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【250cc】モタードバイクおすすめ6選。オン・オフ問わないから街乗りにも◎

モタードバイクはオフロード仕様のバイクを街乗りできるようにチューンナップしたバイクです。250cモタードなら、1台で普段の通勤にも、休日のオフロードスポーツ風にも使えるでしょう。今回は数ある車種の中もでも250ccの国産モタードバイクを紹介していきます。
2022年1月25日
Forest9
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モタードバイクで楽しいバイクライク

モタードバイクとは?

出典:https://pixabay.com/

モタードバイクとは、荒れた道を走るために凸凹したタイヤパターンのタイヤを履いたオフロードバイクにオンロード用のタイヤを履かせたものです。ですので、モタードではオンロード走行もオフロードスポーツ風の走行も楽しめます。

しかし、タイヤだけを交換すればモタードになるわけでなく、舗装道路を安全に走れるようにブレーキやマフラーも適正化も必要です。

250ccの国産メーカーのモタードがおすすめ

モタードバイクにもいろいろな魅力ある車種があります。その中でも250ccの国産のモタードがおすすめです。

国産メーカーは日本人の体型と環境に合った車種つくりに心掛けています。それに加えモタードバイクでよく行われるカスタム時の部品が多く、取り寄せやすいのも大きなメリットです。個性的なモタードに乗りたい場合には外国製の車種も視野に入れましょう。

この記事では国産の250ccモタードバイクを紹介していきます。

モタードバイクのメリット

オンロード・オフロード問わず乗れる

出典:https://pixabay.com

オン・オフ問わず乗れる車種であることが一番大きなモタードの魅力です。普段は通勤などで街乗りしたい、でも休日にはオフロードでスポーツ感覚で乗りたいという方におすすめします。最近流行のキャンプなどをするアクティブ派の方も車種選びの中にも取り回しの良い250ccモタードを入れてみましょう。

運転しやすいライディングポジションがとれる

スーパースポーツタイプのバイクはハンドルが低く前のめりな姿勢になります。それと比較すると、モタードは長いハンドルが比較的高い位置に付き、上半身が立った姿勢で自由に体が動かせ運転が楽です。

ただし、モタードはサスペンションが高く、それに伴いシートが高くなっていますので足着き性は悪くなります。

250ccモタードバイクがおすすめの理由

250ccなら普通自動二輪免許で乗れる

出典:https://unsplash.com/

普通自動二輪免許は16歳以上で取得でき、400ccまでのバイクに乗れます。普通自動車運転免許を持っていれば、基本的には学科教習が免除され最短9~10日間で取得可能です。モタードに乗るためには限定なしの免許を取得しましょう。


250ccなら維持費が安くすむ

250ccまでの自動二輪は車検がありませんので、2年ごとに必要な車検代の5~6万円が必要ありません。また、毎年納める軽自動車税が安いことです。250ccの軽自動車税は3,600円ですが、それ以上になると6,000円になります。

車検のない分250ccモタードの点検・整備は自分でしっかりと行い、安全を確保しましょう。

高速道路走行もできる

125ccから高速道路走行が可能です。ただし、バイクの2人乗りができるのは20歳以上で免許取得から3年以上と決められています。一部2人乗りが禁止の道路もありますので注意が必要です。一般道でも2人乗りは免許取得後1年の制限があります。

現行モデルのおすすめモタードバイク2選

2022年1月現在で国産メーカーのラインナップに掲載されている車種の中から、おすすめの250ccモタードを紹介します。

①ホンダCRF250L・CRF250L〈s〉

2012年発売の扱いやすさに重点を置いて開発された人気のモタードで、2020年にフルモデルチェンジ行いCRF250L〈s〉となりました。フルモデルチェンジでオフロードの走破性が高められています。

オフロードスポーツとしての走りと、街乗りの扱いやすさを両立したモタードです。ボディは全高120cmと高めで大柄な方でも窮屈さはありません。また、両輪に装備されたABS機能ですが後輪をキャンセルすることもできます。

CRF250L・CRF250L〈s〉の主な仕様

()内は〈s〉
価格 599,500円
排気量 249cc
車両重量 140kg
始動方法 セルフスターター式
最大出力 18kW/9,000rpm
最大トルク 23N・m/6,500rpm
変速機形式 常時噛合式6段リターン
エンジン 水冷4ストロークDOHC単気筒
シート高 830(880)mm
全長×全幅×全高 2,210(2,230)×820×1,160(1,200)mm

②ホンダCRF250RALLY・CRF250 RALLY〈s〉

乗り心地が魅力のホンダCRF250RALLYです。2017年に発売され、2020年12月のフルモデルチェンジで〈s〉モデルになりました。2つのモデルを比較すると〈s〉モデルはシート高が5cmほど高くなりオフロードにより対応しています。

①で紹介したCRF250L比較して大きく違う外観は、ライダーへの風当たりを防ぐ大型スクリーンを装備したことです。高速走行も快適で250ccと思えない走りを実現しています。

CRF250RALLY・CRF250 RALLY〈s〉の主な仕様

 

()内は〈s〉 
価格 741,400円
排気量 249cc
車両重量 152kg
始動方法 セルフスターター式
最大出力 18/9,000kW/rpm
最大トルク 23/6,500N・m/rpm
変速機形式 常時噛合式6段リターン
エンジン 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
シート高 830(885)mm
全長×全幅×全高 2,200(2,230)×920×1,355(1,415)mm

水冷のおすすめモタードバイク2選


2022年1月現在でメーカーが生産終了した車種で、冷却能力の高い水冷の国産メーカー250ccモタードを紹介します。

①カワサキ DトラッカーX

スタイリッシュなボディが魅力の250ccモタードです。既に発売されていたD-TRACKERを2008年にフルモデルチェンジを加えたモタードで、2016年に生産を終了しています。

KLX250をベース車体として、サスペンションやホイールを快適な街乗りを楽しめるように変更されています。タイリッシュなボディデザインと扱いやすさで高い人気があるモタードです。

DトラッカーXの主な仕様

 

中古価格 350,000~700,000円
排気量 249cc
車両重量 138kg
始動方法 セルフスターター式
最大出力 18kW/9,000rpm
最大トルク 21N・m/7,000rpm
変速機形式 常時噛合6段リターン式
エンジン 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
シート高 860mm
全長×全幅×全高 2,130×795×1,125

②ホンダCRF250M

乗りやすさが魅力のホンダCRF250Mです。モトクロススポーツ用のCRFシリーズを舗装道路でも快適に走れる仕様にして2013に発売されました。2019年に生産終了となっています。

スリムなボディーに17インチオンロードタイヤを装備し車高を低く抑え、たオン・オフどちらにも対応できる250ccモタードです。ストップ&ゴーを繰り返す街乗りでも爽快な走りが楽しめます。

 

2BK-MD44
価格 538,920円
排気量 249cc
車両重量 146kg
始動方法 セルフスターター式
最大出力 18kW/8,500rpm
最大トルク 23N・m/6,750rpm
変速機形式 常時噛合式6段リターン
エンジン 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
シート高 855mm
全長×全幅×全高 2,125×815×1,150mm

空冷のおすすめモタードバイク2選

Photo byCock-Robin

空冷エンジンは水冷と比較すると冷却能力は劣りますが、冷却フィンの造形が魅力で多くの空冷ファンがいます。しかし、排ガス規制などの関係でほとんど見られない冷却方法です。

そんな中から生産が終了している車種の中で、国産メーカーの250cc空冷モタード紹介します。

①ヤマハ tricker XG250

車重が軽くて人気のヤマハ tricker XG250です。発売は2004年で、最後のモデルチェンジ(2BK-DG32J)を2018年に行った後2020年で生産終了となりました。

街乗りでもオフロードスポーツでも、乗る場所を選ばずに気楽に楽しめる250ccモタードとして人気があります。空冷エンジンで軽くコンパクトにまとまったスリムなバイクです。最高速度が比較的低めに設定されていますので高速道路走行はやや苦手としています。

2022年1月現在速度計のリコールが出ていますので、購入の際は対応済みかの確認をしましょう。


tricker XG250の主な仕様

 

2BK-DG32J
中古価格 300,000~600,000円
排気量 249cc
車両重量 127kg
始動方法 セルフスターター式
最高出力 14kW/1,500r/min
最大トルク 20N・m/6,000r/min
変速機形式 常時噛合式5速リターン式
エンジン 空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
シート高 810mm
全長×全幅×全高 1,980×800×1,145mm

②ヤマハXT250X

街乗りに適した空冷エンジンのヤマハXT250Xです。発売は2008年で2017年に生産が終了となりました。

①で紹介したtricker XG250と比較しても、より街乗りに適したモデルです。シート高の比較ではトリッカーより約2cm低いですが、サスペンションの沈み込みで数値以上の差でほどよい足着き感となっています。

また、高速走行時にでも回転数は低く、エンジンの振動も少な目です。

XT250Xの主な仕様

JBKーDG17J
価格 300,000~500,000円
排気量 249cc
車両重量 133kg
始動方法 セルフスターター式
最大出力 14kW/7500rpm
最大トルク 19N・m/6500rpm
変速機形式 5段変速リターン式
エンジン 空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
シート高 790mm
全長×全幅×全高 2040×1110×805mm

モタードでアクティブ生活を満喫しよう

出典:https://unsplash.com/

250ccのモタードは小回りも効きとても取り回しがよく、通勤や通学などの街乗りや遠方へのツーリングのための高速道路走行などのオンロードでも気持ちよく走れます。そして、ツーリング先でのオフロードスポーツ風の走りも楽しめてアクティブライフの幅を大きく広げくれるアイテムです。

アウトドアを楽しむ人が増えた今だからこそ、休日はモタードで大自然の中で過ごしてみませんか。きっとさらに楽しいアクティブライフが待っていますよ。

オートバイについて知りたい方はチェック!

「暮らしーの」ではモタードバイク以外でもより楽しくオートバイに乗り、よりアクティブなオートバイライフを過ごすための記事を掲載いしています。ぜひとも御覧ください。