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高校生の自転車通学に◎おすすめのクロスバイク6選。価格以外の選び方のポイントも!

クロスバイクタイプの自転車は高校生の通学用として高い人気を誇っています。しかし、元々通学用として開発された自転車ではなく、高校生の通学用として利用する場合は選び方に考慮が必要です。今回は高校生の通学用クロスバイクの選び方と、おすすめの商品を紹介します。
2022年2月24日
Forest9
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この記事で紹介しているアイテム

Cream Cross Asahi

CORTEZ(コルテス) 700C

LOUIS GARNEAU MULTIWAY 2022年

高校生の登下校を人気のクロスバイクで

軽快な走りのクロスバイクで颯爽と通学しよう

出典:https://pixabay.com

自転車での登下校は時間に縛られず、多くの高校生が利用しています。また、定期券不要で家計に優しいのも魅力でしょう。自転車の中でもクロスバイクタイプは高校生に注目度が高い人気タイプの自転車です。軽快に走れるクロスバイクで学校に通い、充実した高校生活を過ごしましょう。

クロスバイクとはどんな自転車?

クロスバイクはロードバイクタイプの高い走行性能と、凸凹道を走るマウンテンバイクタイプの安定感を両立させた自転車です。スタイルの格好良さばかりでなく、クロスバイクで走った時の爽快感が魅力で高校生から高い人気を得ています。

校則を確認してからクロスバイクを購入

高校生が登下校で使う自転車は、高校の入学説明会などを待ってから購入しましょう。登校規則などでクロスバイクタイプが禁止されていたり、変速段数などの性能制限があったりする高校があります。
 

安全重視のクロスバイクの選び方

価格や格好良さだけで選ばない

出典:https://pixabay.com

高校生のクロスバイクの選び方に価格やスタイルを重視する方法はもちろんあります。しかし、それのみで選ぶことは避けましょう。毎日の楽しい高校生活を送るための自転車だからこそ、安全を重視した選び方が大切です。自転車の仕様を見たりお店の人の説明を聞いたりして選ぶと確かなクロスバイク選びができます。

安全重視は身長に合ったクロスバイク選びから

出典:https://pixabay.com

自転車のサイズを表すのに「◯インチの自転車」などと言うことがあります。しかし、それだけでは高校生の体に合ったクロスバイクかどうかは分かりません。必ずクロスバイクの仕様に示されている適応身長を確認してください。そして、実際に自転車に跨って判断するのが一番です。また、成長期である男子高校生は身長の高くなることを見越した自転車の選び方をするといいでしょう。

濡れた路面でも安全なよく効くブレーキを選ぶ

高校生が登下校するための自転車は濡れた道路走行も考え、水濡れや泥に強いブレーキを選ぶことが大切です。高い性能を持つ油圧式ディスクブレーキと比較すれば劣りますが、高校生の登下校用自転車であればVブレーキまたはローラーブレーキでも十分な性能を発揮します。ただし、性能を保つには定期的な整備は欠かせません。ブレーキのタイプは仕様にも表示されています。

丈夫さ重視のクロスバイクの選び方

アルミやクロモリフレームの自転車がおすすめ

出典:https://pixabay.com/

自転車のフレーム素材には、スチール・クロモリ・アルミ・カーボンなどがあります。フレームの材質は車体の重さに直結し、軽い素材ほど使い勝手のいい自転車と言えます。高校生の登下校用のクロスバイクには、軽量で丈夫なアルミやクロモリ(クロムとモリブデンの合金)がおすすめです。


アルミ・クロモリ以外のフレームは?

スチールは丈夫で安価ですが、重く錆びやすいのが欠点です。しかし、安さは魅力的です。カーボンは大変軽いですが、高価で衝撃に弱いという欠点があり、高校生が学校へ通うための自転車としてはあまり適しているとは言えません。

耐パンクのタイヤを選ぶ

高校生が3年間登下校で使うクロスバイクです。できるだけ故障の少ない自転車を探すという選び方もあります。自転車のトラブルで多いのはタイヤのパンクです。比較的パンクしにくい耐パンクタイヤを履いたクロスバイクをおすすめします。

また、中にジェルやウレタンを詰めたノーパンクタイヤもあります。乗り心地は劣りますが、近くに自転車修理店がない高校生にマッチしたタイヤです。

乗り心地重視のクロスバイクの選び方

タイヤ幅は30mm以上のものを選ぶ

出典:https://pixabay.com/

高校生が登下校で使うクロスバイクでは乗り心地重視の選び方もあります。特に登下校の時間が長い高校生にはいい選び方でしょう。道路から伝わる振動を吸収する性能の高い自転車が乗り心地よく、疲れにくいクロスバイクです。

一般的に幅の広いタイヤが振動の吸収性能が高い自転車と言えます。高校生が登下校に使うならタイヤ幅が30mm以上の自転車を選びましょう。タイヤサイズは仕様以外にタイヤ側面にも書かれています。

仕様に書かれたクロスバイクのタイヤサイズの見方

各自転車の仕様のタイヤサイズ欄に「700×30C」と表示してある場合、タイヤの外径が700mmで幅が30mm、リムはCタイプということを表しています。

また「 27"×1-3/8"」と表示してある場合、タイヤの外径27インチで幅は1と3/8インチということを表しています。1インチは25.4mmですので、このタイヤは外径685.8mmで幅35mmということです。

楽に走れる変速機タイプで選ぶ

出典:https://pixabay.com/

変速機で道路の起伏の変化に対応できるのもクロスバイクの魅力です。一般的な高校生のクロスバイクなら6段または7段のタイプでいいでしょう。しかし、通学路に山道がある高校生や比較的通学時間が長い高校生はより高い性能を持つ16段や18段タイプも視野に入れてもいいでしょう。

高校生の自転車通学に必要な自転車パーツ

学校の駐輪場に置くにはスタンドは必須

出典:https://pixabay.com

クロスバイクにはスタンドのないモデルも比較的多いです。しかし、駐輪場に置く高校生の使うクロスバイクにはスタンドは必須です。購入時にオプション取付けも可能ですが、リーズナブルに購入するなら標準装備の自転車を選びましょう。

濡れた道路を登下校するならフェンダーは必須

フェンダーとは泥除けのことで、クロスバイクには付いていないタイプも多いです。しかし、高校生の登下校で濡れた道を走ると、後輪が跳ね上げた泥水で制服を汚してしまいます。

フェンダーを標準で装備したクロスバイクがいいのですが、もし付いていなかったらオプションで取付けることができるものを選びましょう。

高校生の夜の下校に必須のライト


夜の自転車走行にはライトの点灯が法律で義務付けられています。高校生は部活や補習、または文化祭の準備などで下校が遅くなることも多いです。必ずライトを付けましょう。高性能で電池交換がいらない使い勝手のいいライトが人気です。ライトが標準仕様になっているクロスバイクを選ぶのもいいでしょう。

高校生が通学に使うならチェーンカバーがあると便利

チェーンカバーが付いていないクロスバイクは多いですので注意が必要です。制服の高校生がカバーのない自転車に乗ると、制服のズボンの裾を巻き込んだり汚したりする恐れがあります。高校生が登下校に使う自転車の中でも人気があるのはチェーンカバーが標準仕様のクロスバイクです。
 

安全重視で選ぶ通学用クロスバイク2選

①ルイガノ「MULTIWAY」

LOUIS GARNEAU MULTIWAY 2022年

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天
メーカーLOUIS GARNEAU
フレームサイズ440mm/420mm
適応身長440:150~175㎝/420:145~165cm
重量140:15.9kg/420:15.6kg
変速外装7段
フレームアルミニウム
タイヤサイズ27"X1-3/8"
ハンドル地上高
サドル地上高

安全設計が魅力のMULTIWAY

カナダのスポーツ用品メーカーのルイガノが作るクロスバイクで安全を重視した設計となっています。外装7段変速モデルで高校生にとって使い勝手のいい人気クロスバイクです。

高校生の自転車登下校に必要な泥除け・チェーンカバー・リング錠・フロントキャリアなどを標準で装備しています。サイズは2種類から選べ、身長150cmの背の低い高校生の通学にも適したクロスバイクです。4色のカラーバリエーションも魅力です。

②トレック「FX 1 Disc」

FX 1 Discの主な仕様

ディスクブレーキが魅力のFX 1 Disc

トレックは米国のスポーツ用自転車メーカーで、ネット販売は行っていません。人気のFX 1 Discは安定走行ができる高校生に適した高性能クロスバイクです。高い制動力を持つディスクブレーキ仕様が魅力で、濡れた路面を走る高校生用として安心できる自転車です。

また、16段変速モデルでどのような地形でも快走できる高い性能を持っています。

丈夫さ重視で選ぶ通学用クロスバイク2選

①あさひ「Cream Cross」

Cream Cross Asahi

出典:楽天
メーカーAsahi
フレームサイズ430mm/480mm/530mm
適応身長430:155cm~/480:165cm~/530:175cm~
重量480:20.0kg
変速外装7段
フレームスチール
タイヤサイズ700x32c
ハンドル地上高最小 約99cm/最大 約104.5cm
サドル地上高430:約79.5~96cm/ 480:約84.5~101cm/530:約99~ 104.5cm

リーズナブルな価格も魅力なCream Cross

ネット通販限定の比較的価格が低く抑えられた外装7段変速モデルのクロスバイクです。高校生の登下校用として必要なスタンド・耐パンクチューブ・チェーンホイールカバー・LEDライトなどが標準装備されています。

また、オプションで高校生の登下校に便利な前カゴや泥よけの取り付けも可能です。サイズは身長に合わせて選べる3サイズが用意されています。

②ブリヂストン「TB1」

ブリヂストン TB1

出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天
メーカーブリヂストン
フレームサイズ480mm/420mm
適応身長480:157cm~/420:146cm~
重量480:15.2kg/420:15.0kg
変速外装7段
フレームアルミ
タイヤサイズ27×1-3/8
ハンドル地上高480:96cm/420:93.5cm最小 約cm/最大 約100cm
サドル地上高480:84.5~101cm/420:78~94.5cm

豊富なカラーバリエーションが魅力のTB1

日本のタイヤメーカーのブリヂストンが通学用に設計した外装7段変速モデルの人気クロスバイクです。高校生の登下校用自転車に必要な高性能オートライト・リング錠・スタンド・耐パンクタイヤなどが標準仕様で、使い勝手のいいクロスバイクになっています。

サイズは身長に合わせて2サイズあり、6色のカラーバリエーションと3年間の自転車盗難補償が付いているのも魅力的です。

 

乗り心地重視で選ぶ通学用クロスバイク2選


①サカモトテクノ「CORTEZ」

CORTEZ(コルテス) 700C

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天
メーカーSAKAMOTO TECHNO
フレームサイズ430mm
適応身長155cm~
重量16.8kg
変速外装6段
フレームアルミ
タイヤサイズ400×35C E/V
ハンドル地上高最小 約97cm/最大 約100cm
サドル地上高最小 約84cm/最大 約95.5cm

振動が伝わりくい幅35mmタイヤのCORTEZ

日本メーカーのサカモトテクノが作る、アルミフレームで外装6段変速モデルの比較的安く人気の高いクロスバイクです。タイヤ幅は35mmの幅広で振動をよく吸収する乗り心地のいい自転車となっています。

高校生の登下校に必要なLEDオートライト・前カゴ・チェーンカバー・泥除け・スタンドなどは標準仕様です。登下校用自転車だけどスポーツバイク並みの軽快な走りもできる高校生にぴったりな使い勝手のいいクロスバイクです

②ジャイアント「ESCAPE R3W MS」

ESCAPE R3W MSの主な仕様

メーカー GIANT フレームサイズ XXS:345mm/XS:400mm/S:440mm
適応身長 345:140〜160cm/400:155〜170cm/440:160〜175cm 重量 400mm:10.6kg
変速 外装24段 フレーム アルミニウム
タイヤサイズ 700x30C ハンドル地上高
サドル地上高    

女子高校生におすすめのESCAPE R3W MS

ジャイアントは台湾に拠点を置く自転車の人気メーカーですが、ネット販売は行っていません。このクロスバイクはR3を日本人女性用に改良した、女子高校生にも合う自転車です。

軽量で使い勝手がよく、適合身長が140cmからと小柄な高校生でもクロスバイクに乗れるのもこのク自転車の魅力です。

メーカー TREK フレームサイズ XS /S /M:445mm/L/XL
適応身長 XS :147~155cm/S :155~165cm/M:165~175cm/L:175~186cm/XL:186~197cm 重量 M:12.68 kg/L:12.9kg
変速 外装16段 フレーム アルミ
タイヤサイズ 700x35c ハンドル地上高
サドル地上高    

安全な自転車登下校で楽しい高校生活を

出典:https://pixabay.com/

クロスバイクは格好良さと走りやすさから、高校生の登下校用として人気の高い自転車です。しかし、一歩間違えると交通事故に巻き込まれるという危険性もはらんでいます。

だからこそクロスバイクを選ぶ時には見た目だけでなく、安全面重視で仕様などを確認する必要があります。そして、自転車の点検整備を怠ることなく、交通ルール遵守で安全な楽しい高校生活を過ごしましょう。

自転車の整備やパーツのことを知りたい方はチェック!

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