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【保存版】バイク購入時に必要なもの&手続きガイド。納車までの流れも詳しく解説!

バイク購入に必要なものと手続き?意外に分かっているようで分からないことが沢山ありますよね。普通の商品のようにカタログやネットで調べてこれくださいではバイクは購入できないからです。そこで今回は、バイク購入時に必要なものと手続きと納車までの流れを解説していきます。
2022年3月30日
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バイク購入に必要なものとは?

Photo byminh1857

バイクを購入しようとカタログやネットでお気に入りのバイクを見つけて、バイクショップに行ってもバイクは簡単に購入できません。バイク購入時には、運転免許証など購入に必要なものや手続きがあるからです。

そこでバイク購入に必要なものと、手続きや納車までの基本的な流れを解説していきます。初めてバイクを購入しようとするときには、最初に購入から納車までの流れを知っておくと購入プランが立てやすくなりますよ。

バイク購入に必要なもの「バイクの基礎知識」

バイクを購入しようとするときには、ある程度のバイク知識と購入に必要な書類などのことを知っておくとスムーズに、購入から納車までの手続きができます。最初に、購入時に知っておきたい簡単なバイク知識について解説しますね。

バイクの種類と排気量

Photo bymbll

初めてバイクを購入するときには、バイクの種類や排気量など基本的なこと知っておくとよいでしょう。バイクの大きさは、排気量で車両区分がされているということをご存じですか?

排気量が一番小さいバイクは、原付バイク(総排気量50cc以下)です。次いで小型二輪バイク(125cc以下)。普通二輪バイク(400cc以下)と大型二輪バイク(400cc超)の4種類に車両区分されています。

バイクの用途と目的

バイクの用途別では、街乗りなど一般道を走行するタイプのオンロードモデルと、街乗りもできて悪路などアクティビティな走行ができるタイプのオフロードモデル、街乗りに便利なスクーターがあります。

バイク購入時には、バイクの種類や用途・目的などある程度のバイク知識があると役立ちます。また購入の際には予算などに合わせて、新車或いは中古車のどちらにするか考えるのも楽しみの一つですね。

気になるバイクがあれば見積書を

気になるバイクが見つかったらバイクショップに出向いてバイクに触れてみることをおすすめします。そしてバイクメーカーのショップに行って見積書を作成してもらいましょう。

同じ排気量のバイクでもメーカーで機能や性能の違いなどがありますから、複数のバイクショップで話しを聞くなどして見積書を取得して、購入費用やサービス内容などの比較検討をするとよいでしょう。

バイク購入に必要なもの「運転免許証」

バイク購入時に必要なもので、これが無いと運転ができないというものがあります。それは運転免許証です。バイクの免許は、運転免許の中でも最低年齢の満16歳で取得できます。次に、運転免許証のことを知っておきましょう。

バイク免許とは?


バイク免許は、原付バイク免許など全部で7種類です。バイクの大きさと同じように排気量別に区分されていて、免許の種類によって運転できる車種や道路などが異なってきます。

バイクの購入は用途によって種類が分かれますが、街乗りなど多くの人が利用している原付バイクは、普通自動車運転免許証でも運転することができます。これ以外は、別にバイク免許が必要です。

バイク免許の種類

Photo byCicero7

バイク免許の種類は、原付免許(総排気量50cc以下の二輪車)。小型限定普通二輪免許・AT小型限定普通二輪免許(総排気量50cc超125cc以下)。

普通二輪免許・AT限定普通二輪免許(総排気量125cc超400cc以下)。大型二輪免許(総排気量400cc超)とAT限定大型二輪免許(総排気量400cc超650cc以下)というように排気量別に7種類の免許があります。

バイク購入に必要なもの「印鑑と住民票」

印鑑を用意しよう

Photo by onigiri-kun

バイク購入時には、印鑑を用意しておきましょう。印鑑には、日常的に使用する「認印」と公的機関に登録した実印と呼ばれる「登録印」の2種類があります。

購入契約やバイク登録に使う印鑑は認印で済ますことができますが、ローン契約など重要事項に関する必要印は、実印を使うことがあります。バイク購入には、認印の用意ができていれば基本OKです。

住民票を取得しよう

バイク購入時には、住民票を取得しておくことです。住民票は、バイク登録の際に購入者の身分を証明する書類として使われます。住民票は、住所・氏名・生年月日などが記載されている証明書類です。

最近ではマイナンバーカードを使ってコンビニなどで取得することもできます。住民票の取得に関する詳しいことは市区町村の窓口にお尋ねください。

バイク購入に必要な手続き「購入契約」

新車バイク購入に必要なもののガイドラインでした。ここからは、実際にバイク購入から納車までの手続きの流れについて解説していきます。契約時には、印鑑と住民票が必要と触れてきましたが、購入契約は最も重要なことですから慎重に行いましょう。

バイク購入条件を見直そう

Photo byrobincx

バイク購入契約前に、もう一度購入条件を見直しましょう。詳細は契約書類に必ず記載されていますから、一つ一つ確認して落ちがないか再確認することをおすすめします。

バイク購入条件には、車両本体価格と納車整備手数料や各種税金と自賠責保険料などが含まれています。メンテナンスパックなど有料サービス品の価格も含まれていることがありますから、契約前には必ず見直しましょう。

バイク購入契約手続き

Photo bySozavisimost

バイクショップから用意された購入契約書類の内容確認を済ませた後は、いよいよ購入契約になります。そもそも契約は、売り手と買い手の条件が一致して双方が合意した証としてかわされる書類です。

購入契約書に記名押印して契約成立ということになり、バイクが自分のものになります。因みに、最近は印鑑の代わりにサインでもOKと言うこともありますから、契約前に確認しておきましょう。

バイク購入に必要な手続き「保険と税金」

自賠責保険に加入

Photo byTumisu

バイクを購入すると自賠責保険への加入が必須です。自賠責保険は、人身事故の補償を対象とした強制加入のもので、未加入運転の場合には罰則があります。

自賠責保険料は、排気量別に計算されて年1回から複数年分の納入ができます。保険金は、対被害者補償(死亡・後遺症・傷害)として支払われるという制度です。詳しくは保険会社などでお聞きください。

バイク登録と税金

Photo byds_30

バイクを購入すると、登録手続きが必要です。排気量125cc以下のバイクは市区町村、125cc超のバイクは陸運局に登録してナンバープレートを取得します。

バイク登録が済むと、排気量125cc以下のバイクは軽自動車税。125cc超250ccは軽自動車税と重量税(取得時のみ)。250cc超は軽自動車税と重量税(車検毎)の納税義務が発生し、通年納付します。

バイク購入に必要な手続き「整備と納車」

納車前の車両整備

Photo byagatamucha

バイクショップが行うことは、新車引き渡し前の車両整備です。新車登録をしてナンバープレートを取得して納車と言う流れになるのですが、一般的には納車前のバイクの安全点検を含み車両整備をして納車されます。

店頭引き渡しが容易な原付バイクや車検を必要とする大型バイクなど、バイクの大きさで車両整備の内容は異なりますが、納車前には必ず行われる車両整備です。

納車時期を知っておこう


バイク購入の手続き全てが完了して納車前の車両整備も終わると、あとは納車を待つだけです。因みに納車方法は、店頭か自宅配車の選択ができます。

新車バイクの納車は早い方がよいのですが、納車時期は在庫状況などで早くもなるし時間がかかることもあります。納車時期は、バイクショップであらかじめ確認しておくとよいでしょう。

バイク納車期間の一般例

Photo byPexels

バイク購入で一番気になるのは、契約から納車までの期間ですね。店頭渡しや即納などもありますが、一般的には契約から納車までは、整備を含めて1週間前後が最短の納車期間とも言われています。

しかし新車バイクで出庫待ちなどの期間を想定すると、1ヶ月前後の納車期間を必要とすることなどがあります。

まとめ

Photo bycloney

初めてバイクを購入する人目線で、バイク購入に必要なものと手続きと納車までの流れについて解説してきました。バイク購入は、思いのほかやさしいとお判りいただけたと思います。

買いたいバイクを選んで、住民票などの書類が取得ができていれば、あとの手続きなどはショップまかせで納車までできてしまいます。新車バイク購入の参考になれば幸いです。

バイク購入の方法を知りたい方はこちらもチェック!

バイク購入についていろいろ考えている方には、こちらの記事も参考になります。是非参考にしてみてください。バイク選びのヒントになることでしょう。