キャンプにはポータブル冷蔵庫が便利！
「キャンプでも冷たいものを冷たいまま楽しみたい」、「生の肉や魚をきちんと管理したい」と考えている場合におすすめなのがポータブルタイプの冷蔵庫です。小型で持ち運びやすい冷蔵庫があれば、キャンプで大活躍してくれます。
ポータブル冷蔵庫をキャンプで活用しよう
本記事では、キャンプで取り入れておきたいアウトドア用のポータブル冷蔵庫をご紹介します。バリエーション豊かな商品の中からキャンプにぴったりな冷蔵庫をピックアップしたので、ぜひ役立ててください。
また、注意しておきたいデメリットについても要チェックです。とても便利なポータブルタイプの冷蔵庫ですが、デメリットも存在します。デメリットを確認した上で、キャンプで活用していきましょう。
商品を選ぶ時のポイント
いろいろな商品を見ていると「どれを選べばよいかわからない」と迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。まずは、そんな時に確認しておきたいポータブル冷蔵庫選びのポイントをご紹介します。キャンプに適した商品を見つけるための参考にしてください。
必要な容量を確認する
まずは、キャンプに必要な容量を確認しましょう。少量のペットボトルや食料品を入れておくだけなら、15Lもあれば十分です。1〜2人のキャンプで使用するのに役立ちます。
3〜4人のキャンプで使用する食料品が多くなる場合は、16L〜20Lのタイプを取り入れてください。5人以上のキャンプでたくさんの飲み物や食料品を入れる場合は、21L以上あると便利。入れるものや使用する人数に合わせて、容量を決めるのがコツです。
使える電源をチェック
アウトドアで使用する電化製品は、電源の取り方が重要です。どのような電源を必要とするのか、必ず確認しましょう。アウトドアでも簡単に電源を取れるタイプなら、DC系の電源を選ぶのがおすすめです。車から電源を取れるので、オートキャンプで使うのに適しています。
ポータブル電源を持っているなら、AC系でも問題はありません。AC系なら自宅でもサブ冷蔵庫として使えるので、汎用性の高さを求めている場合にぴったりです。
冷凍庫・保温庫としても使えるか確認
冷蔵庫として使えるのはもちろんのこと、冷凍庫や保温庫としても使えると便利です。用途に合わせてスイッチを切り替えるだけで冷凍庫や保温庫に変わる商品であれば、さまざまなシーンで役立てられます。
「冷蔵庫以外の用途で使いたい」と考えている方は、他の機能についてもしっかりチェックしておきましょう。自分のキャンプスタイルに合わせて、ポータブルタイプの冷蔵庫を選ぶことが重要です。
【〜15L】おすすめ冷蔵庫3選
少人数のキャンプや、少量の食料品を入れるのであれば15L以下を目安に選びましょう。おしゃれで使い勝手のよいポータブルタイプの冷蔵庫を集めました。キャンプで使うのにぴったりな商品を見つけて、役立ててください。
①：アイリスプラザ
アイリスプラザ 車載冷蔵庫 クーラーボックス カーキ 15L
出典:楽天庫内温度34℃から-1℃まで、10分ほどで急速冷却できるのが魅力です。-20℃まで冷やせるので、冷凍庫として活用したい場合にもぴったり。電源はDCだけでなくACにも対応しており、シーンに合わせて使い分けられます。
操作パネルはシンプルで使いやすく、キャンプ初心者でも簡単に扱うことが可能です。おしゃれで落ち着いた雰囲気を感じられるカーキカラーを採用し、見た目にこだわりたい方にも適しています。
USB給電ポートで充電可能
冷蔵庫の本体には、USB給電ポートが付いています。スマートフォンなどを接続すれば、気軽に充電することが可能です。キャンプ中も電子機器を使いたいと考えている方に最適なポータブル冷蔵庫と言えるでしょう。
②：F40C4TMP
持ち運びやすく、車載にも便利な小型のポータブル冷蔵庫です。「必要最小限の食料品を保管できればよい」と考えている場合にぴったり。コンパクトに収納できるので、使用していない時も場所を取らないのが嬉しいポイントです。
小型ながらも、500mlのペットボトルを立てた状態で8本入れられます。「収納力のあるポータブル冷蔵庫が欲しい」という方に適しています。
就寝を邪魔しない低騒音設計
就寝中に稼働しても眠りを妨げないように、低騒音設計が施されています。翌日まで冷やしておきたい食料品がある場合に最適です。エコモードを選択すれば最小限の電力に抑えられるため、電気代を節約したい場合にも役立ちます。
③：オーム電機
2Lのペットボトル2本分入れることができ、少人数で使用するのに十分な容量を備えたポータブル式の冷蔵庫です。小型で持ち運びやすく、車載するのにもぴったり。キャンプで必要になった時にすぐ取り出せるので、食料品の保管に役立ちます。
冷蔵庫としてだけでなく保温庫にもなる
冷蔵庫として使えるのはもちろんのこと、保温庫にもなります。スイッチを切り替えるだけですぐに温まるので、冬場の保温で活躍してくれるでしょう。
また、内部の仕切りは自由に動かせます。入れるものに合わせて仕切りを移動させれば、すっきりと整理整頓できるのが嬉しいポイントです。キャンプで使うための工夫が凝らされた便利アイテムとして人気を集めています。
【16〜25L】ポータブル式の人気商品3選
「15L以下の冷蔵庫だと物足りない」と感じている場合は、25L以下を目安にポータブルタイプの冷蔵庫をチェックしましょう。キャンプで重宝する人気商品を中心にピックアップしたので、お気に入りを見つけるための参考にしてください。
①：JAPAN AVE
高密度ウレタン素材を採用することで外部温度による庫内への影響を最小限に抑え、電源を切った後も最大6時間まで保冷状態をキープできます。「キャンプでポータブル冷蔵庫を使いたいけど、電気代をかけるのは避けたい」と考えている方におすすめ。
一度冷却しておけば電源を切っても保冷状態をキープできるので、電気代の削減につながります。ランニングコストのかからないキャンプアイテムとして人気です。
冷凍から保温までキャンプで幅広く使える
スイッチを操作すれば、冷蔵・冷凍・保温の3通りで使用することが可能です。夏の時期は冷蔵や冷凍、冬の時期は保温といったように、ポータブル冷蔵庫を使い分けたい時にぴったり。1年を通して活躍するキャンプアイテムです。
②：EENOUR
上下でそれぞれの庫内が独立しており、温度帯を変えられるのが魅力。下は冷蔵、上は保温といったように使い分けが可能です。例えば下では生の肉や魚を冷やしつつ、上ではホットドリンクを温めるなど、好みに合わせて活用できます。
汎用性の高いポータブル式冷蔵庫を使いたい時にぴったりです。キャンプに行く季節に合わせて、最適な使い方ができます。
ACとDCの両方に対応したポータブル冷蔵庫
電源は、ACとDCの両方に対応しています。キャンプで車載した際には車から電源を取り、自宅やポータブル電源で使用する際にはACアダプタを活用するなど、その時々の状況に合わせて活用することが可能です。キャンプだけでなく、いろいろな場所でポータブル冷蔵庫を使いたい時に適しています。
③：M.O.L
500mlのペットボトル18本分入り、キャンプで使用するのに十分な容量を備えています。しっかりとした冷却パワーを備え、ポータブル冷蔵庫としてはもちろんのこと冷凍庫として使えるのも嬉しいポイントです。急速冷凍モードが付いているので、必要な時に素早く庫内を冷やせます。
保冷剤を使えばクーラーボックスにもなる
密閉性の高いポータブル式冷蔵庫なので、保冷剤を使えばクーラーボックスとしても使えます。「なるべく電気代を節約したい」と考えている場合は、保冷剤を活用するのもおすすめ。利便性の高いキャンプアイテムとして重宝します。
【26L以上】キャンプに最適な商品3選
大人数でキャンプをする場合や、たっぷりの食料品を入れておきたい時は26L以上のポータブル冷蔵庫にも目を向けてみましょう。小型ながらも大容量な冷蔵庫があれば、あらゆるキャンプシーンで活躍します。おしゃれで機能的な商品をご紹介するので、役立ててください。
①：Alpicool
高品質な冷却システムにより、庫内温度25℃から0℃まで15分で冷やすことが可能です。暑い場所でキャンプをする場合も、しっかり庫内を冷やせるポータブル冷蔵庫を求めている場合におすすめ。素材に発泡剤や絶縁材を使っているので、クーラーボックス代わりにもなります。
出力電圧が不足した場合は自動的に接続を遮断
車で充電をする場合、出力電圧が不足した時には自動的に接続が遮断されます。これにより、車のバッテリーが上がるのを防げるのも嬉しいポイント。オートキャンプで気兼ねなくポータブル冷蔵庫を使いたい時に役立ちます。
②：AVEST
人気アーティスト・バンクシーの作品をモチーフにしたポータブル式冷蔵庫です。「キャンプで使用するアイテムは、機能性だけでなく見た目にもこだわりたい」という方におすすめ。
-25℃～20℃まで、1℃単位で温度を設定できるのも魅力です。冷凍から保温まで対応し、あらゆるキャンプシーンで役立つポータブル式冷蔵庫として人気を集めています。
持ち運びやすい持ち手付き
ポータブル式冷蔵庫の本体には持ち手がついているので、持ち運びやすさもバッチリ。内部は二層式にデザインされており、簡単に整理整頓できます。キャンプで使う食料品をきれいに並べておきたい場合にぴったりです。
③：Goture
冷凍室と冷蔵室の温度を別々に設定できるポータブル式冷蔵庫です。スマートフォンのアプリと連動し、簡単に操作できるのも嬉しいポイント。温度設定や省エネモードの切り替えなど、キャンプで必要な時にすぐポータブル式冷蔵庫を操作できます。
素早くポータブル式冷蔵庫の内部を冷やしたい時は、マックスモードを利用しましょう。急速冷却によって、大切な食料品をしっかり冷やしてくれます。
デメリットも要チェック！
とても便利なポータブルタイプの冷蔵庫ですが、デメリットも存在します。続いては、知っておきたいデメリットについて解説。どのような点に気をつけてばよいのか確認して、快適にポータブル冷蔵庫を使えるようにしましょう。
たくさん食料を入れた時に車載しにくい
ポータブルタイプの冷蔵庫を使う上で気をつけておきたいのが、食料品を入れた時の重量です。小型タイプだとしても、入れる食料品によっては想像以上に重たくなる可能性があります。
重たすぎる冷蔵庫は車載するのが大変。「車載が面倒だから、ポータブル冷蔵庫は持って行かなくてもよい」と考える場合もあるでしょう。他の荷物とのバランスも考えて、負担にならない重量に収めることが大切です。
電気代がかかる
冷蔵庫を使用する際には、電気代がかかります。ポータブルと言えども、思ったよりも電気代がかかってしまう可能性も。「キャンプではなるべくコストを抑えたい」と考えている時は冷蔵庫が大きな負担になる場合があります。
そのため、冷蔵庫を使う時は電気代のことも考慮に入れてください。必要な時だけ電源を入れるなど、工夫をするのがおすすめです。
代わりにクーラーボックスを使う方法も
「なるべく電気代をかけたくない」という場合は、ポータブルタイプの冷蔵庫ではなくクーラーボックスを代わりに使う方法もあります。保冷力のあるクーラーボックスなら、冷蔵庫代わりとして活用可能です。
ただし、クーラーボックスの場合は冷凍庫や保温庫としては使えません。電気代がかかっても便利な機能を取り入れたい時は、ポータブル冷蔵庫を活用してみましょう。
ポータブル冷蔵庫をキャンプに役立てよう
アウトドアで役立つポータブル式冷蔵庫があれば、キャンプの楽しみがグッと広がります。キャンプで使うポータブル式冷蔵庫を選ぶ場合は、容量などの機能を細かくチェックすることが大切。キャンプスタイルにぴったりな機能を備えたポータブル式冷蔵庫を取り入れれば、快適な時間を過ごせるようになります。
また、食料品を詰め込むと重たくなったり、電気代がかかったりといったデメリットも確認しておきましょう。工夫をすればデメリットを克服できるので、ぜひキャンプで活用してみてください。
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