今週は南河内郡にある「かわち夢楽」へお邪魔しました!
相変わらず忙しくしており、キャンプ場の予約がなかなかできないまま、訪れる前日に予約を取れた「かわち夢楽」(かわちむら)さんで冬キャンプを楽しんできました。
「かわち夢楽」は、1日に7組限定で予約を受けているキャンプ場です。当記事では、スタッフの小西さんにインタビューさせていただき、実際に私が感じたこととキャンプ場の基本情報をご紹介します!
当記事は、2021年2月12日時点の情報をもとに作成しています。また、料金は全て税込表示です。最新情報は施設へお問合せください。
スタッフの小西さんにインタビュー!
ソウカワ
急にお話しをお聞きしてすみません。よろしくお願いします!
小西さん
とんでもないです!ありがとうございます!
ソウカワ
まず、こちらのキャンプ場はまだ新しいですよね?いつ頃オープンされたんですか?
小西さん
はい、キャンプ場としては2021年7月から営業しています。併設しているカフェは1ヶ月早い、6月からです。もともと、下河内で古民家カフェをしていまして、遊休地の有効活用を目的としてこちらへ移転しました。
ソウカワ
そうなんですね。素敵な取り組みです!
小西さん
ありがとうございます!
ソウカワ
ナップさんから予約させていただき、1日5組限定と拝見しましたが……
小西さん
実は少しゆとりができまして、1日7組+バーベキュープラン2組までご予約を受けています。
ソウカワ
拝見したところ、今日は僕を含めて6組のキャンパーさんがいますが、いつもこれくらい埋まっているんですか?
小西さん
お陰様で季節を問わずにたくさんのお客様がいらしてくれます。初心者の方で設営に不慣れな方であればデイキャンプ+宿泊でご予約いただくのがおすすめです!
ソウカワ
私は今日宿泊で2,000円の利用料ですが、組み合わせるとおいくらになりますか?
小西さん
デイキャンプは1,000円なので、合計して3,000円ですね。
ソウカワ
とってもリーズナブルですね!あちらにレンガの竈門が見えますが、何をされているんですか?
小西さん
土日限定ですが、ピザ作り体験をできますし、カフェでもメニューとしてピザをお出ししています!また、別料金で使っていただくことも可能です。
ソウカワ
お子さんが喜びそうですね!お聞きしたいことは変わりますが、お客さんは遠いところから来る人が多いですか?それとも近い人が多いですか?
小西さん
富田林から来られる方が多いですね。
ソウカワ
ちなみに、僕は兵庫県から来ましたが、遠い方ですか?
小西さん
遠いですね(笑)でも、高速を使えば大阪から1時間程度で来られるので、兵庫県や近畿圏の方に気軽に来てもらいたいですね!
ソウカワ
キャンプ場へ来させてもらう前に大きく迂回してしまいましたが、ナビの設定やアクセスはどうでしょう?
小西さん
昨年できたばかりなので、ナビには登録されていない場合が多いですね。グーグルマップには登録されているので、近くまで来られたらGoogleマップに切り替えてもらえるとスムーズに来られます。わからなければ、気軽にお電話もらえればと思います。
ソウカワ
ご案内ありがとうございます。中の人から「かわち夢楽」さんの魅力を教えてもらえますか?
小西さん
やはり自然が多いことですね。キャンプ場内にある坂道を登ると山の頂上に辿り着きます。季節や気象によって変わりますが、明石海峡大橋を見渡せるのが魅力です。
ソウカワ
あとで登ってみます!他にはどうでしょう?
小西さん
夏場は川遊びができます。お子さんは喜ばれますね。
ソウカワ
今は冬場なので、キャンプ好きなキャンパーさんが多いと思いますが、夏場はどうですか?
小西さん
夏はファミリーの方もよく来られます!虫取り、川遊びなどで子どもさんも楽しめますし、逆に冬は静かにゆっくり過ごせます。実は私、昆虫のことを子どもに教えているんです。
ソウカワ
それは子ども達にとってうれしい体験ができそうですね。他にはいかがでしょう?
小西さん
ペットがNGなキャンプ場もあると思いますが、一緒に楽しんでもらえますし、川が近くに流れており、川の流れる音で周囲の音が気にならないのは魅力だと思います。
ソウカワ
お話しをしてくださり、ありがとうございました!
小西さん
こちらこそです!キャンプを楽しんでください!
温かみを感じられるキャンプ場
キャンプ場以外にも地域の移住についてやコミュニティ、周辺の楽しみなどについて小西さんとお話ししました。将来、地方か海外へ移住したいと思っている私は、地域のリアルに触れられたのが貴重な体験です。
また、お話しをいただいたあと、キャンプを楽しんでいましたが、小西さんが施設から出られる前にお客さん1組ごとにお声かけをされていたのが印象的です。翌朝も「よく眠れましたか?」とお声かけいただきました。テントが凍るほどの寒さでしたが、気遣いを感じて心は温かみを感じられるようなキャンプ場です。予約は下記のリンクからどうぞ!
キャンプを実際に楽しんでみて
「かわち夢楽」は、静かで落ち着きを感じられるキャンプ場です。私が実際に「よかった」と思えるポイントをそれぞれ分けて解説します。
自然を感じられる
小西さんからお話しいただいたように、川のせせらぎを聞きながらキャンプを楽しめます。実際に案内いただいた山も頂上まで登りましたが、富田林の市街地から大阪湾まで一望できるのが魅力です。
サイト間の距離も適度に保てるように作られているため、隣同士の話し声も気にならず、快適に過ごせますよ。
駐車場からサイトまで近い
サイトエリアと駐車場は区切られています。しかし、サイトから平坦かつ目で見える場所に車があるので、荷物が多いキャンパーさんも安心です。うっかり車に積みっぱなしにしてしまったギアも気軽に取りに行けますし、薪が足りなくなったら気軽にストックしているものを補充できます。
トイレ・洗い場も清潔!
トイレは簡易水洗式となっていますが、5つの個室があります。とても清潔感があり、女性・子どもにも安心です。また、キャンプ場の収容人数に対してトイレの数が確保されているのもポイント。
サイトエリアとの境目にある洗い場も清潔さが保たれています。施設面は誰でも安心して訪れられるといえるでしょう。
私がキャンプ場に着いてからの時系列
15:30到着・設営
16:40インタビュー
17:00山登り
17:15焚き火と調理
22:00就寝
04:00起床
06:00焚き火
07:00朝食
09:00片付け
10:00チェックアウト
「かわち夢楽」の基本情報!
正式名称:ベースキャンプかわち夢楽
住所:大阪府南河内郡河南町持尾732
(ナビゲーションはGoogleマップ推奨)
アクセス1:「大阪駅から」
【ルート1】車で約45分:南阪奈道路「太子IC」~南河内グリーンロード経由
【ルート2】車で約60分:南阪奈道路「羽曳野IC」~大阪外環状線(国道170号線)経由
※ホームセンターやスーパーに立ち寄る場合は、「ルート2」の方が便利です。
アクセス2:「和歌山駅から」
【ルート1】車で約1時間15分:南阪奈道路「太子IC」~南河内グリーンロード経由
【ルート2】車で約1時間30分:南阪奈道路「羽曳野IC」~大阪外環状線(国道170号線)経由
※ホームセンターやスーパーに立ち寄る場合は、「ルート2」の方が便利です。
アクセス3:電車の場合
近鉄電車河内長野線「富田林駅」(南改札)から金剛バス河内線で「滝谷口」バス停で下車。滝谷口バス停から徒歩で約5分。
駐車可能台数
第1駐車場4台、第2駐車場20台。
利用料金
テントサイト(利用時間16:00〜10:00)
〇基本料金:
ソロ:2,000円/大人1名(テント、タープ各1つ)
同伴者大人1名増えるごとに1,500円加算(1組3名まで)
・子ども(15才以下):無料・入場制限無し
・ペット:500円/1匹(ワクチン証明書を持参すること)
(追加でテント1つ設置可能、但し6m超える大きさは不可)
Dayキャンプ(利用時間:10:30~16:00)
〇基本料金:
・大人:1,000円
・子ども(15才以下):500円
・ペット:500円(ワクチン証明書を持参すること)
ゴミの引き取りは別途1,000円必要
場内共有設備
・受付(9:00~17:00)
「さとやまCafeかわち夢楽」営業時間:10:30~15:30
ランチセットや飲み物を提供。
・洋式簡易水洗トイレ×5
・炊事場 2ヶ所
・ピザ窯(別途使用料¥2,000)
・消し炭、灰捨て場 1ヶ所
レンタル用品と利用料金
テント(4人用):¥3,000
ミニテント(1人用):¥2,000
タープ:¥2,000
シュラフ:¥1,000
エアマット(ダブルサイズ):¥1500
BBQコンロ(網、トング、火バサミ付き):¥2,000
テーブル:¥500
チェア:¥500
ダッチオーブン:¥1,000
薪(1束):¥500円
炭:¥500/2,5Kg
(薪・炭は、地元林業従事者支援として間伐材を使用)
BBQコンロ各種:¥500
ゴミ袋:¥10/1枚90L
(要事前問い合わせ)
静かな時間を過ごしたい人におすすめ!
今回お邪魔した「かわち夢楽」は、自然を感じられるフィールドです。かわち山から見られる景色もよく、川のせせらぎにも癒やされます。当記事では、「かわち夢楽」のスタッフの小西さんからもキャンプ場の魅力を直接お聞きすることができました。
実際に一夜をキャンプ場で過ごしましたが、小西さんからご案内いただいた通り、静かで自然に囲まれた時間を楽しみ、ソロキャンプを満喫!大阪市内から1時間程度で訪れられるので、阪神間や近畿圏の方はぜひ訪れてみてください!
「かわち夢楽」の予約&公式Instagramはこちら!
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ライター撮影:フリーサイトに設営