ワークマンとは
作業着だけでじゃないワークマンの魅力
ワークマンはもともと作業着などの工事現場や工場で使う安全靴などを発売している会社です。現在も作業着などがメインですが、近年はアウトドア向けの製品を手掛けるオリジナルブランド「フィールドコア」も登場し、キャンプや釣りなどのアウトドアウェアとしても人気が非常にあります。
わざわざ店に行かなくても同じ製品が変える通販もありますが、ワークマンは全国にあり、店舗では実際に製品を見て購入できて非常に便利ですよ。
ワークマンはコスパがいい
ワークマンのアウトドアウェアが人気の理由にコスパがあります。キャンプで大人気のコットンでできた火の粉で穴が空きにくいコットンフルジップパーカーや今回紹介する釣りやキャンプ、普段使いの防寒着として着こなしやすくコーデしやすい人気のアルティメットパーカーは高性能で使いやすいと口コミで高い評価ですが、比較的安く購入できますよ。
また防寒着だけではなく、作業着や安全靴などもコスパがよく人気のあるメーカーです。
アルティメットパーカーを紹介
ワークマンの大人気商品
アルティメットパーカーの正式名称はエアロストレッチアルティメットフーデッドパーカーとなり発売は2018年。メディアに取り上げられたこともあり、即完売してしまうほど人気です。
その人気は少なくともワークマン公式通販では売り切れに状態になるほど。非常に評価が高く、何件もワークマンを回らないとなかなか手に入らないと言われ、ブラックは特に手に入りにくいアイテムです。
2020秋に続投
アルティメットパーカーの2020年モデルは通販については9月8日の時点ではまだ取り扱いがありませんが9月上旬ごろから店頭では取り扱われています。人気防寒着のため気になる方は店頭で探すのがお勧め。
18年や19年のモデルと比べると、フィールドコアのロゴが目立たなくなるなど口コミで評価が悪かった部分は改良されてより着こなししやすく、コーデしやすくなっています。
旧モデルとの違い
現在アナウンスされている情報としては2020年モデルはロゴが目立たなくなり、カラー増えて着こなししやすく、コーデしやすくなっている2点です。止水ファスナーの部分はベンチレーションを兼ねています。
アルティメットパーカーの魅力1:中綿に厚みあり
ダウン風の化繊
ダウンジャケットのようにもこもこしていますが、中には入ってるのは化繊の中綿です。ポリエステルでできた中綿ですが、きちんと保温してくれます。
ただのウィンドブレーカーではなく中綿があるため暖かいと高評価。2018年モデルと2019年モデルと中綿が少しことなり、19年モデルは中綿の形状がボール状になっています。2020年モデルも同様にボール状の中綿が採用されていて特有のモコモコした感じがあります。
縫い目なし
特有の凸凹したモコモコ感は縫わずに、溶かして接着する溶着加工で作られているため縫い目から風が入ってくることもありません。また縫い目から中綿が飛び出すという不良も生まれず高品質です。
他にも風が入らない工夫があり、腰部分はゴムにより体にフィットするように作られて風が侵入しにくいですよ。19年モデルでは不評だった腰のゴムにフィールドコアのロゴも改善されています。
中綿に厚み(高さ)があると保温力が上がる
同じ量の中綿でも平らなものよりも厚みがあり、高さのある中綿だと空気をたくさん含むため断熱効果が高く、より暖かく感じます。アルティメットパーカーは厚みがきちんとある中綿のため暖かいですよ。キャンプが好きな方はイメージしやすいでしょう。ダウンシュラフの構造と同じです。
暖かさに関するレビュー・口コミ
ダウンシュラフのようにモコモコしていて暖かいと好評です。前述したように非常に人気があり発売当初の2018年から購入できない人もいるぐらいです。化繊ですが軽量で軽いという評価も多いですよ。レビューは2019年のモデルになります。ポケットに付いては後述しますが広くて使いやすいポケットが豊富ですよ。この点も高く評価されています。
仕事用に会社で購入しました。
自転車で猛スピードで走っても全く寒くないです。オドロキの防寒です。
なので、走って止まった後とか 電車に乗った時等は
汗だくになりますw
アルティメットパーカーの魅力2:暖かい工夫
風に強い
中綿だけではなく生地も風を通さないウィンドブレーカーのような素材になっていて冬の冷たい強い風が中に入り込まないような作りになっていますよ。ファスナー部分も裏側に表地と同じ生地があり、風が入り込みにくい工夫が施されています。
風が強いだけで体感温度は下がるので風を感じないというのは防寒着として大切です。釣りやキャンプなどのアウトドアでは外で過ごすことが多く、風を感じないというのは重要になります。
ダウンジャケットに負けない暖かさ
アルティメットパーカーが一般的な防寒着とは大きく違う点となるのがアルミ素材を使用している点です。背中や首周り、フードにアルミ素材が採用されていて、アルミ素材により体温を反射させてダウンジャケットのように暖かくしてくれます。
エマージェンシーキットの中に入っているアルミブランケットと同じようにしっかり保温してくれますよ。東北や北海道のようなあ寒さの強い地域でも暖かいという口コミがあるぐらい効果的です。
ワークマン特有素材
ワークマンの製品の中にはアルミ素材を使ったものが多々あり、アルミ素材を使う点もワークマンらしさのある製品になっていますよ。風を遮断し、中綿で保温しつつさらに、アルミにより体温を逃さず反射せて温めてくれる独自の構造が口コミでも高く評価されている点です。
カラーによってアルミ素材色も違いブラックではアルミ素材がレッドになっていて、アルミとわかりづらくコーデしやすいと言われています。
アルミ素材に関するレビュー・口コミ
ワークマンの防寒着、アルティメットパーカー。アルミ素材で軽くてあったかい🔥 pic.twitter.com/VqOcTsyoLA
— celica🌹 (@Passion42Flower) December 15, 2018
エマージェンシーキットの中にあるアルミブランケットのように背面を覆い、体温を逃さないようにしてくれるためダウンシュラフのように暖かいですよ。寒さに慣れている方なら氷点下の外でも使いやすいと言われているぐらいです。さらにアルミ素材が使われていても洗濯可能です。洗濯については後述しますね。
アルティメットパーカーの魅力3:動きやすく安全
伸びる素材
エアロストレッチアルティメットフーデッドパーカーということで伸びる素材が使われ体を動かしやすいです。ウィンドブレーカーなどは伸びないため関節の可動域がどうしても狭くなりますが、アルティメットパーカーは動かしやすいと高く評価されています。
可動域が制限されないため釣りやキャンプなどのアウトドアでも非常に使いやすい防寒着です。後述しますが、ポケットも伸びる素材で作られていて大きなものを入れやすいですよ。
スラッとしたシルエット
可動域が制限されないため着こなしやすくコーデしやすいですが、アルティメットパーカーはモコモコがしすぎていないシルエットのため場所を選ばず着やすいと評価されています。
前述したように中綿はボール状でモコモコしていますが、ダウンジャケットのようにモコモコし過ぎておらず、細身でタウンユースでも使いやすいですよ。ロゴが目立つ点以外のデザインもレビューや口コミで評価されています。
反射素材が使われている
夜に着用し散歩していたり、釣りをしている場合も右肩に反射素材が使われているため視認性を高めてくれますよ。防寒着の視認性などはあまり気にしないポイントですが、ワークマンらしさがあるワンポイントです。
シルエットに関するレビュー・口コミ
朝一でワークマンに行って昨年手に入れられなかった噂のアルティメットパーカー買ったった( ´艸`)✨オレンジもかなり気に入ったんですけど、すでにLサイズは売切れということでブラックにしやした😁思ってたよりタイトなシルエットなんで全然野暮ったくなくて普通に街で着れますねこれ👍 pic.twitter.com/AnY3IekSyJ
— りゅう® (@Ryucy883) October 19, 2019
シルエットが細身のためタウンユースとして使いやすく着こなしやすいと言われていますよ。ジーンズと合わせて着ると違和感もないでしょう。モコモコしすぎないためコーデしやすいと評価されています。アウトドアウェアのデザインのため釣り、キャンプでも着こなしすいですよ。
アルティメットパーカーの魅力4:使いやすいさ
使いやすいポケット1:表
アルティメットパーカーには使いやすいポケットが豊富にあります。胸にはスムーズに開閉できる高品質の止水ファスナーがついたポケットがあり、両サイドには隠しポケットのように目立たないポケットがあり、ストレージが多く小物を持ち運びやすい防寒着です。
前述したように2020年モデルでは止水ファスナーの胸ポケットはベンチレーションとしても活用できるように進化しています。
使いやすいポケット2:裏
裏側には500mlのペットボトルが2本も収まる大容量のポケットが左右に一箇所ずつあり、タブレットなどの大きなもの収納できます。この大きなポケットにストレッチ素材が使われていますよ。古いモデルと新しいモデルでは少し構造が変わっている可能性がありますが、広さは変わりません。
撥水性もある
完全に防水ではありませんが、撥水加工になっていて雨が降ってきても生地に染み込まず、すぐに流れ落ちるようになっています。釣りなど水に濡れやすいアウトドアでも安心して使える加工ですね。
雪にも有効的で雪自体が付着したままにならず、落ちやすかったり溶けて水になったときに浸水しないようにできています。ただし防水ではなく、濡れにくいだけのため過信は禁物ですよ。
フードはドローコードで調整可
フード部分もアルミがあり暖かいです。2019年モデルと比較すると、フードのツバ部分が少なくなり脱げにくいメッシュになっています。フリース素材が使われていて暖かいですよ。ドローコードにより調整可能です。また使わないときはボタンで抑えてバタつかないようにできます。
パンツもある
釣りやキャンプなどのアウトドアでは上だけだと下半身が寒いですが、アルティメットパーカーには同じ素材で同じように作られたパンツがあります。風を通さず、縫わずに溶かして接着している中綿により暖かく、ストレッチ素材で伸びて足を動かしやすいですよ。
またパンツにもポケットがあり小物を持ち運びやすいです。パーカーと同じように反射素材できたタグありセットでコーデすると暖かいですよ。パンツもアルミ素材が使われています。
使いやすさに関するレビュー・口コミ
RT 私もワークマンのアルティメットパーカーの内ポケット最近気が付いて活用してます。ペットボトルを入れることが多い。600も楽に入ります。中身が入ってるとちょっと重いけどww持ち歩くバッグが小さくなりました pic.twitter.com/m5wsxIk7Ff
— ponnao (@ponnao) January 8, 2020
表の止水ファスナーがあるポケットも便利ですが、裏の左右にある巨大なポケットは非常に便利ですペットボトル入れても余裕がある大型ポケットが左右にあり、大きなバッグを使わなくても良くなったという口コミがあるぐらいです。このポケットは評価が高いですよ。ポケットは2つに分かれていて大きいだけではなく使いやすくもなっています。
アルティメットパーカーの魅力5:コスパ
上下セットでも1万円未満
性能やレビュー、口コミなどの評価を紹介してきたようにアルティメットパーカーは非常に高性能な防寒着です。釣りやキャンプなどのアウトドアでも本格的なアウトドアブランドと同じように高い性能、品質です。
レビューや口コミで評価が高いときになるのは価格ですが、ワークマンということで非常にコスパが高く、上下セットでも1万円を切る価格。2020年モデルでもアルティメットパーカーの価格は税込価格で3900円と安いです。
価格に関するレビュー・口コミ
高性能ですが低価格ということでクオリティーに関するレビューや口コミもあります。ワークマンらしいコスパのいい製品となっていて売り切れが続出している製品です。
売り切れると来季まで入荷しない事が多く2020年モデルは店頭で既に取り扱われていることからほしい方は早めにチェックしたほうがいいでしょう。店舗だとサイズ感の確認もできますよ。
スキー場の花火大会にて防寒テストしてきました。気温ー5度。
じっとしてるとさすがにスースーしますが少し歩いたりしてるだけで
寒さはかんじません。
コスパ最高です。
アルティメットパーカーのサイズ感
旧モデルは小さめのサイズ感
アルティメットパーカーは伸縮性がありますが、旧モデルは小さめのサイズ感ですが、20年モデルは標準か大きめです。防寒着はインナーを着込むこともあるので少し大きいサイズを購入したほうがいいでしょう。
サイズ感は人によって違うためできるだけ店舗で実際のサイズを確認しながら選ぶと失敗せず買えますよ。細身のシルエットのため大きいサイズでも着ぶくれせず、ちょうどいいサイズ感となり、4Lまであります。
サイズ感が小さめの理由
アルティメットパーカーのサイズ感が小さい理由はアルミ素材が使われいるからです。アルミ素材は体に密着するほうが熱を逃さない効果が大きくなります。
そのためゆったりめのサイズ感がいいという方はアルミ素材の保温力が下がりますよ。下がったとしても暖かいので実際に来てみてフィットするサイズを選ぶといいでしょう。一般的な防寒着より小さめのサイズ感で作られているということだけ頭の中に入れておいてくださいね。
サイズ感に関するレビュー・口コミ
サイズ感や着こなし方、コーデなどはレビューを確認するとイメージしやすいですよ。レビューでも全体的に小さめのサイズ感と評価されています。汗がでるぐらい暖かいため厚手のインナーを着込まず、ラフな格好でいいとも言われています。
段着ている服よりサイズは1~2サイズ程度小さめです。きつい方が熱が逃げないため(アルミが密着するので)、小さめに作ってあるはずなので、購入する方はそれを考慮しましょう。
通常のダウンジャケットなどのように中に厚着するのではなく、Tシャツやジャージなどの薄着だけにすれば普段着ている服のサイズにしても、かなり快適です。
アルティメットパーカーの着こなしについて
シンプルなシルエットのため着こなしやすい
上下セットで揃えてそのままアルティメットシリーズでコーデしてもいいですが、タウンユースの場合はパーカーだけ来てジーンズなどのラフな格好でもコーデが決まりますよ。すきな着こなし方でいいでしょう。
キャンプなら動きやすい服装をして寒さ対策にパーカーを着るだけです。釣りも同じような考え方でいいですが、海風が強い場合は上下セットのコーデがおすすめになります。太ももや足も暖かいですよ。
スカートでも大丈夫
薄手の服にパーカー、そしてスカートにスニーカーという組み合わせでも意外ときれいに着こなせます。ダウンジャケットのようにもこもこしすぎていないため、釣りなどのアウドドア向けのコーデから買い物に行くなどの軽いお出かけでもコーデしやすいです。
アルティメットパーカーの洗濯について
洗濯可能
アルミ素材で風を通さない素材ということで蒸れやすいと言われています。汗で濡れてしまうと洗濯したくなりますよね。アルミ素材が使われているため洗濯機では選択できませんが、手洗いなら選択可能です。
洗濯方法は40度以下の手洗いとなり、干し方は日陰での吊り干しです。一般的な化学繊維と同じ洗濯方法となりアイロンや乾燥機、漂白はできないので注意してくださいね。詳しい洗い方は製品にタグ付けされているので参考にしてください。
クリーニング可
家庭できる洗濯方法は手洗いとなり、洗濯機を使って頑固な汚れを落とすというのはできません。しかし。アルティメットパーカーは手洗い以外の洗濯方法に弱いドライクリーニング、ウェットクリーニングができます。手洗いという優しい洗濯方法で落ちない汚れはお金がかかりますが、クリーニング業者にお願いしましょう。
アルティメットパーカーまとめ
コーデしやすく高機能
正式名称はエアーストレッチアルティメットフーデットパーカーとなり非常に暖かくコスパのいいワークマンの大人気商品です。細身のシルエットでコーデ、着こなししやすく釣りやキャンプのアウドドアからちょっとした買い物まで使えます。
弱点だった蒸れやすさも2020年モデルは止水ファスナー部分がベンチレーションとしても使えるようになっていて蒸れないように調整しやすくなっていて便利ですよ。
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出典:ライター撮影