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【初心者向け】青物向けのルアーローテーション解説!ジグ以外のルアーに挑戦してみよう!

メタルジグ以外のルアーでも青物が狙える!この記事では、青物狙いのローテーションで使える代表的なルアーをまとめて紹介しています。ローテーションの意図や各種ルアーの使い方、代表的な製品も合わせて紹介!操作は意外に簡単なので、初心者の方もチャレンジしてみてください!
2022年2月7日
sim0223
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目次

この記事で紹介しているアイテム

青物向けのローテーションルアーを揃えよう!

ルアーケースを充実させたい方は必見!

青物に効くルアーはメタルジグだけじゃない!今回はメタルジグ以外のルアーを試してみたい方やメタルジグが効かないときの引き出しを増やしたい方向けに、青物向けのルアーローテーションを解説します。

ローテーションルアーにはどんな種類があるのか、どんな意図でローテーションを行うのかなど、人気のアイテムと合わせて実践的な使い分けについてもご紹介するので、青物ゲーム初心者の方はぜひ参考にしてみてください!

ルアーローテーションを試してみよう!

メタルジグが効かないシチュエーションもある

まずはなぜルアーローテ―ションが必要なのかという点についてチェックしておきましょう。

一番大きな理由として挙げられるのは、青物が反応するルアーの動きが日によって異なることです。メタルジグの種類や動かし方、カラーローテーションである程度の範囲はフォローできますが、表層でルアーをゆっくり動かしたり、フワッと止まるような動きや浮く動きの表現には限界があります。

水深があって流れが速い磯のボトムなど、メタルジグでしか攻略できないシチュエーションがあるように、メタルジグとはアクションの系統が異なるルアーや得意なレンジが異なるルアーの方が釣れるシチュエーションもあります。魚の気配はあるのに釣れない、こんなときは別系統のルアーへのローテーションを試してみましょう!

ルアーを使い分けて別角度から攻めよう!

メタルジグは、ルアーの中ではアピール力よりもリアクションによる食わせ能力を重視したタイプのルアーです。シルエットが大きいもの、アクションの幅が広くフォールがスローとアピール力を備えたものはありますが、同程度のサイズであれば、アピール力自体はシルエットに太さがあってブルブル震えながら泳ぐプラグに軍配が上がります。

それぞれのルアーの強みをチェックしておけば、メタルジグとは違った角度から青物を攻略可能!それぞれの特性を覚えて、いろいろな角度から当日の釣りを攻略していきましょう。1つのルアー一辺倒ではなく、ルアーを使い分けて大きく変化をつけながら当日のパターンを探っていくのが、ルアーゲーム攻略のポイントです!

青物向けのローテーションルアーをまとめてチェック!

青物に使えるローテーションルアーを5つご紹介!


ここからは青物攻略で人気のあるルアータイプを5つに分けてご紹介!それぞれのルアーが得意としている時間帯やシチュエーション、メタルジグとの違いを中心に、各種ルアーの特徴をご紹介します。

それぞれのルアータイプにもたくさんの種類があって、得意なアクションやレンジに違いがありますが、まずはスタンダードな定番製品からためしてみるのがおすすめ!自分の釣り場で特に効果が高いものを見つけたら、カラーやサイズ、アクションの違うルアーを揃えていきましょう!

①青物向けルアーローテーション:トッププラグ

マリア ポップクイーン F130 130mm 40g

出典:楽天
出典:Amazon

トッププラグは、水面に浮いた状態から少し水中へ潜って、再度水面へ浮上するタイプのルアーです。青物狙いで代表的なものは、ヘッドのカップを使って水しぶきをあげるポッパーとボディを大きく動かしてアピールするペンシルベイトの2種類。堤防や港など、手軽に遊べるエリアでは、ベイトが小さいシチュエーションに対応しやすいポッパーの出番が多いです。

このタイプのルアーの強みは、とにかくアピール力が高いこと!水面で水を大きく動かせるので、広い範囲の青物にルアーの存在感を伝えてくれます。低活性時は水面まで魚が出てこないということも起きますが、マズメなど魚のやる気があるシチュエーションでは高い効果を発揮します。朝マズメに魚を探したいときにおすすめ、日の出前の暗い時間に使ってもOKです!

トッププラグの使い方!

トッププラグは操作がかなりマニュアルなルアーで、ただ巻き続けるだけでは機能しません。リールを巻きながらロッドを前後させる操作で、水を掴ませてスプラッシュを起こしましょう!海面が荒れている日は操作が難しかったり、そもそも効果が薄かったりするので、初心者の方は穏やかな日にルアーの動きを見ながら練習してみるのがおすすめです。

キャスト後はルアーが浮き上がってから操作を始めること、つまり着水後少し待ってから動かし始めることと、魚が追ってきても一定のリズムをキープして動かし続けるのがポイントです!

②青物向けルアーローテーション:メタルバイブレーション

ジャクソン テッパンストロング 42g

出典:楽天

メタルジグと同じく金属のみで構成されているルアーですが、アクションの性質が大きく異なるのがメタルバイブレーションです。名前の通りブルブルと激しく左右に揺れながら泳ぐルアーで、メタルジグには無い波動がこのルアーの強みと言えます。

左右へ激しく揺れているときはカラーの明滅、フラッシング効果が期待できるので、日が出てからの釣りにはもちろん効果的。持ち前の強い波動は、ローライト時やマズメ前の暗い時間でも魚を集めてくれます。強すぎる波動を魚が嫌うケースや、単調でアピールの強い動きに魚が慣れて、ルアーを追ってこなくなるケースもありますが、こちらもアピール力を活かして魚にルアーを見つけてもらいたいシチュエーションにおすすめです。

メタルバイブレーションの使い方!

メタルバイブレーションの使い方は簡単!基本はただ巻きオンリーでOKです。スピードはブルブルと泳ぐ振動がロッドのティップに伝わってくる程度がおすすめ。青物狙いならかなり早く巻いても問題ありません。

使い方のポイントはレンジの決め方で、高速巻きで表層をキープするパターンと、やや速度を落として底付近~中層までを探るような使い方がおすすめです。着水後底まで沈めて、手元に戻ってくるまでに2回~3回ほど着底させると中層付近を幅広くサーチできます。

また、ヒイラギがベイトになっているパターンでは、底付近をひたすらゆっくり巻いたり、リフト&フォールさせる使い方が効果的!まずは一番簡単な表層高速巻きから試してみてください!

③青物向けルアーローテーション:シンキングペンシル


デュエル ハードコア ヘビーショット105mm 30g

出典:楽天
出典:Amazon

ヘビーシンキングペンシルは、ショアのルアーゲームシーンで近年存在感を増しているプラグとメタルジグの中間のような特性を持つルアーです。細身のボディとヘビーなウェイトによる、抜群の飛距離が持ち味。メタルジグとの違いは浮き上がりやすさとプラグ特有のフワッとしたアクションで、波動が出ないプラグで動きに変化を出したいシチュエーションで活躍します。

操作感に乏しいという弱点がありますが、青物を狙うときの動かし方はメタルジグと同じイメージでOK。抵抗感さえつかめれば、新しい操作を覚えなくても遊べるプラグです。プラグならではのカラー、クリア系が選べるのもおすすめのポイント!初心者の方もぜひ気軽に挑戦してみてください。

シンキングペンシルの使い方!

初心者の方におすすめの使い方は、メタルジグに近い感覚で操作できるジャークやリフト&フォールです。底まで沈めて、メタルジグよりも小さなふり幅、ゆっくりしたテンポで操作しましょう。沈降はヘビーシンキングペンシルの方がスローです。

また、動画7:50秒頃から紹介されているスキッピングは、ベイトが小さいシチュエーションでかなり有効なアクションになります。やり方は着水後即ロッドを上げた状態で高速巻き。軽くロッドをゆすってもOKです。ボイルがあるのに食わないときは、このアクションを試してみましょう。トッププラグと同じく、追尾があっても止めないのがポイントです!

④青物向けルアーローテーション:ミノー

ダイワ SLSZ セットアッパー 125S-D

出典:楽天
出典:Amazon

初心者でも操作が簡単!ミノーはタダ巻きだけでアクション、そしてレンジをオートマチックにコントロールしてくれるルアーです。近年ライトショアジギングシーンで釣れるルアーとして認識されて以降、ショアゲームの定番プラグになりました。

ミノーはサイズや種類、アクションの性質、カラーにかなり幅があるのが特徴で、ルアーごとに設定された潜行レンジも異なります。まずは王道の120mm、1m前後潜るもの、リップ付きでアクションが強いものを試してみましょう。1.5m潜るダイワ「ショアラインシャイナーZ セットアッパー 125S-DR」が定番です!

ミノーの使い方!

使い方は投げて巻くだけの簡単操作。巻き速度は1秒1回転から1秒2回転程度まで、当日の魚の状態を探るべくいろいろ試してみるのがおすすめです。フラッシング系のカラーだけでなく、チャートやパールといった暗い時間に強いカラーが選べるのもミノーのいいところなので、カラーのバリエーションもチェックしておきましょう。

注意点は移動重心を搭載したタイプのミノーを使うときで、このタイプは着水後に軽くロッドをあおってウェイトを中央に戻す操作が必要になります。ウェイトはタダ巻くだけでも戻ることが多いですが、戻らなかった場合のミスアクションがもったいないので毎回ウェイト戻しを入れるのがおすすめです。

⑤青物向けルアーローテーション:スピンテール

ジャッカル ビッグバッカースピン 40g

出典:楽天

シーバスゲームで人気のスピンテールも、青物に有効なルアータイプのひとつです。メタルバイブレーションのようによく飛んで横方向の動きに強い、というタイプのルアーですが、ボディから波動が出ないのが大きなポイント。ブレードの高速回転が細かなフラッシングで青物にアピールします。

ベイトが小さいときに投入するというのが定番のローテーションパターンで、底~表層まで各レンジを釣れるルアーでもあります。他の魚が釣れる可能性も高いルアーなので、シーバスや根魚が気になるときにも試してみてください。

スピンテールの使い方!

スピンテールも使い方は簡単!好きなレンジまで沈めて、高速巻きでリトリーブするだけでOKです。メタルバイブレーションと同じ要領で、表層高速巻き、もしくはそこまで沈めて、戻ってくるまでに2回~3回程度着底させる使い方から始めてみましょう。

初心者の方でも遊びやすく、メタルジグからハッキリとアピールの方向性を変えることができます!

ルアーを使い分けて青物を攻略!

プラグは初心者でも意外と簡単で釣れる!

対応力が高く、1つで幅広いシチュエーションを攻略できるメタルジグはもちろん今でも青物ゲームの主力ルアー。特にいろいろな釣り場で遊ぶ、という方には必須のルアーですが、メタルジグ以外のルアーで釣れる魚を増やすというのも試しておくべき戦略のひとつです。ひたすらメタルジグを揃えるのではなく、プラグもいくつか用意してみましょう。

今回ご紹介したルアーは意外に使うのが簡単なものが多いので、初心者の方もぜひ気軽にチャレンジしてみてください。釣りが簡単になったり、釣れる魚が増えて釣果アップに繋がります!

青物が気になる方はこちらもチェック!

青物が気になる方は、下記のリンクをチェック!今回まとめてご紹介した青物向けのプラグから、特に人気の高いミノーとヘビーシンキングペンシルに関する解説記事をご紹介します。

使えるルアーの引き出しを増やすことで、今まで釣れなかった魚を釣れるようになるのがショア青物ゲームの面白いところ!ヒラメやシーバスにそのまま使えるルアーが多いので、少しずつ揃えておいて損はありません。プラグを使いこなして、ショアのルアーゲームをもっと楽しみましょう!