
ファミリー向けインナーテント2選
カンガルースタイルをファミリーで楽しむためのテント
先程までは2-3人定員の比較的コンパクトなインナーテントでしたが、こちらでは4人用以上のファミリー向けのインナーテントをご覧いただきましょう。カンガルースタイルは小さなテントだけでなく、大きめなものもありますよ。
ファミリー用インナーテント1.
LOGOS|2ドアルームテント
LOGOS|2ドアルームテント
EZスリーブ構造でソロでも設営簡単なのがこちらの2ドアルームテントのメリットです。前と横の2箇所に入り口が付いているので、どちらを出入り口にしてもOK。レイアウトの幅が広がります。
ファミリー用インナーテント2.
Snow Peak|アメニティドームS
Snow Peak|アメニティドームS
Snow Peakのアメニティドームの特徴は表記人数よりもゆったり目にできているところです。こちらのSサイズは3人用となっていますが、子供がいるファミリーなら4人でも十分寝ることができるゆったりサイズなのが特徴となります。
アメニティドームはフライなしで使うのがコツ
こちらの画像はフライシート抜きのインナーテントのみです。カンガルースタイルにするときには、通常はフライシートは必要なく内側だけでOKです。特にアメニティドームはフライシートに前室が付いていますので、それまで設置してしまうとタープやシェルター内が狭くなってしまうでしょう。
まとめ
冬に暖かく夏涼しいカンガルースタイルで快適なキャンプを
カンガルースタイルは、寝室用のテントとリビングのようなシェルター(タープ)内の空間でおしゃれにキャンプを楽しむための工夫です。
しかし見た目だけでなく、上にもうひとつ屋根があるためフライシートのような働きをします。冬には暖かく・夏にはオープンな外側の構造のために風通しがよくて涼しいです。
大きなシェルターの設営はキャンプサイトの広さを確認して
今回ご紹介したシェルターは大型のものをチョイスしています。そのため狭いキャンプサイトの場合は設営が難しい場合も考えられるでしょう。カンガルースタイルにこだわるならば、キャンプ場を予約する時にはキャンプサイトの広さを確認するようにしてください。
カンガルースタイルが気になる方はこちらもチェック
カンガルーテントにおすすめのキャンプギアや、テント設営の効率化を測るために重要なペグやペグハンマーについての記事もご用意しています。カンガルーテントや設営に関するお悩みは暮らしーのにおまかせください。下のリンクや上の検索まどで気になる単語を入力してご覧いただくことができますよ。
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出典:https://photo-ac.com/