メガバス ゲンマ110S 21g
ジャクソン 飛び過ぎダニエルブレード 30g
2022年の釣りはじめを実釣レポート!
あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます!今回は年明け釣行一発目、今年の釣り始め実釣レポートです。
昨年末から自分のエリアは釣りモノを問わず絶不調、前シーズンとは打って変わって空振りが続いていて、誰も釣れないという日が目立っています。年明け後も状況に大きな変化は見られませんが、新年一回目ということでいろいろな釣りをやって、何とか坊主逃れ的に魚を釣ることができました。東遠州灘のベイト状況などもご紹介するので、釣りに行かれる方は参考にしてみてください!
2022年の釣り具店初売りへ!
まずは釣具の初売りから!
メガバス ゲンマ110S 21g
昨年は少し値引きされているフックのまとめ買い+福袋という内容で買い物をしましたが、今年は一日二日と買い物に行けるタイミングが無かったので、めぼしい初売り品はほとんどが売り切れ状態。店頭では「21 アルテグラ」が欠品していたりして、釣り具需要の高さと品薄の傾向を強く感じました。シマノ製品値上げの噂なんかもありますが、今年は少し待てば欲しい人は買える、という程度には需要が満たされるといいなと思います。
メガバス「ゲンマ」を購入!
今年は福袋を買わなかったので、気になっていたルアーや安くなっていた製品を単品でいくつか買ってみました。メガバス「ゲンマ 110S」の21gにアピアの「パンチラインカービィ」、品薄のタイミングが出てきた「ガルプ」のチャートも気になります。
自分がいつも釣りをしているエリアは青物系が絶不調、目先を変える意味でもナイトサーフのシーバスやメバルを試してみようと思いついて、不足していると感じたものを揃えました。シーバスもメバルももう少し季節が進んでからという気がしますが、結構安くなっていたので初売りらしい買い物ができたかなと思います!
ベイト状況はまだまだイマイチ!
まずは堤防で青物に挑戦!
連休の混雑が落ち着いたタイミングで今年の初釣りにも挑戦してきました!
自分のエリアでは1月のベイトと言えばカタクチイワシとコノシロで、この2つのベイトが目立ってくるとワラサやブリ、サワラの期待感も膨らんでいくというパターンがほとんど。年末前ぐらいの段階ではイワシもコノシロも目視することができなかったんですが、堤防で噂話を聞くと小型のコノシロは一瞬入ってきたようで、釣行当日も期待が膨らみます。
当日は暗い時間に行って、早朝からミノーを中心に各種ルアーを投げてとやって、残念ながら結局誰も釣らずにいい時間は終了!噂話を聞きに行っただけになってしまったんですが、サッパがまだいること、子ヒイラギはいつも通りいるという情報を得ることができました。これはしばらく鉄板バイブ重視かなと考えながらひとまず堤防を後にします。
サワラは少しだけ釣れている
昨年は秋からブリ系が強烈に少ないという傾向が続いていましたが、年が明けてからはサワラのみ少しだけ釣れ始めているという情報をキャッチ。堤防にも釣った形跡が少しだけ残っていました。毎日1本という感じではなく、数日に一度小規模な群れが入ってくるという釣れ方なので、ひたすら通うしか無さそうです。
ルアーは小さいものや細いものがよさそうですが、ローテ―ションやアクションは迷うところ!季節の進行が遅い分後ろ倒しになるのか、全然ダメで春になるのか分かりませんが、とにかくいろいろやって少ないチャンスを待とうと思います!
坊主逃れのサーフへGO!
堤防からサーフへ移動
新年の釣りは何でもいいから釣っておきたいということで、堤防からサーフへ移動!青物がダメならヒラメ狙い、ベイトは砂地が好きなヒイラギが居ればなんとかなるだろうとイメージしてボトム系のルアーでスタートします。
少し根があるサーフなので着底の頻度に注意しつつ、歩き回って魚探し!混雑するサーフも増えてきましたが、サーフはとにかく広いのがいいところ。それなりに釣れて空いているサーフもまだまだあります!
鵜を追いかけてサーフを歩く
サーフに移動して、堤防ではそれほど見かけることが無かった鵜が目立つようになりました。サーフはベイトを視認するのが難しいので何が居るのかは分かりませんでしたが、堤防まわりよりは少し魚の気配があるような気がします。潜っている鵜も見えるようになってきました。
サワラが跳ねたり、青物が水面に出たりというような派手な反応はありませんが、何もないよりは期待感を維持できます!
今年の初フィッシュはソゲ
久しぶりのヒラメは極小サイズ
鵜を追いかけながらストップ&ゴーでヒラメを探していると、巻きがモニュっと重くなるアタリ。泳ぐような引きが伝わってこないことからヒラメは間違いナシ!と感じたんですが、特有の重量感、抵抗の重さが感じられず上がってきたのはソゲサイズでした。
ソゲもソゲ、ルアーの倍ほどしかない超小型でしたが、なんとか初釣り釣果ゼロは避けられました。小さくてもヒラメらしく瞬発力があるんでしょうか、フラットフィッシュはよくそのルアーのサイズにバイトしたなというサイズも結構掛かってきます。すぐに海にお帰り頂いて、もっとヘビーで、ヒラメらしい抵抗感を楽しめるようなサイズを探します!
「飛び過ぎダニエルブレード」は分かりやすさがおすすめポイント
ジャクソン 飛び過ぎダニエルブレード 30g
ソゲがヒットしたのはジャクソンの「飛び過ぎダニエルブレード」。ブレードで小型のベイトを表現できる飛びすぎダニエルのチューニングモデルです。このブレードはシラスや小さなコチなど、ルアーのボディで表現が難しいサイズのベイトが目立つシチュエーションで活躍するだけでなく、水中での挙動を分かりやすくアングラーに伝える振動や抵抗を生み出します。
海底を引きずっているときはブルブル感が無く、流れに入るとブレードの抵抗がアップして手元に伝わる振動や重みもアップ。サーフ初心者の方が悩みがちなポイントが分かりやすくなります。ルアーのレンジが分からなかったり、巻きスピードの調整がうまくいかない方はぜひチェックしてみてください。着底も分かりやすいルアーです!
フグが釣れて終了!
鵜の姿が見えなくなってからは、ミノーを投げたりジグを投げたり。ヒラメやシーバスをイメージしつつサイズアップを狙いましたが、フグが釣れたあたりで釣りを終わらなければいけない時間になってしまいました。フグも最初はガツンときて重みがあるのでちょっとドキッとするんですが、回収中の抵抗感はヒラメには遠く及びません。
年末から小さい魚ばかりだったので大きいのを釣りたかったんですが、ベイトも本命も今期は状況が悪いように感じました。満足感のあるサイズは出ませんでしたが、サーフ自体が久しぶりで釣り自体は気持ちよく楽しむことができました!
ソゲゾーンにハマらないために
ヒラメ釣りには「ソゲ溜まり」という言葉があります。小さいヒラメが釣れるところには小さいヒラメばかりがたくさんいる、という意味の言葉です。これは不思議と自分の経験則的にもそうだなと納得できるところがあって、ソゲに混じって大きいヒラメが釣れたというケースはあまり記憶がありません。
メバルのようにソゲサイズとヒラメサイズで行動パターンに大きな違いがあって、好むエリアの特性やベイトも異なるということだと思います。同じポイントでソゲがたくさん釣れるというのはよくあることなので、ソゲが釣れたら少し歩いて、ポイントをずらして釣るのがおすすめです!
今年もよろしくお願いします!
今年の目標は沢山釣りにいくこと!
貧釣ながらなんとか魚が釣れて、2022年の釣行がスタートしました。今年の目標は沢山釣りに行くこと、あのポイントでこの釣りをやってみたいというアイデアは沢山あるので、いろいろやって皆様の釣りのヒントになる情報をお伝えしていければと思います。
今回で連載は95回、ご覧いただいている皆さんのおかげでもうすぐ節目の100回を迎えることもできそうです。新製品や釣りの紹介、青物にカヤックにメバルにと節操なくいろいろやっている連載ではありますが、気軽に見てもらえたら嬉しいです。今年もよろしくお願いします!
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出典:ライター撮影