2018最新!初心者におすすめな中型バイク:はじめに
初バイクには「かっこいい!」と思えるバイクに乗りましょう。かっこいいと思えるバイクなら乗る回数が増えますので、気づかないうちに上達できるからです。また、かっこいいと思えるバイクなら眺める回数が増えますので、コンディションを把握しやすく、メンテナンスに対する知識も身につきます。
選び方ポイント:新車と中古車の違い
かっこいいと思えるバイクが新車で買えない場合は中古車も物色しましょう。新車と中古車ではコンディションが違うだけで、大まかなスペックには変わりがありません。あいまいな説明をするバイクショップは避け、バイクのコンディションについて丁寧に説明してくれるバイクショップを探すことが大切です。
2018最新!初心者におすすめな中型バイク:250ccのメリット
250ccバイクは早くライディングを上達させたい初心者におすすめです。250ccバイクは非力であるがゆえにシフトタイミングがシビアですので、エンジンと対話する能力を高められます。また、しなやかなスチールフレームを採用したバイクが多いので、バイクの挙動を確かめながらライディングする習慣が付きやすく、上達の近道を辿れます。
選び方ポイント:250ccはエンジン特性に注目
250ccバイクの選び方でポイントとなるのはエンジン特性です。最大出力が発生するエンジン回転数と最大トルクが発生するエンジン回転数の差(パワーバンド)が広いほど乗りやすいバイクだと捉えましょう。また、最高出力回転数を占めるパワーバンド域の割合が高いほど乗りやすいですね。
2018最新!初心者におすすめな中型バイク:250ccの傾向
250ccバイクは人気が高いので各バイクメーカーは多種類のモデルを生産しています。中古車市場でも在庫数が多いですね。ですので選択肢が多く、あなたが求めるバイクが見つかりやすいといえます。250ccバイクは経済性の高さが人気なのですが、人気がバイクのクオリティを引き上げているといっていいですね。
選び方ポイント:中古車のクオリティをチェックする!
250ccバイクを検討するときは、新車だけでなく中古車も視野に入れた選び方がおすすめです。250ccバイクは度重なる排ガス規制の影響を受けてエンジンの開発コストがかさんでいます。その反動で足回りやフレームに対する開発費用が抑えられているのが現状です。バイクによっては少し前のモデルのほうが豪華なスペックを備えている場合がありますよ。
2018最新!初心者におすすめな中型バイク:400ccのメリット
400ccのバイクは国内の道路事情に合ったスペックを備えているのがおすすめポイントです。国内では街乗りから高速まで過不足を感じることがありません。大型バイクのような暴力的なパワーはありませんが、常識的な速度域ではベストバランスだといえ、初心者でも乗りやすいモデルが多いですね。
選び方ポイント:400ccの人気はイマイチ?
教習所で大型バイクの免許が取得できるようになってからは400ccバイクの人気は弱まりつつあります。維持費が大して変わらない大型バイクを選択する人が増えているからです。言い換えれば、400ccバイクに乗っている人はバイクに必要なスペックを知っている人だといっていいですね。
2018最新!初心者におすすめな中型バイク:400ccの傾向
400ccバイクのラインナップは減り、中古車市場でも在庫数が少なくなりつつあります。600ccクラスや250ccクラスのバイクと同時開発することで開発費用を抑える手法は以前からありました。しかし、専用フレームに専用エンジンを搭載した400ccバイクは名車の香りが漂うほどバランスがいいですね。
選び方ポイント:400ccバイクにハズレなし!
400ccバイクはバランスがいいモデルほど価格が高い傾向にあります。国内での販売台数が望めないため、開発コストが単価に上乗せされているためです。しかし、クオリティが価格以上に高いのも特徴で、400ccバイクにハズレなしといっても過言ではありません。
2018最新!初心者におすすめな中型バイク:スーパースポーツ
種類別:乗りやすい250/400ccスーパースポーツの選び方
現行モデルのスーパースポーツバイクは旋回性の高さと扱いやすいエンジン特性が魅力です。レーサーレプリカ全盛期のような尖ったスペックは備えていませんが、常用域での扱いやすさに楽しさがあります。早く上達したいと願う初心者ライダーにおすすめです。
カワサキ NINJA250
カワサキのNINJA250はスーパースポーツとツアラーの中間的な種類の250ccバイクです。旋回性とハンドリングの良さに定評がありますね。シフトダウンを失敗してもリアタイヤがロックしにくいスリッパークラッチが採用されていますので、初心者にも安心です。
ホンダ CBR400R
スペック
排気量:399cc
エンジン:水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ
最高出力:34kW(46PS)/9,500rpm
最大トルク:37N・m(3.8kgf・m)/7,500rpm
シート高:785mm
車両重量:194kg
新車価格:783,000円
(2018/8)
ホンダのCBR400Rは足回りの良さが光ります。フラットなエンジン特性ですので初心者でも乗りやすいですね。前後のサスペンションにプリロード調整機構が備えられていますので、体格に合わせたセッティングが可できます。価格以上に上質さを感じられること間違いありません。
スズキ GSX250R
スペック
排気量:248cc
エンジン:水冷4ストローク並列2気筒SOHC2バルブ
最高出力:18kW(24PS)/8,000rpm
最大トルク:22 N・m(2.2 kgf・m)/6,500rpm
シート高:790mm
車両重量:178kg
新車価格:527,040円
(2018/8)
スズキのGSX250RはツーリングモデルであったGSR250のエンジンを継承したスーパースポーツバイクです。中低速回転域のトルクが豊かで乗りやすいのが特徴です。ワインディングロードを楽しめる味付けもなされていますよ。初心者が上達するための要素が盛り込まれているだけでなく、上級者にも楽しいバイクだといえます。
2018最新!初心者におすすめな中型バイク:ネイキッド
種類別:乗りやすい250/400ccネイキッドの選び方
ネイキッドバイクの定義は難しく、カウルレスバイクをネイキッドバイクと呼ぶこともあります。しかしここでは敢えて数少なくなった4気筒エンジンに絞って紹介します。ネイキッドバイクは扱いやすいエンジン特性としなやかなスチールフレームを備えた乗りやすい種類のバイクだと位置付けますね。
ホンダ CB400スーパーフォア
スペック
排気量:399cc
エンジン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ
最高出力:41kW(56PS)/11,000rpm
最大トルク:39N・m(4.0kgf・m)/9,500rpm
シート高:755mm
車両重量:199kg
新車価格:815,400円
(2018/8)
CB400スーパーフォアはベストバランスネイキッドとして人気があります。乗りやすいアップライトな乗車ポジションはバイクの挙動を察知しやすく、初心者の上達を手助けしてくれること間違いありません。ホンダお家芸の可変バルブ(VTEC)も成熟域に達していますね。
カワサキ ZRX400
ゼファー400とともにネイキッドブームをけん引したカワサキのZRX400はハンドリングの良さに定評があります。車体が大柄で低速トルクが若干薄いというユーザーレビューが目立ちますが、旋回性が高いので上達を目指す初心者に相応しいネイキッドバイクだといえます。
ホンダ ホーネット
スペック
排気量:249cc
エンジン:水冷4ストローク並列4気筒4バルブ
最高出力:29kW(40PS)/14,000rpm
最大トルク:24N・m(2.4kg・m)/11,000rpm
シート高:745mm
車両重量:168kg
中古車価格帯:約16~69万円
※絶版車
(2018/8)
ホンダのホーネットはCBR250RR(MC22)のエンジンを継承したネイキッドバイクで、今も人気が高いですね。初心者でもパワーバンドキープしながら走る楽しさを覚えられる超高回転エンジンですので、エンジンの扱い方が上達するバイクだといえます。
2018最新!初心者におすすめな中型バイク:ストリート
種類別:乗りやすい250/400ccストリートの選び方
ネイキッドバイクとして扱われることもありますが、ここではスポーティで街乗りで乗りやすいバイクをストリートバイクと呼ぶことにします。街乗りではエンジンの豊かなトルク感やコントロールしやすいシャシーを備えたバイクが活躍します。意外とツーリングにも使いやすいスペックを備えているのも特徴です。
スズキ ジクサー
スペック
排気量:154cc
エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ
最高出力:10kW(14PS)/8,000rpm
最大トルク:14N・m(1.4kgf・m)/6,000rpm
シート高:785mm
車両重量:135kg
新車価格:321,840円
(2018/8)
スズキのジクサーは街乗り最強バイクといっても過言ではありません。車体が軽量でコンパクトですので、初心者におすすめな乗りやすいバイクです。非力ですが低中速回転域のトルクが豊かなので初心者でも乗りやすいといえます。安定した旋回性にも定評があり、ワインディングロードも得意ですね。
ホンダ CB250R
スペック
排気量:249cc
エンジン:水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ
最高出力:20kW(27PS)/9,000rpm
最大トルク:23N・m(2.3kgf・m)/8,000rpm
シート高:800mm
車両重量:142kg
新車価格:503,280円
(2018/8)
ホンダのCB250Rは旋回性の高さに人気があります。上達してワインディングロードを気持ちよく走りたい初心者におすすめです。乗車ポジションは若干腰が高い印象ですが、車体が軽量・コンパクトですので停車時の不安感を軽減してくれます。サスペンションの動きもスムーズだと評判がいいですね。
ヤマハ MT-03
スペック
排気量:320cc
エンジン:水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ
最高出力:31kW(42PS)/10,750rpm
最大トルク:29N・m(3.0kgf・m)/9,000rpm
シート高:780mm
車両重量:166kg
新車価格:567,000円
(2018/8)
ヤマハのMT-03はバランスがいいストリートバイクです。人気はMT-25のほうが高いのですが、初心者には乗りやすいMT-03をおすすめします。フロントタイヤの接地感が高いので初心者でも不安を感じることはありません。エンジン特性に無理がなく、街乗りからツーリングまで幅広く活躍するバイクです。
2018最新!初心者におすすめな中型バイク:オールドルック
種類別:乗りやすい250/400ccオールドルックの選び方
オールドルックバイクは生産中止に追い込まれています。空冷エンジンはエンジンのクリアランスを広めにしなければならないので、排ガス規制をクリアするのが難しいですね。乗車ポジションがアップライトですので初心者でも乗りやすいですし、バイクの挙動が緩やかですので乗りやすい種類だといえます。
ヤマハ SR400
スペック
排気量:399cc
エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ
最高出力:19kW(26PS)/6,500rpm
最大トルク:29N・m(2.9kgf・m)/5,500rpm
シート高:790mm
車両重量:174kg
新車価格:550,800円
※生産終了車
(2018/8)
ヤマハのSR400はナンバーワンの人気を誇るオールドルックバイクです。400ccSOHC単気筒エンジンは力強いトルクを発生させますので、初心者にも乗りやすいといえます。メンテナンス性がよく、バイクの初歩を学ぶのに最適です。2018年8月の時点では生産が終了していますが、ヤマハは排ガス規制をクリアできるエンジンを急いで開発しています。
カワサキ エストレア250
スペック
排気量:249cc
エンジン:空冷単気筒SOHC2バルブ
最高出力:13kW(18PS)/7,500rpm
最大トルク:18N・m(1.8kgf・m)/5,500rpm
シート高:735mm
車両重量:161kg
新車価格:575,640円
※生産終了車
(2018/8)
カワサキのエストレアは非力ながらも最大トルクを5,500回転で発生させる粘り強いエンジン特性に人気があります。乗りやすい低いシート高など、抵抗なく付き合えるフレンドリーな車体は初心者におすすめです。
ホンダ CB223S
スペック
排気量:223cc
エンジン:空冷4ストローク単気筒2バルブ
最高出力:12kW(16PS)/7,000rpm
最大トルク:18N・m(1.8kgf・m)/5,500rpm
シート高:780mm
車両重量:135kg
中古車価格帯:10~45万円
※絶版車
(2018/8)
ホンダのCB223Sはオールドルックバイクながら旋回性の高さに人気があります。リアサスペンションにはスムーズに動くモノサスペンションが採用され、前後18インチのタイヤとしなやかなフレームによってハンドリングはとても素直です。エンジン特性は初心者でも乗りやすい味付けだといえますね。
2018最新!初心者におすすめな中型バイク:アメリカンクルーザー
種類別:乗りやすい250/400ccアメリカンクルーザーの選び方
中型のアメリカンクルーザーは低中速回転域のトルクが豊かになっていますので、初心者でも乗りやすい種類だといえます。ライディングポジションには好みがわかれるところですが、エンジン特性や足つき性の良さに初心者(特に女性)に人気がありますね。
ホンダ レブル250
スペック
排気量:249cc
エンジン:水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ
最高出力:19kW(26PS)/9,500rpm
最大トルク:22N・m(2.2kgf・m)/7,750rpm
シート高:690mm
車両重量:168kg
新車価格:537,840円
(2018/8)
ホンダのレブル250はアメリカンクルーザーながらコーナリングが楽しいバイクです。一番の特徴は何といっても所有欲を満足させるデザイン!スムーズでスポーティなエンジン特性に独特なキャラクターを感じます。乗車ポジションは初心者でも乗りやすいので人気がありますね。
ヤマハ ドラッグスター250
スペック
排気量:248cc
エンジン:空冷V型2気筒SOHC2バルブ
最高出力:15kW(20PS)/8,000rpm
最大トルク:19N・m(1.9kgf・m)/6,000rpm
シート高:670mm
車両重量:160kg
新車価格:594,000円
※生産終了車
(2018/8)
ヤマハのドラッグスター250は美しいアメリカンクルーザーです。エンジンの造形、ボリューム感のバランスなどは「さすがヤマハ!」と感嘆してしまいます。低い重心や軽量な車体は初心者でも乗りやすい設計ですね。おしゃれに敏感な女性にも人気があります。
カワサキ バルカン400クラシック
カワサキのバルカン400クラシックは重厚なエンジンフィールに人気があります。最大トルクを4,500回転で発生させるエンジンのおかげで低速域が扱いやすく、初心者でも乗りやすいアメリカンクルーザーだといえます。しかし、車重は400ccとは思えないほど重いので覚悟しましょう。
2018最新!初心者におすすめな中型バイク:ツアラー
種類別:乗りやすい250/400ccツアラーの選び方
ツアラーバイクとして代表的なのがカワサキのZZR400なのですが、近年ではアドベンチャー系ツアラーの人気が高いですね。比較的に車体サイズが大きく、取り回しや足つきで苦労しそうなイメージがありますが、250ccや400ccのアドベンチャーツアラーはフレンドリーなスペックを備えているのが特徴です。
カワサキ ヴェルシス-X250
スペック
排気量:248cc
エンジン:水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ
最高出力:24kW(33PS)/11,500rpm
最大トルク:21N・m(2.1kgf・m)/10,000rpm
シート高:815mm
車両重量:175kg
新車価格:629,640円
(2018/8)
カワサキのヴェルシス-X250は大人のアドベンチャーツアラーとして人気があります。高回転型エンジンですが極低速でエンストするほどではありません。スムーズなエンジンとスポークホイールの乗り心地にベテランライダーからの人気が高いのですが、車体サイズにさえ慣れれば初心者でも扱えます。
スズキ Vストローム250
スペック
排気量:248cc
エンジン:水冷4ストローク並列2気筒SOHC2バルブ
最高出力:18 kW(24 PS)/8,000rpm
最大トルク:22 N・m(2.2 kgf・m)/6,500rpm
シート高:800mm
車両重量:188kg
新車価格:570,240円
(2018/8)
スズキのVストローム250はツーリングに特化した性能を備えたツアラーバイクです。低中速回転域が豊かなエンジン特性やバイクの挙動を把握しやすいアップライトなポジションなど、初心者でも乗りやすいバイクだといえます。車重の重さが気になりますが、低い重心と大らかなハンドリングに安心感が高いです。
ホンダ 400X
スペック
排気量:399cc
エンジン:水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ
最高出力:34kW(46PS)/9,500rpm
最大トルク:37N・m(3.8kgf・m)/7,500rpm
シート高:795mm
車両重量:194kg
新車価格:792,720円
(2018/8)
ホンダの400Xは旋回性やエンジン特性の評判が抜群です。車体から受けるイメージほど重心は高くありませんので安定感があります。やや低中速域が厚いフラットなエンジン特性にベテランライダーも唸るほど。積極的にアクションを加えることで旋回性が高くなりますので、上達したい初心者におすすです。
2018最新!初心者におすすめな中型バイク:オフロード
種類別:乗りやすい250/400ccオフロードの選び方
オフロードバイクを初バイクに選ぶ場合、シート高の高さにしり込みする初心者が多いです。しかし、オフロードバイクのサスペンションは沈み込み量が大きいので、意外と足つき性がいい種類だといえます。人気が高い種類ではありませんし、ラインナップが少ないので中古車も視野に入れて物色しましょう。
ヤマハ セロー250
スペック
排気量:249cc
エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ
最高出力:14kW(20PS)/7,500rpm
最大トルク:20N・m(2.1kgf・m)/6,000rpm
シート高:830cc
車両重量:133kg
新車価格:564,840円
(2018/8)
粘り強いエンジン特性や地面に吸いつくようなサスペンションなど、ベテランオフローダーを納得させるスペックをセローは備えています。扱いやすいので初心者にでも乗りやすいオフロードバイクとして人気です。ネット上の予想をうれしい方向に裏切り、排ガス規制をクリアした2018年モデルが販売されました。
ホンダ CRF250 RALLY Type LD
スペック
排気量:249cc
エンジン:水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ
最高出力:18kW(24PS)/8,500rpm
最大トルク:2N・m3(2.3kgf・m)/6,750rpm
シート高:830mm
車両重量:154kg
新車価格:648,000円
(2018/8)
ホンダのCRF250 RALLY Type LDはシート高が低いので、初心者でも乗りやすいオフロードバイクだといえます。ダートだけでなくアスファルトも快適に走行でき、特に高速走行に余裕があるので人気がありますね。ダート走行を上達したいならCRF250L Type LDもおすすめです。
ヤマハ TW225
ヤマハのTW225Eはカスタムベースとして人気が高いオフロードバイクです。自転車並みの取り回しと称されるほど扱いやすいので初心者にもおすすめです。元を辿れば冒険系バイクで、街乗り、高速、ツーリングなど、どれをとっても得意分野ではありませんが、不整地での走破性は優れています。
2018最新!初心者におすすめな中型バイク:スクーター
種類別:乗りやすい250/400ccスクーターの選び方
スクーターブームが去った後もスクーターの魅力に取りつかれた人は多いですね。日常からツーリングまでを一台でこなせる種類のバイクだといえます。低速域での乗りやすさと、使い勝手に合ったサイズ感を重視した選び方が初心者にはおすすめです。
ホンダ フォルツァ
スペック
排気量:248cc
エンジン:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ
最高出力:17kW(23PS)/7,500rpm
最大トルク:24N・m(2.4kgf・m)/6,250rpm
シート高:780mm
車両重量:184kg
新車価格:646,920円(税込み)
(2018/8)
ホンダのフォルツァは車体がコンパクトで、日常での使い勝手が良好です。小回りしやすいようにホイールベースは短くなっていますが、走行安定性を稼ぐためにフロントタイヤは大径15インチホイールを装着しています。走行中に電動で高さを調整できるウインドスクリーンや、スロットル開度ややロール角に合わせてトルクを細かく制御するHSTCなど、快適さを重視したスクーターだといえます。
ヤマハ XMAX
スペック
排気量:249cc
エンジン:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ
最高出力:17kW(23PS)/7,000rpm
最大トルク:24N・m(2.4kgf・m)/5,500rpm
シート高:795mm
車両重量:179kg
新車価格:642,600円(税込み)
(2018/8)
ヤマハのXMAXはヨーロッパ市場で人気が高いスクーターです。足つき性に不安はありますが、実用域のパワフルさと紳士的な味付けに定評があります。極低速での扱いやすさも良好ですね。挙動がスムーズで安定感がありますので、足つき性さえクリアすれば初心者におすすめです。
スズキ バーグマン200
スペック
排気量:199cc
エンジン:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ
最高出力:13kW(18PS)/8,000rpm
最大トルク:16N・m(1.6kgf・m)/6,000rpm
シート高:735mm
車両重量:163kg
新車価格:523,800円(税込み)
(2018/8)
スズキのバーグマン200はコンパクトな車体サイズと最大トルク付近を多用する味付けが秀逸で、街乗りからツーリングまで多用途に使えます。初心者にとってはフレンドリーなスクーターだといえますね。半クラ状態を保つと極低速での安定感が増しますが、初心者には慣れが必要です。
2018最新!初心者におすすめな中型バイク:大切なこと
初心者にとって初バイクは思い出に残るバイクになります。フレンドリーで乗りやすいバイクに乗ることも大切ですが、何よりも初バイクに対する愛情を持つことが大切です。自動車に慣れているとメンテナンスフリーが当たり前ですが、バイクは自分でメンテナンスしなければならない箇所がありますので、愛情をもって接しましょう。
初バイクでたくさん思い出を作ろう
バイクのライディングを上達させる一番の近道は頻繁に乗ることです。休日が来るのが待ち遠しくなるくらいバイクに乗って、たくさん思い出を作りましょう。バイクは始めやすい反面、乗り続けるのが難しい乗り物です。バイクが心の杖になるまで乗り続けましょう。
2018最新!初心者におすすめな中型バイク:まとめ
最新モデルは初心者に乗りやすいスペックを備えていますが、絶版車にも輝きを放つバイクがあります。近年はバイクの販売台数が少ないので開発費用が小売価格に反映され、バイクは高価になりました。バイクの種類によっては絶版車が多くなっているのが残念です。
バイクが気になる方はこちらもチェック!
今回は初心者を対象にしたおすすめバイクを紹介しましたが、女性ライダーに扱いやすいバイクを紹介した記事もチェックしてください。乗りやすいバイクはツーリングバイクとしても優秀ですよ。
【2022年最新】250ccバイクのおすすめ12選!初心者に人気の車種はこれ!
初心者の方におすすめの250ccクラスのバイクをご紹介します!初心者の方に向けてバイクの選び方についてもご紹介します。現在250cc排気量の...
スペック
排気量:248cc
エンジン:水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ
最高出力:27kW(37PS)/12,500rpm
最大トルク:23N・m(2.3kgf・m)/10,000rpm
シート高:795mm
車両重量:166kg
新車価格:629,640円
(2018/8)