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車中泊で使えるハンモックが2021年に発売開始!車内でも快適な眠りをGET!

車中泊は宿泊費が抑えられる一方で、快適な寝心地を得るためにしっかりと準備が必要です。車中泊に使えるハンモックなら、車の中で足をのばせるので快適性が上がります。本記事では車用のハンモックを紹介いたしますので、車中泊をする際に役立ててください。
2022年1月21日
あきやす.st
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目次

車中泊にぴったりなハンモックに注目!

商品の詳細を知る前に、まずは車中泊や一般的なハンモックに関しての知識をつけましょう。車中泊やハンモックのメリットやデメリットなどの特徴を知ることで、車用のハンモックのよさを深く知ることができます。

車中泊とは

車中泊は車内で寝泊まりすることで、最近ではアウトドアとともに注目を集めています。キャンプではテントを設営せずに寝泊まりできるので、手軽さが魅力です。キャピングカーのようなしっかりとした設備がある車でなくても、車中泊を楽しめます。

車中泊のメリット

キャンプで車中泊をする場合はテントを設営する時間を省けるので、キャンプの準備時間を短縮できます。自由に車中泊をしていい施設を利用する場合は、チェックインやチェックアウトなどの時間を気にする必要もありません。

時間に自由が欲しい場合は、車中泊はかなりのメリットになります。また、テント代や宿泊費の節約になるので、時間だけでなく金銭的なメリットも魅力です。

車中泊のデメリット

車中泊では、防犯性や快適性をデメリットと感じる場合があります。扉の鍵を閉めていても、窓ガラスを割られてしまう可能性はゼロではありません。また、車内スペースを狭く感じたり、ベッドに比べて寝心地はよくなかったりと、快適性も劣ります。安心で快適に睡眠をとりたい場合には、車中泊は向きません。

ハンモックの特徴

ハンモックは適度な揺れでリラックスでき、快適な寝心地が特徴となっています。布に包まれるような寝心地で、屋内外問わずリラックスできる寝具です。ロッキングチェアのように椅子としても利用できて、快適なアウトドアライフを送れます。

デメリットに感じるポイントもある

アウトドアでハンモックを使用する場合、支柱に重量があり持ち運びが大変というデメリットがあります。支柱を使わない場合は2本の木があるところでしか使えないため、アウトドアでハンモックを取り入れるのにはやや難易度が高いです。

カーメイトの車用ハンモックについて


カーメイトというメーカーから、車用のハンモックが開発されています。まずはクラウドファンディングのプロジェクト内容を確認し、車用ハンモックとはどのようなものなのかを知っていきましょう。

ハンモックの開発背景

カーメイトの社長が送迎の待ち時間に仮眠をした際、快適に眠ることができなかったことから開発が始まりました。日常の不満のあるあるを解消するために、車中泊でも快適な寝心地を追求して開発された商品となっています。

クラウドファンディングで先行発売

クラウドファンディングサイトのマクアケというサイトで、2021年に先行発売されています。クラウドファンディングのプロジェクトとして応援購入した際のリターンとして手に入れることが可能です。

プロジェクト時には販売予定価格が14,080円とされており、クラウドファンディングの応援購入では割引がされて10,000円以内の価格で購入できました。

正式発売について

現在ではクラウドファンディングは終了しているため、注文はできません。また、正式発売の時期については特に発表はされていないので、次にいつ購入できるかは未定となっています。興味のある方は、ホームページなどを随時チェックしておきましょう。

カーメイトの車用ハンモックの商品紹介

車用ハンモックは、足を伸ばすためのハンモックと腰部分に当たるクッション、まくらの3点セットです。後部座席でのみ使用でき、前席のヘッドレストと後席のISOFIX固定金具を利用して固定することでハンモックのような寝心地を実現しています。

ハンモックのスペック

サイズ 幅55cm×長さ100cm
耐荷重 90kg
生地 ハンモック本体:綿100%
ヒモ:ポリエステル100%
ベルト:ナイロン100%

丈夫で柔らかい触り心地の帆布生地を使用しています。撥水コーティングがされているので、汚れも付きにくい仕様です。さらには洗濯機で丸洗いが可能なので、お手入れも簡単にできます。洗濯をする場合は、ネットに入れてソフト洗いをしましょう。

使い勝手の特徴


ハンモックは足部分だけですが、クッションとまくらを一緒に使用することで全身が布に包み込まれるような感覚になります。座席で横になるのに比べてしっかりと足を伸ばせて、ほどよい揺れで快適な寝心地です。

ハンモックの取り付け方法

最初にヘッドレストを外して、ハンモックのひもを設置します。ハンモックを広げて、ISOFIX固定金具にフックを引っ掛けたらおおまかな設置は完成です。後席の背もたれを後ろに倒し、前席の背もたれを前に倒して就寝スペースを作り出します。

使用条件を確認

ハンモックを使用するには、車にいくつかの条件があります。ヘッドレストポールが2本あり外せることや、後部座席にISOFIX固定金具が付いていることが固定するための条件です。さらに、後部座席のリクライニングが70度程度あることやヘッドレストからISOFIX固定金具までの距離が120cm以上あることも条件となります。

ハンモックで車中泊をする際の注意点

車中泊を快適にしてくれるハンモックですが、使用の際の注意点がいくつかあります。車中泊で怪我や事故を起こしてしまっては、せっかくの宿泊も台無しです。安全に使用するためにも、注意すべきポイントを押さえておきましょう。

移動中の使用はNG

車用ハンモックは、車が動いていない状態でのみ使用できます。移動中はシートベルトをしていても、寝そべった状態でのシートベルトは大変危険です。急なブレーキなど万が一のことを考え、移動中の使用はやめましょう。

複数人では使えない

ハンモックは耐荷重90kgで、足を乗せるために作られています。複数人で乗ろうとしたり、足を乗せる以外の使い方をしたりするのはやめましょう。耐荷重を超える負荷がかかる使い方をした場合、ハンモック自体やハンモックを支える車のパーツが壊れる危険性が考えられます。

条件を満たさない車は要注意


ハンモックを使用できる車には条件があり、使用可能な車種はクラウドファンディングのプロジェクトページでいくつか紹介されています。カーメイトでは順次車装着調査を進めているようなので、自分の車が使用可能車種かどうかはしっかりと確認しておきましょう。

条件を満たさない車種

トヨタ アイシス
シエンタ
ニッサン ラフェスタハイウェイスター
ホンダ オデッセイ
エリシオン
ストリーム
フリード
ミツビシ デリカD:5

上記の車種は、現時点で公表されている条件を満たさない車種となります。前席と後席の間隔やリクライニングの面で、条件を満たさない車種です。上記以外の調査が完了していない車の中にも、条件を満たさないものはあると考えられます。

車中泊も快適に過ごそう!

車中泊はハンモックを使うことで、かなり快適な寝心地を確保です。車中泊経験者も、これから車中泊を始めたい方も、車用ハンモックは検討してみる価値があります。車中泊用ベッドもよいですが、適度な揺れでリラックス気分を味わえるのはハンモック独自の魅力です。

狭いと感じがちな車内で快適性を追求するのは、車中泊の魅力でもあります。車中泊の最大のポイントでもある寝心地をよりよいものにするために、ハンモックをぜひ試してみてください。

車中泊が気になる方はこちらもチェック!

今回は車中泊をするのにおすすめな、車用のハンモックを紹介しました。車中泊は宿泊費を抑えられる一方で、快適な睡眠を確保するためにはしっかりと準備が必要です。車中泊に興味がある方は、以下の記事も参考にしてみてください。