ジェットボイル フラッシュ
ジェットボイル ジップ
ジェットボイル ミニモ
ジェットボイル スモー
キャンプ料理はジェットボイルがあると便利!
「キャンプで簡単な料理を楽しみたい」と考えている方におすすめしたいのが、ジェットボイルです。アウトドア愛好家の間では「ジェットボイルが1つあれば料理の幅が広がり、キャンプの楽しみが増える」と高い人気を集めています。
ジェットボイル(JETBOIL)とは?
そもそもジェットボイルとは、ガスバーナーとクッカーが一緒にセッティングされた新感覚の調理器具のことを指します。通常であれば別々の状態のガスバーナーとクッカーをあらかじめドッキングさせることで、高い燃焼力を獲得。どのようなキャンプシーンでも素早くお湯を沸かしたり、料理を楽しんだりできるようになりました。
料理に活用できるジェットボイルを手に入れよう
ジェットボイルを標準装備しておけば、必要な時にすぐ加熱調理ができるようになります。作れる料理のバリエーションが増え、充実したキャンプタイムを楽しめるでしょう。本記事では、そんなジェットボイルのおすすめ商品をご紹介します。
また、アウトドアにぴったりな人気料理レシピも集めました。簡単なのに美味しい料理を作って、ジェットボイルを活用していきましょう。
商品を選ぶ時のポイント
ジェットボイルと一口に言っても、商品によって特色が変わります。そこで、まずは商品を選ぶ時のポイントからチェックしましょう。ちょっとしたポイントを押さえておくだけで自分にぴったりな商品を選べるようになるので、ぜひ参考にしてください。
容量・重量を確認する
まずは、クッカー部分の容量を確認しましょう。最も容量の小さな商品は800ml、容量の大きい商品は1800ml。1000mlもの差があるので、自分が使いやすいクッカーの容量を選ぶことが大切です。
ソロキャンプで使うのであれば、800〜1000mlくらいの容量で十分だと考えられます。複数人で使うことを想定している場合は、1800mlあると安心です。どのようなスタイルでキャンプをするかによって、クッカーの容量を決めてください。
火力をチェック
同じジェットボイルでも、モデルによってガスバーナーの火力が異なる場合があります。最も火力が強い商品は、お湯の沸騰まで約100秒ほど。素早くお湯を沸かせるので、必要な時にすぐ使えるのが魅力です。
ただし火力が強い分、細かな調整ができないこともあるので注意が必要となります。「お湯が沸くまで時間がかかってもよいから、火力をきちんと調整したい」という方は微調整が可能な商品を選ぶようにしてください。
必要な機能を取り入れよう
自分にとって必要な機能が付いているか否かも、よく確認しておきましょう。自動的に点火する装置が付いているタイプや、点火装置は付いていないものの他と比べて軽量化に成功したタイプなど、それぞれの機能性によって特色が変わります。
自分が何を最も重要視するのか考慮に入れた上で、必要な機能を選択することが大切です。日頃のキャンプスタイルを思い浮かべて、ぴったりのジェットボイルを料理に活用してください。
持ち運びに便利な軽量タイプ2選
続いては、具体的な人気商品を見ていきましょう。まずは、持ち運びに役立つ軽量タイプをご紹介します。軽くて携帯しやすいだけでなく料理を作るのにもぴったりな優れものを集めたので、ジェットボイル探しの参考にしてください。
①:フラッシュ
ジェットボイル フラッシュ
数あるジェットボイルの中でも、特に火力が強いことで知られている商品です。点火してからお湯が沸くまでの時間は約100秒。クッカーの底面に蛇腹型の装置を付けることで、素早い火通りを実現しています。
火力の分散を防ぎ、少ない燃料で素早くお湯を沸かせるのが魅力です。「沸騰までに時間をかけたくない」と考えている方に適しています。お湯が沸騰するまでの変化を色で知らせるインジゲーターも付き、様子を見ながら火力調整が可能です。
付属のゴトクを使えば料理の幅が広がる
「もっと料理の幅を広げたい」という場合は、付属のゴトクを使いましょう。クッカーを取り外してゴトクを取り付けることで、スキレットや小鍋を置けるようになります。他メーカーのスキレットを置くことも可能です。野菜炒めを作ったり、目玉焼きを焼いたり、さまざまな料理で活用できます。
②:ZIP
ジェットボイル ジップ
必要最小限の機能を備え、軽量化に成功。軽くて持ち運びやすく、ソロキャンプにもぴったりなジェットボイルとして人気を集めています。「なるべく荷物を重たくしたくない」と考えている時は、ZIPを選びましょう。
また、他のジェットボイルと比べて低価格なのも注目しておきたいポイントです。ミニマルな機能に抑えたからこそ、高いコストパフォーマンスが実現しました。お湯を沸かしたり、汁物を作ったり、最低限の調理を行うことが可能です。
効率的に燃焼を高める構造
クッカーの底面にメーカーオリジナルのリングを取り付けることで、効率的な燃焼を実現しています。お湯が沸くまでの時間は、約150秒ほどなので、長時間待つ必要はありません。
ただし、自動的に点火する装置は付いていないので注意してください。火をつける際には、ライターやマッチが必要です。
便利な高機能ジェットボイル2選
「もっと本格的な料理を作りたい」と考えている場合は、高機能タイプのジェットボイルを選ぶのがおすすめです。ここでは高い機能性を備えた人気商品をご紹介します。料理の幅を広げるために、役立ててみてください。
①:ミニモ
ジェットボイル ミニモ
細かな火力の調整ができる、高機能タイプのジェットボイルです。しっかりとした強火から、じっくりと料理に火を通すのに役立つ弱火まで、自由自在に火力調整をできます。「料理の火加減にこだわりたい」と考えている方は、ミニモを選びましょう。
火力の調整を行うことで料理の焦げ付きや、生焼けを防げるのが嬉しいポイントです。ジェットボイルを使って本格的な料理にチャレンジする際にぴったりな商品と言えます。料理の幅を広げるために、役立ててはいかがでしょうか。
一般的なガスバーナーよりも省エネ
一般的なバーナーと比較すると、約20%の省エネを実現しているのも注目しておきたいポイントです。効率的な燃焼によって素早くお湯を沸かせるので、通常よりも少ない燃料使用で済みます。なるべく燃料を節約したい場合に役立つ商品です。
②:スモー
ジェットボイル スモー
1800mlの容量を備え、複数人の料理を作るのにもぴったりなジェットボイルです。1000mlのお湯を沸かすまでの時間は、約4分ほど。大容量ながらも効率的な燃焼により、素早くお湯を沸かせるのが魅力です。
素早くお湯を沸かすことによって、燃料の使用量を最小限に抑えられるのも嬉しいポイントです。また、弱火から強火まで火力の調整ができるため、キャンプ料理の幅が広がるでしょう。付属のゴトクを使い、スキレットなどで調理することも可能です。
氷点下でも火力が安定
氷点下の環境でも安定した火力をキープできるのも、人気を集めている理由です。一般的なバーナーでは火が消えてしまうような場所でも、強火状態を維持できるため、さまざまな環境で料理を楽しめます。寒冷地でキャンプをすることがある人にもぴったりなジェットボイルです。
おすすめキャンピ料理レシピ2選
お気に入りのジェットボイルが見つかったら、さっそく料理に役立てていきましょう。ここからは、おすすめしたい料理レシピをご紹介します。いろいろな料理を作って、充実したキャンプタイムを過ごしていきましょう。
①:中華粥
温かな料理を楽しみたい時は、中華粥を作るのがおすすめです。アルファ米を使えば、初心者でも簡単にお粥を作れるようになります。シンプルな味付けで、飽きのこない味わいに仕上げるのがポイントです。
ジェットボイルでお湯を沸騰させてから保温調理を行うため、燃料を最小限に抑えられます。小腹が空いた時や朝食などに、美味しい中華粥を作ってみてはいかがでしょうか。
アルファ米(モンベル白ご飯 100g)
鶏がらスープ[顆粒](ひとさじ)
塩こしょう (ひとつまみ)
ごま油 (適量)
簡単な作り方
アルファ米と水、鶏がらスープ、ごま油をジェットボイルに入れて、点火します。お湯が沸騰したらジェットボイルの火を止めて、15分間の保温調理を行ってください。
お米の中まで火が通ったら、塩胡椒で味付けをします。 お好みでトッピングをしたら完成。トッピングはネギや松の実、ピーナッツ、ショウガ、ザーサイなどがおすすめです。
さらに詳しいレシピはこちら
②:芋煮
食べ応えのある料理を作りたい時は、ジェットボイルで芋煮に挑戦してみませんか?あらかじめ食材の下ごしらえを済ませておけば、キャンプ場でも簡単に作れます。里芋や豚バラ肉などお好みの野菜を入れて、旨味たっぷりの芋煮料理を楽しみましょう。
豚バラ肉(50g)味噌大さじ2に一晩漬けこんだもの
里芋(4~5個)
お好みの根菜(人参、ごぼう、大根など)
白菜、キノコ、長ネギ
こんにゃく
醤油、粉末だし、七味唐辛子(適量)
水(400ml)
簡単な作り方
芋とこんにゃくを一口サイズに切り、下ゆでをします。ジェットボイルに水、粉末だし、根菜類を入れて火をつけてください。沸騰したら味噌漬け豚バラ肉と里芋やこんにゃくなどの材料を入れ、弱火で煮ます。ジェットボイルから吹きこぼれないように注意しましょう。
食材に火が通ったら、醤油で味付けを行い、長ネギを入れます。お好みで七味唐辛子をかけたら完成です。
さらに詳しいレシピはこちら
ジェットボイルで料理を楽しもう!
高い燃料率で素早い調理を叶えてくれるジェットボイルは、1つ持っておくと便利な調理器具です。商品を選ぶ際には、自分のキャンプスタイルに合わせることが大切。ソロキャンプなら軽量タイプ、料理にこだわるなら高機能タイプといったように、好みに合わせて選んでください。
バリエーション豊かな商品ラインナップの中からお気に入りのジェットボイルが見つかれば、料理の幅がグッと広がります。ジェットボイルを活用して、いろいろな料理を作っていきましょう。
料理向けのジェットボイルが気になる方はこちらもチェック!
キャンプ料理で活躍するジェットボイルには、さまざまな魅力があります。関連記事でもジェットボイルについて詳しくご紹介しているので、キャンプ料理を作る際の参考にしてみてください。
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