キャンプにあると便利な自作のテーブル収納
テーブルにもなる収納ボックスはキャンプでも役立つ！
キャンプ用品は自作できるものは自作すると買うよりもコストがかからず、自分の気に入ったものが手に入ります。人気のキャンプ用収納ボックスを自作する方が増えているのはご存知ですか？
キャンプには何かと細々としたものを持ち込むことも多いですが、そんなものをひとつのボックスに収納して持ち運べると便利ですよ。
さらにアウトドアではテーブル代わりになる、ひとつでふたつの働きをしてくれるすぐれものとなっています。
収納ボックスをテーブルにするメリット
キャンプなどアウトドアではできるだけ持っていく物を少なくした方が、移動するのにも・キャンプの準備をするのにも楽です。さらに荷物をパッキングするボックスがそのままテーブルになれば大きな荷物を1個減らすことが可能となっています。
収納ボックス兼用テーブルはソロやカップルキャンプだけでなくファミリーキャンプにも活躍するでしょう！
キャンプ用収納ボックスの自作方法を解説！
キャンプで便利に使えるかっこいい収納ボックスの自作方法は意外と簡単です。そのコツは市販の箱をリメイクするその作り方にありました！もちろん箱から全部自作すれば、お好みのサイズ感で仕上げることも簡単にできるでしょう。
今回はDIY初心者の方でもわかりやすいように、準備する材料やあると便利な道具から作り方のコツを完成まで解説していきます！
収納ボックス作成に必要な材料と道具
それでは、ますは自作準備からはじめましょう！キャンプ用収納ボックスは市販のものも売られていますが、それをそのままテーブルとして使おうとすると、物を出し入れするたびに上のものを片付けなければいけませんね。
ホームセンターなどで手に入る市販のボックスを自作改造して、もっと使い勝手のよいキャンプ収納ボックスにするのに必要なものをご紹介します。
自作に必要な材料1.
市販の木製の蓋付き箱やすのこ
はじめはベースとなる木製の蓋付きボックスから。今回ほぼこの木箱のサイズそのままが完成サイズとなるため、お好みの大きさのものをチョイスしてください。
蓋付きのものを探すのが大変という方は、箱部分だけ用意して蓋をすのこなどを利用して自作で作ってもいいですね！その場合は蓋用のすのこや板材をプラスしてご用意ください。
自作に必要な材料2.
持ち手の代用品・蝶番・チェーンなど小物類
自作キャンプ収納ボックスの持ち手は100均のアイアンタオルハンガーを使います。そのほか金具として留め具・蝶番・蓋の開きすぎを止めるためのチェーンにそれを掛けるフックが必要な小物です。
留め金や蝶番を購入すると合うネジ・ビスが付属していることがほとんどですが、もし入っていなかったらそちらも合わせて準備してください。
そのままナチュラルなボックスでもよいですが、お好みで塗装したい人は塗料も必要です。
自作にあると役立つ道具類
のこぎり・ドライバーなど必要な道具
市販の蓋付き箱リメイクでも、自作するにはある程度の道具を準備しましょう。こちらは木製品なので簡単なのこぎり・ビスを止めるためのドライバーを揃えておくと、キャンプ用収納ボックスサイズづくりもさくさく進みます。
塗装をされる方は適宜、スポンジや刷毛なども必要になります。色も大切ですが、アウトドアで使うことも考慮して防水・防汚効果のある塗料を使うことを考慮に入れて塗料選びをしましょう！
キャンプ用収納ボックスを自作しよう
準備が整ったらキャンプに便利な収納ボックスの自作にとりかかりましょう！自作といっても市販の箱リメイクなため初心者の方にもやさしい作り方となっています。
簡単なのにその完成度やおしゃれ度・使い勝手は抜群です。アウトドアキャンプに持っていって思わず自慢したくなるような、素敵な収納ボックス自作を目指しましょう！
収納ボックスのDIY方法1.
木製箱のふた部分をカットする
まずは市販の木箱収納の蓋をキャンプ場で使用する際に開けしめしやすいようにするために、下に引くタイプの扉に作り変えます。そのためには蝶番を使うと簡単なため、その取付部分自作と扉部分にカットしていきましょう。
使用している元の収納ボックスはすのこ状になっているのでひとつの板の幅でカットしていますが、そうでない場合は蝶番の幅より広ければお好みの位置でかまいません。
収納ボックスの完成度を高くするコツ
カットした木材の切り口部分は、手で触れるとざらざらしているのではないでしょうか。
使っていてとげが刺さったり細かな切り傷ができないよう、切った場所をサンドペーパーややすりでなめらかに整えておくとよいですよ。この後塗装もするのですがそのときの塗装面もきれいに仕上がります。
収納ボックスのDIY方法2.
カットしたら全体に塗装して乾燥させる
今回のキャンプ用の自作収納はとても簡単です。カットする場所は2箇所だけです。そのあとはボックスと蓋・カットしたパーツすべてに塗装などをしていきましょう。
面倒だという方はそのまま無垢の木材カラーを活かしてもよいのですが、塗装は見た目だけでなく収納ボックスのた耐久性や防汚性もあげてくれる働きがあります。
収納ボックスの完成度を高くするコツ
塗装を失敗しないコツは薄ぬりで塗ることです。一度塗りだけで仕上げようとせずに、好みの色になるまで何度か重ね塗りすることで、多少の色ムラがあっても最後には目立たなくなるでしょう。
収納ボックスのDIY方法3.
塗装したパーツの組み立てと金具取り付けで完成！
自作の最後の行程は組み立てと仕上げ作業です。キャンプでの使いやすさを考えて、持ち手の位置などを決めていきましょう。収納ボックスの蓋がぱたんと下まで落ちてしまわないよう蝶番を付け・ストッパーとしてチェーンやそれを掛けるフックの取り付けが主なやることです。
持ち手に使うアイアンタオルハンガーにはSカンでマグカップなどを吊り下げて置くことができ、アウトドアのキッチン周りもスッキリ片付きます！
収納ボックスの完成度を高くするコツ
最後の仕上げで完成度を高めるのは、もう見た目にこだわるのが一番です。
使用する金具類のニュアンスをあわせる(色の統一など)・テーブルとして使う場合にひとつで使うかもうひとつ作って間に天板を置き大きなテーブルにするなど、お好みのデザインとセンスでアレンジしていくとよいでしょう。
まとめ
キャンプで使える便利な収納ボックスを自作する！
キャンプに役立つテーブルにもなるボックス型収納を市販の木箱を改造することで自作する簡単な方法をご紹介・解説してきました。
特に初心者向けなDIY方法にも関わらず、自作したボックスは収納だけでなくキャンプで使う場合の食器コーナーとしても持ち手にカップを掛けたりとひと工夫することでより活躍してくれるものです。
下方向に扉が開くキャンプ用収納棚が欲しかったという方は、ホームセンターなどで必要な材料を揃えてぜひ作ってみてくださいね！
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出典：https://photo-ac.com/