登山メーカー「グリベル」のザックに注目！
グリベルとはどんなメーカー？
グリベルは、アイゼンやピッケルなどの登山系ギアを製造・販売しているトップブランドです。鍛冶屋だったグリベル一家は、イタリアのモンブラン山麓、クールマイユールに小さい工房を作り、そこから歴史が始まりました。
最初は農機具を作り、モンブランを登山する方が増えるのに合わせてピッケルを作り始め、そこからアイゼンの開発と繋がっていったのです。100年以上の歴史を持つ、まさに老舗アウトドアブランドと言えるでしょう。
グリベルのザックをご紹介！
グリベルはアイゼンやピッケルで有名なブランドではありますが、現在はさまざまなクライミング用品や、バックパックなども販売しています。雪山登山に関わるものや、トレイルランニングに使用するものなど、サイズ感も含め、なんでもあると言って過言ではありません。
今回はそんなラインナップの中から、グリベルのおすすめザックを5選してご紹介していきます。日本ではあまり発売していないものもありますが、購入できるものもありますのでチェックしてみてください。
グリベルの製品はどこで買える？
グリベルは、最大手メーカーと比べれば少し知名度は低めです。さらに、アイゼンなどのギアと比べると、バックパックはより見かけないかもしれません。登山用品店で見当たらない場合は、オンラインショップをチェックしてみてください。Amazonや楽天市場でもバックパックが見つかります。
下記リンクのサイトでは、グリベルのギアを購入できます。
グリベルの登山用ザック2選
グリベルの登山用ザック1：ZEN35
「ZEN 35」は登山・クライミング用に作られたザックです。万能なザックに仕上がっており、ほとんどの登山に使いやすいものとなっています。生地は非常に耐性があり頑丈。また人間工学に基づいたパッド入りで快適に背負っていられます。
重量は約1㎏で、容量は十分。沢山のアイテム・ギアを持っていきたいときに重宝するバッグです。上部の開口部は開けやすく作られており、どんな状況でも簡単にアクセスできるように、背面にはジッパーが付いています。
このグリベルザックのおすすめポイント
GRIVELにはいろいろなザックがありますが、容量重視で選びたい方はZEN 35がおすすめになります。他のスポーツ系のザックと比べると重量は増しますが、比例して容量・サイズも大きくなっていますので、利便性ならこれです。
また、ZENは評価も高く、安定感のあるザックと言えます。おかしなアウトドア用品はグリベルにはありませんが、まずは基本的なバックパックを購入したい、外したくないという方にも良いです。
グリベルの登山用ザック2：ALPINE PRO
グリベルの登山用ザックと言えば、アルパインプロが知られています。こちらはバタフライバックシステムとなっており、蝶の羽のような肩ベルトが背中をしっかりとホールド。荷物をたくさん入れた際の負担をやわらげてくれます。
テント拍泊１泊程度なら余裕でこなせる容量感で、小屋泊なら数泊はいけるくらいです。グリベルは超有名メーカーと比べますと日本ではあまり知られていない面がありますが、逆にその点が嬉しくて愛用している方も多数います。
このグリベルザックのおすすめポイント
アルパインプロは、全体的に良くできているザックです。1気室のアルパイン型でサイドポケットはありません。両サイドにも気室、またサイドジップがあればとの声もありますが、それでも人気があるのが、よい用品であることを示しています。
コンパクトでかっこよく、かつ少し珍し目のザックが欲しい、そんな方におすすめです。メット、アイゼン、ザイルの取り付けも楽ですので、アルパイン向けを探している方はチェックしてみてください。
グリベルのトレラン用ザック2選
グリベルのトレランザック1：マウンテンランナー
Grivel マウンテンランナー
出典:楽天マウンテンランナーは、まさにトレイルランニング用といったザックです。サイズ違いのものもありますが、まず特徴になるのが軽量であること。そして、快適なフィット感を追究した作りとなっています。
さらに、ポケットも多めに付けられていますので、トレイルランニング中に必要なすべてのギアを整理しやすく、快適です。よく出来たザックは容量に対して負荷が少なく、とても使用感がよいのがポイントとなります。
このグリベルザックのおすすめポイント
トレイルランニングをされている方で、ある程度の容量も欲しい方におすすめの製品となっています。評価は非常に高いので、安心して購入できるアウトドア用品です。
あらゆるシーンで使いやすいザックですので、使用機会がある方はぜひチェックしてみてください。
グリベルのトレランザック2：マウンテンランナー7L
前述してご紹介したマウンテンランナーのバージョン違いです。こちらは容量が7Lで、重量が約270gと軽量。素材はナイロン+メッシュで、ホイッスルが付いています。
構造は、主室+ハイドレーション用ポケット1個、ポケットホルダー左右2個、ポーチ左右2個と、非常に整理しやすい、トレイルランニング用ザックとなっています。
このグリベルザックのおすすめポイント
こちらも前述のマウンテンランナーと同様に、スポーツ型で、まさにトレイルランニング用といったザックになっています。マウンテンランナーは他にもバージョンがありますが、現在日本で購入しやすいのはこれらです。
どちらも同様に使いやすいモデルとなっていますので、色やデザインの好みで選んでみてください。
グリベルのタウンユースバックパック
タウンユースのリュックなら「200」
グリーンとブルーの2色展開されているタウンユース向けザックが、グリベルの「200」です。昔ながらの雰囲気、ヴィンテージな外観ですが、こちらは200周年を祝うために作られた記念すべきバックパックとなっています。
重量は約1㎏で、容量は約28L。素材はポリエステルキャンバス、牛皮で、サイズは40×33×15cmです。バック上部には「200 YEARS」と書かれたタグがあり、全面には「GRIVEL SINCE 1818」と書かれています。
このグリベルザックのおすすめポイント
マウンテンランナーやZEN、アルパインプロなどと違って、やはりタウンユースしやすい雰囲気があるのがポイントです。もちろん、コチラを登山に使うことも問題ありませんが、どちらかと言えばタウンユースの方がしっくりきます。
ヴィンテージなバックパックが好きな方や、ちょっと珍しいブランドのおしゃれなバックパックを探している方におすすめです。もちろん、素材の耐久性や使い勝手もよいので、評価も高い製品となっています。
まとめ：グリベルのバックアップが魅力的！
用途に応じてグリベルザックを選ぼう！
今回は、老舗の登山ブランド「グリベル」のザック・バックパックを5選してご紹介させていただきましたが、いかがでしたか？グリベルは歴史ある評価の高いブランドではありますが、日本では少し知名度が低めであり、持っている方は少なめです。
そのため、グリベルのザックを背負っていれば、すれ違う方と被ることはあまりありません。こだわりのギアが好きな方、珍しいものが好きな方、または歴史深いメーカーものが好きな方は、ぜひ検討してみてください。
グリベルのザックが気になる方はこちらもチェック！
今回はグリベルのザックについてご紹介させて頂きましたが、暮らしーのでは他にもザック・バックパック・リュックについて多数の記事があります。ザックについてもっと知りたい方は、ぜひ下記リンクの記事も見てみてください。
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