ノースフェイス マウンテン25
ノースフェイス エコ トレイル 2P
ビッグアグネス ブラックテイル3
エムエスアール リモート4
MSR ハバハバ NX
登山で軽量テントを活用しよう
登山用の軽量テントの特徴は?
登山用の軽量テントは軽くてコンパクトにできるため携行しやすいです。また持ち運びがしやすいというだけでなく、天候が変わりやすい登山環境でも対応できるように、耐水性や耐久性が高い製品が多いです。強い風から飛ばされないように丸みを帯びている形状であることも特徴となっています。
登山用の軽量テントを選ぶ時のポイントは?
登山用の軽量テントには、一枚壁構造のシングルウォール、2枚壁構造のダブルウォールがあります。シングルウォールは生地が1枚だけで、フライシートをインナーシートの上に被せる必要がないため、ダブルウォールよりも軽量です。ただし前室がなく、テント内に結露が発生しやすいというデメリットもあります。
快適性重視ならばダブルウォールがおすすめ
ダブルウォールは2枚の生地で構成されたテントなので、シングルウォールタイプよりも重さがあり、設営に手間がかかりますが、2枚壁で構成されているため、耐久性や防水性が高いです。シングルウォールと比べて結露も発生しにくく、テント内部の快適性をキープできます。
セッティング方法で選ぶこともできる
完全自立式の軽量テントであれば、ポールのテンションだけでセッティングが可能です。設営や撤収にも時間がかかりにくく、下が硬い岩場の場所にも設営できます。
完全自立式の他に、ペグを地面に打ち込んで設営する非自立式の製品もあります。非自立式テントは設営に少し時間がかかるため、セッティングを早く済ませたいのであれば完全自立式テントを選ぶのが無難です。
おすすめの軽量テントをブランド別に解説!
本記事では、登山用のおすすめ軽量テントを集めて解説します。天候の変化が激しい登山環境でも安心して過ごせる軽量テントが人気ブランドに多数揃っています。使用したい軽量テントをぜひ探してみてくださいね。(記載内容は2022年3月7日現在の情報を元に作成しています。)
ノースフェイスの登山用軽量テント2選
①マウンテン25
ノースフェイス マウンテン25
サイズ | フロアサイズ/218×137cm、フロア面積/3.00m2、高さ/104cm 、収納サイズ/61×18cm |
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素材 | キャノピー/40Dリップストップナイロン、フロア/70Dナイロンタフタ10,000mmPUコーティング、フライシート/40Dナイロン1,500mmシリコン・PUコーティング |
収容人数 | 1〜2名 |
カラー | サミットゴールド |
付属品 | スノーステーク、フットプリント |
アメリカの人気アウトドアブランド・THENORTHFACEが販売するマウンテン25は、耐風性に優れたクロスボール型のドーム構造を採用している4シーズン&極地対応のエクスペディションテントです。
1〜2人で使用可能な軽量テント
1〜2人で使用可能な軽量テントで、煮炊き調理には欠かせない広い前室と、荷物置きや出入りも可能な後ろ側のサブスペースも設けられています。フライシートやキャノピーやポールなどに使用している素材全体を見直すことで、軽量化と強度を高めている山岳モデルです。
生地の縫い目を塞ぐシームシーリング加工
専用ポールで設営する前室は、右と左どちらからでも出入りできるデュアルドア仕様。防水性を高めるため、生地の縫い目を塞ぐシームシーリング加工を施しています。内部に結露が発生しないようにするハイ・ローベンチレーション設計の登山用の軽量テントです。
コンパクトにまとめられる軽量テント
フライシートは黒と黄色のデザインを採用しているので、雪上で高い視認性を誇ります。使い終わった後にはコンパクトにまとめられるタイプの軽量テントで、専用の収納バッグの中に入れられるため、登山でも快適に持ち運びできるでしょう。
②エコトレイル2P
ノースフェイス エコ トレイル 2P
サイズ | フロアサイズ/220×132cm、フロア面積/3.00m2、高さ/109cm、収納サイズ/58×19cm |
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素材 | キャノピー/75D100%リサイクルポリエステル1,500mmPUコーティング、ポリエステルメッシュ、フロア/75D100%リサイクルポリエステル3,000mmPUコーティング、フライシート/75D100%リサイクルポリエステル3,000mmPUコーティング |
収容人数 | 2名 |
カラー | スティンガーイエロー |
人気アウトドアブランド・THENORTHFACEが販売するエコトレイル2Pは、通気性よいフルメッシュ構造のダブルウォールテントで、暖かい時期のキャンプでも快適に過ごせます。素材には必要十分な強度を備えた75デニールのリサイクルポリエステル生地を使っている登山用の軽量テントです。
2.5kgしかない登山用の軽量テント
大人2人が互い違いに横たわれる居住空間で、左右2ヶ所に出入り口が設けられています。さらにテント内部が蒸れないようにするためのハイ・ローベンチレーション機能も採用されています。キャンプだけでなくフィッシングのベースとしてもおすすめなモデルです。平均重量がわずか2.5kgしかない山岳テントで、登山中も快適に携行できるでしょう。
エムエスアールの登山用軽量テント2選
①リモート4
エムエスアール リモート4
サイズ | 床のサイズ:220×140cm |
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収容人数 | 2名 |
カラー | オレンジ |
アメリカの老舗アウトドア用品ブランド・MSRが販売する「リモート4」は、大人2人が寝袋に入って眠れる広さを確保可能な登山用の軽量テントです。2つのドアが付いていて、出入りも簡単にできます。軽量で尚且つ設置も簡単にできるので、山岳テントに慣れていない登山初心者の方にも扱いやすいです。
レインフライベンチレーションが採用されている
床面積は33平方フィート、内部のピーク高さは11.7cmで、前庭面積は22平方フィートです。テント中央部のサポートフレームは頑丈で、耐久性に優れたイーストンサイクローンポールと使うことで強い雨や大雪の負荷にも耐えられます。テント内部の結露を減らせるレインフライベンチレーションが採用されています。
②ハバハバ NX
MSR ハバハバ NX
サイズ | テント内サイズ(前室含まず):213x127x高さ100cm、収納サイズ:46x15x15cm |
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素材 | ポール:Easton_Syclone、レインフライ:20Dリップストップナイロン1200mm・XtremeShieldポリウレタン&シリコン、キャノピー:20Dリップストップナイロン&DWR、フロア:30Dリップストップナイロン3000mm・XtremeShieldポリウレタン&DWR |
重量 | 1.76kg |
収容人数 | 2人 |
MSRが販売する「ハバハバNX」は、大人2名分の居住空間を作れる3シーズン対応モデルです。重量が約1.8kgの超軽量テントで、使用後にはコンパクトなサイズにできるため、持ち運びも簡単にできるでしょう。統合されたハブとポールシステムによってセットアップが簡単な製品です。
強風に負けないサイクロンポールを採用
2つのドアが付いていて、出入りがスムーズにできる軽量テントです。イーストン社の最先端航空宇宙用複合材料を使用したサイクロンポールを採用しているため、過酷な登山環境で吹き荒れる強い風にも負けません。エクストリームシールド防水コーティングを施した生地を採用しているため、雨が強くても心配なく過ごせます。
ビッグアグネスの登山用軽量テント
ブラックテイル3
ビッグアグネス ブラックテイル3
サイズ | 収納サイズ/18×56cm、フロア面積/4.1、前室面積/0.8・0.8 |
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素材 | フライシート&フロア/PU加工ポリエステル 耐水圧1,500mm、本体/通気加工ポリエステル、ポリエステルメッシュ、ポール/曲げ加工済軽量アルミポール、ペグ/アルミニウムペグ×8本、ガイライン/自在付リフレクティブ(反射)ガイライン、インナードア/ハーフメッシュ |
収容人数 | 3名 |
カラー | グリーン |
ビッグアグネスが販売する「ブラックテイル3」は、大人3人が寝袋に入って眠れる居住空間を確保可能な山岳テントです。シンプルで使いやすい横側ドアが2つ付いていて出入りも簡単にできます。軽量で設営も簡単なタイプの登山用テントなので、宿泊を伴う登山が初めてという方も安心して使えるでしょう。
耐水圧1500mmの軽量テント
フロアシート&フライシートの素材には、ポリウレタン加工を施したポリエステル生地を採用しています。耐水圧1500mmもある素材なので、強い雨が降っている時にも心配なく過ごせます。耐久性が高くて軽量なアルミニウムペグが8本あらかじめ付属されているので、別で購入する必要もありません。
プライベートな空間を確保できる
重量がわずか2.6kgしかなく、コンパクトにできる軽量テントなので持ち運びが簡単です。インナードアはハーフメッシュタイプで、中に風が入っていって涼しさを提供してくれます。
完全に閉め切ることもできる登山用テントであるため、プライベートな空間を確保することも可能です。フライシート&インナーテントには、ビッグアグネスのブランドロゴマークが付いています。
登山におすすめの軽量テントまとめ
いかがでしたでしょうか?登山の際に持ち運びすることも簡単で、快適に過ごすための機能が搭載された登山用の軽量テントが人気ブランドより多数販売されています。本記事より紹介した製品の中で気になる登山用テントがありましたら是非使用してみてくださいね。
テントが気になる方はこちらもチェック!
以下は、コンパクトで前室が広いバイク向けツーリングテントを集めて解説している記事、簡単設営でコンパクトなビーチテントをランキングで紹介している記事です。最後の記事では、軽量かつコンパクトなアライテントのエアライズ2について解説しています。
こちらの3記事でもアウトドアで活躍するおすすめの軽量テントを多数紹介しているので参考にしてみてくださいね。
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出典:rakuten.co.jp