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NEMO(ニーモ) のテントおすすめ6選。日本の山向けモデルは要チェック!

アメリカのアウトドアブランド「NEMO Equipment(ニーモイクイップメント)」が発売するは種類が豊富にあります。NEMOのテントは、キャンプ用だったり登山用だったりと目的ごとに使いやすいモデルがあるため、おすすめテントを紹介しますね。
2022年2月13日
揚げ餅
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この記事で紹介しているアイテム

NEMOとは

2002年に創業のアウトドアブランド

Photo bychanwity

NEMO Equipment(ニーモ)は2002年にアメリカで創業したアウトドアブランドです。同じくアメリカのコールマンと比べるとまだ若いブランドですが、斬新なアウトドアギアや信頼性の高さに定評があり日本でも人気のブランドになっています。

創業者のカム・ブレンシンガー氏はデザイン学校を卒業しており、デザイン性の高さもNEMOの魅力です。現在でも画期的なエアフレームテントをいち早く導入しています。

イワタニプリムスが取り扱い

Photo by TAKA@P.P.R.S

NEMOはコールマンのように現地法人を展開していません。そのためNEMOの各種ギアを日本で取り扱っているのは、コンパクトなシングルバーナーやカセットコンロで有名なイワタニとスウェーデンのアウトドア用ガス器具ブランドのプリムスが手掛けているイワタニプリムスから発売されています。

NEMOのキャンプ用品はAmazonや楽天などの通販の他に、イワタニプリムスのECサイトから正規品を直接購入できる点も魅力です。

オフィシャルショップ・実店舗について

大阪にはイワタニプリムスのオフィシャルショップがあります。また、NEMOの製品は一般的なアウトドアショップでも取り扱っている場所が多いため、実店舗でも購入可能です。細部が気になる方は登山用品を扱う店などにでかけてみましょう。

テントの選び方

ニーモのテントは人数で選ぶ

Photo byyongxinz

NEMOのテントは、登山やツーリングで使いやすい軽量なモデルが多いため、大人数に向くテントは少なく少人数向きのテントがメインです。1~2人のものが多いため複数人で使うときは使用人数から選んだほうがNEMOのテントは絞りやすくなるでしょう。軽さを優先しない場合は、実際に使用する人数より一人分大きいテントがおすすめです。

ファミリーキャンプや大人数で使いたい場合は、NEMOではシェルターがおすすめになります。

ニーモは目的で選ぶ

Photo bySimon

目的で選ぶことも大切です。登山用モデルでも通常仕様と最軽量なウルトラライト(UL)のようにスペックが変わってきます。さらにキャンプ用テントと登山用テントではコンセプトが大きく異なることから目的で分けてしまいましょう。

一般的にキャンプをしたいならキャンプ用のテントが過ごしやすく、登山なら登山用のほうが持ち運びやすいです。目的で絞ることでNEMOのテントは失敗することなく使い方に応じたものをきちんと選べます。

スペックの確認

スペックの確認も重要です。NEMOのテントは登山でも使えるものが多くスペックの高さも魅力的です。しかし、製品によってスペックは変わってくるため同じ登山用でも比較して選びましょう。細部まできちんと比較するとことで自分の使い方に合っているかが分かります。

素材の違いや重量の違いなどがよくわかるため比較して選ぶこともおすすめです。

ニーモのテントは評判を確認

Photo byPhotoMIX-Company

NEMOのテントは人気商品のためレビューの確認も大切です。レビューでどのようなテントがあるのかある程度分かりますよ。サイズ感や使い勝手などスペックだけで分からないこともレビューからわかることもあります。

コールマンなどの他のアウトドアブランドは耐水圧の記載がありますが、NEMOのテントには耐水圧の記載がありません。そのため雨の日のキャンプや登山で使ったときのレビューや水濡れに関するレビューは参考にしやすいです。

登山におすすめNEMOテント2選

1:アトム

アトム 1P

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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出典:Amazon
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アトムはNEMO(ニーモ)のエントリーユーザーにもおすすめのモデルです。シンプルで設営しやすい登山用のテントになっていて、撤収もしやすくなっています。また、登山用のテントとしては前室が広めの構造をしており価格と性能のバランスのよさが魅力的です。

大きさは90×210×高さ105cmとなり前室の奥行きは60cmもあります。重量は1.28kgと登山でもきちんと使える軽量なテントです。

日本でも使いやすいベンチレーション

NEMOのアトムは日本の気候で使いやすいように、ベンチレーションがきちんとあり過ごしやすさも魅力的です。また、ベンチレーションのサイズも大きいため風通しのよさが期待できる構造になっています。

さらに正面の出入り口も登山用のテントとしては大きく、風が吹き抜けやすいです。NEMOのアトムにはコンパクトで軽量な1人用とゆとりのある最大2人で使えるサイズがあります。

アトムの評判

NEMOのエントリーモデルですが、登山でもきちんと使える重量と好評です。初めての登山用のテントがほしい方におすすめのモデルです。初心者でも簡単に組み立てられるとレビューでも評価されている人気モデルになります。

2:ホーネットストーム 1P

ホーネットストーム1P

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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ホーネットストームはNEMOのテントの中でも特に軽く、登山で使いやすいULモデルのソロもしくは2人用のテントです。登山でも大切になる快適性や居住性を保ちながらできるだけ軽くしたモデルで重量はわずか760gしかありません。非常に軽量になっています。

天井が広くなるように特許申請中の特殊なポールで広げる構造のため、圧迫感も少ないです。大きさは108×221×98cmとなりコンパクトですが、きちんと前室もあります。

寒さと雨に強い

悪天候に強いとこもホーネットストームの魅力です。インナーに使われている素材は風や冷気の侵入を防ぐブリーザブルナイロンとなっています。雨にも強くインナーの色が異なっている部分は、防水性が高い生地です。ホーネットストームの注意点としては風や冷気に強いですが、フライシートにはスカートがありません。

ホーネットストームの評判

本品はコンパクトで非常に軽量な特殊なテントです。最大使用人数の2人用モデルでも1kgを切っておりフライシートとインナーが分かれているダブルウォールテントとしては非常に軽くなります。半自立式のためペグ打ちは必要ですが使い勝手のいいテントです。

キャンプにおすすめのNEMOテント2選

1:ダガーストーム

ダガーストーム

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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キャンプでも登山でも使えるNEMOのオールラウンドモデルのテントです。最大使用人数は3人のモデルがありNEMOの中では大きいテントになります。コンセプトは悪天候に耐える強度とキャンプでも使いやすいゆとりある居住性を併せ持ったテントになっており、軽量なナイロン製です。

大きさは2人用で127×229×高さ106cm、重量は1.51kgしかありません。キャンプ用のドームテントと比べると非常に軽い作りです。

複数人で使いやすい

本品はNEMOのテントの中でも複数人で使いやすいモデルです。出入り口が二箇所、荷物置き場なる奥行き60cm以上の前室がそれぞれあります。出入り口をメッシュにすることで風通しも確保しやすくなっておりソロキャンプでもデュオキャンプでも使いやすいです。

ダガーストームの評判

本品はNEMOのさまざまなテントの中でも重量や居住性のバランスがいいテントのためキャンプや登山でも快適に使えるという声が多いです。出入り口のメッシュ、2箇所の前室、軽さなどさまざまな要素が支持されているおすすめテントになります。

シームレスで雨の日も浸透もなくとても快適なテントであると思います。2人で使用しても広く快適に使うことが出来ました。

2:ダガー リッジポーチ


ダガーリッジポーチ

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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NEMOのキャンプに向いた大きなテントです。最小は2人、最大で3人まで利用できるモデルもあります。特徴的な前室があり奥行きは200cmを超える使い勝手のよさが魅力です。チェア2つとテーブル、やバイクを入れてくつろぐことができます。前室用にペグダウンが必要ですが、他のテントと同様に初心者でも設営しやすいでしょう。

後室もありインナーの中に荷物を置かなくても整理できるなど居住性が特に高いモデルになります。

 

設営が簡単な吊り下げ式メッシュインナー

本品は吊り下げ式のメッシュインナーのため設営しやすいです。先にフライシートを張り設営する形となるため、雨の日でもインナーを濡らさずに設営できます。インナーはボトムより上部がメッシュになっているNEMOらしい構造になっていて、通常の生地と比べ熱がこもりません。

ダガー リッジポーチの評判

NEMOの他のテントにはない非常に大きな前室持つ特殊なテントです。そのため、雨の日でもタープを使わなくても快適に過ごせます。原付きではなく正真正銘のバイクもきちんと前室の収まるサイズ感が好評です。快適性が高いため、ソロキャンプにもおすすめになります。

自転車におすすめテント1選

1:ドラゴンフライ バイクパック

ドラゴンフライ バイクパック ニーモ

本品はNEMOのテントの中でバイクパッキングに向いたテントです。バイクパッキングとは、自転車に小さなバックを取り付けてキャンプ道具などを運搬するキャンプスタイルになります。そのため本品はコンパクトに折り畳めるポールになっており携帯性が高いです。

自転車でも運べるように80×224×102cmと少しコンパクトな形状になっており、インナーが小さめになっている点は注意しましょう。

ハンドルに取り付けられるスタッフバッグ

ドラゴンフライバイクパックはメッシュインナーにより通気性が高い点、軽量な部分はNEMOの他のソロテントと変わりません。しかし、本品は収納袋に特化したテントになっており収納袋が特徴です。

本品の収納袋は、耐久性に優れた防水ロールトップ式の収納袋になっています。ドライパックのような形状になっており雨に強い構造です。さらに、バイクパッキング専用のバッグを使いしなくても簡単にハンドルに取り付けられます。

NEMOの中では珍しい色

NEMOのテントはグリーンもしくはブラウンのテントが多いです。本品は珍しい色合いをしておりデザイン性も高く評価されています。深緑のようなダークカラーと反射材をあえて使わないで仕上げ目立つことがないようにデザインされた特殊なモデルです。

そのため、ロープなどに足を引っ掛けやすい点は注意しましょう。反射材入のロープに変えたり、ロープ用の小型のライトなどを取り付けるなどの対策が必要です。

ドラゴンフライ バイクパックの評判

ドラゴンフライバイクパックは自転車向きに作られた特別仕様モデルのテントです。自転車でキャンプをする場合はサイドバックなどが必要になりますが、本品は収納袋を直接取り付けられるようになっており、携帯性が非常に高いです。小さいですが使いやすいように前室もきちんとあり荷物の整理もできます。

コンパクトで小型のテントですが、最大で2人でも使えるモデルもありソロでもデュオでも使い勝手のいいテントです。

日本の環境に合ったおすすめテント1選

1:タニ

NEMOはアメリカの会社です。そのため基本的にはアメリカの地形や環境に合った構造のテントになっています。本品は日本の登山スタイルのためにデザインしたフラッグシップモデルとなっており、日本の地形や環境に適したモデルです。

特別仕様になったことで強度が増していて、フルメッシュから通常の生地でできたインナーに変わっています。また、開閉式のベンチレーションもきちんとあり日本の蒸し暑い夏にも対応できますよ。

軽さを維持したまま日本の環境に対応

Photo byLarisa-K

タニはNEMOの他の登山用テントと同様に軽量さもポイントです。日本向きにハーフメッシュではなくなり、新たに開閉式のベンチレーションを設けていますが重たくありません。重量は1kgを切っており、初心者でも簡単にテント泊に挑戦できるようになっています。

また、NEMOのフライシートが短いものも多いのですが、高温多湿な日本でも使えるようにフライシートも日本のアウトドアブランドと同等の長さがあり雨に強いです。
 

居住性が高い

NEMOらしい居住性が高いところもタニの魅力です。国内アウトドアブランドの登山用テントと比べるとフロアサイズが大きくソロ向きモデルで202×105×高さ103cmもあります。ソロ用テントとしては大きいです。

また、本品はベンチレーションが大幅に改善されていてフライシートの後部の外側と前室部分、出入り口の下半分やインナーの後部にきちんとベンチレーションがあり、換気が必要なときでも十分対応できる仕様になっています。

タニの評判

構造がNEMOの他の登山用テント異なりますが、簡単に設営できる点や軽さは評価されています。前室の確保にはペグダウンが必要ですが、広く快適なところもポイントです。ソロ用の他に最大2人で使えるモデルがあり、2人用でも1.18kgしかなく非常に軽いダブルウォールテントです。

レビューではグランドシートを取り付けたまま収納できると好評ですが、グランドシートはオプションとなり付属しません。注意してください。

NEMOのテントの注意点

NEMOは薄めの生地

Photo bych1310

NEMOのテントは軽量な分、生地が薄手です。登山用のテントは他社も薄手になっているため大きな違いはありません。しかし、キャンプ用のモデルは、他社のテントと比べると薄いです。そのため取り扱いに注意しましょう。NEMOのテントを設営するときは、枝や小石を取り除いて設営することで傷から守れます。

グランドシートとの併用がおすすめ

NEMOのテントはボトムもキャンプ用のテントと比べると薄めになっています。キャンプで使う場合は、オプションのグランドシートと併用したほうがいいでしょう。NEMOのテントを登山の場合はグランドシートを使うと荷物が増えることから持っていかない場合もあります。

しかし、荷物の量や重量に余裕がある場合は、キャンプと同じようにグランドシートも用意しておいたほうがいいでしょう。

軽量で使いやすいテントが魅力的

NEMOのテントのまとめ

Photo bysxy18300762659

NEMOのテントは軽量なテントが多く携帯性の高さとデザイン性の高さが魅力的です。また、日本向けのモデルもあり居住性の高いテントも多いためキャンプでも登山でも使いやすいテントが豊富にあります。登山用テントは自転車でもバイクでも積載しやすいため、NEMOはツーリングが好きな方にもおすすめのブランドです。

NEMOにはさまざまなテントがあるため自分のキャンプスタイルに合ったものを選びましょう。

登山用テントが気になる方はこちらもチェック!

当サイトには登山用のテントに関する記事もたくさんあります。登山用テントとキャンプ用テントでは製品コンセプトが大きく異なるため、登山で使う場合には登山用テントがおすすですよ。気になる方は、チェックしてくださいね。