キャンプの拠点を快適にしよう
キャンプという単語を聞いてイメージする情景の中に、テントが映り込んでいる方は少なくないでしょう。まさにキャンプを象徴するアイテムとも呼べるテントは、非常に数多くの種類・商品が存在しています。
アウトドアブームが到来しているということもあり、ますます注目度が高まっているキャンプとそのスタイル。そんな中で注目を集めつつあるのが、1本のポールで建てるスタイルの「ワンポールテント」です。売れ行きも好調とされており、注目と人気を集めています。
ワンポールテント用のラグを紹介
そこで今回の記事では、ワンポールテントを彩る「ラグ」に注目。ワンポールテントを一瞬でおしゃれかつ「映える」快適なテントへ早変わりさせるワンポールテント用のラグをチェックしていきましょう。
ワンポールテントで使える便利なラグの選び方をはじめとして、厳選したおすすめ商品を9個ピックアップしました。なお、本記事は2022年2月24日に作成されています。価格や販売状況などの情報は執筆時点のものとなりますのでご了承ください。
ワンポールテント用ラグの選び方
最初に、ワンポールテント用のラグを選ぶ際に意識するべきポイント3つを紹介いたします。買ってから後悔するといった事態を避けるためにも、選ぶ時点で慎重に、細かい部分まで注目しながら検討するのが大切です。
今回は意識したいポイントとして「素材」・「デザイン」・「便利さ」という3点を解説いたします。自分のワンポールテントに最適なラグを選んで、おしゃれで快適な空間を作り出しましょう。
ワンポールテント用ラグの選び方1.素材で選ぶ
ワンポールテントで使えるラグは、製品によってさまざまな素材が使用されています。アクリルやコットンなどがメジャーですが、両素材は「化学繊維か天然繊維か」という点が最も大きな違いと言えるでしょう。
化学繊維と天然繊維、それぞれの持つ特徴などについては後ほど詳しくそれぞれの特徴・メリットなどについて解説いたします。そちらも参考にしてみてください。
ワンポールテント用ラグの選び方2.デザインで選ぶ
本記事のタイトルにある通り、ワンポールテント用のラグは「映える」製品も多く販売されています。デザイン性に富んでいてサイズなどのバリエーションも豊かなので、シンプルに「デザイン」で選ぶというのも決して間違いではありません。
ラグだけでなくワンポールテント本体も一緒に買う予定の場合は、先にラグを選んでからワンポールテント本体を選ぶというのも選択肢のひとつでしょう。先にラグを買っておいて、サイズなどはラグを基準にテントを探せます。
ワンポールテント用ラグの選び方3.便利さで選ぶ
ワンポールテントで使うラグを選ぶときは「ラグなら何でもいい」という考え方は一旦捨てましょう。一定の耐久性が必要ですし、既にお伝えした通りテントのサイズ感との兼ね合いも重要になってきます。
実用性や機能性などの便利さ意識しながら選ぶのも大切です。例えば、使用後のお手入れが面倒に思えるのなら、丸洗いができるタイプを探しましょう。また、防水性の高いラグを用意しておけば、こぼしてしまった際などでも何かと便利です。
ワンポールテント用ラグの素材の特徴
先ほど、ワンポールテント用のラグを選ぶ際には「素材」も意識するべきだということをお伝えいたしました。主にラグで使用されているのは、アクリルやコットン、リネンなどが代表的な素材になります。
素材による細かい違いはあれど、選ぶ時意識するのはアクリルなどの「化学繊維」と、コットンなどの「天然繊維」、どちらにするかです。化学繊維と天然繊維、それぞれどういった特徴を持っているのかを解説いたします。
ワンポールテント用ラグの素材1.化学繊維
人工的に作られている化学繊維が持つ最大の特徴と言えるのは、天然繊維と比較して安価な傾向にあるということです。また、速乾性という特徴もあり何かと使い勝手がいいというのも化学繊維のポイントになります。
反面、化学繊維は静電気が起こりやすいという懸念点があります。注意しましょう。化学繊維の代表例としては、アクリルやナイロン、ポリエステルなどが挙げられます。
ワンポールテント用ラグの素材2.天然繊維
代表的な天然繊維は、ウールやコットン、リネンなどが挙げられます。天然繊維は化学繊維とは異なり、静電気が起こりにくいという特徴を持っています。また製品にもよりますが火の粉などに強い傾向があるのも特徴です。
キャンプの際テントの傍で焚き火などを行う際でも安心して利用できるでしょう。ただし、天然繊維のラグは手洗いでなければNGな場合もあるので要注意。比較的化学繊維の方が簡単に洗えるので、手間をかけたくない方は化学繊維も視野に入れておきましょう。
キャンパーに人気なエルパソラグ4選
キャンパーであれば押さえておきたい定番ラグが、「El Paso SADDLEBLANKET」です。通称「エルパソ」と呼ばれ親しまれています。メーカー名の「サドルブランケット」は、馬の鞍に使う敷物のことです。
そのため、厚手でしっかりとした生地の製品が揃っています。また、エルパソのラグはどれもデザイン性に優れており、ワンポールテントの雰囲気を作り出してくれるものばかりです。そんなキャンパー人気の高いエルパソのラグを4つピックアップしました。
エルパソラグ1.カラーバリエーションが豊富なモデル
本商品は黒と白をベースとしており、アクセントカラーを豊富なバリエーションから選べます。Amazonでは5色販売中なので、異なる色などを組み合わせればワンポールテントを自由自在にアレンジできるでしょう。
どの色でも、ベースのモノトーンが落ち着いた雰囲気にまとめ上げてくれ、派手なデザインが苦手な方も使用しやすいデザインです。ブランケットやソファカバーとしても使用でき、部屋のスタイルチェンジにも最適な一品に仕上がっています。
エルパソラグ2.キャンパーたちから人気の高いモデル
エルパソでも中央にダイヤ柄があしらわれているデザインのラグはキャンパーの間で特に人気な柄です。カラフルで目を見張る、それでいてビンテージ感も醸し出すデザインは、ワンポールテントの雰囲気づくりにぴったりだと言えるでしょう。
しっかりとした厚みがあるので、ラグとして最適でしょう。エルパソが気になる方は要チェックのアイテムです。ただし、人気が高い柄であるため他のキャンパーと被る可能性があります。
エルパソラグ3.ネイティブ柄のダイヤデザイン
エルパソらしい鮮やかな色が大胆に使われているこちらのラグも、中央にダイヤ柄が配置されている大人気アイテムの1つです。大胆な配色のネイティブ柄が、ワンポールテント内を明るい雰囲気で包んでくれます。
サイズは長さ213cm、幅152cmと大きめなので、ベッドカバーにしたり、ソファカバーやインテリアとしても活用可能です。なお、本商品は臭いに関する口コミが目立ちます。ワンポールテントで使う際は注意が必要かもしれません。
パップテントの前室用及び、3人程度までのドームテントの敷物として使用しています。
臭いを気にする方がいますが、洗濯機で洗ったこと、屋外使用のため私は気になりませんでした。
エルパソラグ4.カラフルなラグが欲しい方におすすめ
こちらのエルパソラグは、個性を出したいキャンパーの方におすすめのデザインです。ストライプを基調とし、所々にあしらわれているダイヤモンド柄が際立っているという特徴的なデザインのラグに仕上がっています。
特徴は見た目だけではありません。こちらのラグは「厚み」がしっかりとあるのもポイント。厚手のラグを探している方にも特におすすめできるアイテムです。自分だけのワンポールテントスタイルづくりに役立つでしょう。
PENDLETONのおすすめラグ2選
ワンポールテント用ラグとしてキャンパーに人気なブランドはエルパソだけではありません。これからご紹介する「PENDLETON（ペンドルトン）」もキャンパーならチェック必須なブランドです。
商品カテゴリーはブランケットやタオルですが、生地が厚くしっかりしているのでラグとしても親しまれています。ワンポールテントの彩りになること間違いありません。ただし、天然繊維をメインにしている商品が多く、値段が張る傾向にあるので注意が必要です。
PENDLETONのおすすめラグ1.美しい色合い
PENDLETONの本アイテムは、落ち着いたスタイルのワンポールテントを作りたいキャンパーにおすすめです。温かみのある色合いをネイティブ柄に上手く落とし込んでおり、見た目が楽しいおしゃれなアイテムに仕上がっています。
コットン100%で肌触りが柔らかいのもポイント。また、下記の海外のユーザーの口コミでは、値段が高い分非常に品質が優れており決して後悔しないと非常に高い評価がくだされていることが分かります。
You will never be disappointed when purchasing anything that is Pendleton. Always top quality and always money well spent. These towels wash beautifully and are stunning ! I bought 8 of them total.
PENDLETONのおすすめラグ2.厚手の一品
PENDLETONが販売している製品はどれもその品質の高さが評価を集めています。本アイテムも同様で、心地よい肌触り、厚めの生地が人気の商品です。タオルブランケットですが、生地が厚いのでラグマットとしての使用でも問題ありません。
贅沢感も感じられる柔らかい厚手の生地は心地よさを感じさせてくれ、ゆったりとした快適なワンポールテントづくりに役立つこと間違いないでしょう。
おしゃれでコスパの高いラグ3選
続いては、デザインを重視しつつも価格は控えめで比較的購入しやすい、コスパの高いラグを3つ紹介いたします。どのラグも敷き方次第で映えること間違いないでしょう。自分たちだけのオリジナルスペースを好きなようにアレンジし、雰囲気のあるワンポールテントづくりを低価格で実現できます。
コスパ重視ラグ1.落ち着いた空間を生み出す
マルチカバー L 512-PLXB120-BEG
出典:Amazonネイティブ柄で落ち着いた雰囲気のラグを探しているキャンパーにおすすめなのがこちらのラグです。安価にもかかわらずメイン素材は天然繊維の綿が80%で、ポリエステル20%という製品です。
ブラウン系でトラディショナルな雰囲気の演出にぴったりのデザインに仕上がっています。ワンポールテントだけでなく、自宅のテーブルクロスや、ソファカバーなど幅広い使い方・敷き方ができるでしょう。まさに「マルチ」な敷き方で活躍するラグだと言えます。
コスパ重視ラグ2.ラグ兼レジャーシート
リーズナブルでコスパに優れる製品が揃っているキャプテンスタッグは、性別や年齢を問わずに使えるデザインのラグを数多く販売しています。例えばこちらのラグは、レジャーシートとしても使用できるアイテムです。
ターコイズな色合いが綺麗なラグマットで、ワンポールテントでも使用できます。また、薄手なのでコンパクトサイズに収納でき、商品画像のような持ち運びやすい形にまとめられるでしょう。夏場のキャンプやワンポールテント用ラグを探している方におすすめです。
コスパ重視ラグ3.収納袋付属が嬉しいラグ
先ほどと同じくキャプテンスタッグの本アイテムは、綺麗なあさぎ色を主体とした一品。ワンポールテントをリラックスできる雰囲気にしてくれるラグマットと言えるでしょう。2,000円台とお求めやすい価格なのもポイント。
180cm×200cmと大きなサイズですが、コンパクトに畳んで収納できる本体と同デザインの収納袋まで付属しており、持ち運びやすいサイズにまとめられます。
ワンポールテントを快適な空間にしよう
ワンポールテントをお気に入りのラグでアレンジすれば、自分たちだけの特別なスタイルのワンポールテントへ早変わりさせられます。あらゆるラグが販売されているので、気分に応じて自由自在にアレンジできるでしょう。
キャンプには、ワンポールテントとラグを組み合わせて好きな空間を作り出すという楽しさもあるのです。新しい角度から更にキャンプのことを好きになれるかもしれません。ぜひワンポールテントの「内装」もこだわってみてくださいね。
ワンポールテント用ラグが気になる方はこちらもチェック
今回の記事では、ワンポールテント用のラグについて選び方とおすすめの商品9選を紹介してきました。本サイトにはワンポールテントやラグのみならず、キャンプ場などに関する情報を扱っている便利な情報記事を多数掲載しています。
いくらワンポールテント用ラグにこだわっても、それを発揮するキャンプ場がなければせっかくのワンポールテントとラグが無駄になってしまいます。ぜひ本サイトを活用し、キャンプ場などについても併せてチェックしてみてくださいね。
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