ファイヤーサイド コッパーシェラカップ500
コッパーシェラカップ リッド400
シェラカップについて
シェラカップとは
シェラカップとは金属でできたカップです。主にアウトドア用品として使われることが多く、コーヒーカップのような下部がすぼまった容れ物の形をしているのが特徴となります。
シェラカップのアウトドアでの役割りと特徴
シェラカップはコーヒーやお茶を飲むときの容器として使われます。それだけでなく、直火にかけることも多い素材でできている物については、焚き火にかけて中に入れたものを熱して加熱する調理道具としても使うことができます。
シェラカップはアウトドアでは便利なキャンプギア!
陶器とは違い壊れにくく持ち運びに便利なシェラカップは、アウトドアで使うのに適しているため大手アウトドアブランドや100均でも取り扱いのある人気商品です。
今回はこのシェラカップの中からコッパー製の製品について詳しくその魅力と注意点を解説していきます!
おすすめのコッパーシェラカップレビュー
シェラカップにもいろいろな素材で作られたものがあります。銀色のものを多く見かける方も多いでしょうが、今回その魅力をご紹介したいのは、銅製のコッパーシェラカップと呼ばれるキャンプギアです。
その中でも日本の職人さんが手作りでひとつひとつ仕上げている、ファイヤーサイドのコッパーシェラカップにスポットをあててレビューしていきます。
今回ご紹介するコッパーシェラカップはこちら
ファイヤーサイド|コッパーシェラカップ500
ファイヤーサイド コッパーシェラカップ500
サイズ | W196×D150×H52mm |
---|---|
底径 | 99mm |
重量 | 204g |
容量 | 500ml |
素材 | 銅(内側スズメッキ)/ハンドル:真鍮 |
上記はおすすめのファイヤーサイド製コッパーシェラカップの中でも一番大きな調理にも便利に使えるサイズとなります。こちらは手作りの街としても有名な新潟の燕市で作られた安心の日本製品です!
シルバーカラーのステンレスやアルミ製のシェラカップとはひと味違う、表面の鈍く光るコッパーカラーとなります。この色がシェラカップのデザインにひねりを効かせて特徴的なキャンプギアにしているのがおわかりいただけるでしょう。
ファイヤーサイドのコッパーシェラカップは手作り
日本製のよさが光るファイヤーサイド製品
画像はファイヤーサイドの別の銅製品を製作中のものですが、コッパーシェラカップを作るのもこれと同様職人さんの手作りとなります!特に飲み物のカップとして使用するときに口に当たるふちの部分のカール曲げは、このブランドのコッパーシェラカップのこだわりポイントです。
銅色のカラーリングとともに、口元のやさしいカールがシェラカップの風合いを出すお手伝いをしてくれているでしょう。
手作りのよさは美しさと長持ちするところ
日本製のファイヤーサイドのコッパーシェラカップは、へら絞りという特殊な加工で手作りで作られます。そのため表面の金属に対するストレスが最小限に抑えられるため、長く一生モノとして使うことができるようになるのです。
FS製コッパーシェラカップの詳細
ファイヤーサイド|コッパーシェラカップのサイズ容量
ファイヤーサイドのコッパーシェラカップには上記500mlのほかにも、合計3種類の容量のコッパーシェラカップがあります。300ml/400ml/500mlの3サイズ展開なので、コーヒーやお茶を飲むカップにするか、調理に使うのがメインなのかを考えて容量選びができます。
3容量揃えて持っておくのも、いろいろなシーンにコッパーシェラカップを活用できてよいですね。
ファイヤーサイド|コッパーシェラカップ各部の詳細
食品を入れても安心なコッパープラスメッキ加工
本体表面のメイン素材は銅で、さきほどのへら絞りという技法でコッパーのいち枚板をカップの形に成形されています。内側の金属部分は錫メッキです。錫は調理用品や食器のメッキとして銀と並んでポピュラーな金属メッキですので、安心して口に入るものを入れて使うことができるでしょう!
デザイン性と実用性がマッチした美しいつくり
表面持ち手部分のカール仕上げは指にフィットするフォルムとなっています。大きめにできているため、アウトドアグローブを装着していても指が入らないということはありません。
またひし形の穴はデザイン性だけではなく、ここに親指がかかるためすべり落としにくいという使い勝手も考えられているデザインです!
ファイヤーサイド|コッパーシェラカップの便利なオプション
コッパーシェラカップ リッド400
コッパーシェラカップ リッド400
サイズ | 直径139×H25mm |
---|---|
材質 | 銅、内側スズメッキ |
調理道具としても使われることを想定して作られているシェラカップには、専用のぴったりサイズの蓋がオプションとして用意されています。これを使えばシェラカップを使ったアウトドア料理も、格段に作りやすくなるのでおすすめです!
こちらも銅製の蓋にすることで、コッパーシェラカップに付けても蓋と鍋の色がきちんと合います。蓋だけというものも売られていますが、せっかくコッパーシェラカップを使うのですから蓋の素材にも気をつけたいですね。
コッパーシェラカップの魅力
まずコッパーとはなにか?
コッパーシェラカップの独特の色の風合いを出しているのが、コッパー(Copper)です。このコッパーとは銅のことで、銅とは私達の身近な10円玉の原材料でもあります。
コッパーの性質
コッパー(Copper)は非常に熱伝導率が高い金属として有名です。料理をよくする方は銅製の寸胴鍋を見たことがあるでしょう。これはこの銅の熱の伝わりがよい性質を利用して、美味しく調理する道具です。
コッパーシェラカップの魅力1.
あるだけでさまになる独特の銅色の風合い
銅のシェラカップの誰でも実感できる利点は、見た目の違いでしょう。銀色のシェラカップもかっこいいですが、銅の落ち着いた鈍い光は癒やしのキャンプ空間にマッチします。
コッパーシェラカップの魅力2.
熱伝導がよいので調理道具として優秀
性質としてもご紹介した熱伝導率のよさは、調理用品としてシェラカップを使う上では非常に大きな武器となります。早くお湯が湧くのはもちろんのこと、シェラカップで作る簡単な煮込み料理を美味しく仕上げてくれるでしょう。
コッパーシェラカップならではの注意点
コッパーシェラカップならではの注意点1.
銅には緑青(ろくしょう)が発生する|緑青とは?
緑青とは銅製品に付く皮膜のことで、屋外で風雨にさらされている銅像が緑色になっていたり、使わない(人の手で長く触れられていない)10円玉が緑色に変色しているというのを目にしたことも多いでしょう。その緑色の皮膜こそ緑青です。
コッパーシェラカップは銅製品ですので、同部分は長く放置することでこの緑青が付くことがあります。
緑青は古くは有毒成分といわれていたが
緑青は厚生労働省より普通物と判定されており、抗菌力や耐食性に優れている
昔は緑青は毒なので触れたらその手でものを食べない、10円玉を口に入れたりしないといわれた人もいるでしょう。しかし現在では、緑青には特別な毒性がない普通物であると、労働厚生省で判定されています。
ただしあのコッパー独特の銅色は失われてしまうため、緑青をそのまま放置するのはおすすめしません。
コッパーシェラカップならではの注意点2.
銅製品はステンレスとは手入れ方法が違う
コッパー独特の美しい銅色を維持するには、通常の洗剤で洗うほか銅製品専用磨き剤というものも売られています。特に緑青が付いてしまったときのお手入れは、こちらの銅製品専用磨き剤を使用することで美しいカラーが復活するでしょう。
まとめ
コッパーシェラカップでおしゃれにキャンプしよう
焚き火など直火でも使えるシェラカップの中でも、美しく深い風合いのあるカラーが特徴的なコッパーシェラカップの魅力を解説してきました。これからシェラカップを買いたいという方は、ぜひその選択肢のひとつとして加えてみてはいかがでしょうか。
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