A型フレーム ネヴィス
ポップワンポールテント フィンガル
A型フレーム ティピーテント300
ワンポールテントBIG420
ワンポールテントとは
設営手順が簡単なテント
ワンポールテントは三角形のシルエットがおしゃれな人気のテントの一種です。設営にポールを一本しか使わないためテント設営の手間が簡略化されており、組み立て手順が少なくなっています。そのため、初めてテントを設営する初心者から上級者まで使いやすいテントです。
人気テントのため種類が多い
ワンポールテントはさまざまなブランドが手掛けており、ソロ用から6~8人程度の大型のワンポールテントまで様々なサイズが発売されています。さらに、ワンポールテントにはベルテントと呼ばれるテントも含まれており、ワンポールテントは選択肢が多いのも魅力のテントです。
ベルテントとワンポールテントについて
ベルテントとワンポールテントの設営方法は同じです。ベルテントはフライシートの端が立ち上がっており、ワンポールテントよりもデッドスペースが少ない構造です。そのためワンポールテントという大きなカテゴリーの中に、ベルテントが含まれている形となるので全く別のテントというわけではありません。
ハイランダーについて
アウトドア用品店のオリジナルブランド
ハイランダーは、釣りやキャンプに関するさまざまなアウトドア用品をインターネットで販売している「ナチュラム」のオリジナルブランド(プライベートブランド)です。ハイランダーからも多数のアイテムを展開しています。
木を使ったナチュナルテイストのギアやアイボリーカラーのテントなどデザイン性の高さが魅力的です。また、オリジナルブランドのため低価格なところも魅力的なブランドとなり価格面とデザイン性が評価されています。
ハイランダーのワンポールテントについて
ハイランダーはキャンプギアの種類が豊富なブランドです。ワンポールテントも多彩なモデルが発売されており、ポール一本で設営する通常のワンポールテントから、ポップアップテントとワンポールテントを組み合わせたかのような特殊な構造をしたテントもあります。
また、ハイランダーではワンポールテントと少し構造が異なるA型フレームテントもワンポールテントとして発売しており、他社にはない形状のテントも取り揃えています。
通常モデルのワンポールテント
1:ワンポールテントBIG420
ワンポールテントBIG420
BIG420はハイランダーの定番のワンポールテントです。テントの中からポールで押し上げる形となる標準的なワンポールテントの組み立て方になっています。
近年発売されているワンポールテントは前室が広いタイプが多いです。しかし、本品は前室がコンパクトな従来からあるワンポールテントの形状になっており、インナーが広く4~5人で使える広さがあります。ハイランダーのテントとしても大型のモデルです。
BIG420のスペック
フライシートは75Dポリエステルが使われており、テント全体の大きさは450×450×300cmです。製品名の420はインナーサイズとなっており、インナーの大きさは420×420cmと広く3人だと広々と使えます。
収納サイズ25×25×74cm、総重量は11kg、フライシートはUVカット仕様です。耐水圧はフライシートが1500mm、ボトムが3000mmとなり雨でもきちんと耐えられる数値と言えます。
BIG420の口コミ
ハイランダーのBIG420はファミリーキャンプで使いやすいサイズです。上部のベンチレーション、出入り口がメッシュになっており熱がこもりにくくなります。さらにポールを追加し、出入り口を跳ね上げてキャノピーにすることで影の部分を作ることも可能。入口部分にひさしができ、より快適に過ごせる構造になっています。
2:ワンポールテント300
本品はハイランダーのスタンダードなワンポールテントテントです。前述したBIG420がインナーサイズで420cmだったように、本品もテント全体の大きさが300cmではありません。
ワンポールテント全体の大きさは330×330×高さ270cmです。基本的な部分はBIG420と変わりませんが、小さいためソロやデュオキャンプにおすすめです。
ワンポールテント300のスペック
フライシートの素材はポリエステル、フロアはポリエステルオックスとなりBIG420と変わりません。スペック面も変わらずフライシートの耐水圧は1500mm、ボトムが3000mm。フレームはスチールを採用し、約7kgの重量です。
形状もハイランダーのBIG420を踏襲し、前室が小さいデザインになります。収納サイズは22×22×74cmしかありません。小型になったことで携帯性が増しています。
ハイランダーのワンポールテント300の口コミ
小さい300モデルもコスパが高く評価されており、ワンポールテント特有の設営が簡単な部分も好評です。ハイランダーの小型のワンポールテントですが、ソロキャンプで使うと広いと評価されています。
A型フレームのワンポールテント
1:A型フレーム ティピーテント300
A型フレーム ティピーテント300
ハイランダーのA型フレームティピーテント300は、二股ポールを使いデッドスペースをなくしたことで広々と使えるワンポールテントです。また、前述したワンポールテント300と比べるとフライシートにスカートが追加されたことにより、寒い時期でも過ごしやすくなっています。その他の部分では前述したモデルと大きな変更点はありません。
ハイランダー製品の中では少し高価なモデルですが、二股で広く使えるため人気です。
ハイランダーのA型フレームテント300のスペック
本体は75Dポリエステルでできており、耐水圧は1500mmです。ボトムは210Dポリエステルオックスフォード、耐水圧は3000mmです。本体のサイズは330×330×高さ250、インナーサイズが290×290×223cmとなり300cmはありません。収納サイズは70×27×23cm、総重量8.7kgです。
本品にはペグダウンサポートキットやビルディングテープが付属するため初心者でも安心して組み立てられます。
サイズ違いについて
ハイランダーには、400×400×高さ280のA型フレームティピーテント400もあります。ハイランダーのA型フレームティピーテント400の大きさは、本体が400×400×高さ280cm、インナーが395×395×高さ245です。総重量は11kgです。
その他の部分は前述した300モデルと変わりません。ファミリーキャンプでは本品、ソロやデュオキャンプでは300サイズというふうに使い分けるといいでしょう。
特殊な構造のワンポールテント
1:ポップワンポールテント フィンガル
ポップワンポールテント フィンガル
フィンガルはハイランダーが発売する特殊なモデルのワンポールテントの一つです。スタッフバッグから取り出すだけで、設営できるポップアップテントにワンポールテントを組み合わせた画期的な構造になっています。そのためフロアを固定するときにペグダウンする場所が少なく、多角形のワンポールテントよりも短時間で設営しやすいモデルです。
商品名がテントとなっていますが、実際はシェルターなのでインナーが付属しない点は注意しましょう。
ハイランダーのフィンガルのスペック
ハイランダーが発売するフィンガルのサイズは500×400×高さ240cmです。シェルターのためフロアレスのため中は土間となります。収納サイズはポップアップテントの構造を持つため直径80×8cmの円盤状になり、テントのように長方形や円柱状には収納できません。
生地は68Dポリエステル、耐水圧は2500mmです。別売りの2人用インナーが2つまで設置でき最大4人で利用できます。
ハイランダーのフィンガルの口コミ
今日も夕方便でひっそりさん⛺
— ぶたやろう@キャンプとキャンプと時々キャンプ (@soloCAMP_oji3) April 2, 2021
今日のテントはハイランダーのフィンガルさん⛺
ポップアップ+ワンポールの変わり種なので買ってみたのを初張り!
✌(´>ω<`)✌
設営楽ですし めちゃくちゃ広いですし 安いですし おすし pic.twitter.com/IqUcF8GMMK
ハイランダーのフィンガルはワンポールテントとポップアップテントの構造をもつ特殊なモデルです。そのため、設営がしやすいと評価されています。また、過ごしやすくなるように一つの窓と出入り口がありそれぞれフルクローズ、メッシュに切り替えできます。ベンチレーションも全5箇所あり、熱がこもらない工夫が施されているテントです。
2:A型フレーム ネヴィス
A型フレーム ネヴィス
本品はポリエステルとコットンを混紡したTC素材のワンポールテントです。また、二股ポールを採用しており、ワンポールテントと構造はあまり変わらず、初心者でも簡単に設営できます。二股ポールのため中央にデッドスペースが生まれることなく、ハイランダーのネヴィスは広く快適に使えるテントです。
ハイランダーのネヴィスのスペック
本品はハイランダーのワンポールテントでは珍しいポリエステル、コットンを使用したTCモデルです。化繊とコットンを混紡することで通気性や遮光性が高くなり、結露に強く濃い陰ができます。また、化繊よりも熱に強く焚き火で発生する火の粉で穴が空きにくい素材です。
本体サイズ330×330×高さ250cm、収納サイズ70×25×24cmです。本品はシェルターになっておりインナーは付属せずフロアレスになります。
ハイランダーのネヴィスの口コミ
ハイランダー「ネヴィスTC」
— おぎちゃん(騎) (@ogichanVTR) December 16, 2019
むむっ、これは!
TC素材で火に強い上にA型フレームで真ん中のデッドスペースも無し!
大きさ的にはサーカスTCより一回り小さいぐらいで値段はちょっと安い、か🤔サーカス持ってなかったらこれ買ってたかもしれんな。 pic.twitter.com/pkGz1PWE1G
ワンポールテントは中央部分にポールが来る構造のため使いにくいです。ハイランダーのネヴィスはA型(二股)のため、両サイドの壁にポールが沿いデッドスペースがなくなるため使いやすいと評価されています。TC素材で化繊よりも通気性や遮光性が高いところも好評です。
ハイランダーのワンポールテントの注意点
風の影響を受けやすい
ハイランダーに限らずワンポールテントは背が高いものが多いテントです。そのためドームテントと比べると風の影響を受けやすい形状と言えます。ただし、極端に弱いというわけではありません。三角錐や円錐形になるため高さはありますが、風を受ける生地の面積は少ないです。
そのため、ワンポールテントはペグダウンをきちんとすることで風の影響を抑えられます。
ハイランダーのアイテムが購入できる場所
ハイランダーの発売元のナチュラムは、アウトドア用品を通販で販売している会社です。そのため、自社ECサイト(ナチュラム)がありますが、Amazonや楽天にも出店しており、ハイランダーの各種製品はナチュラム以外でもきちんと正規品が購入できます。
ナチュラム以外で購入するときは販売元が、ナチュラム(ハイランダー)になっているか確かめて購入しましょう。
快適に使えるコスパのいいテントが魅力的
ハイランダーのワンポールテントのまとめ
ハイランダーはアウトドア用品店のオリジナルブランドのため低価格になっており、コスパが高いアイテムが豊富です。また、ハイランダーにはさまざまなタイプのワンポールテントがあり、ポップアップテントとワンポールテントのいい部分を取り入れた独創的なテントもあります。
ハイランダーのワンポールテントは選択肢が多く、全体的に大きく設営しやすく、初心者におすすめです。
ワンポールテントが気になる方はこちらもチェック!
ワンポールテントは人気のあるテントです。そのため、メーカーにより大きさや形状などが異なりますよ。当サイトにはさまざまなワンポールテントに関する記事があるのでよかったらチェックしてくださいね。
ドッペルギャンガーのワンポールテントの特徴、レビューまとめ!
最近キャンバーの間で非常に人気のあるワンポールテント。今回は、そんな人気のワンポールテントの特徴と、ドッペルギャンガー製に絞ったワンポールテ...
【冬キャンプデビューしたい!】第2回ワンポールテントのレビューとデイキャンプのすすめ
冬キャンプの魅力を伝える企画として、11月より寄稿させていただいている「ソウカワヨウスケ」です。アウトドア経験はあるものの、冬キャンプは初心...
出典:amazon.co.jp