バンドック ソロベース
コールマン ツーリングドーム ST
イスカ ウルトラライト 寝袋
イスカ アルファライ700X
THERMAREST ネオエアー Xライト
KLYMIT イナーシャオゾン
ソロキャンプの荷物はなるべくコンパクトにまとめよう
ソロキャンプでは、コンパクトに装備・道具をまとめましょう。一人で行うソロキャンプでは、持っていけるものがかなり限られますので、持っていく道具はコンパクトな道具でなくてはなりません。
今回はソロキャンプで持って行きたいコンパクトで必須な道具を6選してご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。軽量コンパクトな道具は女子キャンパーにもおすすめです。
ソロキャンプ用道具選びの3つのポイント
道具選びのポイント1:コンパクト
持っていくアウトドア用品は増えるほど快適になりますが、ソロキャンプで持って行ける装備・ギアには限界があります。そこで重要になるのが、コンパクトな道具選びです。
同じ役割の道具・ギアでも、テーブルならローテーブルをチョイスしたり、刃物はマルチツールにしたりといった方法でコンパクトに。また、持っていかなくても対応できる道具・ギアは断捨離するのも手です。
道具選びのポイント2:軽量
ソロキャンプでの道具・ギアは、コンパクトかつ軽量なものを選んでいきましょう。女子でも気軽に持ち運べる程度まで軽量化できれば、ソロキャンプの楽しさも増します。
道具・装備の軽量化を狙う際に優先したいのは、大きな道具からコンパクト化、軽量化させることです。例えばテントなどは生地やポールの素材によって重量が全然違いますので、まずは大型の装備から軽量にしてみて下さい。
道具選びのポイント3:耐久性
しばらく使ったら壊れてしまう耐久性の低い道具・装備では、頻繁に買い替えが必要になるケースもあります。ソロキャンプでの道具・ギア選びは、女子でも持ち運べるサイズ感や重さを重視しながらも、長く使っていけるよいものを選んでいきましょう。
耐久性についての悪評が多い安価な道具・ギアは、初心者の方には不向きです。
初心者キャンパーが揃えるべき必須の持ち物リスト
必須で揃えるもの・道具1:テント
テントは最も大きい装備・道具となりますので、ソロキャンプであれば軽量でコンパクトなものを選んでいきましょう。さまざまな種類がありますが、軽量性・コンパクトさを重視するなら、シンプルな構造のものが最適です。
ポップアップテントやワンポールテントなどは設営も簡単ですので、初心者でも組立やすいでしょう。軽量テントなら女子でも簡単に扱えます。
必須で揃えるもの・道具2:寝袋(シュラフ)
ソロキャンプ道具の重要ギア2つ目は寝袋・シュラフです。アウトドア用品の中でも大きい方のアイテムですが、実はものによって対応できる季節や重量が違いますので、重要なポイントとなります。
冬にソロキャンプをするなら冬に対応したものを、夏にソロキャンプをするなら3シーズン対応のものを検討してみて下さい。
必須で揃えるもの・道具3:マット
ソロキャンプでおすすめなのは、空気を入れるタイプのエアーマットです。エアータイプは収納時にかなりコンパクトになり、重量も軽量ですのでソロキャンプに向いています。
また、冬キャンプではマットを敷いていても地面の冷気によりかなり寒さを感じますので、冬場ならコットで対応するのがおすすめです。コットは足のついたベッドのようなアイテムで、軽いものであれば1㎏台のコットもあります。
必須で揃えるもの・道具4:グランドシート
グランドシートを敷くことでテントが地面に直接触れず、地面から水や湿気が入ってくるケースを防げます。敷かないと雨が下から沁みてきて不快な思いをするケースは多いので、こちらも必須のソロキャンプギア・装備として持っておきたいところです。
必須で揃えるもの・道具5:食器、ナイフ、バーナーなど調理関連ギア
カトラリー類、調理器具などもソロキャンプ対応の道具を揃えていきましょう。アウトドアタイプのものは、サイズ感や使い勝手など、やはりキャンプ場で使いやすいものになっています。
また、バーナーなどのアウトドア用品は家にない方も多いはずですので、他の道具・ギアを揃えるついでに買いそろえて下さい。火を扱う道具ではありますが、初心者の方でも簡単に使えます。
必須で揃えるもの・道具6:ランタン
テント内を照らすのはもちろん、トイレへ行く時にも、スマートフォンの光よりランタンの方が明るく最適です。ランタンと言えばガソリンやガスを使った火のイメージがありますが、今はLEDランタンもありますので、まずは気軽にLEDランタンから買ってみるのもよいでしょう。
ガソリンや灯油ランタンは光量が高くて長持ちしますので、慣れてきたら検討してみて下さい。
あると便利なソロキャンプ道具
1:焚き火台
焚き火台も、持っておきたいソロキャンプ道具・装備の一つです。アウトドアメーカー各社がいろいろ発売していますが、ソロキャンプ向けであれば軽量性や扱いやいものが最適。
チタン製のものはステンレスやスチールと比べても軽くて強度もあり、錆びにくいのが魅力です。コンパクトで収納ケースにも入りやすいものを探してみて下さい。
2:テーブル
大きめのソロキャンプ道具・ギアの一つがテーブルです。テーブルも素材、タイプによって重量やサイズ感が違ってきますので、収納ケースに入れられる軽量なタイプをなるべく選んでいきましょう。
アウトドア用品メーカーからいろいろなテーブルが発売されていますが、軽いものは400gを切り、中には100gを切る超軽量な穴あきテーブルもあります。
3:チェア
チェアも必須で揃えたいアウトドア用品の一つです。ソロキャンプ向けのコンパクトなチェアが沢山発売されていますので、お好きなデザインのものを選んでみて下さい。アウトドアな見た目ではありますが、家の中でも使えるケースが多く、非常に役立ちます。
無骨なデザインのものも多いですが、女子向けの可愛らしいタイプのものも沢山ありますので、いろいろ見比べてみましょう。
4:タープ
ソロキャンプの道具はコンパクトに収納ケースに入れる必要がありますので、タープを持っていくかどうかは悩ましい部分。必須ではありませんが、あると便利な道具・装備といった位置づけです。
テント自体に前室がある場合はタープを用意しなくてもよいでしょう。前室がなく、荷物に余裕があるようなら検討してみて下さい。
5:クーラーボックス
数あるアウトドア用品・道具の中で必須で揃えたいものの一つがクーラーボックスですが、ソロキャンプにおいては嵩張るので悩ましいギアでもあります。なるべくコンパクトでありながらも、必要十分な容量のものを選んでください。
目安として、容量は最低10リットルはあった方がよいでしょう。10~15リットルほどがソロキャンプでは最適です。また、ケースの材質は、車で運ぶならハードタイプを、ツーリングなどならソフトタイプがおすすめです。
キャンプ道具以外の必須アイテムも忘れずに
ソロキャンプで必須となるアウトドア用品をご紹介してきましたが、その他の日用品ももちろんケースに入れていきましょう。例えば、夏場なら虫よけスプレーや日焼け止めクリームなどの装備は持っていくべきです。
ゴミが出ますのでゴミ袋、タオルも複数枚、容量のあるモバイルバッテリー、ウェットティッシュに洗面道具類も忘れないようにして下さい。毎日使っているような日用品がすべてケースに入っている状態にします。
コンパクトなテントおすすめ2選
ソロキャンプ向けコンパクトテント1:ソロベース
バンドック ソロベース
ブランド・メーカー | バンドック |
---|---|
カラー | カーキ |
重量 | 約5.2㎏ |
展開サイズ | W360xD190xH110cm |
収納サイズ | W47xD24xH24cm |
材質 | フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%)・インナー/ポリエステルメッシュ・フロア/ポリエステル・フレーム/アルミ合金 |
付属品 | ペグx18、ロープx6(フタマタロープ×2、約2mmロープ×2、約1mmロープ×2)、エンドキャップx2、収納ケースx1 |
ソロキャンプ向けコンパクトテントとして最適なのが、バンドックのソロベースです。こちらは3万円程度の手ごろなソロキャンプ向けテントなのですが、無骨なデザインで少年心をくすぐります。
開けると軍幕風になりますが、ジッパーを閉めるとスマートな雰囲気に早変わり。タープも不要ですので荷物を減らせる点や、火の粉にも強いので焚き火も安心といった点もソロキャンプに最適です。
ソロキャンプ向けコンパクトテント2:ツーリングドームST
コールマン ツーリングドーム ST
ブランド・メーカー | コールマン |
---|---|
重量 | 約4.4㎏ |
収容人数 | 1~2人 |
耐水圧 | 約1500mm(フロア/約1500mm) |
材質 | フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)、インナー/68Dポリエステルタフタ(撥水加工)、フロア/75Dポリエステルタフタ(PU防水、シームシール)、ポール/FRP |
付属品 | ペグ、ロープ、キャリーバック |
有名アウトドア用品ブランド「コールマン」のコンパクトテントも、ソロキャンプに最適な装備・道具です。こちらはソロキャンプ~デュオキャンプ向けのコンパクトテントで、設営も簡単。女子や初心者にも最適ですので、ぜひ検討してみて下さい。
こちらも前ドアを上げることでタープ不要のリビングスペースが生まれますが、跳ね上げるポールは別売りとなります。
コンパクトな寝袋(シュラフ)おすすめ2選
ソロキャンプ向けコンパクトシュラフ1:ウルトラライト
イスカ ウルトラライト 寝袋
ブランド・メーカー | イスカ |
---|---|
重量 | 120g |
充填材料 | ダウン, ポリエステル |
展開サイズ | 肩幅80×全長202cm |
収納サイズ | 直径12.5×27cm |
ソロキャンプ向けコンパクトシュラフなら、イスカのウルトラライトが快適です。こちらは収納時、500mlペットボトル2本分ほどのサイズになるほどコンパクトになりますので、軽装備にしたい方には最適な選択となるでしょう。
真冬に使うには暖かさが足りませんので、春から秋の3シーズン用として買われることをおすすめします。商品名の通り、コンパクトで重量も驚くほど軽いので、普段の荷物に足しても苦になりません。
ソロキャンプ向けコンパクトシュラフ2:アルファライ700X
イスカ アルファライ700X
ブランド・メーカー | イスカ |
---|---|
重量 | 1360g |
中綿 | 500g(Micro Lite ポリエステル100%) |
生地素材 | ポリエステル100% |
同じくイスカの、冬でも使えるタイプのコンパクトシュラフです。こちらはかなり保温力がありながらもコンパクトなモデルとなっていますので、ソロキャンプに最適です。
夏タイプと比べるとかなり重みがありますが、重みの分だけ暖かく、かなり寒い状況・ケースでも快適に過ごせるシュラフとなっています。秋以降にソロキャンプを考えている方は検討してみて下さい。
コンパクトなマットおすすめ2選
ソロキャンプ向けコンパクトマット1:ネオエアー Xライト
THERMAREST ネオエアー Xライト
ブランド・メーカー | THERMAREST |
---|---|
サイズ | 183×51×4.4㎝ |
材質 | ナイロン |
重量 | 350g |
他アウトドア用品ブランドと比べると価格が少し高めのエアーマットですが、非常に暖かくて快適な製品です。こちらは中に熱反射盤が入っていますので、地面に熱が逃げません。また、重量も350gと軽量で、収納時もとてもコンパクト。ソロキャンプに最適です。
ソロキャンプ向けコンパクトマット2:イナーシャオゾン
KLYMIT イナーシャオゾン
ブランド・メーカー | KLYMIT |
---|---|
サイズ | 183 cm x 54.6 cm x 4.4 cm |
重量 | 約350g |
付属品 | スタッフサック、修理キット(あて布、接着剤) |
こちらはマットに多数の空洞がある、面白いタイプのエアーマットです。空洞を作ることで重量も約350gまで抑えられており、収納時も驚異的なほどコンパクトになっています。ミニマルでコンパクトになる製品が好きな方に最適なタイプの製品となっていますので検討してみて下さい。
荷物をよりコンパクトにするためのアイデアも
リュックやバッグへのコンパクトな収納方法
ソロキャンプではアウトドア用品の収納術も重要です。道具を入れる時は適当に入れるのではなく、使う順番や形を考えて、最後に取り出す道具を先に入れていきましょう。また、空洞がある道具があれば、道具の中に道具を詰め込むのもコンパクト化のコツです。
さらに、バックパックの外にループなどが付いていれば、マットやランタンなどはぶら下げてしまいましょう。
食材の下ごしらえや調理メニューの工夫
食材を下ごしらえをしておくと、いらない部分を先に省く分だけコンパクトになり、手間も減り、快適なキャンプになります。先にカットして味付けも済ませておくだけで一気に楽になりますので試してみて下さい。
また、レシピも重要です。包むだけのホイル焼きや、漬け込んだ肉を焼くだけの料理など、簡単ですがキャンプの雰囲気を味わえる料理を選ぶのもよいでしょう。
必須アイテムをコンパクトにまとめてソロキャンプを楽しもう
コンパクトなソロキャンプ道具を選ぼう!
ソロキャンプにおすすめのコンパクトなアウトドア用品・道具を厳選してご紹介させて頂きました。軽量でコンパクトに収納できることが優先されますが、耐久性があり長く使えることも重要です。
ケースによっては多少重たくても選ぶべきものもありますので、どのような場所・状況でソロキャンプするかも考慮して検討してみて下さい。
コンパクトなキャンプ道具が気になる方はこちらもチェック!
今回はコンパクトなキャンプ道具についてご紹介させて頂きましたが、暮らしーのでは他にもキャンプ道具についての記事が多数あります。キャンプ道具が気になる方は、ぜひ下記記事も見てみて下さい。
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