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【冬も点火】SOTOのストームブレイカーを紹介!ガス・ガソリン対応&保温も可能!

アウトドア総合ブランドの「SOTO」では、さまざまなアイテムを取り扱っています。今回はその中でも、冬も点火することができるストームブレイカーについて、魅力や使い方をご紹介!SOTOのストームブレイカーの燃料はガスだけでなくガソリンにも対応していて便利です。
2022年3月2日
syuka
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目次

この記事で紹介しているアイテム

ソト(SOTO) ストームブレイカー 3点セット

SOTOについて

新富士バーナーが手掛けるアウトドアブランド

出典:unsplash.com

「SOTO(ソト)」は、おもにガスバーナーを取り扱っている新富士バーナー株式会社が展開しているアウトドアブランドのひとつです。「SOTO(ソト)」とは外遊びの「そと」が名前の由来。安全性と耐久性を兼ね揃え、常に完全燃焼し続ける「青い炎」を追求したブランドとなっています。

1992年のブランド設立以来バーナーだけでなくランタンや調理器具などのアウトドアグッズを取り扱っており、2021年にも新製品が続々登場しました。

新富士バーナーが展開するほかのブランド

新富士バーナー株式会社では、SOTOのほかにもガーデニングツールを取り扱う「Do-Ga」というブランドを展開しています。また、工具類を取り扱う「Shinfuji Burner」というブランドも展開中です。

いずれのブランドでもバーナーをメインに取り扱っていますが、各ブランドごとにバーナーのタイプや推奨している用途が違います。使いたいバーナーのタイプに合わせたブランドを選ぶのがいいでしょう。

SOTOのストームブレイカーについて

SOTOのストームブレイカーは二刀流のバーナー

出典:www.amazon.co.jp

SOTOのストームブレイカーは、燃料にガソリンとガスの両方が使えるバーナーです。ガスバーナーの場合手軽に使えて便利ですが、氷点下の冬キャンプなどでは寒さゆえに点火しなくなることもあります。

ストームブレイカーだと2種類の燃料が使えるので、状況に応じて燃料を使い分けることでさまざまなシーンで活躍するでしょう。また、ノズルを変えなくていいのでガスとガソリンを切り替えるときに面倒な作業が少なく便利です。

ソト(SOTO) ストームブレイカー 3点セット

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

SOTOのストームブレイカーの耐風性能

SOTOのストームブレイカーについて特筆すべきは、その耐風性能です。SOTOのストームブレイカーは、風による燃焼ロスを減らす技術として約300個の火口と、すり鉢状のバーナーヘッドで風が燃焼部分に直接当たらない工夫が施されています。

これらの工夫で耐風性能が増すので、火力を安定させることが可能。風で流れた炎が周辺の草に引火する可能性もなくはないので、しっかりとした耐風性能があることはとても大事です。

SOTOのストームブレイカーで使える燃料

出典:unsplash.com

ガス缶の種類はCB缶とOD缶の2種類で、CB缶はカセットボンベ、OD缶はアウトドアの略です。火力に重点を置いたSOTOのストームブレイカーでは、CB缶ではなくOD缶を使用します。

また、ストームブレイカーではホワイトガソリンだけでなく、レギュラーガソリンを使うことも可能です。ただし、レギュラーガソリンは揮発性が高くて危険なので、気化したガソリンに引火しないよう充分注意して使ってください。


SOTOのストームブレイカーは液出し式

SOTOのストームブレイカーは液出しバーナーです。液出しバーナーはカートリッジ内でガスを気化させて着火します。他社製の液出しバーナーはガスを気化させる際、カートリッジが冷たいと気化しにくく充分な火力が得られないことが多いです。

一方ストームブレイカーの場合は、ジェネレーター部分の熱で強制的にガスを気化させる仕組みになっています。そのため、カートリッジが冷たくても気化するので強い火力を保つことが可能です。

SOTOのストームブレイカーの使い方

出典:unsplash.com

ガス缶を使うときとガソリンを使うときとでは、SOTOのストームブレイカーの組み立て方や使い方が異なるのでそれぞれ紹介します。ストームブレイカーを正しく使うことで、不具合を起こすリスクを減らせるでしょう。

ガス缶の場合のストームブレイカーの使い方

組み立て方

出典:unsplash.com

SOTOのストームブレイカーにガス管を取り付けて使う場合の組み立て方を説明します。ガスバルブ側のスライドリングをスライドしながらホースの接合部と燃料ホースを接続しましょう。ガスバルブにガス缶を取り付けてスタビライザーを展開したら組み立て完了です。

使い方

ガス缶を立たせたままガスバルブのつまみを左に回してガスを出し、ライターなどで点火しましょう。点火したら5秒ほどそのまま待ち、炎が安定してきたらガス缶をゆっくりと逆さにします。

ガス缶を立たせたまま燃え続けるとジェネレーターが劣化する原因になるため、ガス缶は必ず逆さにしてください。消火するときはガス缶をゆっくり回して立たせ、5秒待ってからゆっくりとガスバルブのつまみを右に回して消します。

ガソリンの場合のストームブレイカーの使い方

組み立て方

出典:unsplash.com

SOTOのストームブレイカーを、ガソリンを燃料として使う場合の組み立て方を説明します。火力調整ダイヤルの「Stop」が上を向くようにセットし、スマートポンプを別売りのフューエルボトルに取り付けましょう。その際、ダイヤルがしっかり押し込まれていることを確認してください。

使い方


ダイヤルをセットしたらポンピングしましょう。圧力インジゲーターの赤い印が見えたら、本体の燃料ホースにスマートポンプを取り付けます。ダイヤルを「Start」にするとバーナーからガスが出るので着火してください。

火が落ち着くまで40秒ほど待ち、炎が安定したらダイヤルを「Run」に合わせて圧力を安定させます。消火するときはダイヤルを「Air」にして、火が消えたら「Stop」に戻してロックしてください。

SOTOのストームブレイカーを使いこなす

SOTOのストームブレイカーはとろ火で保温できる

出典:unsplash.com

SOTOのストームブレイカーで弱火より強く中火より弱いとろ火に上手に調整できると、料理の幅も広がります。一度冷めた料理を温め直して食べるときにとろ火を利用できれば、暖房代わりにすることも可能です。

先述したように耐風性能が高いので途中で火が消えることも避けられ、安全面も考えられた作りになっています。とろ火に設定できるのはガソリンを使う場合のみで、火力調整ダイヤルを回すことでとろ火に調整可能です。

SOTOのストームブレイカーをとろ火にする方法

とろ火の火力調整はストームブレイカーの火力調整ダイヤルの「Run」の範囲内でできます。ダイヤルを回してから実際に火力が変化するまで若干のズレがあるので注意してください。

特に弱火の状態だと徐々にフューエルボトル内の圧力が下がり、火が消えてしまうことがあります。また、外気温やフューエルボトル内の圧力などによってとろ火の位置が変わるので、この位置にすれば必ずとろ火になるというわけではありません。

SOTOのストームブレイカーのとろ火の注意点

出典:unsplash.com

SOTOのストームブレイカーは、耐風性能の高さから風に強いことが特徴のひとつです。ですが、とろ火を使うことに慣れていないと、強風が吹いたときに保温中の火が消えてしまう場合があります。

ストームブレイカーを弱火にして使う場合も、とろ火同様に慣れが必要なので何度か練習するのがおすすめです。また、風のある日にストームブレイカーをとろ火や弱火にして使う場合には、外付けの風よけなどがあるといいでしょう。

SOTOのストームブレイカー利用時の注意点

SOTOのストームブレイカーでCB缶は使えない

出典:unsplash.com

当記事の冒頭で少しCB缶について触れましたが、SOTOのストームブレイカーでCB缶を使うことはできません。本体にCB缶を取り付けること自体は可能ですが、そのまま着火することはしないでください。

規格外のガスカートリッジを使うと、それだけでガス漏れを起こしたり火傷するリスクが跳ね上がるのでとても危険です。ガス漏れによる中毒症状を起こしたり、火傷をしないためにもきちんと定められたOD缶を使いましょう。

SOTOのストームブレイカーで灯油は使えない

SOTOのストームブレイカーでは、取扱説明書に記載されている通り灯油は使えません。ハイオクガソリンもダメです。万が一灯油やハイオクガソリンを使ったり、異なる種類の燃料を混ぜたものを使ったりするとノズルが詰まる原因になります。

最悪の場合、爆発を起こすかもしれません。ストームブレイカーを安全に使うためにも、灯油やハイオクガソリンなどの推奨されていない燃料を使うことは絶対にしないでください。


SOTOのストームブレイカーの不具合情報

出典:unsplash.com

SOTOのストームブレイカーの不具合情報を調べてみました。2022年3月現在でリコールを伴うような大きな不具合は確認されていませんが、バーナーヘッドが溶けてしまったというような小さな不具合の問い合わせはないことはありません。

ですが、これは製品自体の不具合があったわけではなく、雑に扱ったがゆえにヘッド部分を傷つけてしまった可能性が高いです。こうした不具合を防ぐためにもできるだけ丁寧に扱ってください。

SOTOのストームブレイカーは冬に便利

厳しい環境におすすめのSOTOのストームブレイカー

出典:unsplash.com

今回はSOTOのストームブレイカーについて、魅力や使い方などをご紹介しました。SOTOのストームブレイカーはガスとガソリン2種類の燃料が使えて、真冬のような環境でも使える性能を兼ね備えています。

冬のアウトドアを楽しみたい方や挑戦したいと考えている方は、ぜひSOTOのストームブレイカーの購入を検討してみてください。また、使用中の不具合を防ぐためにもストームブレイカーを丁寧に扱うことを心がけましょう。

ほかのSOTO製品が気になる方はこちらもチェック!

今回は、SOTOのストームブレイカーについてお話してきました。SOTOではストームブレイカー以外にもさまざまな製品を取り扱っています。ほかのSOTO製品について気になる方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。