検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

車中泊の隠れた危険性とは?安全かつ快適に楽しむための5つの注意点を解説!

近年人気を集めている車中泊ですが、危険性も潜んでいることをご存知ですか?本記事では、車中泊の隠れた危険性や注意点を解説。車中泊の危険を回避するための対策や快適に過ごすためのグッズもご紹介します。危険を感じることなく車中泊を楽しみましょう。
2022年1月11日
kon_w
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

目次

この記事で紹介しているアイテム

車中泊には危険が潜んでいる?

キャンピングカーなどで自由気ままな時間を楽しめる車中泊は、近年高い人気を集めている旅行スタイルです。「自分の愛車で車中泊をしてみたい」と考えている方は多いのではないでしょうか。そんな時は、車中泊の危険性・注意点をしっかり把握しておくことが大切です。

危険性を把握した上で車中泊を行おう

落ち葉の道を走る車
Photo bypixel2013

危険性を知らずに車中泊に出かけると、思わぬ事故やトラブルに巻き込まれる可能性もあるため、要注意。きちんと危険性を把握した上で、安全かつ快適に車中泊をしていくようにしましょう。

本記事では、車中泊における危険性・注意点について詳しく解説します。危険を感じることなく車中泊を満喫するための対策や人気グッズもご紹介するので、ぜひ役立ててみてください。

車中泊の駐車場に関する2つの注意点

快適に車中泊を楽しむために注意しておきたいのが、駐車をする場所です。駐車場所を間違えると思わぬ危険を感じることがあるので、注意が必要。ここでは駐車に関する危険性と注意点について解説するので、チェックしてみてください。

①:安全性が確保できない場所は避ける

夜の駐車場
Photo byfancycrave1

安全に車中泊をするためには、周囲の環境を確認しておくことが重要です。ほとんど人がおらず、街灯もついていないような場所だと泥棒などの犯罪に巻き込まれる可能性も。特に女性だけの車中泊は犯罪者に狙われやすい傾向があるため、人気のない場所は避けるようにしてください。

快適に車中泊をするためには、なるべく人が集まる場所を選ぶことが重要です。また、夜間でも灯りがついている場所がベストだと考えられます。

路面の安全性もチェックしよう

周囲の環境はもちろんのこと、路面の安全性も確認しておくことが重要です。例えば下り坂に駐車をすると、寝ている間に何らかの原因で車が坂を下ってしまう危険性があります。

車が動いていることに気づかないままガードレールなどに当たってしまったり、他の車との衝突事故が起きたりすることもあるため、注意が必要です。また、デコボコとした未整備の道だと車の安定感が保てず寝心地も悪くなるので、避けましょう。

②:車中泊可能か確認する

車が並んだ駐車場
Photo byfill

近年、車中泊の定番として人気を集めているのが高速道路のサービスエリアや道の駅です。特に道の駅は観光地の近くにあることが多く、観光ついでに車中泊を楽しむのにぴったり。

しかし、すべての道の駅が泊まりを許可しているわけではないので、気をつけましょう。目星をつけていた道の駅に泊まることができず、路頭に迷ってしまう危険性があるため、事前確認は必須です。

事前に情報を仕入れておくと安心


気になる道の駅があったら、あらかじめ車中泊ができるか聞いてみてください。また、給電ポイントがあるか、入浴施設はあるかなど、他の情報も仕入れておくと安心です。何も調べずに道の駅に向かうのは危険なので、事前リサーチを怠らないようにしましょう。

車内で気をつけたい3つの注意点

駐車をする場所が決まったら、車内で気をつけておきたい注意点・危険性についてもチェックしていきましょう。普段とは異なる場所で寝るからこそ、危険性を把握した上で車中泊をすることが大切です。基本的なポイントを確認して、車中泊を楽しんでください。

①:エンジンを切る

ベンツのハンドル
Photo byTama66

駐車をした後は、なるべく早くエンジンを切るのがおすすめです。長時間車を稼働させたままだとバッテリーが上がる危険性があります。車中泊後に全く車が動かなくなる場合も考えられるため、注意が必要です。

また、長時間車内のエアコンをつけていると空気循環がうまくできなくなり、中毒を引き起こす危険性もあると言われています。車中泊をしている間に中毒で体調不良に陥らないよう、エンジンは切っておきましょう。

②:暑さ・寒さに注意する

芝生に停まる車
Photo byDidgeman

暑さや寒さが厳しい時期に車内のエアコンを使えないのは、大きな問題です。密閉性の高い車内に長時間いることで熱中症になったり、寒さで風邪をひいたりといった危険性があります。

そのため、気温にも注意した上で車中泊を行いましょう。もし気温が過度に上がるようなら、ポータブルタイプの扇風機を使ったり、定期的に窓を開いて換気をしたり、車内に熱気を溜まらせない工夫が必須です。

寒い時期は雪にも気をつけよう

寒い時期は車内で防寒具を着るなどの工夫をするのがおすすめです。また寒冷地は車中泊をしている間に雪が降る危険性も。寝ている間に雪が積もり、車が全く動かせなくなる場合があります。寒い時期は防寒に注意するだけでなく、雪が降らないかしっかり確認した上で出かけるようにしましょう。

③:必ずロックをする

鍵を持つ人
Photo bykaboompics

車内の安全性を確保するため、鍵をかけることも忘れないようにしてください。特に女性だけで泊まる場合、鍵をかけていないと思わぬトラブルに巻き込まれる危険性があります。

気が緩んでいると鍵を忘れてしまうこともあるので、女性はよく注意しましょう。寝る前に、鍵がかかっているかどうかしっかりと確認してから寝支度を整えると安心です。

危険を避けるための対策方法

さまざまな危険が潜んでいる車中泊ですが、きちんと対策をしておけば危険を回避できます。そこで、ここからは危険を避けるための対策方法をご紹介。危険を感じることなく、快適な時間を過ごすための参考にしてください。


①:車中泊に人気の場所を選ぶ

遠目から見た駐車場
Photo byThiloBecker

犯罪などのトラブルに巻き込まれないようにするためには、あらかじめ車中泊で人気の場所を選ぶのがおすすめです。車中泊を前提とした整備が施されているので、しっかりとした安全性を確保できます。

安全なだけでなく、入浴やショッピングなどの施設が揃っていることも注目しておきたいポイントです。車中泊愛好家に人気の場所であれば、泊まるために必要な施設が揃っている可能性が高いので、ぜひ利用してみてください。

②:マナーを確認する

たとえ車中泊に人気の場所だったとしても、マナーを守らなければ周りの人とのトラブルの危険性が高まります。どのようなマナーが設定されているのか、あらかじめ確認しておくのも危険を回避するための対策になるでしょう。

夜中まで大きな声や音を出さない、焚き火禁止の場所で火をつけないなど、基本的なマナーは守ようにしてください。その他に守るべきマナーがあるのか、駐車施設に確認しておくのがおすすめです。

②:寝る前の最終チェックを怠らない

半分欠けた月
Photo by nubobo

最も無防備な状態になる就寝時には、さまざまな危険が襲いかかる可能性があります。危険を回避するために、寝る前に周囲の様子をよく確認しましょう。怪しげな動きをしている人はいないか、周りで何かしらのトラブルが起きていないかなど、きちんとチェックすることが大切です。

車内のチェックも忘れずに

車内のチェックも必ず行いましょう。鍵はかかっているか、寒さ・暑さに関する対策はできているか、エンジンは切ってあるかなど、確認すべきことを事前にリストアップしておくのがおすすめです。

リストに沿って確認をしていけば、危険なトラブルを回避できます。念には念を入れて、安全性を確保できるようにしてください。

おすすめの便利グッズ2選

快適な時間を過ごすためには、便利グッズを活用するのがおすすめです。ここからは、持っておくと役立つおすすめグッズをご紹介します。好みに合わせてグッズを取り入れて、安全に眠りにつけるようにしましょう。

①:マットレス

FIELDOOR 車中泊マット 10cm厚

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

疲れを翌日に持ち越さないためには、就寝環境を整えることが重要です。座った状態で眠ると疲れが取れず、翌日の運転に支障をきたすでしょう。また、血流が滞って体調不良の原因にもなるので、きちんと眠れるようにしてください。

そんな時におすすめしたいのが、車内で使えるマットレスです。こちらの商品は高密度ウレタンフォームを使用しているので適度なクッション性があり、長時間寝ても体が痛くならないのが魅力として挙げられます。

空気の出し入れが簡単な二重バルブ


スムーズに空気の出し入れができるよう、口径22mmの20バブルがついています。必要な時にすぐに膨らみ、使用後は素早く空気を抜けるのが嬉しいポイント。コンパクトに折り畳めるので、収納場所を取りたくない方にもおすすめです。

②:カーテン

ZATOOTO 車用 カーテン

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

周囲の視線をシャットダウンして安全に寝るためには、カーテンも取り入れましょう。キャンピングカーなどにはあらかじめカーテンが付いてる場合が多いですが、普通の車だと後付けする必要があります。

こちらのカーテンはマグネット式なので、必要な時にすぐに取り付けられるのが魅力です。しっかりとした固定力があり、就寝中にカーテンが取れてしまうのを防げます。黒とシルバーの2色があり、好みに合わせて選ぶことが可能です。

強い太陽光や紫外線も遮る

強い太陽光や紫外線をカットする効果も期待できるため、暑い時期の車中泊にもおすすめです。太陽の光を遮っておけば、夏の暑さに悩まされることも少なくなるでしょう。女性の場合は日焼けを防げるのも嬉しいポイントです。快適に過ごすために役立ててみてください。

危険性を把握した上で車中泊しよう!

車から手を出す人
Photo bytekhnika

自由な時間を過ごせる車中泊ですが、思わぬ危険もたくさん潜んでいることを忘れないようにすることが大切です。きちんと危険性を把握しておけば対策しやすくなるので、事前に確認しておきましょう。

最も気をつけておきたいのが、駐車する場所と車内環境の整備です。少しでも危険を感じる場所であれば、車で泊まるのは諦めるのも1つの方法。また、鍵をかけたり、エンジンを切ったり、安全に車内で過ごすための対策も取り入れてみてください。

車中泊の危険性が気になる方はこちらもチェック!

危険を避けて車中泊を楽しむためには、基本的なポイントを押さえ、便利グッズを活用することが大切です。関連記事では車中泊を快適にするアイテムや場所の選び方など役立つ情報をご紹介しているので、危険性を下げるための参考にしてみてください。