冬キャンプでやりたい「カンガルースタイル」とは?おすすめのキャンプギアもご紹介!

冬キャンプでやりたい「カンガルースタイル」とは?おすすめのキャンプギアもご紹介!

冬のキャンプや夏のキャンプを快適にするキャンプスタイル「カンガルースタイル」のメリットと共におすすめギアを紹介しますね。カンガルースタイルはメリットが多く、初心者でも比較的簡単に取り入れられて、誰でも過ごしやすくなりますよ。

記事の目次

  1. 1.カンガルースタイルとは
  2. 2.カンガルースタイルのメリット1:夏は涼しい
  3. 3.カンガルースタイルのメリット2:冬は暖かい
  4. 4.カンガルースタイルのメリット3:設営が楽
  5. 5.カンガルースタイルのメリット4:2ルーム風
  6. 6.カンガルースタイルのメリット5:どんなテントも使用可
  7. 7.カンガルースタイルの注意点
  8. 8.カンガルースタイルにおすすめギア1:便利テント
  9. 9.カンガルースタイルにおすすめギア2:専用テント
  10. 10.カンガルースタイルにおすすめギア3:大型シェルター
  11. 11.カンガルースタイルにおすすめギア4:スカート付きシェルター
  12. 12.カンガルースタイルのまとめ

カンガルースタイルとは

冬におすすめのキャンプスタイル

出典: https://unsplash.com/photos/f5sdemaT7XE

カンガルースタイルというキャンプスタイルを知っていますか?冬に快適に過ごせるスタイルとして冬キャンプが人気になるにつれて、同じように知名度が高くなってきたキャンプスタイルです。カンガルーはお腹のポケット(袋)の中で赤ちゃんを育てていきます。それと同じような感じで大きなシェルター(スクリーンタープ)をカンガルーのポケットに見立てて、シェルターの中に小さなテントを設営する方法をカンガルースタイルと言います。

夏でも利用できる

冬におすすめですが、実は夏にも使える万能なキャンプスタイルです。大きなスクリーンタープ、シェルターと小さなテントの組み合わせのため少し設営が面倒になりますが、夏はタープが必需品となりレクタタープやヘキサタープを使って小川張りをする方も多いのではないでしょうか?テントとタープを結局設営するためカンガルースタイルと手間は変わりません。カンガルースタイルにすることで、寝室のテントは通気性を最大限引き出せますよ。

カンガルースタイルのやり方

カンガルースタイルのやり方は非常に簡単です。前述したようにテントを大きなシェルターの中に入れるだけです。具体的には好きな場所に大型タープやシェルターを設営し、中に入って小型のテントを設営しましょう。テントの位置が気に入らなくても小型テントならあとから移動できるほど軽いため失敗しても大丈夫です。

カンガルースタイルのメリット1:夏は涼しい

夏の雨も気にならない

夏のテントが寝苦しくなる原因の1つは通気性が悪いことです。日本の夏はヨーロッパやアメリカと比べ雨も多いためフライシートで全体を覆ったフルフライを採用しているテントが多く、通気性がどうしても下がります。雨に対する備えのフライシートを外して寝るというのも難しい場合があります。一方で、カンガルースタイルでは大きなスクリーンタープ(シェルター)と小型テントの組み合わせのためテントのフライシートを外しても雨に強いです。

フライシートがいらない

雨対策が不要になると小型テントのフライシートはなくてもよくなります。つまりインナーだけで寝られるようになり通気性を最大限引き出せるようになりますよ。インナーがハーフメッシュ、フルメッシュだとこれだけでも寝苦しさは変わってきます。またフライシートがなくてもスクリーンタープの中に張ることで覗き込まれにくい、プライバシーの確保もできます。ハーフメッシュ、フルメッシュインナーでもテント内の様子が見えにくくなりますよ。

タープは開放できるものを

注意点としてはカンガルースタイルに使うシェルター、スクリーンタープはメッシュパネルがある通気性のいいものを使いましょう。締め切った状態での夏のカンガルースタイルは地獄です。涼しいの真逆の暑い状況になりますよ。ほとんどのスクリーンタープは網戸になっているため大丈夫ですが注意してくださいね。シェルターはキャノピーとして入口を跳ね上げれるタイプを用意してくださいね。夏は常時開けておかないと暑くなりやすいです。

カンガルースタイルのメリット2:冬は暖かい

閉鎖空間の中は暖かい

フルクローズできるタープとテントの組み合わせは冬キャンプに非常に有効的です。閉鎖空間での空気は温度が変わりにくく保温材としても十分に機能します。カンガルースタイルは、フルクローズできるタープの中に小さなテントを設営することで、タープの内の空気が断熱材として働きタープの外が寒くてもタープ内、テントは暖かいですよ。また、連結するより中に設営することで暖かくなった空気が逃げていかず、タープの中は暖かいままです。

冬の結露に強い

フライシートは雨対策と共に冬は結露対策になります。結露はテントの外と中の温度差でできるため、テントではフライシートとインナーの間に空気の層を作ることで軽減できます。冬向きとされるカンガルースタイルは大きなタープがフライシートの役割を果たし、テント自体に結露ができにくくなりますよ。注意点としては、カンガルースタイルだけで過ごせるほど暖かくはないということです。冬キャンプを楽しむには暖房器具が必要になります。

暖房器具について

スクリーンタープやシェルターはカンガルースタイルでも暖房を使うならきちんと開放し換気を徹底しましょう。灯油や薪ストーブなどの何かを燃やして暖かくなるストーブは、換気が不十分だと有害な一酸化炭素が発生し大変危険です。スクリーンタープは窓を半開きにするなどして調整しやすいですが、シェルターは窓がないものが多く入り口を開けておきましょう。一酸化炭素チェッカーがあるとより安全です。

カンガルースタイルのメリット3:設営が楽

雨・日差しから守ってもらえる

先に雨よけとなる大型タープ(シェルター)を設営してからテントを張るため、雨が降っていても濡れずに、落ち着いて設営できます。特に乾きが遅いコットン(ポリコットン)のテントだと濡らしたくないですよね。また、レイアウトの変更も雨よけとなるタープがあるため楽にできますよ。夏は、タープが日除けとなるため直射日光を和らげてくれるため設営がしやすくなりますよ。また冬は、風をある程度遮ってくれるため設営しやすくなります。

撤収も楽

同じように撤収するときも楽になります。夏はフライシートを外しているためいつもより簡単に収納できますよ。また雨で濡れる心配がないため、天候が悪い日でものんびり撤収できます。オープンタープでもある程度雨はしのげますが、スクリーンタープはフルクローズしていると横殴りの雨でも中に侵入せず、カンガルースタイルだと雨風、直射日光を気にしなくても撤収ができ楽です。

ペグ打ち・抜き不要

四方を囲まれたスクリーンタープ、シェルターの中にテントを設営することで強風の影響を受けなくなります。自立するテントだとペグで固定しなくても過ごせるようになり、設営時の面倒で時間がかかるペグ打ち、張り綱の固定をしなくても大丈夫です。撤収するときもペグを使っていないのでスピーディーに片付けられますよ。

家族でも小型テントを使うから楽

家族でキャンプに行った場合でもカンガルースタイルはスクリーンタープやシェルターとテントの組み合わせのため、どうしても小型テントになります。小型テントは大型のテントと比べ、ポールを1箇所交差させるだけのシンプルな構造になっているものが多く設営がしやすいです。また対角線にポールを交差させるだけのオーソドックスなドームテントは、初心者でも設営できるほど簡単な構造になっていて慣れると小学生でもきちんと張れますよ。

カンガルースタイルのメリット4:2ルーム風

小さなテントも2ルームに

カンガルースタイルは、大きなタープと小さなテントの組み合わせのため前室が小さいテントが多くなります。しかし、タープの中に設営することで自然と2ルームテントのような使い心地になります。テントから出るとすぐにリビングとなり、夏は涼しく、冬は暖かい場所でくつろいだり、食事ができますよ。また、テントの構造上フライシートを使わないと前室ができませんが、フライシートがなくてもカンガルースタイルなら快適に過ごせて便利です。

レイアウトが楽しめる

カンガルースタイルはタープの中に拠点を作るため初心者の方でもレイアウトがやりやすくなるメリットもあります。2ルームだと右か左かの違いはありますが、寝室の位置が必ず決まっています。一方でカンガルースタイルは使うタープ、シェルターとテントの組み合わせ次第で右でも左でも手前でも奥でも好きな位置に寝室を作れます。寝室の位置を動かせるだけでレイアウトの自由度は一気に高くなりさまざまなレイアウトが楽しめますよ。

家族ならテントを分けよう

大きなテントは使えないため大人数だと手狭になります。そこで家族でのキャンプは小さなテントを複数使って分けるというレイアウトがおすすめになります。子ども専用テントを設営してあげると子どもは大喜びするでしょう。寝室となるテントの高さや大きさは制限されてしまいますが、2張り程度は意外と余裕があり簡単にレイアウトできますよ。

組み合わせ次第で大きさが変わる

メリットでもデメリットでもありますがどんなタープかによってテントの大きさも変えないといけません。背が低いタープだとタープよりも小さなテントが必要になります。同じようにシェルターの形によって丸いレイアウトや細長いレイアウトなどに変わりますよ。焚き火などはシェルターの外でするか、焚き火もできる特殊なシェルターを使いましょう。

カンガルースタイルのメリット5:どんなテントも使用可

加水分解起こしたテントも大丈夫

古いテントはフライシートが使えなくなってもインナーは使えるという場合も多いです。そもそもフライシートは防水加工が施されていて徐々に劣化していくものが多く、インナーよりも先にフライシートが劣化して使えなくなりやすいです。カンガルースタイルだとフライシート不要で使えることから、捨てるに捨てられなかった古いテントでも使えますよ。フライシートが劣化してベタついていてもインナーが無事なら捨てる必要はありません。

格安テントでも大丈夫

一般的にキャンプできちんと使えるテントは耐水圧が少なくとも1000mm以上となり、雨が降ってきても染みないように作られています。一方で格安テントは耐水圧の記載がなかったり、裁縫の精度、シームテープの有無により水が染みやすいものもあります。カンガルースタイルなら屋根として巨大なタープがあるため耐水圧が低いテントでも問題なく使えますよ。カンガルースタイルはテントよりも屋根となるタープのほうが重要になるスタイルです。

ビーチテントでも大丈夫

極端な話ですが、ビーチで使うサンシェード、ポップアップテントでもキャンプができるようになるというメリットがあります。サンシェードは本来は日よけのために作れていてキャンプのテントには適しませんが、カンガルースタイルなら利用しやすくなります。本格的なテントは不要でサンシェードのようなものからワンタッチテントまでさまざまなテントを利用でき、夏の暑さ、冬の寒さを防いでくれるおすすめスタイルです。

カンガルースタイルの注意点

高いテントが使えない

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メリットが多いスタイルですが注意点も少しあります。前述したようにまず高いテントは使えません。寝室でも立って作業できると便利ですが、タープの中に設営することからどうしても高さ制限があります。また家族でキャンプをする場合でも小型テントしか使えないため窮屈に感じるかもしれませんね。冬はテントが狭いほうが暖かくなりますが、家族でキャンプをする場合、テントを二張用意しておきましょう。

キャンプ場によっては高価に

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家族で複数のテントとタープを組み合わせる場合はサイト利用料のカウント方法によっては高価になります。人数でカウントするのではなくテント1張りごとに加算する料金体系だとテントとタープの数によって増減します。泊まる前にキャンプ場に問い合わせて確認しておくといいでしょう。逆にテントごとに加算しない場所だと非常にリーズナブルに快適なキャンプができます。

家族で使うには少し狭い

スクリーンタープは大きいものでも4m四方程度となり、中に小さなテントを複数設営するとリビングが狭くなります。2ルームテントのような快適で広いリビングは家族が多いほど作りにくくなるため注意してくださいね。

カンガルースタイルにおすすめギア1:便利テント

カンガルーテントS

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楽天14,799円

製品名のとおり、カンガルースタイルのために作られたテントです。フライシートは付いていませんが、オプションでフライシートのみの販売もあり、カンガルースタイルをしないときでも使えるようになっている点が秀逸です。通気性、手触り、調湿性に優れているコットン100%でできていて暑い夏は全方向をメッシュにして、寒い冬はきちんとフルクローズできますよ。標準でグランドシートが付属しカンガルースタイルに使いやすく便利なテントです。

おすすめポイント:サイズ

小型のSサイズは150×220×高さ128cmです。1~2人に丁度いい大きさとなります。少し大きいMサイズは210×210×140cmとなり2~3人の家族に丁度いいサイズとなります。カンガルースタイル向きのテントということで高さは低いですが使いやすいですよ。すぐに設営できるワンタッチタイプとなり、ペグ、収納ケース、テント内にランタンフックなど必要なものが揃っていて通常のキャンプにもおすすめです。

カンガルースタイルにおすすめギア2:専用テント

カンガルースタイルテント100

カンガルースタイルテント100

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楽天3,960円

どんなテントでもカンガルースタイルは利用できますが、専用テントも多いです。専用テントはフライシートがない分価格が安く、タープと組み合わせて使うため背が低いですが、出入りしやすい大型ドア、上部ベンチレーション、ランタンフックと必要なものは揃っています。サイズは105×200×高さ110cmと小さくソロキャンプでのカンガルースタイルにおすすめのテントとなります。やや小型のタープとの組み合わせにもいいですよ。

おすすめポイント:扱いやすい

収納サイズは40×12cmとコンパクトで持ち運びやすく、設営方法はもっとも簡単なタイプです。ポールを対角線に通して中央で交差させて、テント本体を吊り下げるだけです。フライシートがないためスピーディーに設営できますよ。重さは1.6kgです。軽量化したい方はアルミポールに交換するといいでしょう。カンガルースタイル専用テントですが、屋根のある場所だとどこでも使えおうちキャンプ(部屋キャンプ)にも使えるメリットがあります。

カンガルースタイルにおすすめギア3:大型シェルター

ロクロクベース2

ロクロクベース2

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6×6mもの面積があり、家族でのカンガルースタイルがやりやすい超大型のシェルターです。ロクロクベース2となり写真の下部のように旧モデルよりメッシュパネルが大きくなり通気性が非常によくなっています。夏でも使いやすいですよ。冬はきちんとフルクローズでき、風が侵入せず暖かいです。また大きいですが区画サイトの標準的な面積となる10×10mにロープを含め収まるように設計されていて扱いやすく、カンガルースタイルにおすすめです。

家族におすすめ

家族におすすめの巨大サイズシェルターは意外と少ないです。横幅だけではなく高さも一番低い場所で180cmと高く、フルクローズしても開放感がありますよ。小さなテントを複数組み合わせても使いやすく広いリビングが確保できます。テントのサイズ次第では3張り程度設営できるでしょう。耐水圧は2000mm、大きいですが簡単に設営できる工夫があり初心者でも設営しやすいタイプになっていてカンガルースタイルのメリットを活かせます。

カンガルースタイルにおすすめギア4:スカート付きシェルター

ツインピルツフォークL

ツインピルツフォーク

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楽天99,000円

設営が簡単なワンポールテントとよく似た構造をしていて、ポール2本で簡単に設営できる大型シェルターです。ベンチレーション、多彩なで出入り口、スカートなど使いやすい機能がたくさんあります。左右の真ん中にポールがくるため見た目より有効面積は減ります。そのままではカンガルースタイルに使いにくいのですが、オプションの二又ポールを使うと、デッドスペースをなくなり左右にテントを入れても使いやすくなりおすすめです。

高いシェルター

ツインピルツフォークは非常に人気のあるシェルターです。また通気性がよく、より快適に過ごせるTC素材のタイプもありますよ。ツインピルツフォークLの大きさは700×400×高さ225cmです。端の方は斜めになっているためデッドスペースとなり実際には、もう少し小さく感じます。メッシュ窓はないタイプですが開放的な張り方などもでき、いろいろな組み合わせを楽しめる使い勝手のよさがあります。耐水圧は1800mmです。

カンガルースタイルのまとめ

冬も夏も過ごしやすくなるスタイル

大型タープと小さなテントの組み合わせのため初期費用はかかりますが、テントを格安にすることで初心者でも導入しやすくなり冬でも夏でも過ごしやすくなる快適なスタイルです。特に冬はカンガルースタイルと通常のスタイルでは寒さが大きく異なってくると言われ、冬キャンプを楽しむには取り入れたほうがいいでしょう。家族でカンガルースタイルをする場合はコンパクトなテントを複数用意しておくと狭すぎず快適に過ごせますよ。

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揚げ餅
ライター

揚げ餅

簡単なDIYや家庭菜園、キャンプ、燻製など何かを作ること、自然が好きです。作ることの楽しさ、自然の魅力などを伝えられると嬉しいです。


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