コンビニでもしっかり食材準備できる!
忙しいときにおすすめ!
先週訪れた「かわち夢楽」さんへは、予約を前日の朝にするほど1週間予定がビッシリと詰まっていました。普段であれば、訪れる1週間前には予約を済ませ、2〜3日前には徐々に道具を車に積み込み、前日には食材を冷蔵庫にまとめておくところです。
今回は予約もそうですが、食材の調達も出かける1時間前に近くのコンビニで済ませました。当記事では、忙しいときでもローソンで買えるおすすめ食材と調理の様子、冬キャンプに最適な調理器具の組み合わせを紹介します!
コンビニで調達した食材
私の最寄りにあるコンビニはローソンです。そのため、普段からよく買い物へ出かけます。最近では、冷凍食品やチルド惣菜のラインナップも豊富です。今回調達した食材は以下の5点。
冷凍食品
- 小籠包
- チャーハン
- カット鶏モモ肉
常温・加工品
- たまご&カツサンド
- インスタントラーメン
結果としてチャーハンは食べ切れませんでしたし、インスタントラーメンは帰宅するまで手付かずとなりました。しかし、キャンプで食料や飲み物が不足すると楽しさは半減してしまいます。「少し多いかな?」と思うくらいの量を準備するのがおすすめです。
あとは、調味料として肉のコバヤシ「肉専用スパイス」やケチャップ類、朝食用にコーンスープを自宅のストックから用意しました。
作った料理と調理器具・手順をチェック!
1:たっぷり肉汁を楽しむ小籠包
ジュワッとした肉汁を味わえる小籠包も、冷凍食品で手軽に味わえます。
材料
- 冷凍小籠包:1パック
- 水:適量
調理器具
- クッカーのフライパン:大小1つずつ
調理手順
クッカーフライパン(小)に小籠包を並べます。次に隙間から適量の水を注ぎ、火にかけてください。フライパン(大)を被せて蒸します。時々、様子を見ながら全体が温まれば完成です。
小籠包は、蒸し上がるのに意外と時間が掛かります。こまめに様子を見るようにしましょう。
2:専用スパイスで簡単!鶏モモ肉のスパイス焼き
冷凍鶏モモ肉をスパイスで揉み込み、ホットサンドメーカーでこんがりと焼き上げました。
材料
- 若鶏モモ肉角切り:1パック
- 肉のコバヤシ「肉専用スパイス」:適量
調理器具
- ホットサンドメーカー
- アルミホイル
調理手順
若鶏モモ肉角切りは冷凍のため、外に出して半解凍にします。次に封を切り、スパイスを適量まぶして全体に揉み込みましょう。空気を抜いて10分程度味を馴染ませてからアルミホイルに包み、ホットサンドメーカーで両面焼き上げれば完成です。
昨年、編集部へ訪れたときにもらったスパイスを活用できる機会となりました。肉のコバヤシ「肉専用スパイス」があれば、大抵の肉料理は美味しくなります。
3:炒めるだけで美味しい!チャーハン
味も決まっていて、焼くだけで美味しく食べられるチャーハンは忙しいキャンパーの味方ですよ。
材料
- 冷凍チャーハン:1パック
調理器具
- ホットサンドメーカー
- アルミホイル
調理手順
アルミホイルを広げてホットサンドメーカーの上に敷き、チャーハンを適量入れます。アルミホイルを折って、全体をピッタリと包み、ホットサンドメーカーを閉めます。
両面を加熱し、全体が炒まったら完成です。注意点としては、火力を上げすぎると焦げてしまいやすいため、中火以下でじっくりと加熱しましょう。
朝食はホットサンド×コーンスープ
ホットサンドを食べるつもりで準備していましたが、色々と想定外のことがあり手間取りました。まず、水とサンドイッチが凍っている、もう1つはボンベが冷えてしまい低火力で湯沸かししなければならないの2点です。
材料
- たまご&カツサンド:1パック
- コーンスープ:1袋
調理器具
- ホットサンドメーカー
- クッカーポット
ホットサンドの調理手順
パン・具材共に凍っており、上手く挟めませんでした。無理やり閉じて、焚き火の中に放り込み焼き上がるのを待ちたいところです。しかし、火力が強すぎるため、外は焼けるのに中の具材まで温まりませんでした。途中でソロバーナーに切り替え、じっくりと焼き上げ、中心まで温まれば完成です。
コーンスープの調理手順
本来、インスタントスープに調理手順などありませんが、今回は水が凍っており、「氷を溶かす」ところから調理を開始しました。凍ったシェラカップをそのまま火にかけ、お湯になるまで沸かします。一旦、火から下ろしスープの素を入れて溶かせば完成です。
今回の経験から、ウォーターボトルに水を入れたまま眠るのはリスクだと知りました。キャンプ場の朝はとても冷えます。チェックアウトするまで気温は1℃台。なかなか水に戻りません。
眠る前にはクッカーへ水を移して、火にかける準備をしておく・真空断熱の水筒に水を保管しておくなど「凍らない」ための対策をしておきましょう。
冬ソロキャンプに最適な調理器具の組み合わせ!
冬ソロキャンプで私が意識しているのは、「なるべく水で洗わない」ことです。夏であれば、ゴシゴシと水で調理器具を洗ってスッキリと綺麗な状態にして持ち帰ります。しかし、冬の場合、水で食器洗いをすると手がかじかんで仕方ありません。
そのため、調理器具はなるべく洗わずに済ませられるように、アルミホイルを敷いてから使うようにしています。調理が済んだら新しいホイルを敷けば、次の料理を作り始められますし、調理器具もアルコールティッシュで拭き取れば綺麗な状態をキープ可能。
おすすめの組み合わせ
- ホットサンドメーカー×アルミホイル
また、クッカーについては調理後、お湯を沸かして中身の油汚れを浮かしてからお湯を捨て、ホットサンドメーカーと同じく拭き取れば清潔になります。
武田コーポレーション ホットサンドメーカー
食器はシェラカップ
シェラカップが1つあれば、コップからお皿まであらゆる用途に使えます。私も今は1つしか使っていませんが、コップ用と食器用に分けておくと、「もっと洗う手間を省けるのではないか?」と考えているところです。
コップ用シェラカップは、水・コーヒー・お酒に限定して使うとサッと水ですすぐだけで他の飲み物に使えます。
食器用シェラカップを用意すると、油汚れ対策として食事やスープ専用とすると洗う回数を大きく減らすことにつながるでしょう。
スノーピーク チタンシェラカップ
カトラリーは使い捨て
箸やスプーン、フォークは使い捨てできるものをおすすめします。普段であれば、こだわったカトラリーを使いたいところですが、洗い物を減らすには使い捨てを優先して選びましょう。
今回はコンビニで食材を購入した際、スプーンだけもらいました。ほかの割り箸・フォークは、自宅にストックしてあるものやテイクアウトしたときの余りを流用。
プラスチックスプーンは100本入りで、400円程度と意外にリーズナブルな価格で購入できるため、ストックがなくなったときは購入してみようと思います。
プラスチックスプーン
コンビニは忙しいソロキャンパーの味方!
買い出しに行く時間が取れないときでも、コンビニでしっかりとキャンプ飯を楽しめる食材は調達できます。当記事では、私が選んだ食材や実際に調理したときの様子と冬ソロキャンプにおすすめしたい調理器具の組み合わせを解説しました。
「忙しくてキャンプ準備もままならない」というときの参考にしてみてください!
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