アウトドアは準備する器具が多くて大変
キャンプや釣りなど、アウトドアにカテゴライズされるアクティビティは種類を問わず何かと準備が必要です。体調管理や服装のほか、用意する荷物も多く、こまごまとした専用の器具類なども準備しておかなければなりません。
仮に調理器具などを忘れてしまいでもすれば、楽しみにしていた料理が作れなくなってしまう可能性もあるでしょう。せっかくの楽しくてハイテンションになれるアウトドアの時間が、一気に台無しになってしまう恐れもあります。
1本で解決できる?多機能ハサミに注目
今回の記事で紹介する商品は、そういった器具類を忘れてしまった時の代替品として大変心強い存在になるアイテムです。人によっては、これ1本を持って行けば十分と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
それが、ワークマンが販売している「多機能ハサミ」という商品です。本記事を通して多機能ハサミがキャンプで人気を集める要因を解説いたします。なお、本記事は2022年3月10日の情報を基に作成されています。
ワークマンの多機能ハサミとはどんな商品?
最初に、ワークマンの多機能ハサミの基本的な情報をチェックしていきましょう。ワークマンは低価格で高品質なアイテムを数多く販売しています。本製品もその例に漏れず、非常に安い「価格」が最大の魅力と言っていいでしょう。
定価は税込み780円!
ワークマンが販売している多機能ハサミの定価は、なんと税込みで780円。驚異的な低価格商品だということが分かります。基本的にハサミは、100円ショップで販売されているものを除けば安くても数百円はするアイテムです。
そんなハサミという商品ジャンルの中で780円という低価格での販売、更には非常に使い方の幅が広くて便利ということが要因となり、人気を集めています。
人気の要因は「8種類もの使い方ができる」から
とはいえ、「ハサミ」と考えるといくら多機能とは言え用途は限られるとイメージしてしまいがちです。しかし、その点もいい意味で予想を裏切ってくれるのがワークマンの多機能ハサミです。なんと8通りもの使い方が存在しています。
その8用途が「ハサミ」・「骨切り」・「ナイフ」・「皮むき」・「殻割り」・「うろこ取り」・「栓抜き」・「缶開け」です。この後、1つずつ使い方を紹介いたします。
【基本編】ワークマン多機能ハサミの使い方
それでは、実際にワークマンの多機能ハサミでできる用途を1つずつ紹介いたします。最初に紹介する4つは、従来のハサミのイメージから逸脱していない「刃物」や「キッチンばさみ」としての使用用途です。
ハサミ・骨切・ナイフ・皮むきについてチェックしていきましょう。なお、このハサミを使う際は「衛生面」を意識するのが大切です。生肉を切った後に野菜の皮むきなどをする際は、入念に洗うようにしてください。
機能1.ハサミ
最もオーソドックスな使い方は、通常通り「ハサミ」として使うというパターン。キャンプなどでも袋の開け口をハサミで切ったり、バーベキューでお肉を切ったりするなど、ハサミを使うシーンは往々にして発生するものです。
包丁やまな板をわざわざ用意して食材を切るよりも手軽なので、キッチンばさみを含め1本持っておくと便利なギアであることはキャンプ未経験者の方からしても想像に難くないでしょう。そんな用途でも本商品はしっかりと活躍してくれます。
機能2.骨切り
ワークマンの多機能ハサミは、キッチンばさみなどに搭載されている骨切り機能もカバーしています。ある程度の力は必要ですが、ざくざくと骨を切られるので魚の調理の際も頼りになるでしょう。キャンプだけでなく釣りに行く際にも持って行きたいアイテムです。
機能3.ナイフ
ワークマンの多機能ハサミは、左右の刃を独立させて別々のナイフとして使用できます。片方は鋭利な刃なので、お肉などを切る際に最適です。切れ味も鋭いので、サクサクとスムーズに切られるでしょう。
ただし、人参などの硬くて厚みのある野菜などには不向きなのでご注意ください。もう片方の刃は、ギザギザとしたいわゆる波刃になっています。パンなどを切る際はこちらを使用しましょう。1本のハサミが2本のナイフになる、まさに万能ツールと呼ぶに相応しいアイテムです。
機能4.皮むき
本商品は皮むき、ピーラーとしても活用できます。刃の中に空洞部分があり、その部分で食材の皮をむけるようになっているのです。皮は包丁でむけますが、綺麗に切るのは神経を使います。怪我をするリスクもあり、できればピーラーを使いたい作業です。
ワークマンの多機能ハサミを1本持って行くだけで、ハサミとしてはもちろん「ピーラーとしても使える」ので、より安全に調理を行えるでしょう。結果的にピーラーを持って行く必要がなくなるので、荷物も減らせます。
【応用編】意外なシーンでも活躍する
ここまでは通常のハサミとしての使い方、刃物としての使い方、そしてキッチンばさみなどでも珍しくはない機能を紹介してきました。ここからは「ハサミ」というイメージからは逸脱した「殻割り」・「うろこ取り」・「栓抜き」・「缶開け」という4つの使い方を紹介いたします。
応用機能1.殻割り
ワークマンの多機能ハサミには、持ち手部分の内側に殻を割れる機構が備わっています。こちらにピスタチオやぎんなんなど、殻を割りたいさまざまな食材を挟み、力を入れることで殻を割れます。わざわざ殻割り機を持って行くのは面倒なので、ありがたい機能と言えるでしょう。
応用機能2.うろこ取り
ワークマンの多機能ハサミは、うろこを取ることもできます。ハサミを分解すると、片方の刃の「外側」に波打っている機構があります。その部分で、魚のうろこ取りができるのです。魚を横に置いた状態で表面をガシガシとしましょう。キャンプではもちろんのこと、釣りなどの際にも役立つでしょう。
応用機能3.栓抜き
多機能ハサミの持ち手の手前側には、栓抜きとして使えるギミックも備え付けられています。使い方は通常の栓抜きと同様で、突起を栓に引っかけて力を入れるだけで瓶などの栓を開けられるでしょう。
シンプルな使い方で確実な効果が得られて便利です。家の中でも栓抜きなどたまにしか使わないものは収納場所を忘れてしまいがちなので、大きくて目立つ多機能ハサミで代用できるのは大きなメリットと言えます。
応用機能4.缶開け
栓抜きではないもう一方の取っ手手前部分にある突起物は、缶開けになります。缶切りとも呼ばれる器具で、プルトップが備え付けられていない缶詰めなどを開けられるので何かと重宝します。こちらも通常の缶切りと同じような使い方ができますが、ハサミが分解状態でなければ使いにくいので注意しましょう。
1本あると安心!まさにマルチツール
ワークマンの多機能ハサミは、まさに万能器具と呼ぶにふさわしいマルチツールです。見た目はただのハサミであるにもかかわらず、ナイフの代わりになったり、殻割りができたり、うろこを取れたりと1本で8種類もの使い方ができます。
もちろん、専用の器具と比較すると使いにくい部分はあるかもしれませんが、忘れてしまったときに臨時で代用できるアイテムとしては間違いなく重宝するでしょう。キャンプや釣りの際などは、ぜひ1本バッグの中に忍ばせておきたい製品です。
ワークマンの多機能ハサミが気になる方はこちらもチェック
今回の記事ではワークマンの多機能ハサミについて注目してきました。ワークマンには、今回注目してきた製品以外にも数多くの魅力的なアイテムが存在しています。本サイトでは、そんなワークマンに関して特集したさまざまな記事を多数掲載しています。
安価でクオリティが高く、それでいて使い勝手のいいアイテムばかりですので、ぜひ他の記事もご覧ください。
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出典:ライター撮影