暑い夏の車中泊を快適にしよう
車中泊とはなにか？
車中泊は、自分の所持している車、もしくは深夜の列車で一晩を過ごすということで、自分の車で車中泊をしながら生活する人々も増えてきています。車中泊の魅力は何といっても宿泊するために伴う料金が掛からないという点でしょう。また時間の制限などがないことや、飼っているペットも一緒に連れて行けるという点も魅力です。
夏の車中泊は暑さに気をつけよう
夏は気温上昇しやすく、気温30℃を超えることもしばしばあるので、車中泊時には熱中症にも十分気を付けなければなりません。車内に熱がこもらないように定期的に窓を開けて換気をしたり、脱水症状にならないように水分補給をまめにするということも忘れないようにしましょう。
夏の車中泊の暑さ対策は？
夏場の車中泊は水分補給や窓の換気だけでは、十分な暑さ対策とはいえないので、通販サイトなどで販売されている暑さ対策アイテムを手に入れて使うのもよいでしょう。車内用のUSB充電式のクリップファンや、スポットタイプの冷風機なども夏の車中泊に役立つアイテムです。
冷感生地のTシャツや冷感タオルを使うのもおすすめ
これらのアイテムの中には、1000円台という安価で購入できるものもあります。夏場に車中泊をする頻度が多いのであれば、複数台購入しておくのもおすすめです。その他にも、冷感効果を備えた生地で作られたTシャツを着用したり、絞って振るだけで冷たさを長くキープするタオルなどを活用するのもよいでしょう。
夏の車中泊に使える網戸とはどんな製品？
夏場の車中泊で使用できる網戸は、車中泊をするための車の窓枠に取り付けて使える製品です。自宅にもある網戸のように細かな網目があることで、車内に蚊・蛾・アブ・ハエなどの虫が入ってくることも防ぐことができます。風を通すので、車内を涼しく保てられる効果も得られるのもメリットです。
車中泊向け網戸の種類について
車中泊で使える網戸にはフロント・リア・スライドドア・リアガード専用の商品があるので、どのドアに取り付けたいかによって購入できます。
フロント用は運転席・助手席のドアの窓に取り付けられる網戸で、リア用は運転席の後ろ側の座席に出入りするためのドア窓に付けられる網戸です。
スライドドア用は、スライドドアを採用した車種の窓に対応して使えます。リアガード用は、車両後ろのトランクを開けて取り付けられる網戸です。
暑さ&防虫対策できるおすすめ網戸を解説！
本記事では、車中泊をする車両に取り付けるだけで、車内の暑さを緩和することができ、虫の侵入もしっかりと防ぎながら快適に過ごせる網戸を集めて解説します。
車両の取り付け部分別におすすめの網戸を紹介するので、車中泊で使いたい製品があるか探してみてください。（記載されている内容は2022年1月8日現在の情報を元に作成しています。）
夏の車中泊に役立つフロント用網戸2選
①車中泊 網戸 防虫ネット Ver.2 フロント用
カーメイトが販売するこちらの防虫ネットは、夏場の車中泊でも活躍するフロントタイプの人気網戸です。虫の発生も多くなる夏場の車中泊で、車内に蚊や蛾やアブなどの虫が入り込まないように対策できます。
車の走行中は使用不可で、窓枠のない車には取り付けできません。アルミ・FRPボディの車にはマグネットがつかないのでご注意ください。
1.5mm穴の細かな網目
取り付け方法も簡単なので、車中泊だけでなく、車内での休憩時にも気軽に使える車用網戸です。虫対策として使えるだけでなく、1.5mm穴の細かな網目の網戸なので、車内に風が入り込み、過ごしやすい環境を作ることもできます。
コーナーマークが付いている網戸
夏の車中泊におすすめなこちらの車用網戸は、コードロックとマグネットで取り付けられ、車種を選ばないで装着可能です。コンパクトに収納できる収納袋も購入時に付属されています。右ドア・左ドアを素早く把握できるようにするため、コーナーマークが付いている網戸です。
②ウィンドーネット フロントドア用2枚セット
車のフロントドアにカーテンのように取り付けできる人気ウィンドウネットです。夏場の車中泊時には車用網戸として使うこともでき、気軽に暑さ対策や虫対策ができます。
装着可能サイズは幅約120×高さ80cmで、普通車も軽自動車に取り付けて使える商品です。大型サイドバイザー装着の車には使用できない場合があるのでご注意ください。
ゴム入りタイプでずり上がりにくい
窓を開けた状態で、ドア上部よりウィンドウネットをかぶせ、形を整えてドアを閉めたら取り付け完了となります。ゴムが入っている車中泊向け網戸なので、隙間から虫が入ってくる心配や、ネットが滑り上がってしまう心配もありません。
さまざまな車種に対応する車中泊で役立つ網戸
細かい網目から涼しい風が入り込むので、車中泊をしている時にも涼しさを感じながら快適に過ごせるでしょう。適合可能な車種は主に、軽自動車がデイズルークス・タント・エブリイ・ラパン・ワゴンRです。
フィット・キューブなどのコンパクトカー、プリウス・フリード・エスティマ・ノア・セレナ・ハイエースなどの普通車にも取り付けられます。お値段も安く、コスパもよい車用網戸です。
夏の車中泊に役立つリアドア用網戸1選
車中泊 網戸 防虫ネット Ver.2 リア用
目の細かいメッシュを採用したリア用の車用網戸で、簡単に取り付けることができます。コードロックとマグネットによって、車の種類を選ばずにセッティング可能です。使い終わったら、コンパクトにまとめて入れておける収納袋も付属されています。
車内を涼しくキープできる車中泊向け網戸
窓枠にかぶせて締めるだけと、取り付け方法も簡単な車中泊に役立つ人気網戸です。蚊や蛾、アブなどの虫が車内に入り込むことを防げます。細かな網目によって風も入り込んでくるので、車内を涼しくキープすることもできるでしょう。
車中泊だけでなく小休憩時にもおすすめ
夏の車中泊だけでなく、夏場に車で少し小休憩したい時などにもカーテン代わりに使うのもおすすめです。左ドアと右ドアが分かりやすいようにコーナーマークもついています。車を走らせている時は使うのを避けるようにしましょう。窓枠の内車には取り付けできない車用網戸です。
夏の車中泊に役立つスライドドア用網戸1選
ウインドーネット（車用蚊帳/網戸） スライドドア用
車中泊をするスライドドア付き車種専用の人気網戸です。スライドドアの窓に取り付けるだけで、虫が入ってくることを防止することができます。取り付けも簡単で、スライドドアにもしっかりとフィットさせられるサイズです。
素早く簡単に取り付けられる車中泊向け網戸
ウィンドウを下げた状態でスライドドアを開け、調整紐がついた面が車内側に来るようにテープでドアに取り付けます。
続いてドアの角にネットの角が合うように被せ、ネットの下部をたるみがなくなるまで下に伸ばし、ネットにたるみがなくなるように調整紐を引き、ネットがドアアームに引っかかっていないかを確認してからドアを閉めたら完成です。
装着可能サイズは横幅110×高さ77cm
ドアとウィンドウネットの間に隙間が開かないように取り付けましょう。大型ドアバイザーを装着している車には使用できない場合があります。装着可能なウィンドウサイズは、横幅110cm、高さ77cmです。虫の侵入を防げるだけでなく、車内を涼しく保つ効果もある網戸なので、夏場の車中泊でも重宝するでしょう。
夏の車中泊に役立つリアゲート用網戸1選
リアゲート 防虫ネット NV350
リアガード専用に使えるおすすめ網戸です。夏場の車中泊では、虫の侵入を防ぐことができ、尚且つ車内を涼しく保つこともできます。オックスフォード100%の遮光生地と、ポリプロピレン網戸素材の2層構造です。
リアガード専用に使える
リアガード専用に使えるこちらの商品は、遮光生地をロールアップすれば風通しよい網戸タイプにできます。遮光生地を完全に閉じればプライベートな空間を作ることができ、車中泊シーンでも快適にくつろげるでしょう。
ダブルファスナータイプの車中泊用網戸
車中泊で使えるこちらは人気製品は、ダブルファスナー設計で車内からだけでなく、外側からも開閉できます。ウェザーストリップを外して隙間に挟み込むだけという簡単な取り付け方法です。車中泊シーンだけでなく、オートキャンプができるキャンプ場でも活躍します。
車中泊におすすめな網戸のまとめ
いかがでしたでしょうか？夏は他の季節と比べて暑さの感じやすいので、車中泊をする場合には、車内を涼しく保つためにも網戸を使うのがおすすめです。車中泊で寝泊まりする車両の窓にも簡単に取り付けられる網戸が安い値段でいろいろとあるので、気になる網戸がありましたら使用してみてくださいね。
車中泊向けグッズが気になる方はこちらもチェック！
以下は、車中泊におすすめなグッズを多数集めて解説している記事、車中泊で快適な睡眠がとれるおすすめマットを紹介している記事、車中泊でも簡単に設置できるカーサイドタープを集めて紹介している記事です。こちらの3記事も車中泊関連の内容となっているので、関心がありましたら目を通してみてくださいね。
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出典：rakuten.co.jp