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【連載】ワークマンで防寒グッズを購入!話題の電熱ベストは暖かい?

今週はワークマンで購入した防寒グッズのインプレッション!アウトドアシーンで話題の電熱ベストを使って、冬の堤防で釣りをしてきました。流行の防寒は夜明け前の待ち時間の寒さに対応できるのか、購入を検討されていた方はぜひ参考にしてみてください。
2021年12月26日
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防寒グッズで冬の寒さ対策!

追加の防寒グッズを購入!

ウィンドコア

出典:ライター撮影

連載第93回!今週は冬本番の釣りに向けて、ワークマンで購入した防寒グッズの紹介&インプレです。使っている方も増えてきた電熱ベストや、スタンダードアイテムの厚手靴下、目出し帽をゲットしてきました。

実際に装備して冬の堤防で場所取りもしてきたので、どの程度暖かいものなのかという点についても紹介しています!購入を検討されていた方はもちろん、防寒対策を進めたい方はぜひ参考にしてみてください!

気温低下&釣果低迷でモチベーションもダウン

今年は寒くなるのが早い!

海

出典:ライター撮影

自分の地域で釣りをしていてもっとも寒いと感じる時期は2月ぐらいで、季節の進行がちょっと遅れる海の中が真冬になるのは3月ぐらい。今年はまだ12月半ばだというのに、既に2月ぐらいの寒さになっているように感じます。朝釣りに出かけるときの車内温度計は5°前後で、昨年と同じ程度なんですが、風が冷たいのか体感温度が非常に低いです。

まだ12月、それもサワラをまだ釣ってもいないのにこの寒さはかなりつらい。場所取りをするモチベーション、そして釣りに出かけるモチベーションに関わるぞということで、今回は防寒グッズを追加して、釣れるまで頑張ろうという作戦です。

魚が全然入ってこない!

今年はベイト、そして本命の動向も不安定で、一時サワラワラサと釣れるタイミングが合ったものの、現在は1本も上がらないという日が続いています。釣れていた時期は秋のサッパがかなり遅れて入ってきたんですが、冬のベイトであるイワシやコノシロはまだ姿を見せていません。

エリア全体が不調で、あっちの港にいってもこっちのサーフにいっても何にもいないという状態。メバルやカサゴに逃げつつ、ベイトが入ってくるファーストデイを夢見て堤防に通っています。このまま今シーズンは終了!とはならないと思いますが、今年は期待薄な状況でも待てる快適な防寒装備が必要というわけです。

ワークマンで防寒グッズを購入!

ヒートベストを試してみよう

防寒グッズを追加で買うぞ!と決めてから情報収集をして、特に気になったのが電熱ベスト(ヒートベスト)。ウェアにバッテリーを繋いで、電気の力で一部を発熱させるというアイテムです。これがなんだか面白そうだし評判もいいぞということで、今回はこのアイテムを中心に防寒グッズを追加することに決定!

釣り具メーカーだとドレスなんかも展開しているアイテムなんですが、思い立ってからすぐ使いたいなと考えてワークマンで一式揃えることにしました。近所に実店舗があるので、さっそく出かけて購入です!

ヒートベストを試してみよう

ウィンドコア

出典:ライター撮影

お目当ての電熱ベスト(ヒートベスト)はウィンドコアのヒーターベストというシリーズで展開されていました。出かけたお店にも在庫があって、袖の無いベストタイプと袖のあるアウタータイプを選択可能。一部が発熱する関係からフィットしていないと効果が薄いということで、ベストタイプはサイズがかなりタイトでした。ちょっと高めでしたが、今回はサイズ感に余裕のあるアウタータイプを選択肢しています。

発熱に必要なバッテリーは他メーカーのものを流用することもできるようですが、自己責任&規格が合わない可能性アリ。同じくウィンドコアシリーズから展開されている空調ウェアとの互換性を考えると、割高でも純正を買っておくのがベターです。カヤックに空調ウェアもいいなと考えたので、ウィンドコアハーフバッテリーも同時に購入しました。

強風対策にフェイスガード

目出し帽

出典:ライター撮影

耳や頬の防風も、冬の防寒では大きな効果があります。今回はフェイスガード的な役割を持つアイテムとして、目出し帽を購入しました。柔らかい素材なので暑くなったらすぐに脱げるし、帽子のツバ部分でヘッドライトが固定されるしで釣りとの相性もいいです。

メリノウールの靴下もゲット!

靴下

出典:ライター撮影

厚手の靴下も重要な防寒対策グッズ!メリノウールを使ったソックスがあったので、これも試してみることにしました。メリノウールは柔らかく蒸れにくい生地として、近年アウトドアシーンで注目を集めている素材。いろいろなメーカーから展開されています。

ワークマンの靴下はワンセット1,000円以下と標準より少し安く、柔らかさや生地の厚さも十分!ハイコスパでメリノウールデビューにはちょうどいいと感じました。電熱ベストとバッテリー、メリノウールの靴下に目出し帽と買ってお会計は12,000円弱。5,000円近くするバッテリーはやはり高いと感じましたが、他のアイテムについてはワークマンらしい割安感があります!

釣り場で性能をチェック!

つけたらすぐに暖かい!

ウィンドコア

出典:ライター撮影

バッテリーを充電して、さっそく早朝の海へ出発!使い方は非常にシンプルで、バッテリーをポケットのコードに繋いでからスイッチON、これで電熱ベストの電源が入ります。服にスイッチがついているのはなんだか変な感じがしますが、画像のフロントスイッチとバックスイッチを押すと、弱中強と温度を変えることができます。

驚いたのはスイッチONから熱を感じるまでのラグの少なさで、5分も経たないうちにじんわりと暖かさを感じ始めました。温度の高さは強としみたんですが、ホッカイロを貼っているときと同じぐらいの暖かさを感じます。特に背面は密着感があってかなり暖かいです。

風があっても暖かさをキープ!

実際に冬の堤防、強風下での場所取りで使用してみた感想は、あると全然違うし満足度もかなり高い!単純に中着が一枚増えた以上に、寒さに対する耐性を感じることができます。温度が下がるということもなく、ずっと暖かいままです。

使用感としてはまさにホッカイロという感じなので、釣り場にホッカイロを持っていく方は検討の余地アリと言えそうです。バッテリーと安い方のベストタイプで9,000円ぐらい、どのサイズを何枚というところで変わってきますが、ホッカイロ90回~100回分ぐらいでしょうか。使うシーズンを4か月程度と考えて、週2回釣行だと3シーズンぐらい、釣行回数が多かったり普段使いすると1年で少しお得かなというラインまで行けそうです。

冬シーズンは何か月間でどんな釣りをするのか、何年やるのかなんかをイメージしながら、お得に使える方を選択するのがよさそうです。今回は空調ウェアへの流用を考えてワークマン製ですが、もう少し安いものを選べばライトユーザーでも十分検討する価値があります!

バッテリーは4時間程度で電池切れ

使用感は十分に満足できるレベルで、熱源は明らかに暖かく、ウェアが釣りの動きを邪魔するようなこともありません。バッテリーの追加が必要なのでお金がかかりますが、電熱ズボンも用意したらかなり快適に過ごせそうです。氷上ワカサギや船釣りにもおすすめできます。

気になるバッテリーの持ちはというと、強の状態で電池切れまで約4時間といったところでした。使用しているバッテリーは小型のハーフバッテリーなので、大きい方を選べばもっと持ちます。自分の場合は日が出て気温が上がるところまで持てばいいので、このサイズで十分に役割を果たしてくれました!

防寒グッズで待ち時間を快適に!

アナハゼを釣って終了!

アナハゼ

出典:ライター撮影

釣果の方はサッパリで、ベイト確認できず、青物誰も釣らずというダメダメな釣行になりました。よくそのサイズのルアーに行ったなというアナハゼを釣って今週の釣りはおしまいです。

結局サワラは釣れないまま、ついに年末年始が見えてきてしまいました。かなり混雑する釣り場なので、連休中はやるにしてもなにか他の釣りをやろうかなと考えています。結局ベイトが入らないとどの釣りもダメなので、メバルか穴釣りになりそう。電熱ベストの方はかなりおすすめできるアイテムなので、冬の対は寒くてちょっと、という方はぜひこの機会に導入を検討してみてください!

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冬におすすめのメバル&カサゴゲームと、昨年のサワラ釣り実釣レポートをご紹介します。今年はまだサワラがゼロ本、今回購入した電熱ベストを使ってまだまだ堤防通いが続きます!