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SOTO・ST310の風防を100均抜型で自作!純正を超えた魅力&付け方も紹介!

SOTOのST310というレギュレーターストーブを使っている方には朗報!買うと高い純正品や市販のST310用の風防が100均アイテムでとても簡単に自作できます。今回はSOTOのST310レギュレーターストーブとその風防について解説しましょう!
2022年2月2日
佐藤3
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目次

レギュラーストーブの風防について

風防(ウィンドスクリーン)とはどんなものか

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風防は高さのある道具で、バーナーや焚き火台の上や周りに設置して使います。火のまわりに置くことから燃えにくい金属製やそれに準拠した難燃性素材で作らることが多いアウトドア用の道具です。

また風防は英語ではウィンドスクリーンとも呼ばれ、市販されていることもあります。

形・デザイン・高さとたくさん種類がある風防

風防という同じ名前で効果を持つ道具においても、そのデザイン・色・大きさ・高さにはさまざまな種類があります。どこに取り付けるか、周りを囲むかなどがその例です。

特に今回ご紹介するSOTOのST310のようなレギュレーターストーブと呼ばれるシングルバーナーでは、直接本体火元に付けるもの・五徳につけて風の影響をやわらげるもの・バーナーの周り全体を囲うものと選ぶことができるでしょう。

ないとどうなる?アウトドアでの風防の役割り

Photo byComfreak

火を使って調理や湯沸かしをするときに、風が吹くと炎が流れされるでしょう。五徳の上に乗せたコッヘルやクッカーなど鍋の底に、均等に火が当たらなくなってしまいます。

そのため調理したいものに熱が届きにくい・ガスや薪は消費し続けているというとてもコスパの悪い状態になるのです。風はバーナーや焚き火などには鬼門とも呼べる自然現象です。それを防ぐために使用するのが風防とよばれる道具となります。

風防があるとST310は使いやすくなる!

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アウトドアをするにはとかくお金がかかりますね。ラーニングコストもばかにはできません。ガスや薪を無駄に消費してしまわないためには必要といえる風防は、もちろんSOTOST310レギュレーターストーブにもあったほうが断然使いやすくコスパがよくなるアイテムです!

キャンパーや登山者の間では専用道具とまでいわれている、100均のアイテムを使って簡単に自作していく方法を解説していきましょう。

風防は必要?ST310について

風防がバーナーには必要なものであるということがおわかりいただけたところで、次にST310とはどんなシングルバーナーなのかをご説明しましょう。シングルバーナーとはコンロ1つのバーナーのことで、ソロキャンプや登山などでよく使われるガス缶やホワイトガソリンを燃料とする調理用品です。

SOTOのST310レギュレーターストーブとは

マイクロレギュレーター搭載レギュレーターストーブST310


ST310の最大の特徴であり売りのポイントはマイクロレギュレーターというシステムです。登山や冬キャンプでガス缶を使ったバーナーの火が弱くて、なかなかお湯がわかないなど経験されたことがある人も多いでしょう。

ガスのデメリットとして外気が低すぎると燃えにくくなります。マイクロレギュレーターのよいところは、ガス缶が冷やされ冷たいガスでも炎にはほとんど影響がないのです。

ST310のレギュレーターストーブについて

SOTOのST310はレギュレーターストーブと呼ばれるタイプのガス缶を使ったコンロです。初心者からコンロを使った上級者まで使える、使いやすくて・ラーニングコストが安い・火力が強く安定していると3拍子そろったストーブなのが特徴です。

(その安定した強い炎をできるだけ100%に近く維持するためにも風防は必要)はじめてアウトドア用のコンロやバーナーを買うのに何がよいか迷ったら、おすすめしたい商品となっています!

人気のST310には風防をはじめとしてオプションも豊富

おすすめは点火アシストと滑り止めチューブ

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ST310は使っている方も多い人気のシングルバーナーであることから、純正オプションやほかメーカー製の風防などたくさんの後付けできる便利な小物が出ています。

中でも安全に使いやすくするためにおすすめなのが、足の滑り止めチューブと点火アシストレバーです。画像はポーチとセットなのでポーチ代もプラスされますが目立たないカラーが人気。カラーチューブでもよいという方は滑り止めと点火アシストだけのセットもあります。

補足:ST310には点火アシストはなぜ必要なのか

まったくST310をご存知ない方は点火にアシストが必要な商品なの?と心配にもなるでしょうが、なくても点火はできます。ただ点火ボタンの位置が大きなガスつまみの下であることから、一度シングルバーナー本体を持ち上げないと使いにくいという難点があるのです。

これを持ち上げなくても押せるように、使いやすくするためのオプション品が点火アシストというわけです。ちなみに単品でも500円台で買えます。

ST310の風防を100均商品で自作する!

それではいよいよ100均商品で、ST310の風防を作る付け方を解説・ご紹介していきましょう!キャンプ用品はあれもこれもとあると便利なものばかりで、風防にできるだけお金をかけたくないという方にも。キャンプギアはできるだけ自作で個性を出したい!という方も、知っておくと便利な自作方法です。

ST310の風防の取り付け方を動画で確認!

まずは予習復習がてらこちらの動画をご覧ください。SOTOのST310にいろいろなオプション品を取り付けているだけでなく、面白くその検証結果をレビューして見せてくれています。

風防に限らずST310の改造方法がたくさんあることがわかるでしょう。また風防の付け方も動画で確認できるだけでなく、実際にありなしでの炎の様子もみることができます。


ST310の風防にぴったりなダイソーの「かわいい抜き型」

動画でもSOTOのST310の風防として取り付けているのが、ダイソー製のクッキング用品・製菓材料道具売場などに置かれている「かわいい抜き型」というアイテムです。これがST310風防用として専用とまでいわれたフィットするダイソー製品となります。

あまりに話題になったことから品切れが出ている商品となっていますが、見かけたら即試せる簡単な自作方法ですので時々ダイソーをチェックしてみてくださいね。

ST310への風防の自作取り付け方は簡単!

SOTOのST310にダイソーの型抜きで風防を付けるのはとても簡単です。使用するのは小さなものではなく、パッケージ一番外側にある丸い輪のみの型抜きとなります。

他の型は料理や製菓に使うか、使いそうな方に差し上げるとよいでしょう。ST310の炎が出る部分の周りにこの丸い型抜きをはめ込みます。大きい小さいがなく本当にジャストフィットなので、ST310に抵抗なくはめ込むことが可能です。

参考にしたい!ST310用の市販の風防

最後になりますが自作の100均風防のほかに市販品にはどのようなものがあるのかご紹介します。やはり値段が高いものはそれなりに風防プラス何かのよさがあるものです。

値段と機能どちらを取るのかは個人の問題となりますが、参考までに見比べてみると選ぶ際に役立つでしょう!

ST310で使える市販の風防1.

NEOROSS|五徳付き風防 NR-FB006

NEOROSS 風防 NR-FB006

出典:Amazon

バーナーの本体ではなく五徳部分に付ける風防もいくつかのメーカーから販売されています。それぞれブランドイメージのロゴが入っていたりしてかっこいいのですが、実用性としてはこちらが頭半分くらい出ている感じがするでしょう。

五徳に丸い風防が付いて高さを出しているところに、さらに五徳をクロスに組む形です。これによって小さなシェラカップなどを乗せたい時に重宝します。

ST310で使える市販の風防2.

ST310用 ソロキッチン 風防

CBガス缶の反射板にも役立つソロキッチンタイプの風防です。ほかメーカーでも似たようなST310や330用のソロキッチンはあります。しかし、こちらの嬉しい特徴として、四角い風防が上にさらに取り付けられることです。

サイズはCB缶がはみでない長さとなっていますので、それほど大きくて邪魔になるものではありません。ただしキャンプの荷物は少し多くなるのが考えるところですね。

ST310で使える市販の風防3.


LOGOS|ウィンドスクリーン84704003

ST310専用ではなくもっと汎用的な風防をお探しならば、LOGOSのウィンドスクリーンなど設置して周り全体を囲う形のものがよいでしょう。かっこいい黒のカラーが人気です。

地面がある場所であれば付属のピンを差してしっかり固定することができるので、外付けであっても風で倒れてくるということは、よほどの強風でもない限りありません。

まとめ

ST310用の風防は100均商品で安く付けられる!

出典:https://photo-ac.com/

シングルバーナー初心者の方にもおすすめしやすく、人気の高いSOTOのST310用の風防を安く取り付けていく自作方法をおおくりいたしましたがいかがでしたでしょうか?

風防の取り付け方だけでなくST310というレギュレーターストーブのよさも伝わっていれば幸いです。また自作のアイテムだけでなく、参考にご紹介した風防についても気になるものがあったら是非チェックしてくださいね!

キャンプや登山などアウトドアでの火の取り扱いには注意して!

屋外でご飯を食べたり暖をとるために火は欠かせない存在です。炎には人の心を落ち着かせる働きもあるといわれています。しかしアウトドアでは周りに枯れ葉や枯れ枝・テントやタープなど燃えやすいものもたくさんあります。

風防が必要な風の強めな日は特に、周りの状況をよく考え万が一のために消火用の水を用意しておくなど、十分注意して火を取り扱うようにしましょう!

バーナー以外の風防が気になる方はこちらもチェック

ST310用の風防を100均ダイソーアイテムで安く簡単に取り付けるほかにも、キャンプではたくさんの風防を必要とするアイテムがあります。焚き火台用やカセットコンロなどST310以外の風防についての記事も合わせて御覧くださいね!暮らしーのはあなたのアウトドアライフを応援しています。