検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

車中泊におすすめの場所とは?定番の場所から穴場スポットまでご紹介!

近年、宿泊施設の予約が不要なうえに、場所や時間の制約を受けにくい車中泊の人気が高まっています。ここではそんな車中泊を始める上での注意点や快適に行うためのコツについて解説、実際に車中泊する際のおススメの場所や穴場について紹介していきます。
2020年8月27日
ironman17
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

OUTAD|寝袋 2人用 折り畳み式 寝袋ベッド

車窓用サンシェード| ウィンドーネット 2枚入り

YIEASY|アウトドアライト キャンプランタン 電池式LED

車中泊をする人が増えている!!

ここ数年、旅館やホテルの予約が不要、時間や場所の制約が無い、などの理由から、車中泊の人気が高まっています。ミニバンの普及なども人気を後押ししており、専門の書籍や雑誌も増えています。 でも時間や場所の制約がないといっても、そこには一定のマナーがあったり、快適な場所をチョイスするコツなどもあります。 ここではそんな人気の車中泊を快適に行うための場所選びや、穴場についてご紹介します。

車中泊に向いている車とは?

車中泊といって最初に思い浮かぶのは、キャンピングカーです。専用のベッドやキッチンを備え、いかにも車中泊向きで人気も高まっています。でも車両価格や維持費の高さに加え、駐車場所の問題が…と、やはり思ってしまいますよね。 車中泊をするのに、なにもキャンピングカーは必須のアイテムではありません。旅に必要な荷物を積める十分なスペースがあり、快適に眠るためにシートがフラットになる、そんな条件さえ満たせば車中泊は可能なのです。つまり軽自動車であっても車中泊は十分可能なのです。

車中泊これだけは必要な4アイテム

車はある!とりあえず車中泊に出かけたい! そんなあなたに、これだけあればとりあえず車中泊に出かけられる、という必須4アイテムを紹介します。

マットレス

出典: https://www.amazon.co.jp/SKYWIN-SKYWIN%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%86%A8%E5%BC%B5%E5%BC%8F%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%E8%BB%8A%E4%B8%AD%E6%B3%8A%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88-%E9%AB%98%E5%8F%8D%E7%99%BA%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%82%B8-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AB%E6%9E%95%E4%BB%98%E3%81%8D-190X65X5cm/dp/B0725B38XJ/ref=sr_1_24?ie=UTF8&qid=1507711809&sr=8-24&keywords=%E8%BB%8A%E4%B8%AD%E6%B3%8A%E3%80%80%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88

座席がフルフラットになるといっても、そのままでは段差があって快適な睡眠は望めません。やはりエアマットは必需品です。 別にポンプを持っていくという手もありますが、自動膨張式であればその手間も省けます。マットの袋に衣類をつめて枕にするという方法もよく行われていますが、マット自体に枕があるものであればその必要もありません。

シュラフ

OUTAD|寝袋 2人用 折り畳み式 寝袋ベッド

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

シュラフ、いわゆる寝袋には「マミー型」と「封筒型」の2種類があります。マミー型はミノムシのような形で身体をすっぽりと包み込み、保温性と畳んだ時の収納性に優れますが、体動の際の自由度が低いのが難点です。一方の封筒型は文字通り封筒の形で、保温性や収納性には劣りますが、束縛されているような窮屈さからは解放されます。 荷物の大きさや重量が制限され、低い気温に耐えなければならない登山とは異なり、車中泊では封筒型の快適性をチョイスすることをおススメします。

カーテン

車窓用サンシェード| ウィンドーネット 2枚入り

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

車中泊をする場所にもよりますが、最も気になるのは他人の目です。就寝中のプライバシーを守るためにも、カーテンは必須アイテムといえます。 マジックテープで簡単に着脱できるものや、気温が高く蚊の発生しやすい季節のために、虫よけを兼ねた商品などもあります。


ランタン

YIEASY|アウトドアライト キャンプランタン 電池式LED

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

車中泊ですので車のルームランプはありますが、環境問題や騒音のことを考えると、エンジンをかけっぱなしというのは控えたいものです。そんなとき活躍するのがランタンです。LEDであれば車両火災の心配もありませんし、電池式であれば電源の調達も容易です。懐中電灯兼用であれば、夜間のトイレの際も安心です。

車中泊に最適な場所とは?

車中泊に適した場所とは、どんなところでしょうか? まず最低限、一晩車を停めておいても迷惑のかからない場所といのうが挙げられます。また、ある程度のプライバシーは必要とはいうものの、人里離れた静かすぎる場所では治安の問題もありますし、自然災害の危険がある場所もあります。そこそこの人通りがあって、なおかつプライバシーが保てる程度の広さを持った駐車スペースがある場所が最適といえるでしょう。 そのほかの要素として、24時間使用できるトイレがあったり、洗面を行うことができる清潔な場所も必要です。 さらに快適さを求めるなら、コンビニが近くにあったり、銭湯など入浴できる施設が近くにあれば言うことなしですね。

車中泊できない場所ってどんな所?

時間と場所の制約を受けない車中泊といえども、それなりのマナーもありますし、車中泊を行ってはいけない場所や危険な場所というものもあります。具体的にはどういう場所でしょうか?

路上や人の迷惑になる場所

駐車禁止の場所は論外ですが、そうじゃなくても路上での車中泊などは重大なマナー違反です。またいくら広いからといって、大型量販店などの商業施設の駐車場での車中泊はご法度です。便利ではありますが、コンビニエンスストアの駐車場もおススメできません。

人の寄り付かない場所や、山中など

プライバシーを重視するあまり、人の気配のまったくしないような場所での車中泊は、治安の上でリスクが高すぎます。人里離れた山中なども同様ですし、たとえこのような場所で急病などになっても、誰にも気づいてもらえない危険もあります。

河川敷や砂浜など

河川敷は夜中に大雨が降ったり、上流のダムが予告なしに放流したりなどで増水する危険があります。海辺の砂浜は、地震による津波に巻き込まれる恐れがあります。そのほかにも、土砂崩れの危険のある崖下など、自然災害が起こりそうな場所は避けましょう。


車中泊におススメの場所①サービスエリア

車中泊にサービスエリアを利用するメリットは?

サービスエリアは車中泊にとって有利な条件がそろっています。 まずは24時間利用可能なトイレや洗面所が完備されています。また広い駐車場でプライバシーがある程度保たれるうえに、深夜でも車や人の出入りがあるため、安全性が高いという利点もあります。ちょっとした食事や買物も可能ですし、最近はコンビニやカフェが併設されているサービスエリアもあり、利便性も高まっています。

サービスエリアでの車中泊で気を付けたいこと

まず覚えておいていただきたいのは、サービスエリアはあくまで高速道路を通行する際の休憩のための施設であって、宿泊施設ではない、ということです。そこには当然、車中泊以外の一般の方も数多く利用するわけです。キャンプで滞在しているかのように長時間同じところに居続けたり、洗面所で洗濯するなどもってのほかです。 あくまで仮眠のために利用させてもらっているという意識を忘れず、良識をもって行動することが大切です。 また人の出入りが多く安全とはいえ、車中泊を狙った犯罪も増えています。自分の身は自分で守るという意識も忘れないでください。

車中泊でサービスエリアを利用する際のコツ

コンビニや入浴施設を備えた巨大サービスエリアは、やはりドライバ―の人気も高く、利用者も多い傾向があります。当然、トラックやバスなどの大型車両の出入りも多く、これら大型車のディーゼルエンジンが出す騒音は、睡眠を邪魔しかねません。これら大型車両の駐車スペースからは離れて駐車したほうが、静かに休むことができます。 また走行車線上は、深夜といえども大型トラックなどが猛スピードで走り、その騒音はかなりのものになります。本線近くのエリアは比較的車は少ない傾向にありますが、できるだけ本線から離れた場所を選びましょう。

車中泊におススメの場所②道の駅

道の駅での車中泊について

近年、道の駅が日本全国増えており、長距離を旅するドライバ―にとっての強い味方となっています。そこには24時間利用できるトイレや、食事や買い物ができる施設を備えており、まるで車中泊のためにあるように思われます。 しかし道の駅はそもそも国民の税金で設置された施設です。設置主体の国土交通省は、仮眠は許されるが車中泊のための施設ではない、という見解をとっています。 でも実際には道の駅を車中泊に利用している人は多く、車中泊禁止をわざわざ謳っている道の駅以外であれば、グレーゾーンではあるものの、黙認されているのが現状です。サービスエリア同様、あくまで仮眠というのが建前ではあるので、それなりのマナーを守って利用することが大切です。

車中泊で道の駅を利用する際のコツ


最近ではテーマパーク並みの施設を備えた道の駅も増えており、まずはどの道の駅を選ぶかが重要になります。 まず第一に押さえておきたいのが、入浴施設を併設しているか、という点です。やはり長距離ドライブの疲れをとり、夜ぐっすりと眠るためには、温かいお風呂はかかせません。また地元の食材を使ったレストランがあると、わざわざ食事場所を探す手間も省けて便利です。 駐車スペースの広さも大切です。近年では街中にあり、あまり駐車場が広くない道の駅も増えています。プライバシー確保やより良い睡眠のためにも、それなりの広さを持った施設を選んだ方が無難です。

他にもある?車中泊できる場所

最近注目のRVパークとは?

車中泊フリークにとって最近注目されているのが、RVパークです。これは日本RV協会が、キャンピングカーオーナーや車中泊ファンのために推進しているシステムで。RVパークは全国の道の駅やオートキャンプ場、日帰り温泉施設と連携して設置されており、まさに車中泊のための施設となっているのが特徴です。

RVパークの特徴

RVパークは通常1,000~2,000円程度の料金がかかります。ですが、ほとんどの施設が予約不要で、電源施設、入浴・シャワー施設、トイレ、ゴミ処理設備などを備え数日から1週間でも滞在が可能です。 このあたりが、あくまで仮眠のための施設が建前のサービスエリアや道の駅と異なる点で、いわば大手を振って車中泊が楽しめる施設であることが魅力です。 今後、車中泊人気に後押しされて、このRVパークが日本全国に増えていくことが予想されます。

場所とマナーを守って快適な車中泊を!!

車中泊におススメの場所や、注意点について紹介してきましたが、いかがでしたか?時間や場所の制約を受けず、旅館やホテルの予約が不要な車中泊にも、それなりのコツやマナーがあります。自由度が高く経済的な旅の手段である車中泊を楽しむためにも、これらを熟知したうえでチャレンジしてみてください。