焼肉とバーベキューの魅力
焼肉やバーベキューの魅力は共通!
みんなで食べる美味しさと楽しさ、アウトドアという開放的な場所で煙りのことも気にせず多人数でいただける焼肉やバーベキューは純粋にお肉や野菜の味を楽しめる食べ方です。
また食べるまでに時間がかかるのも焼肉やバーベキューの醍醐味のひとつで、みんなで用意する時間・肉が焼けるのを待つ時間をおしゃべりを楽しめます。普段は用意された食事をテーブルで囲んで食べるだけだった食事の時間とは全然違う食事タイムが過ごせるでしょう。
焼き肉とバーベキューどちらもアウトドアで楽しい!
適度な肉が持つ脂身はジューシーさとやわらかさには、必要なファクターです。しかしこの脂のせいでけむりが出たりちょっとした火が立つこともあり、ニオイ移り・部屋の汚れが気になるため焼肉やバーベキューはアウトドアでやるのが快適でおすすめ!
単純に青空の下でみんなで食べるスタイルが美味しい!いつもと違うシチュエーションにわくわくするなど、そんな楽しみ方ができるのも焼肉やバーベキューが人気の理由です。
焼肉とバーベキューの違いを比較
まずは焼肉とバーベキューの調理方法をご説明します。料理の仕方を知ることでおのずとふたつの料理の違いがわかるでしょう。調理方法は焼肉とバーベキューを分けるのに一番わかりやすい方法です。
焼肉とはどんな調理方法か
焼肉用の肉は薄くスライスされた状態で提供されます。これは薄切りであることにより早く焼き上がることと、一人分としてちょうどよい量に切り分ける目的です。
自分で食べたい肉の部位を選び炭火やガスの炎の上におかれた網の上で、基本的に自分の食べる分を自分で焼くのが焼肉の食べ方となります。
できたてをすぐに味わうのが焼き肉の美味しさの理由
焼肉屋にいっても出てくるのは加熱されていない生の肉か野菜です。それを自分で焼いて食べるのが焼肉の楽しみ方となります。わざわざお金を払って自分で調理すると考えると、損をしているように感じるかもしれません。
しかし、前述のように焼けるのを待つ楽しみが次は何を焼いて食べようかと、だんだんと癖になるのが焼肉の魅力です。もちろん焼きたてをその場ですぐに食べられる美味しさも焼肉という調理方法ならではでしょう!
バーベキューの調理方法と焼き肉との比較
バーベキューは同じように焼いて食べる肉料理の調理方法ですが、大きくことなるのは肉の厚みです。バーベキューの語源はスペイン語のbarbacoaで丸焼きという意味といわれます。
もともと大きな肉の塊を、屋外で何時間もかけて調理したものを切り分けて食べるのがバーベキューということです。現代でもその基本のスタイルは変わらず、焼く人はひとりでその人からサーブされてみんなで楽しむのがバーベキュースタイルとなります。
みんなで一緒に食べるのがバーベキューのよさ
基本的に自分の食べたい肉の部位を選んで自分で焼いて食べる焼肉と違い、塊のまま大きな肉を一気に焼くのがバーベキューの方法。調理する人はひとりで、その人からみんなに切り分けて振る舞うというのがバーベキューのやり方であり特徴です。
焼いてくれるのを待つ間に振る舞われる人たちは、のんびりと会話を楽しんだり本場アメリカのキャンプでは、室内での焼肉と比較してちょっとしたアウトドアゲーム(輪投げなど)も楽しめます。
焼肉とバーベキューの違いは食べ方にあった!
肉の切り方の厚みもありますが、現代は薄切り肉を焼くバーベキューもあります。そのことをかんがみると焼肉とバーベキューの違いは、焼いたそばから食べていく焼肉と、みんなの分が焼けてからそれぞれの皿に取り分けて食べるバーベキューに分けられるでしょう!
焼肉とバーベキューの調理方法のコツ
焼肉のバーベキューの違いがおわかりいただけたところで、より美味しく失敗しないで焼くとっておきの方法をご覧いただきましょう。難しいことは必要ありません。それぞれの肉の特徴を意識した焼き方をするだけなので、誰でも簡単にすぐ試せる方法です。
厚いバーベキュー肉を焦がさずにふっくらと焼く
肉が厚いバーベキューは外側は黒焦げ・中まで火を通すために長時間焼くとぱさぱさという経験をされたことが多いでしょう。
特に炭火ではこのようなことが起こりやすいです。簡単にできる下ごしらえと、前準備・炭火の炭の置き方のコツを知ることで簡単にこのような状態は回避できます。
バーベキュー肉の下ごしらえ・漬け込み
牛肉はあらかじめ漬け込みをしておくと肉がやわらかく仕上がります。漬け込むものもいろいろあるのですが、簡単で手に入りやすいものとしてコーラはおすすめです。ひたひたになる量に10分ほど漬けることで余剰となるタンパク質を溶かし出してくれます。コーラの代わりにビールでもOKです。
焼く前に常温に戻すのも大切な注意点
漬け込みしている間に常温に戻りますが、漬け込んだものをキャンプやアウトドアに持ち込む場合は、クーラーボックスで冷蔵保存しておく方がほとんどでしょう。冷たいものをそのまま焼き始めると周りばかりが焦げて中央は冷たいままです。
必ずクーラーボックスから出して肉を常温に戻しておくのも、焼肉やバーベキューを焦がさず中までしっとり焼くのに必要な簡単な注意点となります。
焼肉・バーベキュー肉をこがさない炭火の使い方
バーベキューや焼肉を炭火でやる場合は、火力の調整が難点でしょう。これは炭のおこし方・安定させるなど面倒なテクニックもありますが、誰でもできる簡単な方法として炭を置かない場所を作ることをおすすめします。
こうすることで火の強い場所と弱い場所ができるので、じっくり火を通したいものは火のない周りからの予熱で加熱・野菜や薄切り肉など一気に加熱したい場合は炭の上と置き場所を工夫するやり方です。
炭は中央を開けると使いやすい
バーベキューグリルや焼肉グリルのどこに炭を置いてどこに置かないのがよいかというと、おすすめは外側です。
丸いものならば中央に炭を置かずに開けておくことで、周りの予熱でそれだけでも焦げずに焼き物が作れます。保温程度の暖かさを保ちたいならば、あえて左右に炭エリアと炭なしエリアを分けるのもアリです!
まとめ
焼肉とバーベキューの違いは食べ方にあった!
焼肉もバーベキューも人気がある多人数で楽しめる肉の食べ方です。今回はそのふたつを比較して違いを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。知っていそうで知らなかった焼肉のバーベキューの違いだったのではないでしょうか。
特に長時間調理が必要で、けむりが出やすいバーベキューにおいては快適におこなうにはアウトドアでやるものと考えるとよいですね!
肉をやわらかくジューシーにする方法もおためしを!
分厚い肉をジューシーに柔らかく仕上げるちょっとしたコツもどんなケースでも簡単にできることだけなので、初心者の方でも試しやすくておすすめです!こちらも参考にして、是非素敵な焼肉やバーベキューを屋外で楽しんでくださいね。
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